ダルアー県タファス市で、シリア軍第4師団とイスラームの暁旅団がロシア軍の仲介により事態収拾で合意(2021年1月26日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で対立を激化させていたシリア軍第4師団とイスラームの暁旅団の対立が、ロシア軍の仲介により、事態を収拾することで合意した。

合意は、イスラームの暁旅団が第4師団に重火器を引き渡すことと、その見返りとしてシリア軍第4師団が、アブー・ターリク・スバイヒーを名乗る指導者以外の幹部のシリア北部への退去を求めないことを骨子とする。

ズバイヒー氏は、ダルアー県アトマーン村の出身で、退去を希望する一部戦闘員らとともに、「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県に近く移送されるという。

なお、シリア人権監視団によると、合意に先立ち、タファス市上空には、シリア軍戦闘機複数機が飛来・旋回し、威嚇を行っていたという。

また、イスラームの暁旅団を支持すると見られる正体不明の武装集団が、サイダー町近郊の国際幹線道路沿いに設置されているシリア軍第15師団の検問所を襲撃、シリア軍がこれに応戦し、戦闘となった。

タスィール町にも、正体不明の武装集団が撃った砲弾が着弾した。

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同じダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジッリーン村でシリア軍第5軍団の兵士1人が、正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

また、同村近郊でも、シリア政府との和解に応じ、軍事治安局に勤務していた元反対武装集団の戦闘員1人が遺体で発見された。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市一帯を砲撃(2021年1月26日)

ラッカ県では、SANA(1月26日付)、ANHA(1月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市一帯、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線、ナヒール休憩所、穀物サイロを砲撃した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県東部砂漠地帯のダーイシュの拠点に対して40回以上の爆撃を実施(2021年1月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が県東部のスフナ市近郊の砂漠地帯のダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して40回以上の爆撃を実施した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(1月26日付)によると、シリア軍が、1月24日にダイル・ザウル市とヒムス県スフナ市を結ぶ街道で兵員輸送バスを襲撃し、兵士3人を殺害、10人を負傷させた「テロ集団」のメンバー2人を殺害した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団がイドリブ県のビダーマー鉄橋を解体し、鉄骨やコンクリートを持ち去る(2021年1月26日)

運輸省は、トルコの支援を受ける「傭兵」「テロ集団」が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県のビダーマー町とズアイニーヤ村を結ぶビダーマー鉄橋を解体し、鉄骨やコンクリートを持ち去ったと発表した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

解体された鉄橋は、長さ16.5メートルのコンクリート構造物2つと34メートルの鉄筋構造物6つの合計8つの構造物から構成されていた。

「傭兵」はこれを解体し、専用の工場・作業場に運び、スクラップ鉄を再生したという。

SANA(1月26日付)が伝えた


一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃、「決戦」作戦司令室もこれに応戦した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県スワル町で地元のアラブ系部族どうしが衝突し、撃ち合いに(2021年1月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスワル町で地元のアラブ系部族どうしが衝突し、撃ち合いとなった。

衝突したのは、ブーウマイル村の部族とカッサール村の部族。

撃ち合いによって、双方合わせて3人が死亡、17人が負傷した。

また、シリア民主軍に所属する双方の部族の兵士が介入し、双方を引き離そうとしたが、1人が撃ち合いに巻き込まれて死亡した。

一方、北・東シリア自治局の支配下のズィーバーン町では、シリア民主軍がシリア政府支配地域への密輸に関与していたとされるユーフラテス川東岸の水上通行所を襲撃、密輸業者と交戦した。

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ハサカ県では、SANA(1月26日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、北・東シリア自治局の支配下にあるジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村の議長宅に突入し、議長を拘束した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市で「テロリスト」が自爆、死傷者が出る一方、ハサカ県ラアス・アイン市では国民軍所属部隊どうしが交戦(2021年1月26日)

ラッカ県では、SANA(1月26日付)、ANHA(1月26日付)によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市の裁判所に面する野菜販売所の前で、「テロリスト」が自爆し、通行人多数が負傷した。

シリア人権監視団によると、爆弾ベルトを装着した男性が自爆し、3人が死亡、7人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で、国民軍に所属する東部自由人連合と第20師団が撃ち合いとなった。

撃ち合いは、国民軍憲兵隊に所属するダイル・ザウル県出身の戦闘員が、地元の女性に暴行を加えたことがきっかけ。

第20師団が女性の家族とともに介入しようとすると、ダイル・ザウル県出身者からなる東部自由人連合の戦闘員を後援するかたちで介入、戦闘に発展したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラーイー村近郊の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の戦闘員1人が死亡した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍はダルアー県タファス市で活動を続けるイスラームの暁師団に最後通告(2021年1月25日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市でのシリア軍第4師団とイスラームの暁師団の戦闘激化を受けて、第4師団の代表が地元名士と会談し、72時間以内に同師団の武装解除と、指導者8人のシリア北部への退去を要請、これに従わない場合は、同地で軍事作戦を開始すると最後通告した。

会談には、ロシア軍と同軍憲兵隊の代表も同席、シリア軍の要求に応じない場合、爆撃を実施する旨通告したという。

一方、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区では、正体不明の武装集団が、シリア政府との和解に応じた元反体制武装集団戦闘員1人を銃で撃ち、殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、治安部隊が、ハーマ町でシリア政府との和解に応じ、シリア軍第5軍団に従軍していた「首都殉教者」の元司令官を逮捕した。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア軍、親政権民兵がダーイシュと交戦(2021年1月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、シリア軍、親政権民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍がダーイシュの拠点に対して砲撃を加えた。

また、ロシア軍戦闘機も、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境地帯で、ダーイシュに対して95以上の爆撃を実施した。

この戦闘で、シリア軍・親政権民兵の兵士5人が死亡、一方のダーイシュ側もロシア軍の爆撃で13人が死亡した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の中央広報局は声明を出し、同軍と米主導の有志連合が、ダイル・ザウル県シュハイル村とハサカ県タッル・ハミース市でダーイシュ(イスラーム国)のセル摘発作戦を実施し、メンバー4人を逮捕、武器装備を押収したと発表した。

ANHA(1月25日付)が伝えた。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県各所を砲撃(2021年1月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、カンスフラ村、ファッティーラ村、バイニーン村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握る地域の自治を委託されているシリア救国内閣が、支配地域内で武器販売店での爆発事件が頻発し、住民に被害が出ていることを受けて、すべての武器販売店の閉鎖を決定した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県5件、ラタキア県7件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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シリア政府支配下のダルアー県タファス市で重火器の引き渡しを拒否したイスラームの暁師団(自由シリア軍諸派)とシリア軍第4師団が激しく交戦、シリア軍兵士10人死傷(2021年1月24日)

ダルアー県では、シャーム・ネットワーク(1月24日付)、HFL(1月24日付)などによると、シリア政府の支配下にあるタファス市で、シリア政府との和解に応じた反体制武装集団の一つで、ハルドゥーン・ズウビー氏が率いるイスラームの暁師団(自由シリア軍諸派)が激しく交戦した。

第4師団は、イスラームの暁師団に重火器の引き渡しを要求し、22日から増援部隊を派遣し、圧力をかけていた。

また、複数の消息筋によると、シリア軍側は、要求に応じない若者らを、「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県中北部に退去させるよう住民に求めていたという。

第4師団は1月24日早朝、治安出動し、タファス市に突入しようとしたが、イスラームの暁師団が抵抗したため、市の南側一帯に砲撃を開始し、激しい戦闘となった。

この戦闘で、シリア軍兵士3人が死亡、7人が負傷し、シリア軍第4師団は、ムザイリーブ町・タファス市の間に設置していた拠点4カ所の撤退を余儀なくされた(シリア人権監視団によると、その後シリア軍側の死者は11人に)。

また、シリア人権監視団によると、イスラームの暁旅団はシリア軍兵士3人を捕捉、第4師団の検問所1カ所を占拠した。

戦闘を受けて、バイト・アーラ村の元自由シリア軍戦闘員らが連帯を表明、ダルアー市ダルアー・バラド地区では攻撃に抗議するデモが発生した。

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同じく、ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジャースィム市で爆弾が爆発し、住民1人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるカナーキル村で治安機関が、政府との和解に応じた反体制武装集団の元メンバー3人を拘束した。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、HFL, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021、January 25, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県ではダーイシュと思われる武装集団がシャーム解放機構の検問所を襲撃し、2人殺害(2021年1月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるカーフ村とダイル・ハッサーン村を結ぶ街道に設置されているシャーム解放機構の検問所を、ダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団が襲撃し、シャーム解放機構の戦闘員2人が死亡、複数人が負傷した。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県とラタキア県に対するするシリア軍の砲撃により住民1人、国民解放戦線戦闘員2人死亡(2021年1月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるジスル・シュグール市近郊のガーニヤ村を砲撃、砲弾が車を直撃し、乗っていた住民1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村、フライフィル村、バイニーン村一帯を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃し、国民解放戦線の戦闘員2人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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ダーイシュは北・東シリア自治局の女性議長と副議長の殺害を認める(2021年1月24日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(1月24日付)は、北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県ダシーシャ村近郊に位置するタッル・シャーイル村議会のサアダ・ファイサル・ハルマーン共同議長とヒンド・ラティーフ・フダイル副共同議長が1月22日に拉致された事件に関して、ダーイシュのメンバーが2人を殺害したとする声明を転載した。

ANHA(1月24日付)が伝えた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるガリーバ村で自由シリア軍の元メンバーがオートバイに乗った2人組の襲撃を受けて、死亡した。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県でシリア軍の兵員輸送バスがダーイシュと思われる武装集団の発砲を受け、兵士3人死亡(2021年1月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア軍筋によると、1月24日未明(午前1時40分)、ダイル・ザウル市とヒムス県スフナ市を結ぶ街道で、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる「テロ集団」が兵員輸送バス1輌で発砲を受け、兵士3人が死亡、10人が負傷した(シリア人権監視団によると、12人死傷)。

バスはシューラー村と西に位置するマーリハ地区の間の区間で狙われた。

SANA(1月24日付)が伝えた。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市で北・東シリア自治局が定めているカリキュラムに基づく教育とクルド語の使用を求めるデモ(2021年1月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市内の国連代表部前で、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)の支持者が、教員や学生とともにデモを行い、北・東シリア自治局が定めているカリキュラムに基づく教育とクルド語の使用を求めた。

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ラッカ県では、SANA(1月24日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がハズィーマ村に至る交差点北の住居数十棟を重機で破壊し、住民3人を拘束、連行した。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県イビーン・スィムアーン村で、トルコ軍に住居を接収された住民が抗議デモを行い、国民解放戦線に投石、暴行を加え、戦闘員3人を負傷させる(2021年1月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のイビーン・スィムアーン村で、トルコ軍に住居を接収された住民が抗議デモを行い、退去を求めた。

住民は、民家を転用して設置されたトルコ軍の拠点の警護にあたる国民解放戦線所属の第23師団の戦闘員に投石を行ったり、暴行を加え、3人に怪我を負わせた。

一方、トルコの占領下にあるアアザース市近郊のバーブ・サラーマ国境通行所近くに設置されている国内避難民(IDPs)キャンプで薬剤師が何者かによって殺害された。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市で国防隊とアサーイシュが小競り合いの末に撃ち合いとなり、国防隊隊員6人負傷(2021年1月23日)

ハサカ県では、ANHA(1月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市南の南部ベルト地区で、内務治安部隊(アサーイシュ)と国防隊の小競り合いが発生した。

https://youtu.be/Mow3UYD_wMw

ANHAによると、小競り合いは、国防隊側の挑発に端を発していたという。

また、シリア人権監視団も、小競り合いがシリア政府の支配下にある治安厳戒地区内のハラクー地区に設置されているアサーイシュの検問所への国防隊を襲撃をきっかけとしていたと発表した。

シリア人権監視団によると、小競り合いは撃ち合いに発展し、アサーイシュは、カーミシュリー国際空港、シリア政府の支配下にある治安厳戒地区(ハラクー地区、タイ地区)に至る街道を封鎖し、小競り合いが発生した地域に増援部隊を派遣した。

小競り合いは、ロシア軍の介入によって収束したが、アサーイシュの発砲によって国防隊の隊員6人が重軽傷を負った(シリア人権監視団によると、負傷者は11人)。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支配下にある国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市を砲撃し、女性1人と子供2人の計3人が死亡(2021年1月23日)

アレッポ県では、SANA(1月22日付)、ANHA(1月22日付)によると、トルコ軍とその支配下にある国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市を砲撃し、女性1人と子供2人の計3人が死亡、住民7人が重軽傷を負った。

ANHA(1月23日付)によると、トルコ軍と国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のマンナグ村、アイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

北・東シリア自治局は声明を出し、この砲撃を最も強い調子で非難すると発表した。

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ハサカ県では、SANA(1月22日付)によると、トルコ軍とその支配下にある国民軍が1月17日に稼働を停止していたトルコ占領下のアルーク村の揚水場の水道水の供給を再開した。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県を砲撃(2021年1月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村一帯、ファッティーラ村、バイニーン村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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国防隊、シリア軍第5軍団、クドス旅団は、ロシア軍の支援を受けてダイル・ザウル県、ヒムス県でダーイシュ掃討を続ける(2021年1月23日)

シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県のカバージブ村、シューラー村からヒムス県のスフナ市に至る砂漠地帯で、国防隊、シリア軍第5軍団、パレスチナ人民兵のクドス旅団が、街道の安全を確保するため、ロシア軍の航空支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続した。

AFP, January 23, 2021、ANHA, January 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2021、Reuters, January 23, 2021、SANA, January 23, 2021、SOHR, January 23, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍がハマー市一帯をミサイル攻撃し、住民4人が死亡(2021年1月22日)

SANA(1月22日付)は、シリア軍筋の話として、「本日(22日)午前4時頃、敵イスラエルがレバノンのトリポリ市方面から、ハマー県一帯の複数の標的を狙って、ミサイル多数による航空攻撃を行ったのを受け、防空部隊がミサイルを迎撃、そのほとんどを撃破した」と報じた。

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その後、SANA(1月22日付)はシリア軍筋の話として、この攻撃によりハマー市西部のカーズー地区の民家3棟が被害を受け、中にいた一家4人(男性1人、その妻と子供2人)が死亡、女性1人、子供2人、老人1人の合わせて4人が負傷したと伝えた。

住民の話によると、イスラエル軍が発射したミサイルのうち4発が、イドリブ県からの国内避難民(IDPs)が住む住居を直撃し、4人が死亡、4人が負傷、また別のミサイル2発が住居の近くに着弾し、2人が火傷などの怪我を負ったという。




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イスラエル軍の攻撃に関して、シリア人権監視団は、ハマー市近郊に設置されている「イランの民兵」やレバノンのヒズブッラーの拠点5カ所に対して行われ、いずれも完全に破壊されたと発表した。

また、オリエント・ニュース(1月22日付)は、ミサイルがレバノンの北部県アッカール郡沖の海上に展開するイスラエル軍の戦艦から発射された可能性が高いとしたうえで、攻撃が「イランの民兵」とレバノンのヒズブッラーが駐留・展開する第47旅団基地とマアリーン山に対して重点的に行われたと伝えた。

一方、スプートニク・ニュース(1月22日付)は、ハマー市一帯以外でも、タルトゥース県タルトゥース市、ダマスカス郊外県東カラムーン地方でも爆発音が聞こえたと報じた。

これを受けて、反体制系メディアが、イスラエル軍による攻撃がタルトゥース県やダマスカス郊外県の拠点複数カ所にも及び、東カラムーン地方ではシリア軍防空部隊が迎撃したと伝えた。

だが、シリア人権監視団は、このうちタルトゥース県が爆撃を受けたとの情報は正しくない、と発表した。

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攻撃による住居や住民への被害に関して、シリア人権監視団は、民家や住民への被害に関して、シリア軍防空部隊が迎撃のために発射したミサイルの破片によるものだと発表した。

また、オリエント・ニュースなどの反体制系サイトも、シリア軍が発射した地対空ミサイルによって被害が発生したと伝えた。

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シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、イスラエルによる爆撃を報告、主権に対するあからさまな侵害と非難、国連と同人権委員会に対して、責任をもって人権法や国際法に違反する攻撃を非難するよう求めた。

AFP, January 22, 2021、ANHA, January 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2021、Orient News, Jauary 22, 2021、Reuters, January 22, 2021、SANA, January 22, 2021、SOHR, January 22, 2021、Sputnik News, January 22, 2021などをもとに作成。

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ヒムス県でシリア軍兵士1人がダーイシュの要撃で死亡するなか、シリア軍がロシア軍とともにアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地のダーイシュ拠点を戦闘機とヘリコプターで爆撃(2021年1月22日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊がシリア政府の支配下にあるスフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、兵士1人が死亡、3人が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるティブニー町の砂漠で、ダーイシュ(イスラーム国)が仕掛けたと爆弾の爆発に巻き込まれ、レバノンのヒズブッラーの戦闘員1人が死亡した。

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これに対して、ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して50回以上の爆撃を実施した。

また、ハマー県のハマー航空基地に配備されているシリア軍戦闘機も出撃し、40回以上の爆撃を実施、シリア軍ヘリコプターも「樽爆弾」10発以上を投下した。

さらに、ダイル・ザウル県では、国防隊がマヤーディーン市近郊のファイダト・ブン・ムワイニア地区でダーイシュに対する掃討作戦を開始した。

AFP, January 22, 2021、ANHA, January 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2021、Reuters, January 22, 2021、SANA, January 22, 2021、SOHR, January 22, 2021などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がラタキア県で砲撃戦、「決戦」作戦司令室の戦闘員1人が死亡(2021年1月22日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がトルコマン山地方一帯で砲撃戦を行い、「決戦」作戦司令室の戦闘員1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、マジュダリヤー村などを砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を21件(イドリブ県7件、ラタキア県3件、アレッポ県4件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は14件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 22, 2021、ANHA, January 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 22, 2021、Reuters, January 22, 2021、SANA, January 22, 2021、SOHR, January 22, 2021などをもとに作成。

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ヒムス県とラッカ県でダーイシュを掃討中のシリア軍兵士5人が死亡(2021年1月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊が、タドムル市にいたる街道で地雷に触れ、爆発により兵士3人が死亡、複数人が負傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるラサーファ砂漠で、ダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団が、シリア軍部隊を狙撃、兵士2人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(1月22日付)によると、シリア政府の支配下にあるアシャーラ市でシファー病院が正体不明の武装集団の襲撃を受け、病院の警備にあたっていた「イランの民兵」2人が殺害された。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Euphrates Post, January 22, 2021, Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年1月21日)

ラッカ県では、ANHA(1月21日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県とラッカ県でシリア民主軍、アサーイシュが狙われ、3人死亡(2021年1月21日)

ハサカ県では、SANA(1月21日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市南のハラーフィー街道で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡した。

また、ハサカ市西のアブドゥルアズィーズ山街道でも、シリア民主軍の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

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ラッカ県では、SANA(1月21日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるカラーマ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア民主軍の兵士3人が負傷した。

シリア人権監視団によると、カラーマ村ではまた、オートバイに乗った正体不明の武装集団が内務治安部隊(アサーイシュ)を襲撃し、隊員1人を殺害した。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数期が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県北部のクルド山地方のカッバーナ村一帯を5回にわたって爆撃(2021年1月21日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数期が、「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のクルド山地方のカッバーナ村一帯を5回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市を砲撃、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方各所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカーヒラ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるバーラ村で、ロシアの支援を受けるパレスチナ人民兵のクドス旅団の車を、「決戦」作戦司令室が対戦車ミサイルで攻撃し、乗っていた司令官1人と護衛1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町で、シリア政府との交渉を担当していた「中央委員会」のメンバーが、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県6件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 21, 2021、ANHA, January 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 21, 2021、Reuters, January 21, 2021、SANA, January 21, 2021、SOHR, January 21, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県のハサカ市、カーミシュリー市、アレッポ県タッル・リフアト市、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区へのシリア軍とシリア民主軍の封鎖合戦がロシアの仲介で解消か?(2021年1月20日)

ハサカ県では、シリア人権監視団が複数筋の情報をもとに発表したところによると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市とカーミシュリー市のそれぞれの市内にあるシリア政府支配地域(いわゆる治安厳戒地区)に対する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の封鎖を解除するための会合が、ロシアの仲介のもとシリア軍と内務治安部隊(アサーイシュ)の間で行われたが、アサーイシュ側は包囲解除に同意せず、決裂した。

会合ではまた、アサーイシュ側が、アレッポ県タッル・リフアト市一帯(いわゆるシャフバー地区)、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、シャイフ・マクスード地区に対するシリア軍の包囲解除を要求したが、シリア軍もこれを拒否した。

一方、ハサカ市のハヤート病院前では、アサーイシュのメンバーどうしが口論となり、撃ち合いに発展、シリア軍とシリア民主軍の戦闘と勘違いした住民が一時避難する騒ぎが発生した。

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これに対して、ジスル・プレス(1月20日付)は、ロシアの仲介でシリア軍とシリア民主軍が互いの封鎖を解除することを合意したと伝えた。

同サイトによると、合意は、以下の項目を骨子とする。

①シリア民主軍はハサカ市、カーミシュリー市内でシリア政府の支配が維持されている支配地治安厳戒地区への封鎖を解除する。
②シリア軍は、北・東シリア自治局の勢力下にあるタッル・リフアト市、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区への封鎖を解除する。
③シリア民主軍は、トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市への電力供給を1日10時間再開する。
④トルコは、ハサカ県アルーク村の揚水所を再稼働させ、ハサカ市への水道水供給を再開させる。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Jesr Press, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍、第5軍団、クドス旅団による砂漠地帯でのダーイシュ掃討作戦続く(2021年1月20日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、アレッポ県、ラッカ県、ハマー県の県境の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して20回以上の爆撃を実施した。

また、ダイル・ザウル県西部からヒムス県東部に至る砂漠地帯では、ロシア軍の支援を受けるシリア軍第5軍団やパレスチナ人民兵のクドス旅団が、交通の安全を確保するため、ダーイシュに対する掃討作戦を継続した。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍が国民軍とともにアレッポ県タッル・リフアト市などを砲撃する一方、ハサカ県に狂犬30匹を放つ(2021年1月20日)

アレッポ県では、ANHA(1月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市、マルアナーズ村、アルカミーヤ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、バイニー村、スーガーニカ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市では、正体不明の武装集団が弁護士を銃で撃ち、殺害した。

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ANHA(1月20日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯からハサカ県ラアス・アイン市一帯にいたる地域(いわゆる「平和の泉」地域)を占領しているトルコが、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県ダルバースィーヤ市近郊に位置するハズラ村北の国境に設置されたゲートから「危険な病気」に感染していると思われる狂犬約30匹を放ったと伝えた。

トルコ軍がシリア領内に狂犬を放つのが目撃されたのは、これが4度目だという。

AFP, January 20, 2021、ANHA, January 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2021、Reuters, January 20, 2021、SANA, January 20, 2021、SOHR, January 20, 2021などをもとに作成。

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