シリア・ムスリム同胞団最高監督者「同胞団とダーイシュは異なっている」(2015年3月17日)

シリア・ムスリム同胞団のムハンマド・ヒクマト・ワリード最高監督者はトルコのイスタンブールで『ハヤート』(3月18日付)のインタビューに応じ、「イスラーム的な原則に基づく文民国家」をめざしている、と述べた。

ワリード最高監督者は「同胞団はテロ運動ではない。その思想、行動がその最大の証拠だ…。ムスリム同胞団はシリアでイスラーム国家を樹立しようとしているのではなく、イスラーム的な原則に持った文民国家をめざしている…。シャリーアに基づく国家と、イスラーム的な原則を持った文民国家は異なっている…。同胞団はシリアのいかなる政治・軍事組織をも支配しようとしていない。その役割は既存の政治組織に参加することに制限される。これまでの会議に出席する際も、同胞団の名前では参加せず、シリア国民評議会ないしはシリア革命反体制勢力国民連立の代表として参加してきた」と述べた。

また「同胞団とダーイシュ(イスラーム国)…は異なっている。同胞団は革命に参加し、シリア国民のため、法と正義に基づくイスラーム的原則に沿った文民国家を樹立しようとしている。一方、ダーイシュはダーイシュ的な概念の国家をめざしている…。シリアで我々が目の当たりにしている蛮行は、いかなる人間、いかなる啓示法にも受け入れられない」と付言した。

さらに「同胞団は、シリアのシーア派や政権のテロを黙認したり、過激なスンナ派のテロに甘んじるようなかたちでテロを恣意的に定義はしない」と強調した。

AFP, March 17, 2015、AP, March 17, 2015、ARA News, March 17, 2015、Champress, March 17, 2015、al-Hayat, March 18, 2015、Iraqi News, March 17, 2015、Kull-na Shuraka’, March 17, 2015、al-Mada Press, March 17, 2015、Naharnet, March 17, 2015、NNA, March 17, 2015、Reuters, March 17, 2015、SANA, March 17, 2015、UPI, March 17, 2015などをもとに作成。

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シリア外務省「フランスと英国は依然として、EUをシリアに敵対させる政策をとり続けている(2015年3月17日)

外務在外居住者省は声明を出し、ジョン・ケリー米国務長官が「我々は最後には(シリア政府と)交渉しなければならない」と発言したことに対する英仏の反発に関して「フランスと英国は依然として、EUをシリアに敵対させる政策をとり続けている…。もっとも最近の例としては、EUが昨日、シリア国民に対する制裁継続の意思を示したことがあげられる」と発表した。

SANA(3月17日付)が伝えた。

AFP, March 17, 2015、AP, March 17, 2015、ARA News, March 17, 2015、Champress, March 17, 2015、al-Hayat, March 18, 2015、Iraqi News, March 17, 2015、Kull-na Shuraka’, March 17, 2015、al-Mada Press, March 17, 2015、Naharnet, March 17, 2015、NNA, March 17, 2015、Reuters, March 17, 2015、SANA, March 17, 2015、UPI, March 17, 2015などをもとに作成。

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最新論考「シリア反体制武装勢力の同質性と異質性:アル=カーイダ系組織、ジハード主義者、「穏健な反体制派」(『国際情勢紀要』)

青山弘之「シリア反体制武装勢力の同質性と異質性:アル=カーイダ系組織、ジハード主義者、「穏健な反体制派」
『国際情勢紀要』第85号、2015年3月、125~133ページ

Ⅰ はじめに

シリアで紛争が発生してから2015年3月半ばで4年が経とうとしている。「アラブの春」の一環として始まったはずのこの紛争が「独裁政権」対「民主化運動」といったイメージとはほど遠く、混沌と暴力の応酬によって特徴づけられていることは今や周知の事実である。そこでは、シリア軍、国防隊、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(Yekîneyên Parastina Gel、略称YPG)、反体制武装勢力が入り乱れて戦いを続けるなか、米国が主導する有志連合が、一方でイスラーム国壊滅に向けて空爆を行いつつ、他方でバッシャール・アサド政権退陣をめざして「穏健な反体制派」を支援している。
本論では、現下の武力紛争における主要な当事者のうち、アル=カーイダ系組織、ジハード主義組織、「穏健な反体制派」といった言葉(カテゴリー)で分類されることが多い反体制武装勢力の組織間の関係に着目することで、その異質性と同質性を明らかにする。そのうえで、反体制武装勢力への支援や共鳴が持つ意味を考察する。なお2011年以降のシリア国内情勢の詳細な推移については「シリア・アラブの春顛末記――最新シリア情勢――」(https://syriaarabspring.info/)を参照されたい。・・・

(近日ネットにて公開予定)

レバノン軍がシリア領から侵入した武装集団を殺害(2015年3月16日)

NNA(3月16日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の国境地帯でシリア領内から潜入しようとした武装集団戦闘員複数名を殺害した。

AFP, March 16, 2015、AP, March 16, 2015、ARA News, March 16, 2015、Champress, March 16, 2015、al-Hayat, March 17, 2015、Iraqi News, March 16, 2015、Kull-na Shuraka’, March 16, 2015、al-Mada Press, March 16, 2015、Naharnet, March 16, 2015、NNA, March 16, 2015、Reuters, March 16, 2015、SANA, March 16, 2015、UPI, March 16, 2015などをもとに作成。

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YPG、シリア軍、有志連合が各地でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年3月16日)

ハサカ県によると、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、アイン・アラブ市南西部郊外(フール村・タッル・ハミース市間一帯)で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また有志連合が同地一帯を空爆し、ダーイシュ戦闘員15人が死亡した。

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ヒムス県では、マサール・プレス(3月16日付)によると、カルヤタイン市近郊のザルカー村一帯で、反体制武装集団がダーイシュ(イスラーム国)と戦闘の末、ダーイシュ戦闘員6人を殺害、同地を制圧した。

ダーイシュはカルヤタイン山地方面に撤退したという。

一方、ダーイシュはヒムス市・タドムル市街道でシリア軍部隊を要撃、兵士19人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月16日付)によると、マーリハ農場、ダギーム農場で、シリア軍、東部地域人民抵抗運動の支援がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月16日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クッルナー・シュラカー(3月16日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)が、ティクリート市などで構成を続けるイラク軍、人民動員部隊に対抗するため、「アンサール」(シリア人戦闘員)多数を新たに派遣した、と伝えた。

AFP, March 16, 2015、AP, March 16, 2015、ARA News, March 16, 2015、Champress, March 16, 2015、al-Hayat, March 17, 2015、Iraqi News, March 16, 2015、Kull-na Shuraka’, March 16, 2015、al-Mada Press, March 16, 2015Masar Press Agency, March 16, 2015、Naharnet, March 16, 2015、NNA, March 16, 2015、Reuters, March 16, 2015、SANA, March 16, 2015、UPI, March 16, 2015などをもとに作成。

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各地でシリア軍とジハード主義武装集団の戦闘続く(2015年3月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、ブライジュ村郊外でシャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月16日付)によると、クワイリス航空基地一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市、ザバディーン市、ムウダミーヤト・シャーム市郊外、タイバ村などで、ジハード主義武装集団と交戦、同地一帯を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(3月16日付)によると、マガル・ミール村、バイト・ジン村、ドゥーマー市、カラムーン地方無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を8回にわたって空爆、またカーブーン区を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ラターミナ町をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町郊外(いわゆるクルド山)一帯をシリア軍が「樽爆弾」で空爆、ジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市、下ムハッラム村一帯を砲撃した。

一方、SANA(3月16日付)によると、タルビーサ市、ラスタン市、シャンダーヒーヤ村、ジュッブ・ヒブル村、ウンム・サフリージュ村、マヌーフ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(3月16日付)によると、カフル・ナースィジュ村、アンタル丘、カフルシャムス町、シャイフ・マスキーン市、ダルアー市ダム街道地区、マハッジャ町、ムザイリーブ町、ヤードゥーダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月16日付)によると、ウンム・バーティナ村、スワイサ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イッズ旅団(シャームの民のヌスラ戦線)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月16日付)によると、バルーマー村、クマイナース村、サラーキブ市、カフルズィーター市(ハマー県)・ハーン・シャイフーン市間街道などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(3月16日付)によると、ラターミナ町、ムーリク市北部郊外、カフルズィータ村、ザカート村、アトシャーン村、アービディーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 16, 2015、AP, March 16, 2015、ARA News, March 16, 2015、Champress, March 16, 2015、al-Hayat, March 17, 2015、Iraqi News, March 16, 2015、Kull-na Shuraka’, March 16, 2015、al-Mada Press, March 16, 2015、Naharnet, March 16, 2015、NNA, March 16, 2015、Reuters, March 16, 2015、SANA, March 16, 2015、UPI, March 16, 2015などをもとに作成。

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英仏、トルコ、シリア国民連合は「我々は最後には交渉しなければならない」とのケリー米国務長官発言に反発(2015年3月16日)

フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、ジョン・ケリー米国務長官が「我々は最後には(シリア政府と)交渉しなければならない」と発言したことに関して、「シリアにおける危機の解決は、政権の組織を維持するような政治的移行プロセスを通じて行われるもので、アサドを残留させることを通じてではない…。アサドを前面に押し出すようないかなる解決策もテロ組織ダーイシュ(イスラーム国)への不名誉なプレゼントになるだろう」と述べた。

またフランス外務省報道官も「フランスはシリアの当事者どうしの政治的解決を望んでいるが、バッシャール・アサドはこの解決策のなかには含まれ得ない」と発表した。

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英外務省報道官は、ジョン・ケリー米国務長官が「我々は最後には(シリア政府と)交渉しなければならない」と発言したことに関して、「アサドには、シリアの将来に居場所はない…。フィリップ・ハモンド外務大臣が先週述べた通り、我々はこの政権に制裁を通じて圧力をかけ続け、暴力を停止させ、穏健な反体制派との交渉に真剣に臨ませる」と発表した。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ジョン・ケリー米国務長官が「我々は最後には(シリア政府と)交渉しなければならない」と発言したことに関して、「20万人以上を殺し、化学兵器を使用した政権とどういう交渉を行うというのか? これまで、(アサド政権との)交渉を通じて、何か結果は出たのか?」と述べ、拒否の姿勢を示した。

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シリア革命反体制勢力国民連立のサーリム・ムスラト報道官は、ジョン・ケリー米国務長官が「我々は最後には(シリア政府と)交渉しなければならない」と発言したことに関して、「体制のトップと、シリア国民に対する犯罪に責任を負っているすべての者を退陣させることが連立の主要な目的で有り、それによって、全市民の自由と権利を保障する民主的・文民的・多元的な体制に移行する」と述べ、政権の存続を改めて拒否した。

同時に、ムスラト報道官は「1月のカイロでの(反体制勢力の)大会には参加しなかし、そこから派生した準備委員会にも参加していない。連立メンバーの参加は、連立代表としてではなく、個人的なものだ」と付言した。

AFP, March 16, 2015、AP, March 16, 2015、ARA News, March 16, 2015、Champress, March 16, 2015、al-Hayat, March 17, 2015、Iraqi News, March 16, 2015、Kull-na Shuraka’, March 16, 2015、al-Mada Press, March 16, 2015、Naharnet, March 16, 2015、NNA, March 16, 2015、Reuters, March 16, 2015、SANA, March 16, 2015、UPI, March 16, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領は、「我々は最後には交渉しなければならない」とのケリー米国務長官発言を受け「我々は行動を待たねばならない。そのうえで決定を下す」と述べる(2015年3月16日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のイランのアリー・タイエブニヤー経済財務大臣一行と会談し、両国間の経済関係などについて意見を交わした。

SANA(3月16日付)によると、アサド大統領は、シリアとイランの経済レベルでの戦略的関係継続の重要性を強調した。

これに対し、タイエブニヤー経済財務大臣は、シオニズムに対抗し続けるシリアを支持することが義務だと応えるとともに、「テロとの戦い」に勝利し、治安と安定を回復することに期待を寄せた。

会談には、シリアのイスマーイール・イスマーイール財務大臣、ハマーム・ジャザーイリー経済対外通称大臣、両国駐在大使らが同席した。

また会談後、アサド大統領は、ジョン・ケリー米国務長官が「我々は最後には(シリア政府と)交渉しなければならない」と発言したことに関して、イランのテレビ局に対して以下のように述べた。

「彼らが、留任せよと言おうが言うまいが…、この問題に関して、我々はシリア国民に耳を傾けてきた。我々はシリア国民の反応、彼らの期待、願望に注目している…。国境の外からやって来るいかなるものも、単なる言葉、ほどなく消え去るバブルのようなものに過ぎない。彼らが去れと言おうが、とどまれと言おうが、変えろと言おうが、変えるなと言おうが重要ではない…。重要なのは、これまでどのように行動してきたかだ」。

「我々はこれまで多くの声明に耳を傾けてきた。我々は行動を待たねばならない。そのうえで決定を下す」。

「まず、シリア情勢に関して、我々には、祖国を守る以外に選択肢はない。この点に関して、当初から別の選択肢など存在しない」。

「この枠組みのなかで生じる国際社会の変化はいかなるものであっても、それが真摯なもので、なおかつ現場で効果があるなら、前向きなものだと言える。だがそれは、まずはテロリストへの政治支援、資金援助、武器供与…を停止することから始められるべきである…。これは、欧州諸国、そして我々の地域で欧米に追随し、テロリストへの兵站、資金、そして軍事支援を行っている国々への圧力をかけることを通じてなされるべきである…。そうすれば、我々はこうして変化が真の変化だと言えるのだ」。

AFP, March 16, 2015、AP, March 16, 2015、ARA News, March 16, 2015、Champress, March 16, 2015、al-Hayat, March 17, 2015、Iraqi News, March 16, 2015、Kull-na Shuraka’, March 16, 2015、al-Mada Press, March 16, 2015、Naharnet, March 16, 2015、NNA, March 16, 2015、Reuters, March 16, 2015、SANA, March 16, 2015、UPI, March 16, 2015などをもとに作成。

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「モスクワ2」(シリア政府と反体制派の和平交渉)に向け始動(2015年3月16日)

『ハヤート』(3月17日付)は、ロシア外務省がシリア政府と反体制派の和平交渉「モスクワ2」の開催(4月6~9日予定)に向けて、反体制派への招聘状の送付を開始した、と報じた。

複数の消息筋によると、「モスクワ2」には、30人の反体制派指導者の招聘が予定されており、シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ議長、民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーム代表、解放変革人民戦線のカドリー・ジャミール代表(前副首相)らを反体制組織代表として、アフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏、アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏、ミシェル・キールー氏、シリア国民建設潮流のルワイユ・フサイン代表、西クルディスタン移行期民政局代表、ハイサム・マンナーア氏(「カフム」の代表)、サミール・アティーヤ氏(国民呼びかけフォーラム)、ハーリド・マハーミード氏(ビジネスマン)らを個人として招聘する予定だという。

また「モスクワ2」には、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表も参加が予定されているという。

AFP, March 16, 2015、AP, March 16, 2015、ARA News, March 16, 2015、Champress, March 16, 2015、al-Hayat, March 17, 2015、Iraqi News, March 16, 2015、Kull-na Shuraka’, March 16, 2015、al-Mada Press, March 16, 2015、Naharnet, March 16, 2015、NNA, March 16, 2015、Reuters, March 16, 2015、SANA, March 16, 2015、UPI, March 16, 2015などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)統一地方選挙無事終了(2015年3月16日)

西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)の選挙監視委員会は記者会見で、13日に各地で実施された統一地方選挙の結果を発表した。

それによると、ジャズィーラ地区の住民の18歳以上の成人の約50%にあたる10万人以上の有権者が投票を行ったという。

選挙監視委員会はまた、当選者の氏名を発表した。

記者会見には、西クルディスタン移行期民政局使節団が同席した。

ARA News(3月16日付)が伝えた。

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ハサカ県では、ARA News(3月16日付)によると、マーリキーヤ市で、1988年のイラクでの「ハラブジャ事件」での犠牲者を追悼するため、住民らが街頭で一斉に黙祷を捧げた。

またアフリーン市でも住民が追悼集会を行った。

AFP, March 16, 2015、AP, March 16, 2015、ARA News, March 16, 2015、Champress, March 16, 2015、al-Hayat, March 17, 2015、Iraqi News, March 16, 2015、Kull-na Shuraka’, March 16, 2015、al-Mada Press, March 16, 2015、Naharnet, March 16, 2015、NNA, March 16, 2015、Reuters, March 16, 2015、SANA, March 16, 2015、UPI, March 16, 2015などをもとに作成。

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ケリー米国務長官「最後には(アサド大統領と)交渉しなければならない」、米・シリア諜報機関が「非敵対的に連絡」か(2015年3月15日)

ジョン・ケリー米国務長官は、CBS(3月15日付)とのインタビューで、米国側にアサド大統領と交渉する意思はあるかとの問いに、「我々は最後には交渉しなければならない」と述べた。

ケリー国務長官の主な発言(http://www.cbsnews.com/news/us-willing-to-negotiate-with-syria-assad/)は以下の通り:

「我々はジュネーブ1(2012年6月のジュネーブ合意)・プロセスの文脈において交渉しようとしいる」。

「我々が推し進めようとしているのは、彼(アサド大統領)にそうさせ(紛争を終息させ)ることだ。そうさせるため、さまざまな種類の圧力をこれまで以上に彼にかけることが必要となろう」。

「こうした圧力をかけるのに資するようなさらなるステップを検討しているということをはっきりさせておきたい」。

「アサド政権に交渉させるため、我々は、みなが政治的成果をめざし、交渉に関する彼の考えを変える決意があるということを、彼(アサド大統領)に示さなければならない」。

「こうした動きが現在進行中だ。そして私は、同盟国らの努力で、アサドにさらなる圧力がかけられると確信している」。

CBS, March 14, 2015
CBS, March 14, 2015

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マリー・ハーフ国務省副報道官は、CBSでのジョン・ケリー米国務長官の発言に関して、アサド大統領自身との交渉を意図したものではないと訂正した。

ハーフ副報道官は「アサド政権の代表がこのプロセス(紛争解決)の一部になる必要があるのは当然だ。しかし、交渉するのはアサドではなかった、そうなることもないだろう。国務長官は今日、そうは言わなかった」と述べた。

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一方、『ハヤート』(3月15日付)は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表が、「アラブの春」がシリアに波及してから5年目となる3月15日の「数日前」、西側の複数の高官から、フランスは移行期開始に先立って、アサド大統領の退陣を前提条件とはもはやしていないと伝えられるとともに、米国・シリア両国の諜報機関が「非敵対的に連絡」をとっていると指摘したと報じた。

AFP, March 15, 2015、AP, March 15, 2015、ARA News, March 15, 2015、Champress, March 15, 2015、CBS, March 15, 2015、al-Hayat, March 16, 2015、Iraqi News, March 15, 2015、Kull-na Shuraka’, March 15, 2015、al-Mada Press, March 15, 2015、Naharnet, March 15, 2015、NNA, March 15, 2015、Reuters, March 15, 2015、SANA, March 15, 2015、UPI, March 15, 2015などをもとに作成。

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YPGがユーフラテス川沿いのカッラ・クーザーク橋一帯でダーイシュ(イスラーム国)への攻勢を続ける(2015年3月15日)

アレッポ県では、ARA News(3月15日付)によると、ユーフラテス川沿いのカッラ・クーザーク橋一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)を追撃、ダーイシュ戦闘員50人を殲滅した。

また、シリア人権監視団によると、有志連合がマンビジュ市郊外、タッル・ジャビーン村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハジーン市、ジャルズィー村で、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の元メンバー多数を逮捕した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(3月15日付)によると、カラムーン山地東部無人地帯などで活動する東部獅子軍は、ダクワ丘一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所を攻撃し、戦闘員7人を捕捉した。

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ハサカ県では、SANA(3月15日付)によると、ハサカ市南部郊外のタッル・フダー、タッル・ターリア一帯、タッル・シャーミーラーン村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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有志連合合同司令部は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して11回の空爆を行ったと発表した。

うちシリア領内ではアイン・アラブ市一帯で空爆が行われたという。

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ダマスカス郊外県で「自由シリア軍」が親政権民兵に参加しようとした若者10人を拘束(2015年3月15日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(3月15日付)によると、使徒シャーム旅団(自由シリア軍)が、バービッラー市およびバイト・サフム市から逃走し、国防隊に参加しようとしていた若者10人を捕らえ、所持していた武器を押収した。 

Kull-na Shuraka', March 15, 2015
Kull-na Shuraka’, March 15, 2015

また、シリア軍がドゥーマー市の小学校を空爆し、児童10人が死亡した。

ARA News(3月15日付)によると、シリア軍のドゥーマー市空爆によって20人以上が死亡、100人以上が負傷したという。

一方、SANA(3月15日付)によると、カラムーン山地一帯郊外無人地帯、アーリヤ農場、リーハーン農場、ザマルカー町、ジスリーン町、アイン・タルマー村、アルバイン市、ザブディーン村、カースィミーヤ町、ダーライヤー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(3月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュがカーミシュリー市各所で、人民防衛隊への徴兵を理由に、若者多数を拘束、訓練キャンプに連行した。

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ダルアー県では、SANA(3月15日付)によると、クファイル村、ズィムリーン村、サイダー町、東ガーリヤ村、ダルアー市カルク地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(3月15日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(3月15日付)によると、タッル・リフアト市、アアザーズ市、マーリア市、ハンダラート・キャンプ一帯、バーシュカウィー村一帯、ウワイジャ地区、ミスカーン村、アレッポ市カルム・マイサル地区、ラームーサ地区、シャイフ・サイード地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャーム戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月15日付)によると、アブー・フバイラート村、ウカイリバート町、ジュルーフ村、カスタル村、ラスム・アワービド村、クライブ・サウル村、カフルズィーター市、ザカート村、アトシャーン村、アービディーン村、フバイト村、ビンニシュ市、サラーキブ市、アファス村、トゥウーム村、アブー・ズフール町、タッル・サラムー村、ウンム・ジャリーン村、バイルーン村、マストゥーマ村、クマイナース村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(3月15日付)によると、ハーン・ジャウズ村、カフル・ディブラ村、カルト村、ルワイサ村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月15日付)によると、アイン・ダナーニール村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 15, 2015、AP, March 15, 2015、ARA News, March 15, 2015、Champress, March 15, 2015、al-Hayat, March 16, 2015、Iraqi News, March 15, 2015、Kull-na Shuraka’, March 15, 2015、al-Mada Press, March 15, 2015、Naharnet, March 15, 2015、NNA, March 15, 2015、Reuters, March 15, 2015、SANA, March 15, 2015、UPI, March 15, 2015などをもとに作成。

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シリア人権監視団は、2011年3月以降の死者数21万5,518人のうち、「民間人」に分類される「ジハード主義武装集団戦闘員」が3万6,722人にのぼると発表(2015年3月15日)

シリア人権監視団は、2011年3月18日から2015年3月14日までの4年間で紛争による死者数が21万5,518人にのぼり、そのうち「民間人」に分類される「ジハード主義武装集団戦闘員」が3万6,722人を占めている、と発表した。

その内訳は以下の通り:

民間人10万2,831人、うち子供1万808人、18歳以上の女性6,907人、ジハード主義武装集団戦闘員を含む反体制武装集団戦闘員3万6,722人。
離反兵2,505人。
シリア軍兵士:4万6,138人。
国防隊、バアス大隊、人民諸委員会、シリア民族社会党民兵、アレキサンドレッタ地方解放人民戦線、「シャッビーハ」、シリア政府への密告者3万662人。
ヒズブッラー戦闘員674人。
親政権外国人(アラブ人、アジア人、イラン人)シーア派戦闘員、クドス旅団(パレスチナ人)、親政権アラブ人戦闘員2,727人。
ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、ジュヌード・シャーム、ジュンド・アクサー、ジュンド・シャーム、ハドラー大隊の外国人(アラブ人、欧米人、アジア人、オーストラリア人)戦闘員2万6,834人。
身元不明3,147人。

シリア政府側の刑務所・拘置所に拘束されている行方不明者2万人以上。
シリア政府が捕捉し、消息不明となっているジハード主義武装集団を含む反体制武装集団戦闘員1,500人以上。

シリア人権監視団は、ジハード主義武装集団戦闘員を含む反体制武装集団戦闘員を民間人として集計している。

AFP, March 15, 2015、AP, March 15, 2015、ARA News, March 15, 2015、Champress, March 15, 2015、al-Hayat, March 16, 2015、Iraqi News, March 15, 2015、Kull-na Shuraka’, March 15, 2015、al-Mada Press, March 15, 2015、Naharnet, March 15, 2015、NNA, March 15, 2015、Reuters, March 15, 2015、SANA, March 15, 2015、UPI, March 15, 2015などをもとに作成。

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民主連合運動(TEV-DEM)が紛争解決に向けた「シリア民主的解決」を発表(2015年3月15日)

民主連合運動(TEV-DEM)は「シリア民主的解決」と銘打った綱領を発表し、2011年以降の紛争の終息に向けた政治ヴィジョンを提示した。

「シリア民主的解決」の骨子は以下の通り:

1.「シリア・アラブ共和国」から 「シリア共和国」ないしは「シリア民主共和国」への国名変更。
2. 専制、(アラブ)民族優越主義の構造から、分権的民主体制への移行。
3. タクフィール・ジハード主義との戦い。
4. 祖国統一の維持と社会的多元性の尊重。
5. 危機の平和的民主的解決を信じるすべての政治勢力との協議を通じた紛争解決の最終案の策定。
6. シリア国民大会(シリア民主的和平・解決大会)の開催。
7. 戦闘停止、政治犯釈放。
8. 紛争に関与する諸外国とのコミュニケーション。
9. 移行期の運営を行う「シリア民主評議会」の設置と、同評議会による、新憲法起草と総選挙実施のための二つの委員会の設置。

民主連合運動は、「アラブの春」のシリアへの波及に伴い、シリア政府の支配を脱したハサカ県のクルド人居住地域の住民が、民主統一党の後援のもとに結成した自治のための組織。

AFP, March 15, 2015、AP, March 15, 2015、ARA News, March 15, 2015、Champress, March 15, 2015、al-Hayat, March 16, 2015、Iraqi News, March 15, 2015、Kull-na Shuraka’, March 15, 2015、al-Mada Press, March 15, 2015、Naharnet, March 15, 2015、NNA, March 15, 2015、Reuters, March 15, 2015、SANA, March 15, 2015、UPI, March 15, 2015などをもとに作成。

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イラン革命防衛隊クドス軍団のソレイマーニー司令官が副官にシリア南部での作戦の指揮を移譲(2015年3月14日)

AKI(3月14日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊クドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官が、シリア南部での革命防衛隊の活動を監督するための副司令官を任命した、と報じた。

ソレイマーニー司令官は、シリア全土における革命防衛隊の活動を統括し続けるが、シリア南部での直接の指揮にはあたらないという。

AFP, March 14, 2015、AKI, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がレバノン領内を越境爆撃(2015年3月14日)

NNA(3月14日付)によると、シリア軍戦闘機が、ベカーア県バアルベック郡アルサール地区の領空に入り、アルサール村郊外の反体制武装集団の拠点複数カ所を空爆した。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はYPGの攻勢を受け、ユーフラテス川に架かるカッラ・クーザーク橋を爆破し後退(2015年3月14日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)カッラ・クーザーク村一帯からユーフラテス川右岸に撤退後、カッラ・クーザーク橋を爆破、破壊した。

破壊には、TNT火薬が装填された「樽爆弾」が使用されたという。

カッラト・クーザーク橋の爆破は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のマンビジュ市方面への進軍を阻止するためだという。

Kull-na Shuraka', March 14, 2015
Kull-na Shuraka’, March 14, 2015

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)を名のる武装集団が、ヤルムーク区でイスラーム軍のシャリーア学者を拉致した。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、ラッカ革命家旅団がジャラビーヤ村付近で、ダーイシュ(イスラーム国)を要撃し、数十人の戦闘員を殺害した。

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ハサカ県では、ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町周辺のタッル・マガース村などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

またこの戦闘と並行して、有志連合が同じくタッル・タムル町郊外のギーブシュ村一帯を空爆した。

さらにタッル・ブラーク町一帯でも、人民防衛隊とダーイシュが交戦した。

一方、ARA News(3月14日付)によると、ハサカ市南部郊外のバーブ・ハイル村一帯に、ダーイシュ(イスラーム国)が再び進軍、シリア軍がこれに応戦した。

また、有志連合はタッル・タムル町一帯のダーイシュ拠点などを空爆した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、支配地域内の複数の病院を「背教者の機関から支援を受けている」との理由で閉鎖処分とした。

また、シリア人権監視団によると、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるブーカマール市近郊、ブーライル村を空爆した。

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有志連合合同司令部は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して10回の空爆を行ったと発表した。

うちシリア領内ではアイン・アラブ市一帯、ハサカ市郊外一帯で空爆が行われたという。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、March 15, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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各地でシリア軍と反体制武装集団の戦闘続く(2015年3月14日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を20回にわたり空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、ダーライヤー市を「樽爆弾」などで空爆し、女性1人、子供3人を含む6人が死亡した。

またクッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、東グータ統一軍事司令部は、統一司法評議会の判決に従い、女性1人を含む6人を、スパイ罪、反逆罪、汚職罪といった罪状で処刑した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のアレッポ市アアザミーヤ地区に迫撃砲弾2発が着弾した。

またシリア軍は、ハンダラート・キャンプ一帯、ラトヤーン村一帯を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(3月14日付)によると、ハスヤー町西部の対レバノン国境地帯、ガントゥー市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らが、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団との交戦を続けた。

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルシャムス町一帯を「樽爆弾」で攻撃した。

一方、SANA(3月14日付)によると、カフル・ナースィジュ村、アクラバー村、サイダー町、シャイフ・マスキーン市、ラジャート高地一帯、アトマーン村西部、タファス市、ダーイル町、ダルアー市各所などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

クナイトラ県では、SANA(3月14日付)によると、マスハラ村、ナブア・サフル村、スワイサ村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線(イッズ旅団)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月14日付)によると、マアッラトミスリーン市、ハッルーズ村、アブー・ズフール町一帯、バルーマー村、ジダール・ブカフルーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、タウヒード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合メンバー「カイロでの反体制派の会合でアサド大統領の2年間の留任の是非を協議する」(2015年3月14日)

シリア革命反体制勢力国民連立のメンバーでカイロ在住のバッサーム・マリク氏はアナトリア通信(3月14日付)に対して、カイロで予定されている民主的変革諸勢力国民調整委員会など反体制派との会合では、アサド大統領を2年間留任させることの是非、移行期統治機構の活動内容について議論が予定されている、と述べた。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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イラク・クルディスタン地域大統領府が西クルディスタン移行期民政局による統一地方選挙実施を非難(2015年3月14日)

イラク・クルディスタン地域大統領府報道官は、西クルディスタン移行期民政局が実施した統一地方選挙に関して、2014年10月にドホーク市で交わされたシリア・クルド国民評議会と民主連合運動(TEV-DEM)などによる協力合意(いわゆるドホーク合意)に反した「独断的な措置」で「受け入れられない」と批判した。

イラクのクルディスタン地域政府は、シリア・クルド国民評議会を主導するシリア・クルディスタン民主党(旧シリア・クルド民主党(アル・パールティ)アブドゥルハキーム・バッシャール派などが2014年4月に結成)を後援している。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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シリア・クルド国民評議会使節団がトルコ外相と会談(2015年3月14日)

シリア・クルド国民評議会の使節団は、トルコの首都アンカラに使節団を派遣し、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談した。

評議会渉外委員会によると、使節団はアブドゥルハミード・ダルウィーシュ氏(シリア・クルド進歩民主党)、アブドゥルハミード・ダルウィーシュ氏(シリア・クルディスタン民主党)、イブラーヒーム・バッルー氏、ズハイル・ムハンマド氏からなり、国境地帯の状勢などについて意見を交換したという。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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ブレナン米CIA長官「誰もダマスカスの政府の衰退を望んでいない」(2015年3月13日)

ジョン・ブレナン米CIA長官は、外交問題評議会(ニューヨーク)で、ダーイシュ(イスラーム国)などイスラーム過激派に活動の場を与えることになるようなシリア政府との衰退を米国が望んでいないと述べた。

ブレナン長官は「ロシアも、米国も、有志連合も、中東諸国も、誰もダマスカスの政府とその政治機構の衰退を望んでいない…。ダーイシュやアル=カーイダの元活動家などの過激派がシリアの一部の地域で台頭している」と述べた。

また「我々がもっともしてはならないのは、彼ら(イスラーム過激派)がダマスカスに進軍することを許すことだ。それゆえ、過激でないシリアの反体制武装集団の支援が重要だ…。国内各所の要求に応じるべく行動する代議的な性格をもった政府を通じた事態の解決を国際社会は支持している」と付言した。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領のいとこが何者かに射殺される(2015年3月13日)

シリア人権監視団は14日、アサド大統領のいとこのムハンマド・タウフィーク・アサド氏(48歳)がラタキア県で13日、カルダーハ市の有力者とともに何者かに撃たれ、死亡した、と発表した。

ラタキア県郊外でジハード主義者との戦闘中に死亡したとの情報も流れたが、複数の消息筋はこれを否定しているという。

同監視団によると、ムハンマド・タウフィーク・アサド氏は密輸への関与や、シャッビーハ創設者の一人として知られており、「シャイフ・ジャバル」(山の長老)と呼ばれていたという。

Kull-na Shuraka', March 14, 2015
Kull-na Shuraka’, March 14, 2015
ARA News, March 14, 2015
ARA News, March 14, 2015
Kull-na Shuraka', March 14, 2015
Kull-na Shuraka’, March 14, 2015

 

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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UNICEFシリア事務所代表「人道機関の活動を可能とするためにダーイシュ(イスラーム国)との対話を開始すべき」(2015年3月13日)

UNICEFシリア事務所代表のハーナー・スィーンジャル女史は、記者団に対して、人道機関の活動を可能とするためにダーイシュ(イスラーム国)との「対話を開始」すべきだ、と述べた。

スィーンジャル女史は「私たちはダーイシュと直接対話していない。彼らも私たちとの取引を望んでいない…。これまで彼らは、国連との対話を拒否してきた…。しかし人道機関だけの責任ではない。ダーイシュに圧力をかけ、対話を開始するための協議を行う政治責任が政治的な当事者にはある…。それゆえ、私たちはいつもさまざまなパートナーを通じて、困難に対処できる人たちと接触しようとしている」と述べた。

AFP(3月13日付)が伝えた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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シリア人権ネットワークは、シリア軍が17万人以上の民間人を殺害したと主張するも、戦闘員の死者数を集計せず(2015年3月13日)

シリア人権ネットワークは、2011年3月以降の紛争によって17万6,678人の民間人がシリア軍によって殺害されたとする最新の統計結果(http://sn4hr.org/arabic/2015/03/12/3684/)を発表した。

この統計結果によると、2011年3月から2015年3月10日の4年間でシリア軍が殺害した民間人の数は17万6,678人で、そのうち1万8,242人が子供、1万8,457人が女性、1万1,427人が拷問による死者だという。

シリア軍側の死者数、「穏健な反体制派」、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団、外国人戦闘員の死者については言及しなかった。

なお、同様の統計は、シリア人権監視団も2月7日に発表している。

それによると、2011年3月半ばから2014年2月までの紛争により、シリア軍将兵約4万5,000人を含む21万60人以上が死亡、このうちの約半数が民間人で、子供は1万664人、女性は6,783人にのぼるという。

また反体制武装集団の犠牲者は3万5,827人であるのに対して、シリア軍兵士の犠牲者はこれより約1万人多い4万5,385人。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線などの外国人戦闘員の死者は2万4,989人にのぼるという。

またシリア政府を後援するヒズブッラー戦闘員の死者数は640人、また同戦闘員を含むイラン人、イラク人などの「シーア派」民兵戦闘員の死者数は3,000人以上にのぼるという。

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一方、シリア人権監視団は、シリア国内の刑務所、治安機関拘置所で2011年3月以降の4年間で1万2,751人の逮捕者が死亡している、と発表した。

このうち18歳以下の子供は108人で、死亡が確認された1万2,751人以外にも2万人以上の消息が不明だという。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)のアドナーニー報道官が音声声明を発表(2015年3月13日)

ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・ムハンマド・アドナーニー報道官は、フルカーン広報製作機構を通じて音声声明を出し、ボコハラムの指導者アブバカル・シェカウ氏によるアブー・バクル・バグダーディー氏への忠誠(バイア)を受理したとしたうえで、ダーイシュが西アフリカへと勢力を拡大したと発表し、「カリフ制の傘下に入った西アフリカへの移住」をイスラーム教徒に呼びかけた。

またユダヤ教徒、キリスト教徒に対して「ユダヤよ、十字軍よ、あなたたちには二つの選択肢がある。イスラーム教徒になるか、ジズヤかだ。あるいは第3の選択肢もある。それはカリフ制の進軍を食い止めることができず、後悔を噛みしめることだ」。

そのうえで、「お前ら(有志連合)が、モスル、ジャラーブルス、ダルナ…を欲しているとしても、我々は、パリ、そしてローマを、カブール、カラチを、リヤドを、アンマンを、アブダビなどを欲するだろう」と述べて締めくくった。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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イスラーム軍は「ハワーリジュ派(ダーイシュ(イスラーム国))に対抗するため、「アリー・ビン・ターリブ軍」を結成(2015年3月13日)

イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ司令官はツイッターを通じてビデオ声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うことを任務とする「アリー・ブン・アビー・ターリブ軍」を結成すると発表した。

アリー・ブン・アビー・ターリブとは、第4代正統カリフ・アリーのことで、アッルーシュ司令官は声明のなかで、ダーイシュを「ハワーリジュ派」と呼び、その掃討を呼びかけた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル市のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを爆撃(2015年3月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市ムワッザフィーン地区のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを空爆した。

シリア軍の拘置所でブーカマール市出身の男性が拷問を受けて死亡した。

一方、同監視団は、ダーイシュ(ユーフラテス州)が、数日前にブーカマール市でシリア人4人とイラク人4人の合わせて8人を斬首し、殺害したと発表した。

シリア人4人は、シャーム自由人イスラーム運動、「覚醒評議会」などの武装集団に所属し、ダーイシュに対抗していたという。

また公開されたビデオによると、処刑された8人はオレンジ色の囚人服を着せられ、処刑されたという。

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ヒムス県では、SANA(3月13日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またダーイシュ(イスラーム国)を名のる集団は、ツイッターを通じて声明を出し、アブー・イリヤース・ウルドゥンニー氏が、5.5トンの爆発物を積んだ車を、ヒムス県のヒムス市・タドムル市街道にあるシリア軍のハヌーラ村検問所で自爆させたと発表した。

Kull-na Shuraka', March 13, 2015
Kull-na Shuraka’, March 13, 2015

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アレッポ県では、ARA News(3月13日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がカッラ・クーザーク橋一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(3月13日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマアダーン村で、児童に個人授業を行っていた教師5人をむち打ち刑に処した。

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ハサカ県では、SANA(3月13日付)によると、バーブ・ハイル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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『ハヤート』(3月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は声明を出し、米国など有志連合に対して、ハサカ県タッル・ハミース市一帯、タッル・ブラーク町一帯に加えて、タッル・シャーミーラーン村などアッシリア教徒の村落を含むタッル・タムル町一帯でのダーイシュ(イスラーム国)掃討戦に参加するよう呼びかけた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市の反体制武装集団支配地域から約40人が治療のためシリア政府支配地域に搬送、「死のトライアングル」地帯ではシリア軍の攻勢続く(2015年3月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市の反体制武装集団支配地域の住民約40人が、シリア赤新月社の医療チームの仲介により、マシャーリカ地区とブスターン・カスル地区を隔てるカラージュ・ハジャズ検問所を経由して、シリア政府支配下のブスターン・カスル地区に入り、治療を受けるためにシリア政府支配下の病院に搬送された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カフルシャムス町、カフル・ナースィジュ村、ブスル・ハリール市、タファス市、アルマー村、ハッラーブ・シャフム村、ウンム・マヤーズィン町、東ガーリヤ村、インヒル市、ブスラー・シャーム市、サムリーン村、ズィムリーン村、アジャミー村、ティーハ村、アトマーン村、ダルアー市各所をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆し、アルマー村で子供1人を含む6人が死亡した。

一方、SANA(3月13日付)によると、ティーハ村、タッル・ズィブヤーン、シャイフ・マスキーン市、イブタア町、アトマーン村、タファス市、ブスル・ハリール市、ウンム・マヤーズィン町、ダルアー市マンシヤ地区などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、マスハラ村、ウンム・バーディナ村をシリア軍が「樽爆弾」で空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月13日付)によると、ハミーディーヤ村、スワイサ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、タイバ村、ザバダーニー市、ドゥーマー市などを、シリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(3月13日付)によると、マガル・ミール村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフルズィーター市、ラターミナ町、ハスラヤー村をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆する一方、ジハード主義武装集団は、シリア政府の支配下にあるマアーン村を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(3月13日付)によると、ラスタン市、スルターニーヤ村、西サラーム村、ムシャイリファ村、ザアフラーナ村、クナイトラート村、イッズッディーン町、タルビーサ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月13日付)によると、ビンニシュ市、タフタナーズ市、カフル・ジャーリス村、シュグル村、ラーミー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(3月13日付)によると、サルマー町、ハズィーリーン村、カフルディルバ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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SANA(3月13日付)は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県で、指名手配中の反体制武装集団メンバーら448人が当局に投降し、その後免責となり、釈放されたと伝えた。

AFP, March 13, 2015、AP, March 13, 2015、ARA News, March 13, 2015、Champress, March 13, 2015、al-Hayat, March 14, 2015、Iraqi News, March 13, 2015、Kull-na Shuraka’, March 13, 2015、al-Mada Press, March 13, 2015、Naharnet, March 13, 2015、NNA, March 13, 2015、Reuters, March 13, 2015、SANA, March 13, 2015、UPI, March 13, 2015などをもとに作成。

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