ロシア国防省はシリア国内での任務中に重傷を負ったロシア軍兵士が死亡したと発表(2016年6月17日)

ロシア外務省は、ヒムス県で、人道支援物資を輸送するロシアの支援チームの車輌に警護のために随行していたロシア軍兵士1人(ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センター付の兵士)が6月15日に、自爆攻撃に巻き込まれ負傷し、死亡したと発表した。

ロイター通信(6月17日付)によると、負傷したロシア軍兵士はロシアに搬送され、モスクワで治療を受けていたという。

AFP, June 17, 2016、AP, June 17, 2016、ARA News, June 17, 2016、Champress, June 17, 2016、al-Hayat, June 18, 2016、Iraqi News, June 17, 2016、Kull-na Shuraka’, June 17, 2016、al-Mada Press, June 17, 2016、Naharnet, June 17, 2016、NNA, June 17, 2016、Reuters, June 17, 2016、SANA, June 17, 2016、UPI, June 17, 2016などをもとに作成。

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民主統一党(PYD)幹部がブリュッセルでのシリア国民連合と民主的変革諸勢力国民調整委員会の会合に参加か(2016年6月17日)

バスニュース(6月16日付)は、西クルディスタン移行期民政局に近い匿名クルド人指導者の話として、民主統一党の支持団体である民主連合運動(TEV-DEM)の幹部の一人アルダール・ハリール氏が、ベルギーの首都ブリュッセルで開かれていたシリア革命反体制派国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会の会合に参加していたと伝えた。

ハリール氏は民主統一党の使節団とともにこの会合に参加していたという。

しかし、シリア革命反体制勢力国民連立は声明で、民主統一党の使節団との会談を否定した。

AFP, June 17, 2016、AP, June 17, 2016、ARA News, June 17, 2016、Basnews, June 17, 2016、Champress, June 17, 2016、al-Hayat, June 18, 2016、Iraqi News, June 17, 2016、Kull-na Shuraka’, June 17, 2016、al-Mada Press, June 17, 2016、Naharnet, June 17, 2016、NNA, June 17, 2016、Reuters, June 17, 2016、SANA, June 17, 2016、UPI, June 17, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市南部郊外のハルサ村一帯でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、第13師団などからなるファトフ軍がシリア軍、ヒズブッラー戦闘員、イラン革命防衛隊などに対して攻勢を激化(2016年6月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン人・アフガン人などの外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、第13師団などからなるファトフ軍とアレッポ市南部郊外のハルサ村回廊一帯で交戦した。

なお同地での戦闘により、ヒズブッラー戦闘員が過去72時間で14人死亡、20人以上が負傷しているという(これに関して、ファトフ軍は、ハルサ村一帯での戦闘でシリア軍兵士ら30人以上を殺害し、多数を捕捉たと発表した)。

また、シャームの民のヌスラ戦線によると、ファトフ軍がハルサ村近郊のイラン・イスラーム革命防衛隊所属部隊の重要拠点を制圧した。

一方、SANA(6月16日付)によると、アレッポ市ハーリディーヤ地区を反体制武装集団が砲撃し、7人が負傷した。

また、ARA News(6月17日付)によると、シリア軍ヘリコプターがアレッポ市カーティルジー地区を「樽爆弾」で空爆し、10人以上が死亡した。

このほか、クッルナー・シュラカー(6月17日付)によると、マンナグ村で活動する反体制武装集団が統合し、統一軍事評議会を結成した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(6月17日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がナシャービーヤ町、バハーリーヤ村などを空爆し、4人が死亡した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(6月17日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機がアトシャーン村近郊の避難民キャンプを空爆し、女性と子供を含む5人が死亡、18人が負傷した。

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ヒムス県では、国連人道問題調整事務所(OCHA)の報道官によると、シリア軍が包囲を続けるヒムス市ワアル地区にとどまる住民3万7,500人に対する緊急人道支援物資の搬入作業が行われた。

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ダルアー県では、SANA(6月16日付)によると、シリア軍がヌアイマ村一帯のシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃した。

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イドリブ県では、SANA(6月16日付)によると、反体制武装集団がフーア市を砲撃し、子供1人が死亡した。

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ラタキア県では、ARA News(6月17日付)などによると、反体制武装集団がトルクメン山のシャフルーラ村、ブルジュ・ハヤート村を奪還した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月16日に5件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県ジャウバル区、ダマスカス郊外県ザマルカー町などで発生し、イスラーム軍などが砲撃を行ったという。

AFP, June 17, 2016、AP, June 17, 2016、ARA News, June 17, 2016、Champress, June 17, 2016、al-Hayat, June 18, 2016、Iraqi News, June 17, 2016、Kull-na Shuraka’, June 17, 2016、al-Mada Press, June 17, 2016、Naharnet, June 17, 2016、NNA, June 17, 2016、Reuters, June 17, 2016、SANA, June 17, 2016、UPI, June 17, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍・シリア軍がラッカ県のダーイシュの拠点都市タブカ市を爆撃し、住民17人が死亡(2016年6月17日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(6月18日付)によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つタブカ市を空爆し、住民17人が死亡、数十人が負傷した。

ARA News(6月17日付)によると、空爆を行ったのはシリア軍。

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アレッポ県では、ARA News(6月17日付)によると、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室が県北西部マーリア市に近いタラーリーン村内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。

一方、ダーイシュは、スルターン・ムラード旅団、シャーム軍団との戦闘の末、タッル・バッタール村を奪還した。

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スワイダー県では、SANA(6月16日付)によると、シリア軍がマシュバク・ワドヤーン地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, June 17, 2016、AP, June 17, 2016、ARA News, June 17, 2016、Champress, June 17, 2016、al-Hayat, June 18, 2016、Iraqi News, June 17, 2016、Kull-na Shuraka’, June 17, 2016、June 18, 2016、al-Mada Press, June 17, 2016、Naharnet, June 17, 2016、NNA, June 17, 2016、Reuters, June 17, 2016、SANA, June 17, 2016、UPI, June 17, 2016などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領「反体制派をアサド大統領指導下の現体制に参加させるという米国の提案を支持している」(2016年6月17日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、サンクトペテルブルク国際経済フォーラムでシリア情勢について言及、そのなかで「西側諸国によるアラブの春支援によって中東に混乱が拡散した」と痛烈に批判、「シリアのアサド政権が崩壊すれば、中東は混乱に陥る」と警鐘を鳴らした。

プーチン大統領はまた、アサド政権が「テロとの戦い」だけでなく、内政問題にも対処していると指摘、「反体制派を現体制に参加させるという米国の提案を支持している」と主張した。

しかし、この発言に関して、米政府高官は「こうした提案は存在しない」とただちに否定した。

『ハヤート』(6月18日付)が伝えた。

AFP, June 17, 2016、AP, June 17, 2016、ARA News, June 17, 2016、Champress, June 17, 2016、al-Hayat, June 18, 2016、Iraqi News, June 17, 2016、Kull-na Shuraka’, June 17, 2016、al-Mada Press, June 17, 2016、Naharnet, June 17, 2016、NNA, June 17, 2016、Reuters, June 17, 2016、SANA, June 17, 2016、UPI, June 17, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機は対イラク国境のタンフ国境通行所近郊で、米国など欧米諸国が教練・武器兵站支援する「新シリア軍」の拠点を爆撃(2016年6月17日)

『ハヤート』(6月18日付)などは、米国防総省高官が16日、ロシア軍戦闘機がヒムス県東部とイラクの国境地帯のタンフ国境通行所近郊で、米国をはじめとする欧米諸国が教練・武器兵站支援を行っている「反体制派」に対して複数回にわたって空爆を実施し、犠牲者が出たことを明らかにしたと伝えた。

この高官は、ロシア軍が標的とした「反体制派」の組織名、「犠牲者」(死傷者)の数については言及しなかった。

これに関して、ロシア大統領府報道官は、シリア国内で「穏健な反体制派」とイスラーム過激派がしばしば共闘しているなかで、両者を区別することは難しいと述べた。

また、シリア人権監視団によると、16日、所属不明の戦闘機がタンフ国境通行所近くの「新シリア軍」の基地を2度にわたって空爆したという。

空爆が実施された時、「新シリア軍」の基地内では、「新シリア軍」の戦闘員と、有志連合の支援を受けるイラク人部族民兵が会合を開いており、シリア人1人とイラク人1人が死亡、4人が負傷したという。

AFP, June 17, 2016、AP, June 17, 2016、ARA News, June 17, 2016、Champress, June 17, 2016、al-Hayat, June 18, 2016、Iraqi News, June 17, 2016、Kull-na Shuraka’, June 17, 2016、al-Mada Press, June 17, 2016、Naharnet, June 17, 2016、NNA, June 17, 2016、Reuters, June 17, 2016、SANA, June 17, 2016、UPI, June 17, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は16日にシリア領内で12回の爆撃を実施(2016年6月17日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月16日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、マンビジュ市近郊(10回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 17, 2016などをもとに作成。

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