アレッポ市南西部一帯でシリア軍とファトフ軍の攻防続く(2016年8月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍戦闘機がアレッポ市南部、南西部一帯、カフルハムラ村などを激しく夜間空爆、また同地一帯(ラームーサ地区、ラーシディーン地区)ではシリア軍および外国人民兵がファトフ軍と交戦した。

一方、SANA(8月14日付)によると、シリア軍戦闘機がアレッポ市南西部ラームーサ地区、アーミリーヤ村、ハーン・トゥーマーン村でファトフ軍の拠点に対して集中的に空爆を行った。

これに対して反体制武装集団はアレッポ市ザフラー地区、ナイル通り地区を砲撃し、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, August 14, 2016、AP, August 14, 2016、ARA News, August 14, 2016、Champress, August 14, 2016、al-Hayat, August 15, 2016、Iraqi News, August 14, 2016、Kull-na Shuraka’, August 14, 2016、al-Mada Press, August 14, 2016、Naharnet, August 14, 2016、NNA, August 14, 2016、Reuters, August 14, 2016、SANA, August 14, 2016、UPI, August 14, 2016などをもとに作成。

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