米・ロシアはシリア政府と政治的解決を受け入れる一部の反体制派との間で「政治的取り分」を合意させることを検討(2016年4月17日)

『ハヤート』(4月17日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表がシリア政府代表団の通達を受け、リヤド最高交渉委員会に対してアサド大統領による軍事、治安、財務の3部門の副大統領の任命と、「国家支持者(現政権)、それ以外(反体制派)、無所属」からなる政府の樹立を骨子とする新提案を提示したのと並行するかたちで、米ホワイトハウスのロバート・マーレー氏とロシア大統領府のアレクサンドル・ラヴレンティエフ特使が、シリア政府と「政治的解決を受け入れる一部の反体制派」との間で「政治的取り分」を合意させるための検討を行っている、と伝えた

al-Hayat, April 17, 2016をもとに作成。

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