スルターン・ムラード師団など武装集団8組織が最高交渉委員会を批判し、ジュネーブ6会議への参加を中止(2017年5月18日)

アレッポ県北部などで活動する反体制武装集団8組織は共同声明を出し、シリア政府と反体制派の代表による和平協議「ジュネーブ6会議」への参加中止を決定した。

共同声明を出したのは、スルターン・ムラード師団、シャーム軍団、革命軍、ヤルムーク軍、祖国解放運動、南部部隊連合、部族自由人軍、シャーミーヤ戦線。

声明によると、参加中止は、最高交渉委員会と武装集団の代表団の間での意思決定プロセスが不明瞭で、交渉の戦略がないことが理由だという。

AFP, May 19, 2017、AP, May 19, 2017、ARA News, May 19, 2017、Champress, May 19, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 19, 2017、al-Mada Press, May 19, 2017、Naharnet, May 19, 2017、NNA, May 19, 2017、Reuters, May 19, 2017、SANA, May 19, 2017、UPI, May 19, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領はイラクのファイヤード内閣国家安全保障担当顧問と会談し、両国国境地帯での軍事的連携に向け協議(2017年5月18日)

アサド大統領は、イラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問と会談し、ハイダル・アバーディー首相のメッセージを口頭で受け取った。

SANA(5月18日付)によると、会談では、モスル市でのダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」でのイラク軍の優勢を踏まえて、シリア・イラク国境地帯での軍事的連携に向けた措置について協議し、シリア・イラク両軍の直接連携についても検討したという。

SANA, May 18, 2017

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なお、これに関連して、『イズベスチア』(5月18日付)は、複数のロシア軍消息筋の話として、アサド政権が、ダマスカス県からヒムス県タンフ国境通行所を経由してイラクの首都バグダードに至るシリア領内の地域の奪還を決定し、イラク軍との連携のもと、ロシア軍の航空支援のもと、米国が後援する反体制武装集団に対する軍事作戦を開始することが予想されると伝えた。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Izvestia, May 18, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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米軍はイラク国境のタンフ国境通行所に向けて進軍するシリア軍、ヒズブッラーの車列に対して爆撃を実施し、威嚇(2017年5月18日)

米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、18日、タンフ国境通行所を擁するヒムス県タンフ国境通行所の北西部に設置された「非戦闘地域」(緊張緩和地帯のこと)内に進軍し、同地の米国およびその支援部隊に脅威を及ぼした「親政権部隊」(pro-regime forces)に対して爆撃を実施したと発表した。

爆撃は、この「親政権部隊」のタンフ国境通行所方面への進軍を抑止しようとする試みが奏功しなかったことを受けて実施されたもので、有志連合は威嚇射撃などの示威行為を行っただけだという。

タンフ国境通行所一帯では、有志連合は数ヶ月にわたり、ダーイシュ(イスラーム国)と戦う武装勢力への教練を行っているという。

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米英両軍地上部隊の支援を受け、ヒムス県タンフ国境通行所方面からダイル・ザウル県への進攻を試みる革命特殊任務軍の広報局長を務めるバラー・ファーリスを名乗る活動家は、有志連合の空爆に関して以下の通り述べた。

「タンフ国境通行所から約50キロの地域に展開していた政権軍およびヒズブッラー民兵…に対して、我々は同地域(タンフ国境通行所)に近づかないよう警告を発した。しかし、彼らは今日、ズラカー砂漠と呼ばれる方面からタンフ国境通行所に進軍を試みたので、革命特殊任務軍の車輌が偵察を行い、有志連合に対処するよう通告した。有志連合は航空機1機を派遣し、(シリア軍、ヒズブッラーの)車列を完全に壊滅した」。

クッルナー・シュラカー(5月18日付)が伝えた。

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なお、クッルナー・シュラカー(5月17日付)によると、スワイダー県東部のラシーダ村に戦車を含む軍用車輌40輌以上を展開させていたシリア軍部隊は、同村から約30キロの地点に位置するラスィーイー給水場一帯に進軍し、同地を掌握していた。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「マクガーク米大統領特使は交代する方がよい」(2017年5月18日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣はNTV Haber(5月18日付)のインタビューに応じ、そのなかでブレット・マクガーク米大統領特使に関して西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊をあからさまに支援していると指摘、「交代すればよいと思う」と述べた。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NTV Haber, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はハドル村を制圧、ラッカ市に至るダーイシュのすべての兵站路を遮断(2017年5月18日)

ラッカ県では、ARA News(5月18日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ県郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦を続け、同市東部6キロの地点に位置するバドル村を制圧、同市にいたるすべての兵站路を遮断した。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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コーヘン米国務省補佐官代理「YPGと我々の関係は一時的、戦術的なものに過ぎない」(2017年5月18日)

米国務省のジョナサン・コーヘン補佐官代理(欧州アジア問題担当)は、ワシントンDCを拠点とする独立系シンクタンクの中東研究所で開催された「米・トルコ関係の緊張」と題されたシンポジウムで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)や同民政局を主導するクルド民族主義政党の民主統一党(PYD)との関係に関して「YPGと我々が関係を結んでいるのは戦争状態であることが理由だ。なぜなら(YPG主体の)シリア民主軍は、ダーイシュ(イスラーム国)からラッカ市を奪還するうえで重要な役割を果たしているからだ。YPGと我々の関係は一時的で戦術的なものに過ぎない」と述べた。

コーヘン氏はまた質疑応答で「我々はYPGに何の約束もしていない。彼らはこの戦争への参加を望んでいるので、参加しているのだ。彼らにはもちろの特別な動機があるだろう」と答えたうれで、「トルコと米国は、イラクとシリアからダーイシュを掃討するまで、共に戦いを継続するだろう」と付言した。

ARA News(5月18日付)が伝えた。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県南西部で反体制武装集団と交戦(2017年5月18日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、バイト・ジン村一帯でシリア軍と、クナイトラ県シャイフ山(ヘルモン山)一帯を拠点とする反体制武装集団「シャイフ山部隊連合」が交戦した。

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ダルアー県では、SANA(5月18日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団が撃った迫撃砲弾がダルアー市カーシフ地区内の公園に着弾し、子供5人が死亡、子供13人を含む住民多数が負傷した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月19日付)によると、シリア軍がナワー市内にあるシリア革命家戦線の拠点を砲撃し、司令官複数を含む戦闘員多数が死亡した。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、May 19, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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ダルアー県でダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が反体制武装集団と交戦(2017年5月18日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が、ジャバリーヤ村、ジッリーン村一帯に進攻し、反体制武装集団と交戦した。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュはハマー県東部で住民52人を虐殺する一方、シリア軍はアレッポ県東部のダーイシュ支配下の複数村を制圧(2017年5月18日)

ハマー県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市東部のアカーリブ・サーフィヤ村とマブウージャを襲撃し、子供15人を含む住民52人を殺害した。

またこの襲撃により、住民100人あまりが負傷し、住居などが被害を受けた。

これに関して、シリア人権監視団は、民間人12人を含む少なくとも31人を殺害されたと発表した(シリア人権監視団はその後マブウージャ村とアカーリブ・サーフィヤ村での死者数は82人にのぼったと発表)。

またダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信(5月18日付)は、ダーイシュがマブウージャ村、アカーリブ・サーフィヤ村を制圧したと伝えた。

SANA, May 18, 2017

だが、SNN(5月18日付)によると、ダーイシュはその後、シリア軍と親政権武装勢力の反撃を受け、少なくとも戦闘員15人を失い、同地から撤退した。

マブウージャ村、アカーリブ・サーフィヤ村は、イスラーム教イスマーイーリー派、アラウィー派、スンナ派が住んでいる。

SANAによると、ダーイシュはこのほかにも、サラミーヤ市を砲撃し、2人を負傷させた。

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アレッポ県では、ARA News(5月18日付)によると、シリア軍がロシア軍の航空支援を受けて、県東部のマスカナ市一帯およびジャッラーフ航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を続け、ナーフィイーヤ村、タッル・ハッサーン村、マバーキル村、ヒルバト・ウンム・マンスール村、ジュッブ・アリー村を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部の墓地地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

これに対してダーイシュは、ダイル・ザウル市クスール地区を砲撃し、3人が死亡、3人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市郊外のウンム・ルンマーン地区一帯、カルヤタイン・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

一方、ダーイシュの戦果を喧伝するアアマーク通信(5月18日付)によると、ダーイシュはタドムル市西部のタイフール航空基地近くのシリア軍検問所に対して自爆攻撃を行った。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、CENTCOM, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、SNN, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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最高交渉委員会はジュネーブ6会議で新憲法起草を議題にすることを拒否(2017年5月18日)

最高交渉委員会のサーリム・ムスラト報道官は、アナトリア通信(5月18日付)に対して、「シリア国民はテヘランやモスクワで書かれた憲法を議論することを望んでいない」と述べ、新憲法起草を審議事項に含めることに前向きなスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表、ロシア、そしてアサド政権の姿勢に異議を唱えた。

AFP, May 18, 2017、Anadolu Ajansı, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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シリア政府代表はデミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と新憲法起草にかかる非公式会合を開くことで合意(2017年5月18日)

ジュネーブ6会議に出席するためにスイスに滞在中のバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、16日以降のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表との折衝を通じて、シリア政府代表団の憲法にかかる専門家とデミストゥラ代表側の専門家との間で新憲法起草にかかる非公式会合を開くことで合意に達したと述べた。

なお、デミストゥラ代表は同日午後、最高交渉委員会の代表者と会談した。

SANA(5月18日付)が伝えた。

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区から反体制武装集団戦闘員と家族の最後の退去が行われる(2017年5月18日)

ヒムス県では、SANA(5月18日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、ヒムス市ワアル地区で籠城を続けてきた反体制武装集団戦闘員の退去が行われた。

シリア政府当局への投降を拒否する戦闘員の同地からの退去はこれが13度目で、今回が最後。

戦闘員70人を含む約300人が、シリア政府の用意した旅客バスに分乗し、ワアル地区を退去し、同県のダール・カビーラ村に向かった。

SANA, May 18, 2017

AFP, May 18, 2017、AP, May 18, 2017、ARA News, May 18, 2017、Champress, May 18, 2017、al-Hayat, May 19, 2017、Kull-na Shuraka’, May 18, 2017、al-Mada Press, May 18, 2017、Naharnet, May 18, 2017、NNA, May 18, 2017、Reuters, May 18, 2017、SANA, May 18, 2017、UPI, May 18, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年5月18日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件確認したと発表した。

ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が6件、ラタキア県が1件、ハマー県が1件。

またトルコ側の監視チームも3件(内訳はダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 18, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月17日、ラッカ県、イラク国境地帯で22回の爆撃を実施(2017年5月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月17日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回で、ブーカマール市近郊(7回)、フール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(11回)、タブカ市近郊(1回)で実施された。

CENTCOM, May 18, 2017をもとに作成。

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