ロシア軍戦闘機は、タンフ国境通行所北部のシリア軍・親政権支配地域に向かって進軍を開始した「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派)を空爆(2017年5月31日)

「土地は我らのものだ」作戦司令室を新たに設置した「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派)を主導する東部獅子軍のサアド・ハーッジ司令官はロイター(5月31日付)に対し、「我々が、イランの民兵の第一防衛線を突破し、砂漠地帯にあるザーザー検問所やサブア・ビヤール地区近郊の前哨地複数カ所を制圧したことを受け、ロシア軍戦闘機複数機が革命家に対して爆撃を行い、我々の進軍を阻止した」と述べた。

ハーッジ報道官によると、この空爆で戦闘員側に死者は出なかったという。

また殉教者アフマド・アブドゥー軍団の幹部の一人サイイド・サイフ氏によると、ロシア軍戦闘機は、親政権の戦闘員の防衛戦に対する反体制武装集団の進攻を受けるかたちで空爆を開始したという。

AFP, May 31, 2017、AP, May 31, 2017、ARA News, May 31, 2017、Champress, May 31, 2017、al-Hayat, June 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 31, 2017、al-Mada Press, May 31, 2017、Naharnet, May 31, 2017、NNA, May 31, 2017、Reuters, May 31, 2017、SANA, May 31, 2017、UPI, May 31, 2017などをもとに作成。

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