YPG主体のシリア民主軍はダーイシュが籠城するマンビジュ市一帯への軍備増強(2016年6月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)が籠城するマンビジュ市一帯の軍備を増強した。

これに対して、ダーイシュはマンビジュ市南部郊外のヒルバト・ルース村を砲撃し、子供3人を含む19人が死亡、またウンム・サファー村ではダーイシュが敷設した地雷が爆発し、男性2人が死亡した。

さらにマンビジュ市北部ではダーイシュの狙撃で女性1人と子供2人が死亡した。

一方、ARA News(6月14日付)によると、ダーイシュがマンビジュ市西部にある拠点都市バーブ市の郊外に位置するシャフバー地区を攻撃した。

同地区には、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に協力的なクルド人が多く住んでいるという。

このほか、ARA News(6月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマンビジュ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同市の宗教警察(ヒスバ)の「アブー・ハイジャー」長官を殺害した。

AFP, June 14, 2016、AP, June 14, 2016、ARA News, June 14, 2016、Champress, June 14, 2016、al-Hayat, June 15, 2016、Iraqi News, June 14, 2016、Kull-na Shuraka’, June 14, 2016、al-Mada Press, June 14, 2016、Naharnet, June 14, 2016、NNA, June 14, 2016、Reuters, June 14, 2016、SANA, June 14, 2016、UPI, June 14, 2016などをもとに作成。

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