ドゥラル・シャーミーヤ(7月21日付)は、複数の地元筋の話として、7月20日までに、治安当局がラーミー・マフルーフ氏に近いビジネスマン、士官ら40人を横領や窃盗の容疑で逮捕したと伝えた。
当局による摘発は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ラタキア県などで行われ、前の週には、ラタキア県でブスターン慈善協会で活動する軍人12人が逮捕された。
彼らは「ラーミー・マフルーフが危害を被ったら国土を焼き討ちにする」などと言って抵抗していたという。
なお、4月には、シリアテルの幹部職員40人とブスターン慈善協会の幹部31人が逮捕されている。
AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。
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