ロシア当事者和解調整センターはシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党がイドリブ県とラタキア県内の安全地帯やシリア軍の拠点複数ヵ所に対して迫撃砲による砲撃やドローンで爆撃を行ったこと発表(2023年3月1日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原内のシリア軍の拠点複数ヵ所を砲撃し、兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ナーウール・ジューリーン村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構は、シリア政府の支配下にあるマアッラト・ニウマーン市にあるシリア軍の拠点を攻撃した。

また、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるブライジュ村一帯、カフルナブル市近郊の森林地帯を攻撃、シリア軍兵士2人が負傷した。

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これに関して、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党がイドリブ県とラタキア県内の安全地帯やシリア軍の拠点複数ヵ所に対して迫撃砲による砲撃や無人航空機(ドローン)での爆撃を行ったことを確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(3月1日付)が伝えた。

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ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月1日付)によると、スフナ市にあるシリア軍のカーズィヤト・バニー・アッラーウィー検問所の兵士が若い男性らと口論になり、発砲、1人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, March 1, 2023、ANHA, March 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2023、Reuters, March 1, 2023、RIA Novosti, March 1, 2023、SANA, March 1, 2023、SOHR, March 1, 2023などをもとに作成。

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