トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団は、アレッポ県アフリーン市近郊の1カ村、YPG拠点などを制圧(2018年1月27日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月27日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(シャーム軍団など)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、ラージュー町近郊のビースキー村を新たに制圧した。

反体制武装集団はまた、同地近郊の第740拠点、人民防衛隊の教練キャンプも合わせて制圧したという。

al-Durar al-Shamiya, January 27, 2018
al-Durar al-Shamiya, January 27, 2018
al-Durar al-Shamiya, January 27, 2018

一方、SANA(1月27日付)によると、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市一帯への越境爆撃・砲撃を続けた。

攻撃は、ジャンディールス市近郊のハッジー・イスカンダリー村、ハマーム村、ブルブル町近郊のトゥーバール村、クールナ村、アリー・ジャーウー村、ガッル山一帯に対して集中的に行われた。

SANAによると、トルコ軍が「オリーブの枝」作戦の開始を宣言した20日から27日にかけての攻撃による死者は96人、負傷者は198人にのぼっているという。

また、ANHA(1月27日付)によると、シリア民主軍はラージュー町一帯でトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

さらに、タッル・リフアト市近郊のトゥワイス村一帯でも、シリア民主軍と反体制武装集団が交戦したという。

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ハサカ県では、ANHA(1月27日付)によると、マアバダ(カルキールキー)町トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯への攻撃に対する抗議デモが行われ、数千人が参加した。

AFP, January 27, 2018、ANHA, January 27, 2018、AP, January 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2018、al-Hayat, January 28, 2018、Reuters, January 27, 2018、SANA, January 27, 2018、UPI, January 27, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, January 27, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ(アフリーン地域)は声明でシリア政府に対し、アフリーン市において主権にかかる義務を実行し、国境をトルコ占領軍から防衛するよう呼びかける(2018年1月26日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)アフリーン地域の公式サイト(http://cantonafrin.com/ar/)は声明を出し、シリア政府に対して「アフリーン市(アレッポ県)において主権にかかる義務を実行し、対トルコ国境をトルコ占領軍から防衛」するよう呼びかけた。

また、西クルディスタン移行期民政局アフリーン地区の執行評議会共同議長を務めるウスマーン・シャイフ・イーサー氏は、「シリア国家が真の愛国的姿勢をとるのなら…、この攻撃(トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯への攻撃)を止め、トルコ軍航空機の飛来を認めないと言うべきだ」と述べた。

AFP, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県でシャーム解放機構の司令官暗殺(2018年1月26日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月26日付)によると、シャーム解放機構の司令官の一人アティーヤトッラーが、県西部のカフルカラミーン村で何者かに襲撃され、死亡した。

al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018

また、シリア人権監視団によると、シリア軍およびロシア軍の戦闘機が県南東部を爆撃した。

爆撃は、サラーキブ市、タッル・マドリーフ村、タッル・スルターン村、ムアスラーン村、ブルナーン村、フーラーン村、アーフィス村で行われたほか、アブー・ズフール航空基地南部を爆撃した。

AFP, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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ラッカ県カラーマ村でトルコ軍のアレッポ県アフリーン市一帯への侵攻に反対するデモ(2018年1月26日)

ラッカ県では、ANHA(1月26日付)によると、カラーマ村で、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯に対する侵攻に反対するデモが行われ、住民、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員、アサーイシュ隊員など数百人が参加した。

ANHA, January 26, 2018

AFP, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県アフリーン市一帯での戦闘でYPG主体のシリア民主軍はトルコ軍戦車を破壊(2018年1月26日)

アレッポ県では、ANHA(1月26日付)によると、トルコ軍はジャンディールス市一帯(ハマーム村、バーフルーラ村、東アーシュカー村など)に対して爆撃・砲撃を行った。

ANHAは、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラージュー町一帯に侵攻中のトルコ軍部隊と交戦し、戦車1輌を破壊したと伝え、その写真を掲載した

ANHA, January 26, 2018

また、SANA(1月26日付)によると、トルコ軍がアフリーン市一帯に対する砲撃を続け、マアバトリー村などが被弾し、一家7人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア領内に侵攻したトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団が、カスタル・ジャンドゥー村一帯、バルサーヤー山一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

SANA, January 26, 2018

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トルコ軍は声明を出し、アレッポ県アフリーン市一帯で20日に開始された「オリーブの枝」作戦での、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の戦闘員343人を殺害したとの戦果を発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月26日付)が伝えた。

また、トルコのアフメット・デミルジャン保健大臣は、トルコ軍が「オリーブの枝」作戦を開始した20日以降、トルコ軍兵士3人が死亡、これに対して西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員11人が死亡したと発表した。

ただし、シリア人権監視団によると、トルコ軍兵士7人が行方不明となっているという。

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、トルコ軍が「オリーブの枝」作戦を開始した1月20日以降、43人の戦闘員(うち女性防衛隊メンバー3人)が戦死、またトルコ軍の爆撃で民間人59人が死亡、134人が負傷したと発表した。

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ドゥラル・シャーミーヤ(1月26日付)は、複数の地元消息筋の話として、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いのためにダイル・ザウル県やハサカ県に展開してきた部隊を、トルコ軍と戦うために、アレッポ県アフリーン市方面に再展開させる用意をしている」と伝えた。

AFP, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官「米国は、自分たちにとってアフリーンが重要でなければ、我々にとってダイル・ザウルは重要でないことを承知しておくべき」(2018年1月25日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のナスリーン・アブドゥッラー報道官は、アレッポ県アフリーン市一帯へのトルコ軍の侵攻に対する米国の消極姿勢を厳しく非難し、ダイル・ザウル県の支配地域を放棄すると脅迫した。

アブドゥッラー報道官は「もしアフリーンがあなた方(米国)の勢力外にあり、あなた方にとって政治的重要性も政治的重みがないというのなら、あなた方は、ダイル・ザウル県が我々にとっていかなる軍事的・政治的重要性もない、ということを十分承知すべきだ」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月25日付)が伝えた。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県ユーフラテス右岸でシリア軍と交戦(2018年1月25日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月25日付)によると、シリア軍がマヤーディーン市とブーカマール市の間に位置するキシュマ村、ガリーバ村に侵攻を試みたダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

この戦闘で、シリア軍はダーイシュ戦闘員25人以上を殲滅したという。

なお、シリア人権監視団によると、ダーイシュはブーカマール市近郊のシリア軍および親政権民兵に対して大規模な攻撃を行い、多数を殺害した。

SANA, January 25, 2018

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「ソチでのシリア国民対話大会にシリア人1,600人を招待した」:シャーム解放機構幹部は武装集団にボイコットを呼びかける(2018年1月25日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会に関して、シリア人1,600人を招待したと発表した。

ザハロワ報道官は記者会見で、大会にはシリア人のほかにも、国連、中東地域内外の主要国にもオブザーバーとして参加を求め、ロシアからはセルゲイ・ラブロフ外務大臣が参加すると付言した。

SANA, January 25, 2018

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シャーム解放機構の幹部の一人で説教師のアブドゥッラッザーク・マフディー氏はテレグラムを通じて、反体制武装集団に12月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会をボイコットするよう呼びかけた。

マフディー氏は「正しい対応とは戦闘であり…ソチをボイコットすることだ」と述べた。

また、ダルアー県、ダマスカス郊外県、クナイトラ県の各県評議会は共同声明を出し、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会を拒否、参加する反体制派を「反逆者」とみなすと警告した。

al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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「オリーブの枝」作戦開始から1週間:トルコ軍の攻撃による民間人死者はSANAによると141人、シリア人権監視団によると32人(2018年1月25日)

アレッポ県では、ANHA(1月25日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターが、ブルブル町近郊のカルマ村、ラージュー町近郊のシャンキーラ村、ジャンディールス市近郊のハマーム村でトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

また、トルコ軍は、ラージュー町および同地の村々に対する越境爆撃を行った。

SANA(1月25日付)によると、トルコ軍さらにアフリーン市近郊のジャーマー村を新たに砲撃、またブルブル町一帯、ジャンディールス町一帯に対しても砲撃を続けたという。

ANHA, January 25, 2018

こうしたなか、シリア民主軍総司令部は、アフリーン市一帯に侵攻しているトルコ軍将兵および反体制武装集団に対して投降を呼びかけた。

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なお、ドゥラル・シャーミーヤ(1月25日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、「オリーブの枝」作戦の開始が発表された20日以降の戦闘で、国境に接する6地域(ラージュー町一帯、ジャンディールス市一帯、ウマル・ウーシャーギー村一帯、アッダ・マーンリー村一帯、ハーイ・ウーグルー村一帯、シャイフ・ハッルース村一帯、)を制圧したという。

al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018

また、SANA(1月25日付)によると、20日以降、トルコ軍の攻撃によって死亡した民間人は141人に達し、住宅地が被害を受け、アフリーン市および同地一帯の住民数千人が戦火を逃れて避難したという。

一方、シリア人権監視団によるとトルコ軍の攻撃による民間人の死者は32人。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県アイン・アラブ市一帯、ハサカ県カーミシュリー市でトルコ軍の侵攻に抗議するデモ(2018年1月25日)

アレッポ県では、ANHA(1月25日付)によると、アイン・アラブ(コバネ)市西方の村々で、トルコ軍によるアフリーン市一帯への侵攻に反対するデモが行われ、住民数千人が参加した。

またハサカ県でも、カーミシュリー市で住民が同様の抗議デモを行った。

ANHA, January 25, 2018

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ハサカ県では、SANA(1月25日付)によると、シャッラービーン部族の名士らが共同声明を出し、アレッポ県アフリーン市一帯に対するトルコ軍の越境空爆・砲撃、地上部隊侵攻を非難した。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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「オリーブの枝」作戦に参加する自由シリア軍幹部「作戦第2段階はマンビジュ市での戦闘」(2018年1月24日)

アレッポ県アフリーン市一帯でのトルコ軍による「オリーブの枝」作戦に参加している「自由シリア軍」の参謀副長を務めるハイサム・ウファイスィー氏は『イェニ・シャファク』(1月24日付)に関して、アレッポ県東部のユーフラテス川右岸にある西クルディスタン移行期民政局の拠点都市マンビジュ市での戦闘が同作戦の第2段階だと述べた。

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018、Yeni Safak, January 24, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダーイシュとの戦闘の末、ダイル・ザウル県ガラーニージュ市を制圧(2018年1月24日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(1月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と戦闘の末、ガラーニージュ市を制圧した。

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県各所を爆撃し、8人が死亡(2018年1月24日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月24日付)によると、ロシア軍が県南西部のサンカラ村を爆撃し、8人が死亡、10人以上が負傷した。

ロシア軍はまた、サラーキブ市、カフル・アミーム村、ジャルジャナーズ町などを爆撃した。

al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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カーミシュリー市、マンビジュ市でトルコ軍のアフリーン市一帯への攻撃に抗議するデモ(2018年1月24日)

ハサカ県では、ANHA(1月24日付)によると、カーミシュリー市で、トルコ軍によるアフリーン市一帯への攻撃に反対するデモが行われ、住民数千人が参加した。

また、アレッポ県でもユーフラテス川右岸に位置する西クルディスタン移行期民政局の拠点都市マンビジュ市で同様のデモが行われ、数百人が参加した。

ANHA, January 24, 2018

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官「英国、米国、ドイツからの義勇兵がアフリーン市一帯でのトルコ軍との戦闘への参加を希望している」(2018年1月24日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のライドゥール・ハリール報道官は、ロイター通信(1月24日付)に対し、アレッポ県アフリーン市一帯に対するトルコ軍および反体制武装集団の攻撃を受け、「ラッカ県やダイル・ザウル県で戦闘に参加している外国人戦闘員がアフリーンに転戦したいとの意思を示している」と述べた。

ハリール報道官は「クルド人が主導するシリア民主軍の側についてダーイシュ(イスラーム国)と戦ってきた米国、英国、ドイツからの義勇兵が現在、トルコの攻撃に対峙するためにアフリーン市一帯に進駐している」と述べた。

ハリール報道官は、これら外国人義勇兵がいつアフリーン市一帯に移動したかについて明らかにしなかったが、その数は数十人にのぼるという。

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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アフリーン市一帯でYPG主体のシリア民主軍とトルコ軍が一進一退の攻防を続けるなか、アル=カーイダ系のシャーム解放機構がアレッポ市北部のシリア民主軍拠点2カ所を奪取(2018年1月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン市東部のバルサーヤー山一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

同監視団によると、トルコ軍・反体制武装集団とシリア民主軍は国境地帯で一進一退の攻防を続け、シリア民主軍が過去5日にわたる戦闘で喪失した拠点複数カ所を奪還したという。

これに対して、アナトリア通信(1月27日付)によると、トルコ軍はハタイ県に増援部隊を派遣したという。

一方、ANHA(1月24日付)によると、トルコ軍がブルブル町を越境爆撃し、住宅などに被害が出た。

ANHA, January 24, 2018

また、SANA(1月24日付)によると、トルコ軍はアフリーン市一帯への越境上下機を続け、ラージュー町で1人が死亡、女性2人が負傷した。

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他方、シャーム解放機構に近いイバー通信(1月24日付)によると、シャーム解放機構が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、アレッポ市西部のスィムアーン山に近い軍事拠点2カ所を制圧した。

al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は地方自治体首長との会合で、アレッポ県アフリーン市一帯で続行中の「オリーブの枝」作戦の戦況について言及し、過去4日間の戦闘で「テロリスト」(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員)268人を殲滅する一方、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団の戦闘員の犠牲者が7人に留まっていると述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月24日付)、スプートニク・ニュース(1月24日付)などが伝えた。

AFP, January 24, 2018、Anadolu Ajansı, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、Sputnik News, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, January 24, 2018などをもとに作成。

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最高交渉委員会幹部がラヴロフ露外務大臣と撮影した記念写真に対し「シリア国民」の怒りが巻き起こる(2018年1月23日)

反体制系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(1月23日付)は、ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つである最高交渉委員会の幹部メンバーがロシアのモスクワを訪問時にセルゲイ・ラブロフ外務大臣と撮影した記念写真を転載、笑みを浮かべて写っているメンバーらに対して「シリア国民の怒りが巻き起こっている」と伝えた。

最高交渉委員会は22日、ナスル・ハリーリー代表らを使節団として派遣し、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会への対応などについて意見を交わしていた。

al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ(ジャズィーラ地区)は総動員令を発動、住民に戦闘への参加を呼びかける(2018年1月23日)

西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区(ハサカ県)は声明を出し、「総動員令」を発し、すべての住民に対してアフリーン市防衛に参加するよう呼びかけた。

「総動員令」に関して、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のライザーン・ハッドゥー顧問は、「総動員令は、シリアのすべてのクルド人に武器を持つことを呼びかけ…人民防衛隊への従軍経験のあるすべての若者に再び従軍するよう呼びかける」ものだと述べた。

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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シャーム解放機構幹部のサウジ人説教師はロジャヴァを「無神論者の共産党」と非難(2018年1月23日)

シャーム解放機構幹部メンバーの一人でサウジアラビア人説教師のアウドゥッラー・ムハイスィニー氏は自身のテレグラムのアカウントを通じてコメントを連投、そのなかでトルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が開始した「オリーブの枝」作戦に関して、クルド民族主義とクルディスタン労働者党(PKK)を区別するべきだと主張した。

ムハイスィニー氏は、「トルコ人、アラブ人と同じく、偉大なる民族であるクルド人と、共産党のような「無神論のPKK(クルディスタン労働者党)」を混同する者がおり、なかには「無神論のクルド人」などと言う者もいる。だが、これは誤った言い方で、クルド人は、アラブ人やトルコ人などと同じく、義しい者と悪しき者の両方からなる民族なのだ…。スンナ派のクルド人は我々の同胞であることを知るには…、パレスチナを征服したサラーフッディーン・アイユービーを思い起こすだけで十分だろう…。また現代に関して言うと、シリア革命に対する彼らの優れた姿勢を見ればだけで十分だろう…。しかし、(西クルディスタン移行期民政局を主導する)民主統一党(PYD)やPKKは、無神論者の共産党で…、シャームの革命を生き埋めにしようとしている」と述べた。

 

al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018
al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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アフリーン市一帯でトルコ軍の越境爆撃・砲撃、YPG主体のシリア民主軍と反体制武装集団の戦闘続く(2018年1月23日)

アレッポ県では、ANHA(1月23日付)によると、「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍が、ジャンディールス町一帯およびラージュー町一帯の村々を越境爆撃・砲撃した。
トルコ軍はまた、ラージュー町近郊のマイダーン・アクバス村を走行中の車を標的として攻撃を行った。

これらの攻撃で少なくとも10人が負傷した。

ANHA, January 23, 2018

一方、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の報道官によると、アフリーン市近郊のラアス・アイン村に対する攻撃で、3人が死亡した。

これに対して、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、ブルブル町近郊の国境地帯に位置するカルナ村に侵攻した反体制武装集団に対する掃討戦を開始した。

また、タッル・リフアト市近郊のタッル・ジージャーン村に潜入を試みた反体制武装集団と交戦し、これを撃退した。

なお、『ハヤート』(1月24日付)によると、トルコ軍は越境爆撃・砲撃の範囲を拡げ、ブルブル町一帯、ラージュー町一帯、ジャンディールス町一帯、カスタル・ジャンドゥー村一帯、シヤーフ村一帯でトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団がシリア民主軍と交戦し、ラージュー町近郊のウマル村、ウーシャーギー村、アーダ・マーンリー村近郊の5つの丘を新たに制圧した。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ツイッターのアカウントで、1月18日から23日までの5日間で、トルコ軍兵士2人が死亡したことを明らかにした。

また、シリア人権監視団によると、これまでの戦闘で、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団の戦闘員25人、人民防衛隊隊員26人の死亡が確認されているほか、子供6人を含む民間人24人がトルコ軍の攻撃で死亡したという。

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のハサカ県各所でアラブ系住民らがトルコのアフリーン市一帯への攻撃に抗議するデモを実施(2018年1月23日)

ハサカ県では、ANHA(1月23日付)によると、西クルディスタン移行期民政局とシリア政府が分割統治するカーミシュリー市で、アラブ系部族のシャイフらの呼びかけによって、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯への攻撃に抗議するデモが組織され、数百人が参加した。

デモには、各地の自治評議会メンバー、ジュブール部族、バニー・サブア部族、タイ部族、シャッラービーン部族、マアーミラ部族の子息が参加するとともに、西クルディスタン移行期民政局の女性防衛部隊(YPJ)の戦闘員もこれに加わったという。

また、タッル・ハミース市、タッル・ブラーク町、ヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町、シャッダーディー市、アリーシャ町、ハサカ市グワイラーン地区、タッル・バイダル村などでも、アラブ系住民が中心となって同様のデモが行われたという。

ANHA, January 23, 2018

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アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に近いイバー通信は過去50日の戦果をインフォグラフィアで発表(2018年1月23日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構に近いイバー通信(1月23日付)は、過去50日間(2017年12月~)のハマー県、イドリブ県、アレッポ県でのシリア軍との戦闘での戦果を図示したインフォグラフィアを公開した。

それによると、シャーム解放機構は、戦車、装甲車、車輌な24輌を破壊、7輌に損害を与えるとともに、27輌を捕獲、偵察機(無人航空機)2機、戦闘機1機を撃墜し、兵士350人以上を殺害、400人以上を負傷させ、37人を捕捉したという。

al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018

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シリア軍はラタキア県でシャーム解放機構と交戦(2018年1月23日)

ラタキア県では、SANA(1月23日付)によると、シリア軍がラビーア町近郊のサッラーフ村方面に侵攻したシャーム解放機構と交戦、戦闘員13人を殲滅、これを撃退した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(1月23日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃した。

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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アル=カーイダと共闘する「穏健な反体制派」はイドリブ県、ハマー県から「オリーブの枝」作戦への転戦を否定(2018年1月22日)

アル=カーイダ系のシャーム解放機構と共闘関係にある「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動のアブドゥッサラーム・アブドゥッラッザーク報道官(大尉)は、戦闘員2,500人をイドリブ県南東部およびハマー県北東部から、トルコ軍が「オリーブの枝」作戦を遂行するアレッポ県アフリーン市一帯に転戦させたとする一部情報を「不正確だ」と述べて、否定した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月22日付)が伝えた。

AFP, January 22, 2018、ANHA, January 22, 2018、AP, January 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2018、al-Hayat, January 23, 2018、Reuters, January 22, 2018、SANA, January 22, 2018、UPI, January 22, 2018などをもとに作成。

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シャーム軍団幹部は「オリーブの枝」作戦に参加する組織名を明らかに(2018年1月22日)

トルコ軍とともに「オリーブの枝」作戦に参加する反体制武装集団からなる「オリーブの枝」合同作戦司令室メンバーのヤースィル・アブドゥッラヒーム大尉(シャーム軍団)は、AFP(1月22日付)に対して、作戦に参加する組織名を明らかにした。

アブドゥッラヒーム大尉によると、「オリーブの枝」作戦に参加しているのは、シャーム軍団、シャーム戦線、スルターン・ムラード師団、ムウタスィム旅団など。

AFP, January 22, 2018、ANHA, January 22, 2018、AP, January 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2018、al-Hayat, January 23, 2018、Reuters, January 22, 2018、SANA, January 22, 2018、UPI, January 22, 2018などをもとに作成。

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アスタナ会議に参加するシリア軍事革命諸勢力代表団は声明で「オリーブの枝」作戦への参加・支援を認める(2018年1月22日)

アスタナ会議に反体制武装集団の代表として参加するシリア軍事革命諸勢力代表団は声明を出し、20日にトルコ軍が開始を宣言したアレッポ県アフリーン市一帯の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊8YPG)主体のシリア民主軍に対する「オリーブの枝」作戦に参加していることを認め、その理由を明らかにした。

代表団は声明で「シリア革命に敵対する分離主義者のYPGと民主統一党(PYD)をシリアの領土から浄化するための「オリーブの枝」作戦を支援、これに参加している。これらの組織はシリア国民に対して膨大な罪を犯してきた」としたうえで、「作戦はシリアの住民数十万人を、PYDが奪った土地に帰還させ、PYDの不正と抑圧のもとで虐げられている数百万人を救出することを目的としている」と述べた。

そのうえで、国際社会に対しこの分離主義テロ組織への支援を行わないよう呼びかけるとともに、米国に対して国際法や国連安保理の諸決議に準じるよう求めた。

al-Durar al-Shamiya, January 22, 2018

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シリア革命反体制勢力国民連立も声明を出し、20日にトルコ軍が開始を宣言した「オリーブの枝」作戦への支持を表明した。

AFP, January 22, 2018、ANHA, January 22, 2018、AP, January 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2018、al-Hayat, January 23, 2018、Reuters, January 22, 2018、SANA, January 22, 2018、UPI, January 22, 2018などをもとに作成。

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YPG司令官「ロシアは「オリーブの枝」作戦をめぐって我々を裏切った」(2018年1月22日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)の司令官の一人スィーバーン・ハンムー氏は、トルコ軍による「オリーブの枝」作戦に関して、「ロシアが裏切った」と非難した。

ANHA(1月22日付)によると、ハンムー氏は「ロシアには原則がなくなってしまった。ロシアの政策は、トルコの側につくもので、我が人民に敵対する陣営に実を置いてしまっている…。ロシアといくつかの合意を交わしていた。しかし、ロシアは一夜にしてこれらの合意を打ち砕き、我々を裏切った。この変化は、悪徳国家ロシアのウソを暴くものだ…。ロシアがトルコといくつかの問題で合意に達し、欲しいものを手にしたことは明らかだ。今日のロシアの姿勢は、それゆえに原則を欠いたものだ。ロシアとトルコにはっきりと言いたい。共謀できておめでとう、と」と述べた。

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アフリーン市一帯でトルコ軍・反体制派とYPG主体のシリア民主軍の攻防続く(2018年1月22日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月22日付)によると、「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍地上部隊とその支援を受ける反体制武装集団(自由シリア軍)が、ブルブル町近郊で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦、シャイフ・ワッバスィー村、マルスー村、ハフタール村を制圧した。

戦闘に先立ち、キリス県の国境地帯に展開するトルコ軍がブルブル町一帯のシリア民主軍拠点に対して越境砲撃を行った。

一方、ANHA(1月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がブルブル町近郊のカルナ村に侵攻したトルコ軍および反体制武装集団と交戦し、これを撃退した。

ANHA, January 22, 2018

また、『ハヤート』(1月23日付)によると、反体制武装集団が、アフリーン市東部に位置する拠点都市アアザーズ市とマーリア市間の地域に展開した。

同地に展開した戦闘員は、キリス県からシリア領内に入った戦闘員とみられるが、このほかにもイドリブ県から転戦した者もいるという。

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のカイーヌー・カブラーイル報道官はラッカ県アイン・イーサー市で声明を出し、アフリーン市一帯に対するトルコ軍の越境爆撃・砲撃によって、民間人18人が死亡、23人が負傷したと発表した。

また、国境地帯での戦闘で、シリア民主軍はトルコ軍兵士および反体制武装集団戦闘員合わせて40人を殲滅し、300人あまりを負傷させたと発表した。

これに対して、シリア民主軍側の死者は3人に留まっているという。

ANHA, January 22, 2018

AFP, January 22, 2018、ANHA, January 22, 2018、AP, January 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 22, 2018、al-Hayat, January 23, 2018、Reuters, January 22, 2018、SANA, January 22, 2018、UPI, January 22, 2018などをもとに作成。

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反体制派はシリア軍がドゥーマー市(ダマスカス郊外県)を塩素ガスで攻撃したと主張する一方、ダマスカス県が反体制派の砲撃を受け、民間人9人が死亡(2018年1月22日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月22日付)やシリア人権監視団が複数の現地消息筋の話として伝えたところによると、イスラーム軍などの反体制武装集団の拠点であるドゥーマー市に対してシリア軍が塩素ガスを装填した砲弾9発を撃ち込み、女性と子供を含む民間人20人以上((ホワイト・ヘルメットによると21人が負傷)が呼吸困難などの症状を訴え、医療センターに搬送された。

また、ホワイト・ヘルメットの救援チームが現場に急行し、数十世帯を安全な場所に避難させたという。

al-Durar al-Shamiya, January 22, 2018

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ダマスカス県では、SANA(1月22日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が迫撃砲で砲撃を行い、砲弾1発がバーブ・トゥーマ地区のバス停留所に着弾し、民間人9人が死亡、21人が負傷した。

砲弾はまた、カッサーア地区、シャーグール地区にも着弾した。

SANA, January 22, 2018

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シリア軍はアレッポ県南西部、イドリブ県南東部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団への攻勢を続け、8カ村を新たに制圧(2018年1月22日)

アレッポ県では、SANA(1月22日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともに県南西部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する掃討作戦を継続し、タルファーウィー村、フマイマート・ダーイル村、西ウライディー村、ティバーラ村を制圧した。

なお、21日もシリア軍は、マズユーナ村、アリーヤ村、ウンム・ワーディー村、ウンム・ティーナ村を制圧している。

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イドリブ県では、SANA(1月22日付)によると、アブー・ズフール航空基地を制圧したシリア軍が予備部隊とともに県南西部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する掃討作戦を継続し、同基地東部の4カ村を新たに制圧した。

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ダルアー県では、SANA(1月22日付)によると、ダーイル町で反体制武装集団が地元和解委員会メンバーのムハンマド・アブドゥルアズィーズ氏の車に爆弾を仕掛け、爆発させ、同氏を殺害した。

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ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月22日付)によると、ジャバル・イスラーム大隊などトルコマン山一帯で活動を続ける反体制武装集団が「アッラーは彼らがあなたがたの手で苦しめられるようにする」作戦を開始した。

作戦開始とともに、ジャバル・イスラーム大隊の特攻戦闘員(インギマースィー)がサッラーフ村にあるシリア軍拠点に対して特攻攻撃を行い、シリア軍兵士12人が死亡したという。

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