ダーイシュ(イスラーム国)カラムーン支部を名乗るグループがツイッターを通じて声明を出し、武装集団が拉致しているレバノン軍兵士を斬首すると脅迫した。

al-Hayat, September 19, 2014、Naharnet, September 17, 2014などをもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
米下院は、ダーイシュ(イスラーム国)掃討に向けて、シリアの「穏健な反体制派」に軍事教練や武器供与を行うための予算案を賛成273(共和党159、民主党114)、反対156(共和党71、民主党85)で可決した。
同法案は18日に上院でも採決が行われる見込み。
法案に関して、バラク・オバマ米政権は当初、サウジアラビアで米軍が教練を行うとの方針を示していた。
だが、実際に可決された法案では、「穏健な反体制派」の教練内容や武器供与の具体的な内容は示されていない。
これを受け、オバマ米大統領は声明で「イスラーム国の脅威に立ち向かう重要な一歩」と歓迎した。
また声明では、シリアの「穏健な反体制派」への教練・支援が、ダーイシュに対して反転攻勢に出るために必要だとの見方を示し、アサド政権に向けた「パワー・バランス」の変更が目的ではないことを暗示した。
なお『ハヤート』(9月19日付)によると、「穏健な反体制派」への支援では、対空ミサイルの供与はなされないという。
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ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は、FOX News(9月17日付)に対して、「ワシントンはダーイシュ(イスラーム国)に対する国際的な同盟を構築するにあたって、国際法を尊重しなければならず、シリア領内の過激派の拠点を空爆したいのなら、シリアと調整しなければならない」と述べた。
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イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は、ニューヨークで講演し、ダーイシュ(イスラーム国)掃討は、シリアやイラクでの空爆では「不可能」と述べたうえで、欧米諸国に「イラク人自身がダーイシュと戦えるよう」支援するとともに、「イラクとシリアの近隣諸国からダーイシュが資金や支援を得ることを阻止」すべきだと呼びかけた。
シリア情勢については、「シリア政府とダーイシュをともに負かそう考える者は、間違っており、幻想を抱いているだけ」と非難、「いわゆる穏健な反体制派は、領内を支配しておらず、政治的な影響力もない…。シリアにはシリア政府かダーイシュかという選択肢しかない」と強調した。
『ハヤート』(9月19日付)が伝えた。
AFP, September 18, 2014、AP, September 18, 2014、ARA News, September 18, 2014、Champress, September 18, 2014、FOX News, September 17, 2014、al-Hayat, September 19, 2014、Kull-na Shuraka’, September 18, 2014、al-Mada Press, September 18, 2014、Naharnet, September 18, 2014、NNA, September 18, 2014、Reuters, September 18, 2014、SANA, September 18, 2014、UPI, September 18, 2014などをもとに作成。
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ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、ドイツを訪問中のカタールのタミーム・ブン・ハマド主張と会談し、カタールが今後はテロ組織を支援することはない、と述べた。
イラク、シリア情勢が協議された会談後の共同記者会見で、メルケル首相は「一部の国は、国内的な目的のために過激派やテロ組織を利用している。しかし、カタールは、個人的な理由で民間人を殺害するいかなるテロリストも支援しないだろうし、これまでもしてこなかった」と述べた。
ロイター通信(9月17日付)が伝えた。
AFP, September 17, 2014、AP, September 17, 2014、ARA News, September 17, 2014、Champress, September 17, 2014、al-Hayat, September 18, 2014、Kull-na Shuraka’, September 17, 2014、al-Mada Press, September 17, 2014、Naharnet, September 17, 2014、NNA, September 17, 2014、Reuters, September 17, 2014、SANA, September 17, 2014、UPI, September 17, 2014などをもとに作成。
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ロイター通信(9月17日付)は、シリア空爆の意思を表明したバラク・オバマ米大統領の演説(9月10日)以降、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市の市街地から姿を消し、またインターネット上での活動も控えるなど、防御態勢に入っている、と伝えた。
またAFP(9月17日付)も、複数の活動家の話として、ダーイシュが米国の空爆を恐れ、ダイル・ザウル県内各所の拠点から撤退を開始した、と報じた。
一方、シリア人権監視団は、オバマ大統領の演説以降、イスラーム国に162人が新たに加入、アレッポ県の教練キャンプに入った、と発表した。
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ハサカ県では、SANA(9月17日付)によると、シリア軍がタッル・シャリーシャ村、大ハージヤ村、小ハージヤ村、タッル・マティーナ村、サッダ村、大ラヒーヤ村、小ラヒーヤ村、クバイバト・マターシール村、大シャルムーフ村、小シャルムーフ村、中シャルムーフ村、シャルムーフ・カルブ村、ハーッラ市、クッビーヤ村、ウワイナ村、タッル・ラフバ村とその周辺一帯を制圧し、治安と安定を回復した。
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アレッポ県では、ARA News(4月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市郊外で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦の末、タッル・サイフィー村、カッル・ハディード村、ハルース村、クーシュミー村、ザルハク村を制圧した。
これを受け、西クルディスタン移行期民政局コバネ執行委員会は、アイン・アラブ(コバネ)市一帯で非常警報を発令し、住民らに対して武器を携帯し、ダーイシュとの戦闘に参加するよう呼びかけた。
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ダイル・ザウル県では、SANA(9月17日付)によると、ダイル・ザウル市ジュバイラ地区、ムーハサン市、シャアファ市、ハスラート村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, September 17, 2014、AP, September 17, 2014、ARA News, September 17, 2014、Champress, September 17, 2014、al-Hayat, September 18, 2014、Kull-na Shuraka’, September 17, 2014、al-Mada Press, September 17, 2014、Naharnet, September 17, 2014、NNA, September 17, 2014、Reuters, September 17, 2014、SANA, September 17, 2014、UPI, September 17, 2014などをもとに作成。
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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、シリア軍がタルビーサ市のジハード主義武装集団などを空爆し、イーマーン旅団の幹部7人を含む22人を殺害した。
空爆で死亡したのは、アブー・ハーティム・ダヒーク司令官(ムハンマド・スライマーン・ダヒーク)、アブドゥンナースィル・スライマーン・ダヒーク氏ら。
またクッルナー・シュラカーは、16日のシリア軍による空爆でも、ハズム運動南部地区司令官のアブー・ハーティム・ダヒーク氏が死亡したと付言した。
これに関して、シリア人権監視団は、シリア軍が15日から3日連続でタルビーサ市を「樽爆弾」で空爆し、女性8人、子供1人、ジハード主義武装集団戦闘員合わせて48人が死亡したと発表した。
一方、SANA(9月17日付)によると、ザアフラーナ村・アイン・フサイン村街道、ヒムス市ワアル地区農園地帯、ウンム・リーシュ村、ウンム・ハーラタイン村・マスウーディーヤ村間、アイン・フサイン村、タルビーサ市郊外、サムアリール村、カフルラーハー市、タッルドゥー市、サアン村、ティールマアッラ村、ウンム・シャルシューフ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マズラア地区、シャアラーン地区に迫撃砲弾複数発が着弾、マズラア地区で住民1人が死亡した。
アジュナード・シャーム・イスラーム連合の「ロケット弾作戦第2弾」による攻撃だと思われる。
またジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦した。
一方、SANA(9月17日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市、サクバー市、ハムーリーヤ市を、シリア軍が砲撃・空爆し、子供2人を含む7人が死亡、戦闘員ら10人以上が負傷した。
またカラムーン地方の無人地帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
ダーライヤー市でも、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。
一方、SANA(9月17日付)によると、ドゥッハーニーヤ町一帯、アイン・タルマー渓谷、ハティータト・ジャルシュ町、ナシャービーヤ農場、アーリヤ農場、ドゥーマー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月17日付)によると、「革命家」はシリア軍との戦闘の末、兵士20人を殺害、士官1人を含む20人を捕捉し、ジャルマ村、タッル・ミルフ村、ズラーキーヤート村、トゥライムサ村を奪還した。
また、シリア人権監視団によると、ダイムー村で住民5人が何者かに殺害された。
一方、SANA(9月17日付)によると、ムーリク市、カフルズィーター市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、SANA(9月17日付)によると、アレッポ市ラームーサ地区・アーミリーヤ地区回廊、スッカリー地区、アーミリーヤ地区、ブアイディーン交差点、サイフ・ダウラ地区、マイサル地区、ライラムーン地区、バシュカーティーン村、ハーディル村、マスカナ市、フライターン市、カブターン・ジャバル村、マンスーラ村、ダイル・ハーフィル市、ハーン・アサル村、カフルハムラ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、SANA(9月17日付)によると、西ガーリヤ村、ビータール農場北部、アトマーン村、サムリーン村、インヒル市、ダルアー市マンシヤ地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。
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SANA(9月17日付)によると、ダマスカス郊外県ルハイバ市、ジャイルード市で、反体制武装集団元メンバーや徴兵忌避者176人が地元和解プロセスの一環で当局に投降、その後放免となり、釈放された。
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イドリブ県では、SANA(9月17日付)によると、ハーン・シャイフーン市、サイヤード村、アーミリーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, September 17, 2014、AP, September 17, 2014、ARA News, September 17, 2014、Champress, September 17, 2014、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2014、al-Hayat, September 18, 2014、Kull-na Shuraka’, September 17, 2014、al-Mada Press, September 17, 2014、Naharnet, September 17, 2014、NNA, September 17, 2014、Reuters, September 17, 2014、SANA, September 17, 2014、UPI, September 17, 2014などをもとに作成。
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ロイター通信(9月17日付)は、複数の外交筋の話として、シリア政府が化学兵器禁止機関に対して、化学兵器関連施設3カ所を新たに申告したと報じた。
この3施設は、2013年に化学兵器廃棄プロセスが開始された時点では申告がされておらず、リシン・ガス製造のための研究施設が含まれているという。
AFP, September 17, 2014、AP, September 17, 2014、ARA News, September 17, 2014、Champress, September 17, 2014、al-Hayat, September 18, 2014、Kull-na Shuraka’, September 17, 2014、al-Mada Press, September 17, 2014、Naharnet, September 17, 2014、NNA, September 17, 2014、Reuters, September 17, 2014、SANA, September 17, 2014、UPI, September 17, 2014などをもとに作成。
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イスラーム戦線のアレッポ地区アミールのアブドゥルアズィーズ・サラーマ氏は、シャーム自由人イスラーム運動をはじめとする過激派のテロ組織としての追加認定を検討しているとしたチャック・ヘーゲル米国防長官の発言を受け、「彼らはジハードの同胞であり、西にも東にも屈しない」と述べ、反対の意思を示した。
『ハヤート』(9月18日付)が伝えた。
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ドゥラル・シャーミーヤ(9月17日付)は、イドリブ県でのシャーム自由人イスラーム運動の幹部40人以上の殺害を受け、新アミールに就任したハーシム・シャイフ(アブー・ジャービル)氏に加えて、結成メンバーの一人であるハーリド・アビー・ウンス氏がアミール補佐に、アブー・サーリフ・タッハーンが軍事部門長(アブー・タルハ・アスカリー氏の後任)に、アブームハンマド・サーディク氏がイスラーム法部門長(アブー・アブドゥル・マリク氏の後任)に就任したと伝えた。
またアブー・ウンス氏は、イスラーム戦線アレッポ地区のアミール補佐(アブー・ヤザン・シャーミー氏の後任)に就任、アブー・バッラーを名乗る人物もアレッポ市東部郊外部隊のアミール(アブー・ジャービル氏の後任)に、アブー・ムハンマド・イドリビー氏がバドル旅団司令官(アブー・ヤマン・ラーム・ハムダーン氏の後任)に、アブー・バッラーを名乗る別の人物がイドリブ県のアッバース旅団司令官に、アブー・ハムザ・ハマウィー氏がイーマーン旅団司令官(アブー・ズバイル・ハマウィー氏の後任)に就任した。
AFP, September 17, 2014、AP, September 17, 2014、ARA News, September 17, 2014、Champress, September 17, 2014、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2014、al-Hayat, September 18, 2014、Kull-na Shuraka’, September 17, 2014、al-Mada Press, September 17, 2014、Naharnet, September 17, 2014、NNA, September 17, 2014、Reuters, September 17, 2014、SANA, September 17, 2014、UPI, September 17, 2014などをもとに作成。
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