アレッポ県北部のロジャヴァ支配地域でトルコ軍の爆撃によると思われる爆発発生(2017年5月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍支配下にあるマルアナーズ村とアイン・ダクナ村一帯(アアザーズ市近郊)で爆発が発生した。

爆発はトルコ軍の空爆によるものと思われる。

また、ARA News(5月2日付)によると、シリア民主軍はアアザーズ市近郊のマルアナーズ村一帯で反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)と交戦した。


AFP, May 2, 2017、AP, May 2, 2017、ARA News, May 2, 2017、Champress, May 2, 2017、al-Hayat, May 3, 2017、Kull-na Shuraka’, May 2, 2017、al-Mada Press, May 2, 2017、Naharnet, May 2, 2017、NNA, May 2, 2017、Reuters, May 2, 2017、SANA, May 2, 2017、UPI, May 2, 2017などをもとに作成。

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シャッダーディー市(ハサカ県)でYPGと地元部族が交戦(2017年5月2日)

ハサカ県では、ARA News(5月2日付)によると、シャッダーディー市で30日に発生した西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊隊員による商店主殺害事件によって市内での緊張が高まるなか、人民防衛隊主体のシリア民主軍とジュブール部族が交戦した。

殺害された商店主のマーヒル・アワード・ジージャーン・ムハイミード氏はジュブール部族の出。

ARA News, May 2, 2017

AFP, May 2, 2017、AP, May 2, 2017、ARA News, May 2, 2017、Champress, May 2, 2017、al-Hayat, May 3, 2017、Kull-na Shuraka’, May 2, 2017、al-Mada Press, May 2, 2017、Naharnet, May 2, 2017、NNA, May 2, 2017、Reuters, May 2, 2017、SANA, May 2, 2017、UPI, May 2, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県でイスラーム軍がシャーム解放機構・ラフマーン軍団への攻勢を強めるなか、ダルアー県でイスラーム軍を標的とした暗殺続発(2017年5月2日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスル・ハリール市内の街道でイスラーム軍に所属する第9旅団の司令官の車にしかけられた爆弾が爆発し、4人が死亡した。

またダルアー市郊外のガラズ穀物サイロ地区で爆弾が爆発し、イスラーム軍のメンバー1人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サウジアラビアの支援を受けるイスラーム軍が、シャーム解放機構と共闘するラフマーン軍団の本拠地であるハッザ町およびザマルカー町一帯の回廊地帯、アフタリース村、アシュアリー農場一帯で攻撃を再び激化させた。

AFP, May 2, 2017、AP, May 2, 2017、ARA News, May 2, 2017、Champress, May 2, 2017、al-Hayat, May 3, 2017、Kull-na Shuraka’, May 2, 2017、al-Mada Press, May 2, 2017、Naharnet, May 2, 2017、NNA, May 2, 2017、Reuters, May 2, 2017、SANA, May 2, 2017、UPI, May 2, 2017などをもとに作成。

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東グータ地方(ダマスカス郊外県)7市町村の地元評議会は、シャーム解放機構・ラフマーン軍と戦うイスラーム軍の攻撃停止、退去を要求(2017年5月2日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月2日付)によると、東グータ地方の地元評議会7組織が共同声明を出し、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構、ラフマーン軍団の拠点などを襲撃し、攻撃を続けるイスラーム軍に対して、支配地域からの撤退を要求するとともに、住民にイスラーム軍の攻撃を停止させるため圧力をかけるよう呼びかけた。

共同声明を出したのは、サクバー市、アルバイン市、ザマルカー町、ジスリーン町、カフルバトナー町、ハッザ町、アイン・タルマー村の自治を担うとされる地元評議会。

Kull-na Shuraka’, May 2, 2017

 

AFP, May 2, 2017、AP, May 2, 2017、ARA News, May 2, 2017、Champress, May 2, 2017、al-Hayat, May 3, 2017、Kull-na Shuraka’, May 2, 2017、al-Mada Press, May 2, 2017、Naharnet, May 2, 2017、NNA, May 2, 2017、Reuters, May 2, 2017、SANA, May 2, 2017、UPI, May 2, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュはロジャヴァが管理するイラク国境近くの避難民受け入れセンターを襲撃し、30人以上を殺傷(2017年5月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市南部のイラク国境に近いラジャム・サリービー村一帯にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を襲撃、戦闘状態となった。

クッルナー・シュラカー(5月2日付)、ARA News(5月2日付)によると、この戦闘で、ダーイシュはラジャム・サリービー村にある避難民受け入れセンターを攻撃し、ダイル・ザウル県方面から避難してきたシリア人やイラク人30人以上が死傷した。

ラジャム・サリービー村は西クルディスタン移行期民政局の支配下にある。

ARA News, May 2, 2017

AFP, May 2, 2017、AP, May 2, 2017、ARA News, May 2, 2017、Champress, May 2, 2017、al-Hayat, May 3, 2017、Kull-na Shuraka’, May 2, 2017、al-Mada Press, May 2, 2017、Naharnet, May 2, 2017、NNA, May 2, 2017、Reuters, May 2, 2017、SANA, May 2, 2017、UPI, May 2, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)の施設を包囲、ダムの開城に向けダーイシュと交渉(2017年5月2日)

ラッカ県では、シリア人権監視団、ARA News(5月2日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受け、タブカ市北部に位置するタブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)に面するサウラ市に進攻し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同市の第1区、第2区、第3区を制圧、ダムの施設を包囲した。

シリア人権監視団によると、この戦闘と並行して、シリア民主軍は地元の名士らを仲介者としてダーイシュ側と、ダム一帯で籠城するダーイシュ戦闘員の退去についての交渉を行っているという。

Kull-na Shuraka’, May 2, 2017
ARA News, May 2, 2017

AFP, May 2, 2017、AP, May 2, 2017、ARA News, May 2, 2017、Champress, May 2, 2017、al-Hayat, May 3, 2017、Kull-na Shuraka’, May 2, 2017、al-Mada Press, May 2, 2017、Naharnet, May 2, 2017、NNA, May 2, 2017、Reuters, May 2, 2017、SANA, May 2, 2017、UPI, May 2, 2017などをもとに作成。

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シリア政府は反体制派支配地域への「通商路」を新設、通行税徴収をめざす(2017年5月2日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月2日付)によると、シリア政府が県東部の反体制武装集団支配地域とシリア政府支配地域を結ぶ「通商路」を新たに開設し、その境界地域に通行所を設置した。

反体制武装集団支配地域との間に「通商路」を設けるのは、「アラブの春」がシリアに波及した2011年以降、初の試みで、通行所を通過する商品に対して20%の「関税」を課すことが目的だという。

なお、「通商路」を統括しているのは、ヒルバト・ガザーラ町に展開するシリア軍部隊だという。

一方、SANA(5月2日付)によると、シリア軍がダルアー市タム街道地区、アッバースィーヤ地区、パン製造所一帯、旧税関地区、ビイル・シヤーフ地区南部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラターミナ町、カフルズィーター市、マアルカバ村を「樽爆弾」で空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(5月2日付)によると、シリア軍はラターミナ町を「樽爆弾」で空爆し、6人を空爆、10人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハーン・シャイフーン市、タッル・アース村を空爆した。

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ロジャヴァの拠点都市アフリーン市郊外のロシア軍駐屯地にシリア国旗が掲揚される(2017年5月1日)

アレッポ県では、クルディスタン人権民主センターが発表したところによると、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市郊外のカフルジャンナ村にあるロシア軍駐屯地内の建物の屋上にシリア国旗が掲揚された。

国旗が掲揚される直前、シリア政府の民生用大型バス2台が同地に到着、このバスはその後トルコ国境に近く(シャッラーン区方面)に向かったという。

ARA News(5月1日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, May 1, 2017

AFP, May 1, 2017、AP, May 1, 2017、ARA News, May 1, 2017、Champress, May 1, 2017、al-Hayat, May 2, 2017、Kull-na Shuraka’, May 1, 2017、al-Mada Press, May 1, 2017、Naharnet, May 1, 2017、NNA, May 1, 2017、Reuters, May 1, 2017、SANA, May 1, 2017、UPI, May 1, 2017などをもとに作成。

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アスタナ会議に参加するシリア北部の反体制武装集団12組織は東グータ地方での反体制派の内紛でシャーム解放機構を「ヌスラの衣服を纏ったダーイシュ」と批判、イスラーム軍との共闘を宣言(2017年5月1日)

シリアの北部(イドリブ県、アレッポ県)で活動する「穏健な反体制派」(自由シリア軍)12組織は共同声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方でアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構やラフマーン軍団への攻撃を激化させているイスラーム軍への支持を表明した。

声明で、12組織は「ダーイシュ(イスラーム国)がグータでヌスラ戦線(シャーム解放機構)の服」を纏って活動していると批判、イスラーム軍との共闘を表明している。

共同声明を出したのは、ハムザ師団特殊部隊、第51旅団、「命じられるまま正しく進め」連合、第23師団、スルターン・ムラード師団、マンナグ革命評議会、北部師団、スルターン・ウスマーン旅団、スルターン・スライマーン・シャー師団、北部の鷹旅団、第9師団、サマルカンド旅団。

Kull-na Shuraka’, May 1, 2017

AFP, May 1, 2017、AP, May 1, 2017、ARA News, May 1, 2017、Champress, May 1, 2017、al-Hayat, May 2, 2017、Kull-na Shuraka’, May 1, 2017、al-Mada Press, May 1, 2017、Naharnet, May 1, 2017、NNA, May 1, 2017、Reuters, May 1, 2017、SANA, May 1, 2017、UPI, May 1, 2017などをもとに作成。

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アスタナ会議を拒否するシャーム自由人イスラーム運動は、東グータ地方での反体制派の内紛でアル=カーイダ系のシャーム解放機構側を擁護、イスラーム軍に戦闘停止を求める(2017年5月1日)

シャーム自由人イスラーム運動は、ダマスカス郊外県東グータ地方でのイスラーム軍とシャーム解放機構・ラフマーン軍団との戦闘に関して声明を出し、「イスラーム軍が諸派の同胞たちに対する攻撃を始め、グータを犯罪者体制の手に落ちる危機に曝している」と批判した。

そのうえで、「戦闘を直ちに停止し、ウンマの利益をいかなるグループの利益にも優先」させるよう訴え、イスラーム軍に対して攻撃を停止し、24時間以内に法廷に出頭するよう求めた。

Kull-na Shuraka’, May 1, 2017

 

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ダマスカス郊外県東グータ地方で反体制派のシャーム解放機構・ラフマーン軍団とイスラーム軍の内紛続く(2017年5月1日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構、ラフマーン軍団がハッザ町一帯、アフタリース村、アシュアリー農場でイスラーム軍との戦闘を続けた。

戦闘はアルバイン市にも及び、イスラーム軍はシャーム解放機構のグータ地区の司令官アブー・アースィム・アブダーニー氏の自宅を襲撃、アブダーニー氏の妻が負傷した。

AFP, May 1, 2017、AP, May 1, 2017、ARA News, May 1, 2017、Champress, May 1, 2017、al-Hayat, May 2, 2017、Kull-na Shuraka’, May 1, 2017、al-Mada Press, May 1, 2017、Naharnet, May 1, 2017、NNA, May 1, 2017、Reuters, May 1, 2017、SANA, May 1, 2017、UPI, May 1, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末、タブカ市旧市街を制圧(2017年5月1日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が声明を出し、タブカ市でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、市内旧市街のブー・イーサー地区、サラーム地区、ハッスー地区の3地区と工業地区を制圧したと発表した。

Kull-na Shuraka’, May 1, 2017
ARA News, May 1, 2017

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ダイル・ザウル県では、ARA News(5月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北西部のキバル村にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を攻撃した。

ARA News, May 1, 2017

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるマンナグ村およびマンナグ航空基地一帯を砲撃した。

AFP, May 1, 2017、AP, May 1, 2017、ARA News, May 1, 2017、Champress, May 1, 2017、al-Hayat, May 2, 2017、Kull-na Shuraka’, May 1, 2017、al-Mada Press, May 1, 2017、Naharnet, May 1, 2017、NNA, May 1, 2017、Reuters, May 1, 2017、SANA, May 1, 2017、UPI, May 1, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年5月1日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市航空基地東部一帯、墓地地区、サルダ山一帯、ワーディー・サルダ、サルダ交差点一帯、ダイル・ザウル市ウルフィー地区などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, May 1, 2017、AP, May 1, 2017、ARA News, May 1, 2017、Champress, May 1, 2017、al-Hayat, May 2, 2017、Kull-na Shuraka’, May 1, 2017、al-Mada Press, May 1, 2017、Naharnet, May 1, 2017、NNA, May 1, 2017、Reuters, May 1, 2017、SANA, May 1, 2017、UPI, May 1, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県でシリア軍が武器弾薬庫をミサイル攻撃し、施設内で暮らしていた民間人16人が死亡(2017年5月1日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(5月1日付)やホワイト・ヘルメットによると、ウワイジル村内の武器弾薬庫をシリア軍が地対地ミサイルで攻撃、施設が倒壊し、施設内に暮らしていた民間人16人が死亡した。

Kull-na Shuraka’, May 1, 2017

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサクバー市、ハムーリーヤ市、カフルバトナー町を空爆し、子供2人を含む7人が死亡した。

また、クッルナー・シュラカー(5月1日付)によると、シリア軍戦闘機がアルバイン市を空爆し、10人が死亡、20人以上が負傷、市内の病院が利用不能となった。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がティシュリーン地区、カーブーン区を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃、反体制武装集団との戦闘の末、カーブーン区南部の建物群4カ所を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月1日付)によると、バルザ区の和解委員会メンバーの一人(シリア政府が任命)で同区の自治を統括していたシャイフのハムザ・マズルーム氏が何者かに撃たれて死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区を砲撃した。

また、クッルナー・シュラカー(5月1日付)によると、反体制武装集団がダルアー市サハーリー地区を砲撃し、総合情報部の本部の一部を破壊した。

一方、SANA(5月1日付)によると、シリア軍がブスル・ハリール市、アルマー町、東ガーリヤ村一帯、ジッリーン村、ダルアー市ダルアー・バラド地区でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がタッル・アース村を空爆した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がカフルズィーター市を空爆、これに対してシャーム解放機構などからなる反体制武装集団はマサースィナ村一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

AFP, May 1, 2017、AP, May 1, 2017、ARA News, May 1, 2017、Champress, May 1, 2017、al-Hayat, May 2, 2017、Kull-na Shuraka’, May 1, 2017、al-Mada Press, May 1, 2017、Naharnet, May 1, 2017、NNA, May 1, 2017、Reuters, May 1, 2017、SANA, May 1, 2017、UPI, May 1, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構と共闘するラフマーン軍団は、イスラーム軍との共闘を拒否(2017年4月30日)

ラフマーン軍団は、ダマスカス郊外県東グータ地方で交戦を続けるイスラーム軍の声明に対抗するかたちで声明を出し、「シャーム解放機構殲滅は、その本部、倉庫、そしてメンバーを攻撃するための口実」と非難、イスラーム軍に対して最近の戦闘で同組織が制圧したすべての拠点から撤退するよう要求した。

Kull-na Shuraka’, April 30, 2017

 

AFP, April 30, 2017、AP, April 30, 2017、ARA News, April 30, 2017、Champress, April 30, 2017、al-Hayat, May 1, 2017、Kull-na Shuraka’, April 30, 2017、al-Mada Press, April 30, 2017、Naharnet, April 30, 2017、NNA, April 30, 2017、Reuters, April 30, 2017、SANA, April 30, 2017、UPI, April 30, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍はシャーム解放機構殲滅を表明、ラフマーン軍団などに共闘を呼びかける(2017年4月30日)

イスラーム軍は、ダマスカス郊外県東グータ地方でシャーム解放機構と共闘しているラフマーン軍団に向けて声明を出し、「我々は東グータでヌスラ戦線(シャーム解放機構)を解体する決意を固めた」としたうえで、シャーム解放機構を「外来思想」と非難、「イスラーム軍とラフマーン軍団の意見の相違がどれほどのものであろうと…、我々はあなた方からの支援を欲している」と和解を呼びかけた。

イスラーム軍はサウジアラビアの支援を受けている。

Kull-na Shuraka’, April 30, 2017

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これに先立ち、イスラーム軍のヤースィル・ドアルワーン政治局長は29日、ダマスカス郊外県東グータ地方でのシャーム解放機構、シャーム軍団との戦闘に関して音声声明(https://youtu.be/K2bHCzG5wu4)を出し、同地で活動するラフマーン軍団、ウンマの曉旅団、シャーム自由人イスラーム運動に対し、シャーム解放機構を排除するための共闘を呼びかけた。

ダルワーン政治局長は「今日、グータ地方は「外来思想」から解放されつつある。すべての武装勢力の同胞たちよ、我々と手をとりあって、グータの民のためのこの機会を活かそう。この「外来思想」を排除しよう」と呼びかけた。

Youtube, April 29, 2017


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YPG主体のシリア民主軍はタブカ市をほぼ制圧(2017年4月30日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が声明で、タブカ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘で、市内のマハージア地区、ブーサラーバ地区、アブー・アイシュ地区、アッシリア教会地区、カッサーラ地区、マスハル地区を制圧したと発表した。

これにより、シリア民主軍はタブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)一帯を除くタブカ市をほぼ制圧した。

AFP, April 30, 2017、AP, April 30, 2017、ARA News, April 30, 2017、Champress, April 30, 2017、al-Hayat, May 1, 2017、Kull-na Shuraka’, April 30, 2017、al-Mada Press, April 30, 2017、Naharnet, April 30, 2017、NNA, April 30, 2017、Reuters, April 30, 2017、SANA, April 30, 2017、UPI, April 30, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュとの戦闘の末ヒムス県東部のシャーイル油田一帯をほぼ制圧(2017年4月30日)

ヒムス県では、SANA(4月30日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍および予備部隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、県東部のラジャム・カスル村、ラジャム・カーリー村、ラジャム・ディルガーム村、マドラージャ丘、シャーイル通信ステーション、シャーイル工場、サンヤート・ルッズ山、西イウラーム丘、トレイクス丘、カーラト・バーク、シャーイル油田第103、108、110、112油田を制圧、シャーイル油田内最大の油田の第105油田に接近した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月30日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部パノラマ交差点一帯、工業地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 30, 2017、AP, April 30, 2017、ARA News, April 30, 2017、Champress, April 30, 2017、al-Hayat, May 1, 2017、Kull-na Shuraka’, April 30, 2017、al-Mada Press, April 30, 2017、Naharnet, April 30, 2017、NNA, April 30, 2017、Reuters, April 30, 2017、SANA, April 30, 2017、UPI, April 30, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区から反体制武装集団戦闘員400人とその家族60人がトルコ軍占領地域に退去(2017年4月30日)

ヒムス県では、SANA(4月30日付)によると、ロシアの仲介によるシリア軍と反体制武装集団の停戦合意に基づき、ヒムス市ワアル地区で籠城を続けてきた戦闘員約400人とその家族60人が、シリア政府が用意した旅客バスに分乗し、トルコ軍およびその支援を受けるハワール・キリス作戦司令室の支配下にあるアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去した。

SANA, April 30, 2017

AFP, April 30, 2017、AP, April 30, 2017、ARA News, April 30, 2017、Champress, April 30, 2017、al-Hayat, May 1, 2017、Kull-na Shuraka’, April 30, 2017、al-Mada Press, April 30, 2017、Naharnet, April 30, 2017、NNA, April 30, 2017、Reuters, April 30, 2017、SANA, April 30, 2017、UPI, April 30, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍はハマー県カフルズィーター市を爆撃し、ホワイト・ヘルメット隊員8人を殺害(2017年4月30日)

ハマー県では、ARA News(4月30日付)によると、ロシア軍がカフルズィーター市を空爆し、ホワイト・ヘルメット隊員8人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、ロシア・シリア両軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、ラハーヤー村、ラトミーン村などを60回以上にわたり空爆した。

Kull-na Shuraka’, April 30, 2017

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市を「樽爆弾」で空爆し、6人が死亡した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、ブスル・ハリール市の地元評議会議長アフマド・アウダ・ハリーリー氏と、アムード・ハウラーン師団の幹部3人が乗った車が、東シャルキーヤ村とスーラ町を結ぶ街道で爆弾の爆発に巻き込まれ、4人全員が死亡した。

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クナイトラ県では、SANA(4月30日付)によると、シャーム解放機構がハドル村郊外の農地で発砲し、1人が死亡した。

AFP, April 30, 2017、AP, April 30, 2017、ARA News, April 30, 2017、Champress, April 30, 2017、al-Hayat, May 1, 2017、Kull-na Shuraka’, April 30, 2017、al-Mada Press, April 30, 2017、Naharnet, April 30, 2017、NNA, April 30, 2017、Reuters, April 30, 2017、SANA, April 30, 2017、UPI, April 30, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュ幹部の暗殺相次ぐ(2017年4月29日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人で治安突撃部隊の司令官トゥーリス・ハディード氏(ブーカマール市出身)が何者かによって殺害された。

なお、28日にも、スバイハーン市の宗教警察(ヒズバ)の司令官(アミール)も殺害、またマヤーディーン市郊外の砂漠地帯でダーイシュのメンバー2人の遺体が、さらにズィーバーン町ではチュニジア人司令官のアブー・アナス・トゥーニスィーの遺体が発見されている。

AFP, April 30, 2017、AP, April 30, 2017、ARA News, April 30, 2017、Champress, April 30, 2017、al-Hayat, May 1, 2017、Kull-na Shuraka’, April 30, 2017、al-Mada Press, April 30, 2017、Naharnet, April 30, 2017、NNA, April 30, 2017、Reuters, April 30, 2017、SANA, April 30, 2017、UPI, April 30, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県でのイスラーム軍とシャーム解放機構・ラフマーン軍団の内紛に反対するデモに約5,000人が参加(2017年4月29日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方各所で前日に引き続き、イスラーム軍と、シャーム解放機構、ラフマーン軍団が激しく交戦するなか、サクバー市、ハムーリーヤ市、アルバイン市などで両者の戦闘に反対するデモが実施された。

複数の住民によると、デモには約5,000人が参加し、戦闘が行われているハッザ町方面に向かったが、戦闘地域近くで銃撃を受け、デモ参加者5人が負傷したという。

デモ参加者への発砲は、イスラーム軍によるものだという。

シリア人権監視団によると、過去24時間(28日)の両者の戦闘で両者の戦闘員38人以上が死亡、子供1人を含む民間人2人も巻き添えとなり、死亡しているという。

また、シリア人権監視団はその後(30日)、28、29日の戦闘で民間人と戦闘員合わせて95人以上が死亡したと発表した。

うち戦闘員は87人、イスラーム軍戦闘員は32人にのぼるという。

Kull-na Shuraka’, April 29, 2017

AFP, April 29, 2017、AP, April 29, 2017、ARA News, April 29, 2017、Champress, April 29, 2017、al-Hayat, April 30, 2017、Kull-na Shuraka’, April 29, 2017、al-Mada Press, April 29, 2017、Naharnet, April 29, 2017、NNA, April 29, 2017、Reuters, April 29, 2017、SANA, April 29, 2017、UPI, April 29, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県ラターミナ町を塩素ガスで攻撃、ロシア軍はカフルズィーター市のホワイト・ヘルメット拠点を破壊(2017年4月29日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカフルズィーター市、ラターミナ町、ラハーヤー村、マアルカバ村、ラトミーン村を30回以上にわたり空爆した。

このうち、ラターミナ町に投下された「樽爆弾」からは、爆発直後に「異臭」がしたほか、カフルズィーター市での空爆ではホワイト・ヘルメットの拠点が標的となったという。

これに関して、クッルナー・シュラカー(4月29日付)は、ラターミナ町が塩素ガスを装填した爆弾で攻撃され、またロシア軍がカフルズィーター市を空爆したと伝えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタマーニア町を空爆した。

一方、イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(4月29日付)によると、シャーム解放機構がイドリブ市でシャーム解放機構の幹部シャイフ・サラーフッディーン氏の暗殺に関与したと思われる男性1人をアリーハー市で逮捕した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカーブーン区各所を空爆、シリア軍と親政権武装勢力がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が県北部のクルド山一帯を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がキースィーン村、ブルジュ・カーイー村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、ヌアイマ村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月30日付)によると、西ガーリヤ村とサイダー町を結ぶ街道で、シャバーブ・スンナ師団の車が爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員2人が死亡した。

AFP, April 29, 2017、AP, April 29, 2017、ARA News, April 29, 2017、Champress, April 29, 2017、al-Hayat, April 30, 2017、Kull-na Shuraka’, April 29, 2017、April 30, 2017、al-Mada Press, April 29, 2017、Naharnet, April 29, 2017、NNA, April 29, 2017、Reuters, April 29, 2017、SANA, April 29, 2017、UPI, April 29, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県東部のダーイシュの拠点ジャッラーフ航空基地、マスカナ市を爆撃(2017年4月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、タブカ市、ラッカ市に通じるユーフラテス川(アサド湖)西岸の街道沿いに位置するダーイシュ(イスラーム国)支配下のジャッラーフ航空基地、マスカナ市に対して空爆が実施された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がジュッブ・ジャッラーフ町一帯を空爆、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部墓地地区、工場地区一帯、ジャウラ地区、クスール地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 29, 2017、AP, April 29, 2017、ARA News, April 29, 2017、Champress, April 29, 2017、al-Hayat, April 30, 2017、Kull-na Shuraka’, April 29, 2017、al-Mada Press, April 29, 2017、Naharnet, April 29, 2017、NNA, April 29, 2017、Reuters, April 29, 2017、SANA, April 29, 2017、UPI, April 29, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の攻撃が続くハサカ県・ラッカ県の国境地帯にYPGを支援する米軍が重装甲車を派遣か?(2017年4月28日)

ハサカ県では、ARA News(4月28日付)は、西クルディスタン移行期民政局支配地域内で活動する複数の活動家の話として、トルコ軍がシリア国境地域に対する攻撃を継続していることを受け、人民防衛隊主体のシリア民主軍を支援する米軍が、アームーダー市、ダルバースィーヤ市、ラアス・アイン市、タッル・アブヤド市(ラッカ県)を結ぶ国境地帯に重装甲車複数輌を派遣したと伝え、その写真を公開した。

派遣された重装甲車には米国旗が掲げられ、また米主導の有志連合の戦闘機複数機が国境地帯で偵察飛行を行っているという。

ARA News, April 28, 2017

 

AFP, April 28, 2017、AP, April 28, 2017、ARA News, April 28, 2017、Champress, April 28, 2017、al-Hayat, April 29, 2017、Kull-na Shuraka’, April 28, 2017、al-Mada Press, April 28, 2017、Naharnet, April 28, 2017、NNA, April 28, 2017、Reuters, April 28, 2017、SANA, April 28, 2017、UPI, April 28, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県の国境地帯で砲撃を継続、YPGと交戦(2017年4月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アームーダー市とダルバースィーヤ市にいたるトルコ国境地帯にトルコ軍の増援部隊が派遣され、同地一帯に対して激しい砲撃を実施、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。

一方、ロイター通信(4月28日付)は、トルコ軍の話として、ラアス・アイン市に面するトルコ領内のジェイランプナル市が砲撃を受けたと伝えた。

砲弾はシリア領内の人民防衛隊支配地域から発射されたという。

これに対して、トルコ軍はただちに報復の砲撃を実施し、人民防衛隊隊員11人を殺害したという。

また、ARA News(4月28日付)によると、トルコ軍はアフリーン市郊外にあるアフリーンFMの施設を砲撃した。

ARA News, April 28, 2017
ARA News, April 28, 2017

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トルコのレジェップ・タイイン・エルドアン大統領はイスタンブールで開催された大西洋評議会サミットで「人民防衛隊がシリア北部のユーフラテス川西岸に依然として残留している。同地から駆逐せねなならない」と述べた。

また、来月予定されているドナルド・トランプ米大統領との会談で、ダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市解放において、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍ではなく、トルコが支援する反体制派の力を借りるよう説得するつもりだと述べたという。

AFP, April 28, 2017、AP, April 28, 2017、ARA News, April 28, 2017、Champress, April 28, 2017、al-Hayat, April 29, 2017、Kull-na Shuraka’, April 28, 2017、al-Mada Press, April 28, 2017、Naharnet, April 28, 2017、NNA, April 28, 2017、Reuters, April 28, 2017、SANA, April 28, 2017、UPI, April 28, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ市南部の3地区を制圧する一方、米主導の有志連合は同市北部を爆撃しダーイシュ戦闘員40人を殲滅(2017年4月28日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が声明を出し、タブカ市でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、市内何部のナバービラ地区、ザフラー地区、ワフブ地区を制圧したと発表した。

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同じくラッカ県では、ARA News(4月28日付)によると、米主導の有志連合がタブカ市北部に位置するダーイシュ(イスラーム国)支配下のダブスィー・アフナーン村を空爆し、ダーイシュ戦闘員40人を殺害、装甲車10輌を破壊した。

AFP, April 28, 2017、AP, April 28, 2017、ARA News, April 28, 2017、Champress, April 28, 2017、al-Hayat, April 29, 2017、Kull-na Shuraka’, April 28, 2017、al-Mada Press, April 28, 2017、Naharnet, April 28, 2017、NNA, April 28, 2017、Reuters, April 28, 2017、SANA, April 28, 2017、UPI, April 28, 2017などをもとに作成。

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イドリブ市内のモスクでシャーム解放機構の幹部が暗殺される(2017年4月28日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月28日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動の幹部の一人シャイフ・サラーフッディーン氏がイドリブ市内のシュアイブ・モスクでの礼拝中に何者かの襲撃を受け、同氏、そして同行していたウズベク人ら3人が死亡した。

AFP, April 28, 2017、AP, April 28, 2017、ARA News, April 28, 2017、Champress, April 28, 2017、al-Hayat, April 29, 2017、Kull-na Shuraka’, April 28, 2017、al-Mada Press, April 28, 2017、Naharnet, April 28, 2017、NNA, April 28, 2017、Reuters, April 28, 2017、SANA, April 28, 2017、UPI, April 28, 2017などをもとに作成。

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サウジが後援するイスラーム軍がダマスカス郊外県でアル=カーイダ系のシャーム解放機構、ラフマーン軍団の拠点を攻撃し、激しい戦闘に発展(2017年4月28日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サウジアラビアが支援するイスラーム軍が、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構やラフマーン軍団と東グータ地方のマディーラー市、バイト・サワー村、アルバイン市、カフルバトナー町、ハッザ町、ザマルカー町で激しく交戦し、双方の戦闘員合わせて40人以上が死亡した。

死亡した戦闘員のなかには、ラフマーン軍団の司令官(イサーム・カーディー氏)、シャーム解放機構のアルバイン市の「治安司令官」が含まれているという。

戦闘は、イスラーム軍がアルバイン市、カフルバトナー町、アシュアリー農場、マディーラー市、ハッザ町にあるシャーム解放機構とラフマーン軍団の本部に対して、戦車、重火器で攻撃を加えたことで発生したという。

攻撃に関して、イスラーム軍は、ダマスカス県カーブーン区一帯でのシリア軍との戦闘に援軍を派遣することをこれらの武装集団に妨害されたためとしている。

しかし、ラフマーン軍団、シャーム解放機構は声明でこれを否定している。

SNN(4月29日付)は、戦闘の原因について明らかではないとしながら、ダマスカス県カーブーン区でのシリア軍の攻勢を前に、武装集団内で同地からの撤退しようとする意思が生じ始めていることと関係があるのでは、と伝えた。

Kull-na Shuraka’, April 28, 2017
Kull-na Shuraka’, April 28, 2017

AFP, April 28, 2017、AP, April 28, 2017、ARA News, April 28, 2017、Champress, April 28, 2017、al-Hayat, April 29, 2017、Kull-na Shuraka’, April 28, 2017、al-Mada Press, April 28, 2017、Naharnet, April 28, 2017、NNA, April 28, 2017、Reuters, April 28, 2017、SANA, April 28, 2017、SNN, April 28, 2017、UPI, April 28, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍とシャーム解放機構・ラフマーン軍団の内紛に乗じるかたちでシリア軍はダマスカス県東部で攻撃を強める(2017年4月28日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカーブーン区一帯を空爆、またシリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と同地一帯で交戦した。

これにより、シリア軍は発電所一帯の建物群7カ所を制圧、またティシュリーン地区とカーブーン区を結ぶ街道に面するハダーヤ・モスクも制圧した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、フライタ村無人地帯近郊でシリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

しかし、ヒズブッラーの戦争広報局によると、戦闘はシャーム解放機構とダーイシュ(イスラーム国)の間で発生したものだという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカフルズィーター市、ムーリク市、ラターミナ町、ラトミーン村、マアルカバ村を空爆し、シリア軍がザーラ村各所を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハッラーブ・カイス村を空爆し、女性1人と子供1人が死亡した。

戦闘機はまた、マアッラト・ハルマ村、ハーン・シャウフーン市を空爆、シリア軍ヘリコプターもハーン・シャイフーン市を「樽爆弾」で空爆した。

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ダルアー県では、SANA(4月28日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、カラク地区などでシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 28, 2017、AP, April 28, 2017、ARA News, April 28, 2017、Champress, April 28, 2017、al-Hayat, April 29, 2017、Kull-na Shuraka’, April 28, 2017、al-Mada Press, April 28, 2017、Naharnet, April 28, 2017、NNA, April 28, 2017、Reuters, April 28, 2017、SANA, April 28, 2017、UPI, April 28, 2017などをもとに作成。

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