シリア軍がアレッポ県東部のザラーナ村一帯、ウンム・トゥライキーヤ村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還する一方、シリア民主軍はハサカ県での攻勢を続ける(2016年2月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザラーナ村一帯、ウンム・トゥライキーヤ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地を制圧した。

またダーイシュの支配下にあるバーブ市、カッバースィーン村、バザーア村が空爆を受けた。

一方、SANA(2月20日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、火力発電所および同地周辺のトゥライキーヤ村、ザアラーナ村、バッラート村、タッル・アラム村、ミール・フスン村一帯を完全制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(2月20日付)によると、有志連合の航空支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマルカダ町に向けて進軍を続けた。

また、クッルナー・シュラカー(2月20日付)によると、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)が潜伏するアブドゥルアズィーズ山にグザイル村を空爆し、民家14棟を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(2月22日付)によると、有志連合がシャッダーディー市内でダーイシュ(イスラーム国)が拘置所として使用していた施設を空爆し、拘束されていた住民数十人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(2月20日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市一帯、マハッサ地区南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月20日付)によると、シリア軍がマリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 20, 2016、AP, February 20, 2016、ARA News, February 20, 2016、Champress, February 20, 2016、al-Hayat, February 21, 2016、Iraqi News, February 20, 2016、Kull-na Shuraka’, February 20, 2016、February 21, 2016、al-Mada Press, February 20, 2016、Naharnet, February 20, 2016、NNA, February 20, 2016、Reuters, February 20, 2016、SANA, February 20, 2016、UPI, February 20, 2016などをもとに作成。

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