トルコ軍がアレッポ県北部にあるシリア軍の拠点を砲撃し、士官ら3人を殺害する一方、ハサカ県北部を自爆型ドローンで攻撃(2023年1月12日)

アレッポ県では、ANHA(1月12日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村にあるシリア軍の拠点を砲撃し、士官3人を含む兵士4人が負傷、シリア人権監視団によると、このうち少将ら3人が死亡した(シリア人権監視団によると、その後、重傷を負っていた士官(大佐)も15日に死亡した)。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地の境界に位置するターディフ市一帯でシリア軍とシリア国民軍が交戦した。

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ハサカ県では、ANHA(1月12日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアームーダー市近郊のカルマトルー村を自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃した。

AFP, January 12, 2023、ANHA, January 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2023、Reuters, January 12, 2023、SANA, January 12, 2023、SOHR, January 12, 2023、January 15, 2023などをもとに作成。

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