ハサカ県では、ARA News(4月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うグワイラーン自由人大隊が、シリア軍との停戦に合意した。
停戦合意は、ハサカ市グワイラーン地区からのグワイラーン自由人大隊戦闘員のアブドゥルアズィーズ山方面への退去、重火器引き渡しなどを骨子とする。
ARA News, September 17, 2014をもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
チャック・ヘーゲル米国防長官は、上院軍事委員会の公聴会に出席し、シリアの反体制派への教練では「現地のパワー・バランスは変更できないことを我々は理解している」と証言した。
また、ダーイシュ(イスラーム国)掃討のため、シリア領内への空爆を含めた軍事計画を策定し、自身とマーティン・デンプシー統合参謀本部議長がこれを承認したと証言した。
また公聴会に出席したデンプシー統合参謀本部議長も、ダーイシュが米本土の脅威となった場合は、地上部隊の投入をバラク・オバマ米大統領に進言すると述べる一方、自らが承認した軍事計画が「シリア領内のダーイシュの「聖域」を標的とした軍事攻撃を含む」ことを明らかにした。
一方、シリア空爆と合わせてオバマ米大統領が行うとしているシリアの反体制武装集団への支援について、ヘーゲル国防長官は「反体制派への支援は、議会が承認しなければ、多くの時間が失われる」と警鐘を鳴らした。
ヘーゲル国防長官によると、反体制派支援は「穏健」な反体制派の戦闘員5,000人の教練を骨子とするが、「5,000人では現地のバランスを変更するには不充分で、我々はそのことを理解している」と白状した。
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イラン・イスラーム革命防衛隊のモハンマド・アリー・ジャアファリー総司令官は記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)の壊滅をめざすとする米国の姿勢に関して「この組織が自ら(米国)の目標を実現できないと感じて、戦おうとしている」と非難した。
ジャアファリー総司令官はまた「我々こそが最初から、シリアでダーイシュと戦い、その根絶に貢献しようとしてきた」としたうえで、「もしパリでの会合に招待されていたとしても、米国指導部を軸としている会合への出席を拒否していたろう」と述べた。
さらに、米国はダーイシュ以外の「テロ集団」を支援し続け、イラクでは北部のクルド人を支援するためだけに駐留している、と非難した。
そのうえで、米国がシリア空爆に踏み切れば、「米国は後悔することになるだろう…。イランはシリア政府の政策を支持し、政治支援を続ける。しかし軍事的に介入することはない」と強調した。
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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はカタールへの公式訪問を終え帰国し、記者団に対して、対シリア、イラク国境地帯に緩衝地帯を設置する意向を明らかにした。
AFP(9月16日付)などが伝えた。
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スタファン・デミストゥラ共同特別代表はフランスを訪問し、ローラン・ファビウス外務大臣ら外務省、大統領府高官と会談した。
また同日晩、パリ滞在中のサウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣とも会談を行った。
『ハヤート』(9月17日付)が伝えた。
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シリアでの人権侵害を調査するための国際調査委員会のパウロ・セルジオ・ピネイロ委員長は国連安保理で、シリアとイラクにおける人道状況についての報告を行った。
報告のなかで、ピネイロ委員長は、イラクとシリアの両国においてダーイシュ(イスラーム国)が行っている殺戮の実態を指摘・非難する一方、アサド政権に関して、「大多数の市民が…殺傷されたことの責任がある」と非難した。
AFP(9月16日付)、ロイター通信(9月16日付)などが伝えた。
AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。
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ラッカ県では、『ハヤート』(9月17日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍のMiG戦闘機をラッカ市近郊で撃墜した。
シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、ダーイシュによる戦闘機撃墜はイラクのモスル市制圧後初めてだという。
同監視団によると、シリア軍はこの日ラッカ市に対して5度にわたって空爆を行った。
シリア・プレス(9月16日付)によると、撃墜されたMiG戦闘機は、ラッカ市各所をミサイルで攻撃中に撃墜され、ラッカ市郊外のハスィーワ地区の民家に墜落した。
この墜落で住民8人が死亡したという。
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アレッポ県では、クルド人戦線旅団広報局が声明を出し、アイン・アラブ市郊外のマガーラ村、アシマ村間、ハッラーブ・アトウ村、ズール・マガール村で、西クルディスタン移行期文民局人民防衛隊主体のユーフラテスの火山作戦司令室指揮下の部隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ戦闘員17人を殲滅したと発表した。
しかし、ARA News(9月16日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュの攻撃を受け、ザイラク村、タアラク村の大部分から撤退した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(9月16日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ムーハサン、マリーイーヤ市、ブーウマル、スィヤーサ橋で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハサカ県では、ARA News(9月16日付)によると、カーミシュリー市のスエズ運河地区、ザイトゥーニーヤ、アッシリア地区、マイサルーン地区に、ダーイシュ(イスラーム国)が撃った迫撃砲弾が着弾、カーミシュリー国際空港一帯に展開するシリア軍がこれに対して応戦した。
一方、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は声明を出し、タッル・ハミース市郊外の19の村と7つの農村をダーイシュから奪還、制圧したと発表した。
AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、September 17, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、Syria Press Agency, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。
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NNA(9月16日付)によると、北部県アッカール郡のアクルーム村、マシュター・ハサン村、マシュター・ハンムード村のシリア人避難民の住居に対して、軍情報局が立ち入り調査を行い、シリア人複数を逮捕する一方、アッブーディーヤ村検問所でシリア人1人を逮捕した。
またベカーア県バアルベック郡のイーアート村を通る国際幹線道路の検問所で、軍情報局は「テロ組織」に属すシリア人3人を逮捕した。
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シャームの民のヌスラ戦線はツイッターを通じて、レバノン軍当局などによるシリア人避難民の逮捕などに抗議して、拘束中のレバノン軍兵士のムハンマド・マアルーフ・ハミーヤ氏を処刑すると脅迫した。
AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。
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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月16日付)によると、シリア革命家戦線のジャマール・マアルーフ司令官が居住するダイル・サンバル村にある拠点の一つをシリア軍が空爆し、マアルーフ司令官の妻、娘、戦線副司令官のムハンマド・ファイサル氏が死亡、拠点にいた戦闘員多数が負傷した。
マアルーフ司令官本人も軽傷を負ったという。
シリア革命家戦線はイドリブ県でシャームの民のヌスラ戦線と対立を激化させていた。
一方、SANA(9月16日付)によると、ブワイティー村、アブー・ズフール町、ハーン・シャイフーン市、アーミリーヤ村、タフタナーズ市、ダイル・サンバル村、サラーキブ市、マアッラトミスリーン市、サルマダ市、イフスィム村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市スッカリー地区、バーシュカウィー村、そしてイスラーム戦線の拠点であるマーリア村を空爆した。
一方、SANA(9月16日付)によると、サヤーラ村、バナーウィー村、サッルーム農場、ダイル・ハーフィル市、マスカナ市、ハナースィル市、ハーン・アサル村、ファーフィーン村、アレッポ市シュカイフ地区、インザーラート地区、マルジャ地区、カスタル・マシュト地区、バニー・ザイド地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市各所を7回にわたり空爆、またハムーリーヤ市を2回空爆した。
またジュダイダト・アルトゥーズ町で爆発音が聞こえた。
一方、SANA(9月16日付)によると、ドゥッハーニーヤ町一帯、ハムーリーヤ市、ドゥーマー市、アルバイン市、マシュラファ村郊外の無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス県では、SANA(9月16日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、SANA(9月16日付)によると、アトマーン村、アトマーン村・タファス市間、ジャースィム市・ナムル町間、ラジャート高原、ヌアイマ村周辺、タイバ町、インヒル市、ナワー市、ダルアー市ミスリー交差点、Syriatelビル一帯、カタキート工場一帯などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、SANA(9月16日付)によると、シリア軍が、国防隊支援のもと、県北部のジャディーダ村、タッル・ミルフ村、ジャルマ村、トゥライスマ村、カフル・フード村一帯を制圧した。
またムハルダ市・スカイラビーヤ市間の街道、カフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(9月16日付)によると、タルビーサ市、ヒムス市ワアル地区農園地帯、タッルドゥー市、ラスタン市、サアン村、ウンム・シャルシューフ村、ワーディー・サマルミル、ファルハーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。
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アサド大統領は、イラクのハイダル・アバーディー新首相の特使としてダマスカスを訪問したファーリフ・ファイヤード国家安全保障顧問と会談した。
会談でファイヤード顧問は、イラク情勢の近況をアサド大統領に報告し、「テロとの戦い」の分野でイラク・シリアの協力・強調の強化の重要性を訴えた。
これに対して、アサド大統領は、イラクとシリアにおける「テロとの戦い」がテロ支援国への圧力から始められるべきだとの見方を示す一方、イラク・シリアの治安部門での協力に満足の意を示した。
SANA(9月16日付)が伝えた。

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ウムラーン・ズウビー情報大臣はマナール・チャンネル(9月16日付)のインタビューに応じ、パリでの「イラクの平和と安全保障に関する国際会議」に関して、「カタール、サウジアラビア、トルコといったテロ支援国がテロとの戦いに参加すると宣言することは奇異で非論理的だ」と批判した。
AFP, September 16, 2014、AP, September 16, 2014、ARA News, September 16, 2014、Champress, September 16, 2014、al-Hayat, September 17, 2014、Kull-na Shuraka’, September 16, 2014、al-Mada Press, September 16, 2014、Naharnet, September 16, 2014、NNA, September 16, 2014、Qanat al-Manar, September 16, 2014、Reuters, September 16, 2014、SANA, September 16, 2014、UPI, September 16, 2014などをもとに作成。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ジャルジャナーズ町で、麻疹の予防接種を受けた子供50人以上がアレルギー症状を発し、うち5人が死亡した。
クッルナー・シュラカー(9月16日付)によると、この予防接種はシリア革命反体制勢力国民連立の暫定内閣保健省が実施していたという。
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自由シリア軍アレッポ県軍事評議会メンバーのアンマール・ワーウィー空挺大尉は、米国による反体制武装集団への教練に関して、ロイター通信(9月16日付)に対して、「我々が必要なのは対空兵器、対戦車兵器だ。これが得られなければ、米国が何をしようと勝てない」と述べた。
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クッルナー・シュラカー(9月16日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線はツイッターの公式ページを通じて、イドリブ県で対立を続けているシリア革命家戦線と和解に向けた準備をシャリーア法廷が行っているとの書き込みを行った。 しかしこの書き込みの後、ツイッターのページは閉鎖されたという。

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