マティス米国防長官がトルコのイシク国防大臣と会談し、トルコのPKKとの戦いを支援することを改めて確認(2017年5月17日)

ジェームズ・マティス米国防長官は米国を訪問したトルコのフィクリ・イシク国防大臣とワシントンDCで会談し、シリア情勢の対応などについて意見を交わした。

会談後に国防総省のダナ・ホワイト報道官は、クルディスタン労働者党(PKK)に関して「無実のトルコ人市民やトルコ軍兵士の殺害を画策してきた」としたうえで、「マティス氏はトルコのPKKとの戦いを支援することを改めて確認した」と述べた。


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トルコ国境警備隊がハサカ県で農夫を射殺(2017年5月17日)

ハサカ県では、ARA News(5月17日付)によると、ラアス・アイン市近郊のダフマー村で農作業をしていた男性が、トルコ国境警備隊の発砲を受け、死亡した。

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ロシア軍の負傷者数は過去2ヶ月で約150人に、そのほとんどはイスラーム教徒兵士(2017年5月17日)

AKI(5月17日付)は、ハマー県内のシリア政府支配地域(スカイラビーヤ市、ミスヤーフ市)にある病院にこの2ヶ月で負傷したロシア軍兵士約150人が搬送されたと伝えた。

搬送されたロシア軍兵士のほとんどがロシア南西部の自治州・自治共和国の出身者で、イスラーム教徒だという。

Kull-na Shuraka’, May 17, 2017

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ロシアのガティロフ外務次官は新憲法審議に前向きなデミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表を高く評価(2017年5月17日)

ジュネーブ6会議に参加しているロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官は、「スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表のイニシアチブは正しい方向へのステップだと見ている。新憲法にかかわる問題は我々が、政治プロセスを前進させることを可能とする議題だと考えている」と述べた。

ガティロフ外務次官はそのうえで、「四つのパッケージからなる議題が軸となる。我々は常に、テロとの戦いとともに憲法にも最優的に関心を寄せてきた。しかし、我々は前進したい。だから、何らかの問題から始めねばならない」と付言した。

発言は、デミストゥラ氏が、ジュネーブ6会議参加者に対して、憲法や法律にかかわる問題についての技術面での審議を行う仕組みを作ることを提案したことを受けたもの。

RT(5月17日付)が伝えた。

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最高交渉委員会の顧問を務めるヤフヤー・アリーディー氏は、ロシア、トルコ、イランの署名により6日に発効した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に関して、「断続的に停戦違反が続くなか」で緊張緩和地帯を設置できるか疑わしいと述べた。

アリーディー氏は、緊張緩和地帯の設置が、予定されているロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官との会談で議題となるか承知していないとしたうえで、この問題がアスタナ会議の枠組みのなかで審議されるべきもので、ジュネーブ6会議では「政治問題、とりわけ政治移行に専念すべき」と述べた。

『ハヤート』(5月18日付)が伝えた。

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ジュネーブ6会議に参加するためにスイスに滞在中のシリア政府代表団(バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表が団長)は、ジュネーブにある国連本部で前日に引き続きスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

SANA(5月17日付)が伝えた。

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シリア・ロシア両軍はダルアー市でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と激しく交戦(2017年5月17日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、シリア軍が、ダルアー市マンシヤ地区一帯で攻撃を再開し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団(堅固な建造物作戦司令室)と交戦する一方、ロシア軍戦闘機が同地を空爆した。

シリア人権監視団によると、戦闘は、ロシア、トルコ、イランが署名した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」が発効(6日)して以降、最大規模だったという。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、シリア軍がバイト・ナーイム村、ムハンマディーヤ町一帯でイスラーム軍などからなる反体制武装集団と交戦、同地を地対地ミサイルなどで砲撃した。

Kull-na Shuraka’, May 17, 2017

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、シャーム解放機構の支配下にある県東部のスィンジャール町に至る街道が16日に武装集団によって掌握されたが、その後シャーム解放機構が武装集団を武力で排除し、街道封鎖を解除した。

複数の活動家によると、同地一帯では、シャーム解放機構参加の武装集団とシャーム自由人イスラーム運動参加の武装集団が対立を強めているという。

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米主導の有志連合がシリア領内で空挺作戦を実施し、ダーイシュのメンバー多数を拘束(2017年5月17日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(5月17日付)によると、米主導の有志連合が未明に、イラク国境に位置するブーカマール市近郊で空挺作戦を行い、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー多数を拘束した。

同サイトによると、有志連合のヘリコプター複数機が午前2時頃、ダーイシュが拠点として使用しているブーカマール市近郊のサイヤール砂漠にあるサファー社一帯で作戦を開始、約1時間半にわたってダーイシュと交戦し、四輪駆動車2台を破壊、施設にいたメンバーを拘束したという。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯でダーイシュと交戦(2017年5月17日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月17日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部の墓地地区、ムワッザフィーン地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員28人を殲滅、30人を負傷させた。

シリア軍はまた、サルダ山一帯、墓地地区、工場地区などのダーイシュ拠点を空爆した。

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がハイル州(ダイル・ザウル県のこと)のワーリー(為政者)を務めているアブー・ハッターブ・イラーキー氏を解任、後任としてアブー・ハーリド・ジャズラーウィー氏が任命されたと発表した。

解任は、アブー・ハッターブ・イラーキー氏がダーイシュ戦闘員の処刑を停止したことを受けた措置だという。

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アサド大統領はアラブ民族大会とパレスチナの正義のためのアラブ国際フォーラムの出席者と懇談(2017年5月17日)

アサド大統領は、ダマスカスでのアラブ民族大会とパレスチナの正義のためのアラブ国際フォーラムに出席するためにシリアに滞在中のアラブ各国からの代表団と会談した。

SANA(5月17日付)が伝えた。

SANA, May 17, 2017

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年5月17日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月17日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件確認したと発表した。

ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が3件、ダルアー県が1件、ハマー県が4件。

またトルコ側の監視チームも4件(内訳はダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ヒムス県1件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 17, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月16日、ラッカ県、イラク国境地帯で18回の爆撃を実施(2017年5月17日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月16日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、ブーカマール市近郊(1回)、フール市近郊(1回)、タンフ国境通行所近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、タドムル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(6回)、タブカ市近郊(5回)で実施された。

CENTCOM, May 17, 2017をもとに作成。

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