アサド大統領がベルギー議会・政党代表団と会談(2015年3月25日)

アサド大統領はシリアを訪問したベルギーの議員・政党代表団(ベルギー連邦議会のフィリプ・ドウィンター議員が団長)と会談し、シリア情勢について意見を交わした。

SANA(3月25日付)によると、アサド大統領は会談で、一部の欧州諸国が、イスラーム教のイメージを歪めるテロを支援する国々と同盟するという過ちを犯していると指摘、テロ組織、そしてそれを支援する者は真のイスラームを代表していないと強調した。

これに対して、ベルギーの代表団メンバーらは、シリアが過激主義やテロと戦う「第一防衛戦」をなし、現地でテロと戦う唯一の勢力だと考えていると評価、この防衛戦が失われれば、テロが欧州諸国に波及するとしたうえで、シリアを支持しなければならないということを西側の首脳に説得する必要があると応えたという。

SANA, March 25, 2015
SANA, March 25, 2015

AFP, March 25, 2015、AP, March 25, 2015、ARA News, March 25, 2015、Champress, March 25, 2015、al-Hayat, March 26, 2015、Iraqi News, March 25, 2015、Kull-na Shuraka’, March 25, 2015、al-Mada Press, March 25, 2015、Naharnet, March 25, 2015、NNA, March 25, 2015、Reuters, March 25, 2015、SANA, March 25, 2015、UPI, March 25, 2015などをもとに作成。

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潘国連事務総長「シリア国民は世界から見放されていると益々感じている」(2015年3月24日)

国連の潘基文事務総長は、国連安保理決議2139号に関する月例報告(13回目)において、シリア国民が「世界から見放されていると益々感じている」と懸念を示した。

報告書のなかで潘事務総長は、「世界中の関心が、ダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線といったテロ集団による国際社会、地域社会の平和と安定への脅威に注がれるとともに、シリア国民をどのように支援するかという点にも関心は向けられねばならない」と指摘した。

同報告書によると、2011年3月以降の紛争での死者数は22万人を越えているという。

ロイター通信、AFPなどが伝えた。

AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。

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スーザン米大統領補佐官「アサドは統治の正統性を失っており、去らねばならない」(2015年3月24日)

シリア革命反体制勢力国民連立元議長で無所属の活動家のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏が米国を訪問し、スーザン・ライス国家安全保障問題担当大統領補佐官と会談し、シリア情勢への対応について協議した。

国家安全保障会議補佐官は会議後、「アサドが統治の正統性を失っており、去らねばならないと、ライス長官は会談で強調した」ことを明らかにした。

またハティーブ氏は会談に先立って行われた講演で「体制のトップが去り、真の移行プロセスに向かうことが保障されれば、武装集団の65%は交渉する準備がある」と述べていたという。

AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。

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カナダ首相が、シリアでの有志連合の作戦への参加を議会に要求すると発言(2015年3月24日)

カナダのステファン・ハーバー首相は、ダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合への参加期間の延長(2016年6月終了予定)と、シリアへの活動拡大を議会に要求するとの意思を示した。

AFP、ロイター通信などが伝えた。

AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。

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ヒムス県、ダイル・ザウル県で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦(2015年3月24日)

ヒムス県では、マサール・プレス(3月24日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がジャズル・ガス採掘所地帯でシリア軍部隊を要撃し、兵士4人を殺害した。

一方、SANA(3月24日付)によると、ウンク・ハワー村、ラッフーム村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを空爆、子供を含む5人が死亡、15人が負傷した。

シリア軍はまた、ザバーリー村に対しても空爆を行った。

また、ARA News(3月24日付)によると、ダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区で、シリア軍とダーイシュが交戦した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス%E

イドリブ市周辺でシリア軍とヌスラ戦線らの戦闘激化(2015年3月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がバルーマー村、イドリブ市東部を砲撃・空爆した。

またイランのファルス通信(3月24日付)によると、シリア軍は、「最新式のカメラ」を搭載し、バルーマー村上空を旋回していた反体制武装集団の無人偵察機を、イドリブ市北部のサカン・シャバービー検問所近くで撃墜した。

同報道によると、シリア軍は3月に入って、すでに反体制武装集団の無人偵察機3機を撃墜しているという。

一方、クッルナー・シュラカー(3月24日付)によると、イドリブ県で新たに結成されたファトフ軍は、カファルヤー町、フーア市近郊のシリア軍検問所6ケ所を制圧したと発表した。

他方、SANA(3月24日付)によると、ブカフルーン、バルーマー村、タフタナーズ市、ハーン・シャイフーン市、ダイル・サンバル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーシュカウィー村一帯、ドゥワイル・ザイトゥーン村一帯で、シリア軍、国防対、ヒズブッラー戦闘員らが、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と激しく交戦した。

ヌスラ戦線らは23日から同地一帯で、自爆攻撃などを通じて攻撃を強めているという。

この自爆攻撃は、ウサーマ・トゥルキーを名乗る戦闘員がドゥワイル・ザイトゥーン村で敢行、これによってシリア軍兵士、国防隊隊員23人が死亡したという。

ジハード主義武装集団はまた、アレッポ市アシュラフィーヤ地区(シリア政府支配地域)を砲撃、これに対してシリア軍も反体制武装集団が支配下に置くスッカリー地区を砲撃した。

一方、SANA(3月24日付)によると、タッル・ジャビーン村、ハーン・トゥーマーン村、バービース村、ブライジュ村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がインヒル市、西ガーリヤ村、シャイフ・マスキーン市、サムリーン村、カフル・ナースィジュ村、アトマーン村を「樽爆弾」などで空爆、またブスラー・シャーム市ではシリア軍、国防隊が、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月24日付)によると、ズィムリーン村北部、サムリーン村北東部、ハムリーン村、ダーイル町、ヌアイマ村、スマード村、ブスラー・シャーム市、マアルバ町、タファス市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動、ジャイドゥール・ハウラーン旅団、ハムザ・アサド・アッラー旅団、ムハージリーン・ワ・アンサール旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、タダームン区で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルバイン市各所を「樽爆弾」で空爆した。

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(3月24日付)によると、反体制武装集団が、カラムーン地方のヒズブッラー戦闘員と国防隊の拠点を襲撃し、戦闘員約10人を拉致、殺害した。

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クナイトラ県では、SANA(3月24日付)によると、マスハラ丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(3月24日付)によると、ハマーディー・ウマル村、ムカイミン村、ウンム・マイヤール村、ラターミナ町、カフルズィーター市、ラフジャーン村、タッル・アルサーン村、クライブ・サウル村、サルバ村、タッル・ウンム・ハーラタイン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、FARS, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。

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イラク外相がシリアでアサド大統領と会談(2015年3月24日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のイラクのイブラーヒーム・ジャアファリー外務大臣と会談した。

2011年に「アラブの春」が波及して以降、イラクの閣僚がシリアを訪問するのはこれが初めて。

SANA(3月24日付)によると、アサド大統領は会談で、「テロ組織と対決する両国の国民と軍が成し遂げた成功は、テロ拡大の抑止に貢献している。二国間の協議と調整は、この成功を強化するものであり、またテロ、さらにはその支援国を抑止するための真の国際的な意思の存在が重要だ」と述べた。

ジャアファリー外務大臣は、シリアによるイラク国民への支持の姿勢を高く評価し、イラクによるシリア国民への支持と支援への意思を示すとともに、「シリアはこれまで以上に強力になって危機を脱すると信頼している。両国の戦略的関係はさまざまな領域で発展を続けるだろう」と強調した。

会談には、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣、ブサイナ・シャアバーン大統領付政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣らが同席した。

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ジャアファリー外務大臣はまた帰国前に、ダマスカス国際空港でとムアッリム外務在外居住者大臣と記者会見を開いた。

そのなかで、ジャアファリー外務大臣は「シリアは責任感を持って隣国を守ろうとしている…。周辺諸国はイラクとシリアを支持すべきだ…。シリアの国家が決めた者以外に誰もシリアを代表はしない。なぜならシリアは主権国家だからだ」と述べた。

Champress, May 24, 2015
Champress, May 24, 2015

ムアッリム外務在外居住者大臣も「シリアとイラクはテロに対して一丸となっている。イラクが良い状態であれば、シリアも良い状態になる…。私はイラク指導部を大いに信頼しており、彼らはシリアへの制裁を解除するための努力を惜しまないだろう」と述べた。

一方、ヨルダンのムハンマド・ムーマニー担当大臣が22日の記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うため、シリア人戦闘員、イラン人戦闘員、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員を教練する計画を準備していると述べたことに関して、ムアッリム外務在外居住者大臣は「ヨルダンにテロリストの教練キャンプがあると我々が述べてきたことを裏づける以外、何も新しいものを示してはいない」と批判した。

Champress, May 24, 2015
Champress, May 24, 2015

AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。

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民主的変革諸勢力国民調整委員会が新たな反体制連合組織「尊厳権利誓約連合」の結成を発表(2015年3月24日)

民主的変革諸勢力国民調整委員会は声明を出し、「尊厳権利誓約連合」の名で反体制連合組織を結成し、連立メンバーがこれに合流すると発表した。

声明によると、「尊厳権利誓約連合」は、「腐敗、専制、テロを抑止するための民主的シリアと文民国家の建設に向けた愛国的民主的文民的闘争」を行う活動家らによる複数回にわたる会合を経て結成の合意がなされたという。

AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。

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イドリブ市制圧をめざし反体制武装集団が「ファトフ軍」合同作戦司令室を設置(2015年3月24日)

イドリブ県で活動する複数の武装集団が、「ファトフ軍」の名で合同作戦司令室を設置し、イドリブ市の制圧、さらにはアサド政権打倒をめざすとする声明を発表した。

シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動らジハード主義武装集団によるイドリブ市制圧に向けた攻撃激化を受けた動きだと思われる。

クッルナー・シュラカー(3月24日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka', March 24, 2015
Kull-na Shuraka’, March 24, 2015

AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。

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アルサール村(レバノン)でオートバイに乗った2人組がシリア人男性を殺害(2015年3月23日)

NNA(3月23日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で、オートバイに乗った2人組がシリア人男性を銃で撃ち、殺害した。

Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23をもとに作成。

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ヨルダン:ダーイシュ(イスラーム国)と戦うため、シリア人、イラク人戦闘員の教練計画を準備(2015年3月23日)

ヨルダンのムハンマド・ムーマニー・メディア担当大臣は記者会見で、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うため、シリア人戦闘員、イラン人戦闘員、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ戦闘員を教練する計画を準備していると述べた。

ARA News(3月23日付)が報じた。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がヒムス県中部のシリア軍の要衝タドムル軍事飛行場を攻撃(2015年3月23日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタドムル航空基地を襲撃し、シリア軍と激しく交戦、双方に多数の死傷者が出た。

『ハヤート』(3月24日付)は、この戦闘に関して、20日に本格化したダーイシュのハマー県シャイフ・ヒラール村一帯への攻勢と絡めて報じ、ダーイシュがシリア政府の支配地域であるシリア西部への勢力拡大を狙っているとの見方を示した。

これに関連して、ロイター通信(3月23日付)は、ダーイシュ戦闘員(匿名)の話として、ダーイシュがハマー県の主要都市サラミーヤ市の掌握をめざしているが、「100%の準備ができるまで、そうすることはない」と伝えた。

一方、SANA(3月23日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(3月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマンビジュ市および同市郊外でクルド人青年約20人を拉致した。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線は捕捉したシリア軍ヘリコプター搭乗員とアブー・マスアブ・スーリーの「捕虜交換」を要求(2015年3月23日)

サウジアラビア人説教師でジハード布教者センター代表のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏はビデオ声明を出し、22日にイドリブ県ザーウィヤ山に不時着し、捕捉されたシリア空軍ヘリコプター搭乗員とアブー・ムスアブ・スーリー氏(本名、ムスタファー・スィット・マリヤム)との捕虜交換を行うよう求めた。

ビデオ声明には、捕捉された搭乗員の1人の隣でムハイスニー氏が、搭乗員らの捕捉を「勝利」と位置づけ、「この勝利はイドリブ市解放に向けた門戸となる」と主張する一方、シリア国内で拘置されているとされるアブー・ムスアブ・スーリー氏の釈放を求めた。

Kull-na Shuraka', March 23, 2015
Kull-na Shuraka’, March 23, 2015

アブー・ムスアブ・スーリー氏(1958年、アレッポ県生まれ)は、長年にわたりアフガニスタンで武装闘争(ジハード)に参加、2001年の米国などによるアフガニスタン侵攻を経て、2005年に米国とパキスタンによって逮捕され、シリアに引き渡された。

2011年に「アラブの春」が波及した直後、シリア政府がアブー・ハーリド・スーリー氏(シリア自由人イスラーム運動創設者の一人)らとともに釈放されたとの情報が拡散された。

だが、アブー・ムスアブ・スーリー氏は現在もシリア政府のもとで拘束されていると考えられている。

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なお、クッルナー・シュラカー(3月23日付)は、画像で公開された搭乗員の1人のIDの写真に関して、シリア政府が出生地を「改ざん」し、帰属する宗派をイスラーム教スンナ派と偽っていると主張した。

それによると、捕捉された搭乗員の1人ユースフ・ワヒード・ナッジャール中佐のIDには、出生地が、イスラーム教スンナ派が多く住む「ヒムス市ハーリディーヤ地区」と記載されているが、実際の出生地は、アラウィー派が多く住むヒムス市ザフラ地区で生まれたのだという。

しかし、クッルナー・シュラカーはこの「改ざん」がいつ行われたのかなどの詳細については伝えていない。

Kull-na Shuraka', March 23, 2015
Kull-na Shuraka’, March 23, 2015

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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反体制武装集団、シリア軍双方によるアレッポ市砲撃で、住民多数が死傷(2015年3月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市サアドッラー・ジャービリー広場一帯、バールーン通り、ジュマイリーヤ地区などのジハード主義武装集団に対して砲撃を行い、13人が死亡した。

これに対して、ジハード主義武装集団もアレッポ市ファイイド地区などシリア政府支配地域を砲撃し、住民4人が死亡した。

これに関して、シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長および安保理議長に宛てて書簡を送り、アレッポ市バーブ・ファラジュ地区、ブスターン・クライブ地区、ジュマイリーヤ地区、バールーン地区、サアドッラー・ジャービリー地区を武装テロ集団が砲撃し、12人が「虐殺」され、30人以上が負傷したと報告、「テロとの戦い」にかかる安保理決議などに基づき厳正に対処するよう求めた。

このほか、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らは、アレッポ市サブア・バフラート地区、ハンダラート・キャンプ周辺などで、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線らジハード主義武装集団と交戦、シリア軍は同地を「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

またSANA(3月23日付)によると、スィムアーン山一帯、アルド・マッラーフ地区一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

 

ドゥラル・シャーミヤ(3月24日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線は、アレッポ市カルム・タッラーブ地区とアズィーザ村でシリア軍によってリクルートされた「治安細胞」を摘発した。

この「治安細胞」は、同地へのシリア軍の進軍を支援するための情報収集・提供を行っていたのだという。

またクッルナー・シュラカー(3月24日付)によると、アブー・アマーラ特殊任務大隊も、アレッポ市内のシリア政府支配地域で政治治安部の局員2人を拘束した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団がイドリブ市各所を砲撃し、女性、子供を含む住民7人が死亡した。

一方、シリア軍もザーウィヤ山一帯(ハントゥーティーン村、ダイル・サンバル村一帯)、ハッザーナート軍事基地一帯、マダーヤー町、タフタナーズ市を戦闘機、ヘリコプターなどで空爆・砲撃した。

『ハヤート』(3月24日付)は、イドリブ市一帯での戦闘激化に関して、シャームの民のヌスラ戦線と、シャームの鷹旅団と完全統合したシャーム自由人イスラーム運動の調整が強まっていると、伝えた。

他方、SANA(3月23日付)によると、フバイト村、タッル・ディーニート村、ファイルーン村、カフル・ジャーリス村、ダイル・サンバル村、バイルーン村、イドリブ市郊外などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市をシリア軍が「樽爆弾」で攻撃する一方、ハティータト・ジャルシュ町などでシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタファス市、ブスラー・シャーム市などを「樽爆弾」などで空爆、ジハード主義武装集団の司令官、副司令官を含む戦闘員13人が死亡した。

一方、SANA(3月23日付)によると、マール丘、ブスラー・シャーム市およびその周辺、マアルバ町、ジャムリーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月23日付)によると、タルジャナ村、ジャバーター・ハシャブ村郊外、マスハラ丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月23日付)によると、ラジャム・カスル村、スルターニーヤ村、ラッフーム村、ウンム・リーシュ村、マスアダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Durar al-Shamiya, March 24, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、March 24, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合はアル=カーイダ系組織と「自由シリア軍」の糾合を歓迎する一方、国内の反体制組織は国民連合の介入を拒否(2015年3月23日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のムハンマド・ヤフヤー・マクタビー事務局長は、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動とシャームの鷹旅団の完全合併と、自由シリア軍所属12組織のシャーム戦線への合流を「すべてのシリア人のための国民軍(創設)に至る統合と調整に向けた行動」と評価、歓迎の意を示した。

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クナイトラ県、ダルアー県で活動する反体制有識者は、クナイトラ・ゴラン有識者連盟の名で声明を出し、シリア革命反体制勢力国民連立暫定政府教育省がダルアー県内に高等学校の修了試験を搬入するとした決定を拒否すると発表した。

クナイトラ・ゴラン有識者連盟には、クナイトラ県評議会、クナイトラ教員組合、(クナイトラ県)教育局、革命指導評議会、クナイトラ県部族評議会などが参加している。

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イスラーム軍総司令部は声明を出し、シリア国内の15の部族が、イスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官に忠誠を誓い、「バッシャール・アサドを筆頭とするウンマ全体の敵」と戦う意思を表明したと発表した。

忠誠を表明したのは、ハマーミラ部族、バッカール部族、ハルブ部族、サイヤード部族、ジャバラーン部族、ハディーディーン部族、ハムール部族、ウワイシャーン部族、アワースィー部族、ファドル部族、ナースィーフ部族、アッバード部族、ハマーミー部族、ガイヤース部族で、いずれも「シリア全国レベル」でイスラーム軍への忠誠を誓ったのだという。

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シャーム戦線は声明を出し、シャームの鷹旅団とシリア自由人イスラーム運動の完全合併に支持を表明した。

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シリア革命調整連合は、シリア政府が国内の支配地域で逮捕したシリア人青年200人以上を、ティクリートなどでダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けるシーア派民兵の援軍としてイラクに派遣していると主張した。

クッルナー・シュラカー(3月23日付)がシリア革命調整連合の複数の消息筋の話として伝えた。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、March 24, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市での連続爆破テロ犠牲者の合同葬儀でシリア・クルド国民評議会とTEV-DEMが対立(2015年3月23日)

ノウルーズを祝う住民を狙った20日のハサカ市での連続爆破テロの犠牲者の合同葬儀が、シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)、民主連合運動(TEV-DEM)の主催のもとにハサカ市で執り行われ、遺族、住民らが参列した。

ARA News, March 23, 2015
ARA News, March 23, 2015

葬儀は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の観閲式をもって開始され、その後、遺族委員会を代表してムハンマド・ダーリー氏、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)執行評議会のアクラム・ハッスー議長、「シリア・ロージュアーヴァー(西)・クルディスタンにおけるクルド政治原則」を代表してナスルッディーン・イブラーヒーム氏、TEV-DEM代表が弔辞を述べた。

しかし、シリア・クルド国民評議会は弔辞を述べる機会を与えられなかった。

これに関して、シリア・クルド国民評議会は声明を出し、合同葬儀に関する合意を無視して、TEV-DEMが西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)について言及し、「集団的努力を反故にした」と批判した。

両者は、21日のハサカ県ハサカ市での緊急会合で、犠牲者の葬儀・埋葬などを共同で支援することなどで合意していたが、その際、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)や凍結中の「シリア・ロージュアーヴァー(西)・クルディスタンにおけるクルド政治原則」への言及を避けることを確認していたという。

ARA News(3月21日付)が伝えた。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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シリア人権監視団は有志連合のシリア爆撃での死者数が1,953人にのぼると発表(2015年3月23日)

シリア人権監視団は、米国が主導する有志連合がシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点などに対する空爆による死者数がこの4ヶ月(空爆が開始された2014年9月23日から2015年1月23日まで)で1,953人に達している、と発表した。

このうち1,796人がダーイシュの戦闘員(シリア人、外国人)、90人がシャームの民のヌスラ戦線の戦闘員で、66人が女性、子供を含む民間人だという。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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ヒューマン・ライツ・ウォッチは反体制派がシリア政府支配地域を無差別に攻撃し、数百人の民間人を殺害していると発表(2015年3月22日)

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、シリア政府の支配下にあるダマスカス県やヒムス県内の人口密集地域に対する反体制派の無差別攻撃により、2012年1月以降、数百人の民間人が殺害されているとする報告書を発表、戦争犯罪に相当すると非難した。

「彼は死ぬ必要はなかった:シリア反体制グループによる無差別攻撃」(http://hrw.org/node/133423)と題された報告書は79ページからなり、目撃者らの証言、ビデオ映像、SNSなどでの情報をもとに、中東北アフリカ副局長のナディーム・フーリー氏がまとめた。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合が「1963年3月8日軍事令第2号」を廃止したと主張(2015年3月22日)

シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、「1963年3月8日軍事令第2号」を廃止すると発表した。

「1963年3月8日軍事令第2号」は、1963年3月8日の軍事委員会による政権掌握(バアス革命)直後に発せられ、1962年12月22日法律第51号(非常事態法)施行の根拠となっていた。

しかし、1962年12月22日法律第51号は、2011年政令第161号(2011年4月22日)にアサド大統領によって廃止されている。

シリア革命反体制勢力国民連立はまた、関連する軍事決定すべてを廃止すると発表した。

この決定は2015年3月20日にトルコのイスタンブールで開催された総合委員会での審議結果を受けたもので、「連立が国際社会によって、シリア国民の唯一の正当な代表として承認されている」ことに基づくものだという。

AFP, March 22, 2015、AP, March 22, 2015、ARA News, March 22, 2015、Champress, March 22, 2015、al-Hayat, March 23, 2015、Iraqi News, March 22, 2015、Kull-na Shuraka’, March 22, 2015、al-Mada Press, March 22, 2015、Naharnet, March 22, 2015、NNA, March 22, 2015、Reuters, March 22, 2015、SANA, March 22, 2015、UPI, March 22, 2015などをもとに作成。

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英国人7人、米国人1人、カナダ人1人を含む外国人医学生11人が、ダーイシュ(イスラーム国)が運営する病院で働くためにトルコからシリアに潜入(2015年3月22日)

ロイター通信(3月22日付)は、トルコのハタイ県選出のアリ・エディプオール議員の話として、英国人7人、米国人1人、カナダ人1人を含む外国人医学生11人が、ダーイシュ(イスラーム国)が運営する病院で働くためにシリア領内に不法入国したと報じた。

不法入国した学生らは、スーダンの首都ハルツームで医学を学んでいた19~25歳のスーダン系の外国人で、3月12日にトルコのイスタンブールに到着、アクチャカレ市からラッカ県タッル・アブヤド市に潜入していったという。

AFP, March 22, 2015、AP, March 22, 2015、ARA News, March 22, 2015、Champress, March 22, 2015、al-Hayat, March 23, 2015、Iraqi News, March 22, 2015、Kull-na Shuraka’, March 22, 2015、al-Mada Press, March 22, 2015、Naharnet, March 22, 2015、NNA, March 22, 2015、Reuters, March 22, 2015、SANA, March 22, 2015、UPI, March 22, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県のジハード主義武装集団、「自由シリア軍」の糾合進む(2015年3月22日)

シャーム自由人イスラーム運動とスクール・シャーム旅団の双方に所属する武装集団の司令官らが会合を開き、完全合併することを合意したと発表した。

完全統合後は「シャーム自由人イスラーム戦線」を名乗るという。

会合に参加したのは、シャーム自由人イスラーム運動のアブドゥルアズィーズ・サラーマ総司令官、シャームの鷹旅団のアブー・イーサー・シャイフ総司令官ら。

Kull-na Shuraka', March 22, 2015
Kull-na Shuraka’, March 22, 2015

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イドリブ県、ハマー県で活動する「自由シリア軍」所属の12の武装集団が、シャーム戦線への参加を発表した。

シャーム戦線のムハンマド・ガービー司令官が声明を通じて明らかにした。

シャーム戦線への参加が決まった武装集団はハマー・ファールーク大隊、ガーブ殉教者大隊、ウワイス・カルニー大隊、ハマー・スンナ大隊、第6師団、第21歩兵師団、マアッラトハルマ殉教者旅団、マアムーン旅団、ファトフ旅団、バルカーウィーヤ殉教者大隊、シャヒーダイン大隊、ガーブの虎旅団。

AFP, March 22, 2015、AP, March 22, 2015、ARA News, March 22, 2015、Champress, March 22, 2015、al-Hayat, March 23, 2015、Iraqi News, March 22, 2015、Kull-na Shuraka’, March 22, 2015、al-Mada Press, March 22, 2015、Naharnet, March 22, 2015、NNA, March 22, 2015、Reuters, March 22, 2015、SANA, March 22, 2015、UPI, March 22, 2015などをもとに作成。

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レバノンでシリア人男性がダーイシュ(イスラーム国)によって誘拐(2015年3月22日)

NNA(3月22日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で、ダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団がシリア人男性1人を誘拐した。

AFP, March 22, 2015、AP, March 22, 2015、ARA News, March 22, 2015、Champress, March 22, 2015、al-Hayat, March 23, 2015、Iraqi News, March 22, 2015、Kull-na Shuraka’, March 22, 2015、al-Mada Press, March 22, 2015、Naharnet, March 22, 2015、NNA, March 22, 2015、Reuters, March 22, 2015、SANA, March 22, 2015、UPI, March 22, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ県で女性囚人らを殺害(2015年3月22日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(3月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市で男性2人を窃盗罪でむち打ち刑に処した。

また、有志連合が1週間前に行ったラッカ市・タッル・アブヤド市間のダーイシュ拠点への空爆の直後に、収監中の女性囚人多数がダーイシュによって殺害されたと伝えた。

この空爆では、女性拘置所が標的となったが、これによって死亡した女性囚人は1人しかいなかったという。

さらに、クッルナー・シュラカー(3月22日付)は、数日前に、女性の服を着た複数の男性がラッカ市各所でダーイシュ(イスラーム国)メンバーを次々と襲撃、10人を暗殺した、と伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ウンム・サルジュ村、マクサル・ヒサーン村一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

またマサール・プレス(3月22日付)によると、フルクルス町東部でシリア軍がダーイシュの要撃を受け、兵士6人が死亡、またシャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で交戦した。

一方、SANA(3月22日付)によると、ウンク・ハワー村、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・ブラーク町一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、サナーディード軍が、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ジャウラ地区(シリア政府支配地域)で、ダーイシュ(イスラーム国)が撃った迫撃砲により男性1人が死亡した。

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アレッポ県では、ARA News(3月23日付)によると、アイン・アラブ市南部郊外で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、アミールを含むダーイシュ戦闘員37人を殲滅した。

AFP, March 22, 2015、AP, March 22, 2015、ARA News, March 22, 2015、March 23, 2015、Champress, March 22, 2015、al-Hayat, March 23, 2015、Iraqi News, March 22, 2015、Kull-na Shuraka’, March 22, 2015、al-Mada Press, March 22, 2015、Masar Press Agency, March 22, 2015、Naharnet, March 22, 2015、NNA, March 22, 2015、Reuters, March 22, 2015、SANA, March 22, 2015、UPI, March 22, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍ヘリが不時着、ヌスラ戦線らが搭乗員1人を処刑、4人を捕捉(2015年3月22日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア空軍のヘリコプターが技術的トラブルでザーウィヤ山のファルキヤー村付近に不時着し、搭乗員5人がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団によって捕捉、うち1人は不時着現場近くの村で処刑された。

残る4人の消息は不明。

同監視団によると、不時着したヘリコプターは、ヌスラ戦線の拠点の一つと目されているザーウィヤ山一帯に「樽爆弾」を投下するための任務についていたという。

Kull-na Shuraka', March 22, 2015
Kull-na Shuraka’, March 22, 2015
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Kull-na Shuraka’, March 22, 2015
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Kull-na Shuraka', March 22, 2015
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Kull-na Shuraka', March 22, 2015
Kull-na Shuraka’, March 22, 2015

ジハード主義武装集団はまた、イドリブ市西部各所を砲撃する一方、シリア軍はフバイト村、サルミーン市、ファイルーン村を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(3月22日付)によると、ビンニシュ市・イドリブ市街道、マンタフ村、ファイルーン村、ナリラヤー村、タッル・サラムー村、ウンム・ジャリーン村、アブー・ズフール町などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員らが、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団とアッザーン山一帯、ブライジュ村一帯、ナイラブ航空基地近郊で交戦した。

一方、SANA(3月22日付)によると、ハーン・トゥーマーン村一帯、アルド・マッラーフ地区一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が、ハラーリーヤ村、ウンム・シャルシューフ村でシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦、またシリア軍はヒムス市ワアル地区を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラー・シャーム市でシリア軍と反体制武装集団が激しく交戦、またシリア軍はインヒル市、クファイル村、ダルアー市ダム街道地区などを砲撃した。

一方、SANA(3月22日付)によると、ブスラー・シャーム市、クファイル村、スマード村、マアルバ町、ジーザ町、ジャムリーン村、ヌアイマ村、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、マサール・プレス(3月22日付)によると、バッカー村、ズィービーン町、サマー村でシリア軍、国防隊がジハード主義宇そう集団と交戦し、双方合わせて15人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東グータ地方での戦闘で時あー度主義武装集団の司令官1人が死亡した。

一方、SANA(3月22日付)によると、ラアス・マアッラ町無人地帯、マシュラファ村無人地帯、アイン・タルマー村、ドゥーマー市、アーリヤ農場、カースィミーヤ町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(3月22日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月22日付)によると、ナブア・サフル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 22, 2015、AP, March 22, 2015、ARA News, March 22, 2015、Champress, March 22, 2015、al-Hayat, March 23, 2015、Iraqi News, March 22, 2015、Kull-na Shuraka’, March 22, 2015、al-Mada Press, March 22, 2015Masar Press Agency, March 22, 2015、Naharnet, March 22, 2015、NNA, March 22, 2015、Reuters, March 22, 2015、SANA, March 22, 2015、UPI, March 22, 2015などをもとに作成。

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モスクワ2をめぐる動き:アサド大統領がロシア特使と会談(2015年3月22日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のロシア特使アズマトゥッラー・コルモハンマドヴ氏を団長とする使節団とダマスカスで会談し、ロシア政府が開催の準備をしている反体制派との和平交渉「モスクワ2」について協議した。

SANA(3月23日付)によると、会談では、シリアとロシアの対話と調整の継続を通じて、和平交渉に向けた努力を成功させることが重要だとの点が確認された。

またアサド大統領は、シリアがロシアによる努力成功に向けた行動の継続を切望しているとの意思を示すとともに、「その実現に向けた第1歩は、行動のあり方、対話の基礎、目的実現を保証する仕組みを定めた行程表をめぐって合意にいたること」と強調した。

そのうえで「一部の地域諸国、西欧諸国が、テロ組織への支援を続けているために障害が多いもの、シリアの国民と政府は、ロシアの指導力と、シリアでの問題解決に向けた努力を信頼している」と付言した。

これに対して、コルモハンマドヴ特使は、シリア政府の開放的な姿勢が国内での流血停止をめざしていることの表れただと高く評価した。

会談には、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、アフマド・アルヌース外務在外居住者省顧問、そしてロシアのアレクサンドル・キンシャクカ駐シリア大使、ヴィタリー・ナウムキン・ロシア科学アカデミーオリエント研究所所長が同席した。

SANA, March 22, 2015
SANA, March 22, 2015

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一方、クッルナー・シュラカー(3月22日付)は、ロシア政府が開催の準備を進めているシリア政府と反体制派の和平交渉「モスクワ2」に招待された反体制派の氏名を伝えた。

それによると、招待状が送付された活動家は以下の通り:

1. シリア革命反体制勢力国民連立:ハーリド・ハウジャ代表を含む3人

2. 民主的変革諸勢力国民調整委員会:ハサン・アブドゥルアズィームを含む3人

3. シリア国家建設潮流:ルワイユ・フサイン代表

4. 民主統一党:サーリフ・ムスリム共同党首を含む3人

5. アフマド・ムアーッズ・ハティーブ(シャイフ)

6. ムハンマド・ハバシュ(シャイフ)

7. ハーリド・マハーミード(ビジネスマン)

8. アブドゥルカーディル・サマクリー(ビジネスマン)

9. アイマン・アスファリー(ビジネスマン)

10. サミール・シャーミー

11. ハーリド・イーサー

12. ワリード・ブンニー

13. サリーム・ハイルベク

14. 東部部族連合代表1人

15. ジャミール・スライマーン(俳優)

16. アミーナ・ウースー(西クルディスタン移行期民政局代表)

17. ランダ・カスィース(駐フランス)

18. サミール・イータ(駐フランス)

19. ミシェル・キールー(駐フランス)

20. リーム・トゥルクマーン(駐英)

21. ナマルード・スライマーン(駐英)

22. アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー

23. カドリー・ジャミール

24. 野党代表者1人

AFP, March 22, 2015、AP, March 22, 2015、ARA News, March 22, 2015、Champress, March 22, 2015、al-Hayat, March 23, 2015、Iraqi News, March 22, 2015、Kull-na Shuraka’, March 22, 2015、al-Mada Press, March 22, 2015、Naharnet, March 22, 2015、NNA, March 22, 2015、Reuters, March 22, 2015、SANA, March 22, 2015、UPI, March 22, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市での連続爆破テロへの関与を認める(2015年3月21日)

ダーイシュ(イスラーム国)が運営するラジオ局バヤーン放送は、ノウルーズを祝う住民を狙った20日のハサカ市での連続爆破テロに関して、「カリフ国の兵士がバラカ市(ハサカ市のこと)のムフティー地区で爆弾を積んだ自動車とバイクを自爆させ、PKK(民主統一党のこと)の破壊分子20人を殺害、30人を負傷させた」と報じた。

AFP, March 23, 2015、AP, March 23, 2015、ARA News, March 23, 2015、Champress, March 23, 2015、al-Hayat, March 24, 2015、Iraqi News, March 23, 2015、Kull-na Shuraka’, March 23, 2015、al-Mada Press, March 23, 2015、Naharnet, March 23, 2015、NNA, March 23, 2015、Reuters, March 23, 2015、SANA, March 23, 2015、UPI, March 23, 2015などをもとに作成。

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イスラーム軍の特殊部隊がハサカ県シャッダーディー市でダーイシュ(イスラーム国)のアミールを暗殺(2015年3月21日)

シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア各地で、住民ら13人を「体制(シリア政府)に復帰、投降しようとした」との罪で処刑したと発表した。

13人のうち、3人は、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市で、5人はヒムス県で斬首され、またアレッポ県アイン・アラブ市南部のサーリー村でも、武装した村人1人が斬首され、また西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の戦闘員2人が処刑されした。

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ハサカ県では、ARA News(3月21日付)によると、イスラーム軍に所属する「ハイズーム中隊」を名乗る特殊部隊が、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のシャッダーディー市内の検問所を攻撃し、ダーイシュ・バラカ州東部地区司令官(アミール)のアブー・ヌハンマド・ジャヌービー氏を暗殺、また同地区治安部隊長のアブー・マフムード・ラッカーウィー氏らを負傷させた。

また、アイン・アラブ市南部郊外および南東部の前線(サナア村一帯、アクバーシュ村一帯など)で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ハマー県では、ARA News(3月21日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍、国防隊との戦闘の末、シャイフ・ヒラール村、ハニータ村を制圧し、アレッポ市・サラミーヤ市間のシリア軍の兵站路の遮断に成功した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局自民防衛隊が、アイン・イーサー市北西部郊外で交戦した。

また、ARA News(3月21日付)によると、タッル・アブヤド市郊外のジャルン村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに有志連合が空爆を行った。

AFP, March 21, 2015、AP, March 21, 2015、ARA News, March 21, 2015、Champress, March 21, 2015、al-Hayat, March 22, 2015、Iraqi News, March 21, 2015、Kull-na Shuraka’, March 21, 2015、al-Mada Press, March 21, 2015、Naharnet, March 21, 2015、NNA, March 21, 2015、Reuters, March 21, 2015、SANA, March 21, 2015、UPI, March 21, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県などでシリア軍とジハード主義武装集団の戦闘続く(2015年3月21日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月21日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動がイドリブ市内の総合情報部支部一帯を砲撃し、複数の死傷者が出た。

またマサール・プレス(3月21日付)によると、ザーウィヤ山地方のマンタフ村をシリア軍が空爆し、女性、子供を含む住民14人が死亡、30人近くが負傷した。

一方、SANA(3月21日付)によると、バシーリーヤ村、バーラ村、バルーマー村、ジダール・ブカフルーン村、アイン・バーリダ村、クマイナース村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市マイサルーン地区、サブア・バフラート地区、バニー・ザイド地区、ハーリディーヤ地区、シャイフ・サイード地区、ナイラブ航空基地周辺で、シリア軍、国防隊が、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月21日付)によると、マアーッラト・アルティーク村、マンスーラ村、スィムアーン山一帯、ハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ブスラー・シャーム市内の反体制武装集団制圧地区を「樽爆弾」などで空爆、国防隊とともに、市一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、サマード村、ハムリーン村一帯に対しても空爆を行った。

一方、SANA(3月21日付)によると、ウンム・アウサジュ村、ズィムリーン村、サムリーン村、ラマジュ・マシュール村、西ガーリヤ村、ブスラー・シャーム市、ジャムリーン村、スマード村、サイダー町、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ハムザ師団、シリア革命家戦線、ムハージリーン・ワ・アンサール旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、バッカー村、ズィービーン町で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地一帯を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、フライタ村郊外無人地帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

クッルナー・シュラカー(3月21日付)によると、ヌスラ戦線はこの戦闘で、シリア軍の拠点複数カ所を制圧したという。

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クナイトラ県では、SANA(3月21日付)によると、ブライカ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月21日付)によると、ラスタン市、西サラーム村、ウンム・サフリージュ村、ドゥワイバ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 21, 2015、AP, March 21, 2015、ARA News, March 21, 2015、Champress, March 21, 2015、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2015、al-Hayat, March 22, 2015、Iraqi News, March 21, 2015、Kull-na Shuraka’, March 21, 2015、al-Mada Press, March 21, 2015、Masar Press Agency, March 21, 2015、Naharnet, March 21, 2015、NNA, March 21, 2015、Reuters, March 21, 2015、SANA, March 21, 2015、UPI, March 21, 2015などをもとに作成。

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ノウルーズに合わせて西クルディスタン移行期文民局人民防衛隊第6期修了式開催(2015年3月21日)

クッルナー・シュラカー(3月21日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)の防衛委員会(防衛自衛委員会、国防省に相当)が、ノウルーズに合わせて、ハサカ県ルマイラーン町で人民防衛隊第6期修了式を行った。

式典にはジャズィーラ地区の執行評議会(政府に相当)、立法評議会(国会に相当)の要人らが多数参列し、45日にわたる教練コースを修了した戦闘員260人を観閲した。

ARA News, March 21, 2015
ARA News, March 21, 2015
ARA News, March 21, 2015
ARA News, March 21, 2015
ARA News, March 21, 2015
ARA News, March 21, 2015

AFP, March 21, 2015、AP, March 21, 2015、ARA News, March 21, 2015、Champress, March 21, 2015、al-Hayat, March 22, 2015、Iraqi News, March 21, 2015、Kull-na Shuraka’, March 21, 2015、al-Mada Press, March 21, 2015、Naharnet, March 21, 2015、NNA, March 21, 2015、Reuters, March 21, 2015、SANA, March 21, 2015、UPI, March 21, 2015などをもとに作成。

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シリアで「初めて」ノウルーズが公式に祝われる(2015年3月21日)

SANA(3月21日付)は、ダマスカス県マッザ区にあるジャラー(独立)スポーツ・シティで、「2015年第6回ノウルーズ祝典」が開かれ、野党シリア・クルド人国民イニシアチブ代表のウマル・ウースー人民議会議員ら多くの要人、外交官、市民らが参加したと伝えた。

これに関連して、クッルナー・シュラカー(3月21日付)によると、シリア・アラブ・テレビ(衛生放送)は朝の番組「サバーフ・スーリー」で、女性キャスターがクルド人の民族衣装で登場、またクルド人の芸術家やウマル・ウースー人民議会議員ら著名人が多数出演し、ノウルーズを祝った。

シリア国内でノウルーズが公式に祝われるのがこれが初めて。

シリアではこれまで、3月21日は「母の日」として祝われ、クルド人にとっての最大の祝日であるノウルーズが国をあげて祝われることはなく、1986年には首都ダマスカスでクルド人住民がノウルーズを公式に祝うことを求めてデモを行い、弾圧された経緯がある。

ただし、ダマスカス県マッザ区での祝典は「第6回」と位置づけられ、シリア国内でこれまでにもノウルーズが公式に祝われてきたことがアピールされた。

SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
SANA, March 21, 2015
Kull-na Shuraka', March 21, 2015
Kull-na Shuraka’, March 21, 2015

 

AFP, March 21, 2015、AP, March 21, 2015、ARA News, March 21, 2015、Champress, March 21, 2015、al-Hayat, March 22, 2015、Iraqi News, March 21, 2015、Kull-na Shuraka’, March 21, 2015、al-Mada Press, March 21, 2015、Naharnet, March 21, 2015、NNA, March 21, 2015、Reuters, March 21, 2015、SANA, March 21, 2015、UPI, March 21, 2015などをもとに作成。

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