シリア国民連合は「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言を「国民の意思に反する独断専行」と非難(2016年3月17日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ハサカ県ルマイラーン町での「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言に関して「シリア国民の意思を反する」行為と厳しく非難した。

シリア革命反体制勢力国民連立は、「シリア革命」が、独裁打倒と、民族、宗教、信条にかかわらずすべてのシリア人の権利を保障する多元的・民主的・文民国家の樹立をめざすものだと改めて強調したうえで、「アサド家の支配のもとで、個人、集団が被ってきた不正は、独断的ないしは独断専行的な計画を実施することではなく、全権を有する移行期統治機関を樹立するという政治的選択肢を支持することによって解消される」と主張した。

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シリア革命反体制勢力国民連立のムンズィル・アークビーク氏は声明を出し、「個人的理由」により脱会すると発表した。

AFP, March 17, 2016、AP, March 17, 2016、ARA News, March 17, 2016、Champress, March 17, 2016、al-Hayat, March 18, 2016、Iraqi News, March 17, 2016、Kull-na Shuraka’, March 17, 2016、al-Mada Press, March 17, 2016、Naharnet, March 17, 2016、NNA, March 17, 2016、Reuters, March 17, 2016、SANA, March 17, 2016、UPI, March 17, 2016などをもとに作成。

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