アレッポ市でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などが主導する反体制派の砲撃で33人が、またシリア軍の爆撃・砲撃が31人死亡、アレッポ県北西部での戦闘でもYPG主体のシリア民主軍戦闘員11人、反体制派戦闘員53人が死亡(2016年4月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市内の反体制武装集団支配地域(ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区、スッカリー地区、ハイダリー地区、ブアイディーン地区、ジュルーム地区、バーブ街道地区)を空爆し、子供3人を含む31人が死亡した。

またシリア政府の支配下にあるアレッポ市西部の住宅地でも、子供2人を含む18人が死亡し、40人が負傷したという。

しかし、SANA(4月28日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市ブスターン・カスル地区方面からマイダーン地区、アシュラフィーヤ地区、サアドッラー・ジャービリー公園一帯、県庁舎一帯、ザーリー病院一帯などの住宅地を無差別砲撃し、33人が死亡、165人が負傷した。

SANA, April 28, 2016

SANA, April 28, 2016

一方、ARA News(4月29日付)によると、ヌスラ戦線はアレッポ市南部郊外のバルダ村一帯でシリア軍と交戦した。

また、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯では、ロシア軍戦闘機が同地区を包囲するシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などの拠点を空爆した。

シャーム自由人イスラーム運動、ヌスラ戦線らは27日晩から同地を砲撃していた。

このほか、シリア人権監視団によると、タッル・リフアト市一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とジハード主義武装集団が激しく交戦し、過去2日で64人(ジハード主義者53人、シリア民主軍兵士11人)が死亡した。

クッルナー・シュラカー(4月29日付)によると、殺害されたのジハード主義者はアムジャード・ビータール氏が率いるスンナ軍のメンバーで、そのほとんどがヒムス県出身者だという。

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ヒムス県では、ARA News(4月29日付)によると、シリア軍がラスタン市を2度にわたり空爆し、女性2人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がマアーン村、マンスーラ村、ヒルバト・ナークース村、タッル・ワースィト村、アンカーウィー村、カストゥーン村、カルクール村、ザイズーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 28, 2016、AP, April 28, 2016、ARA News, April 28, 2016、Champress, April 28, 2016、al-Hayat, April 29, 2016、Iraqi News, April 28, 2016、Kull-na Shuraka’, April 28, 2016、April 29, 2016、al-Mada Press, April 28, 2016、Naharnet, April 28, 2016、NNA, April 28, 2016、Reuters, April 28, 2016、SANA, April 28, 2016、UPI, April 28, 2016などをもとに作成。

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