トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市、ジャラーブルス市で国民軍戦闘員6人が襲撃、爆発により死亡(2020年1月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で国民軍ムウタスィム旅団が何者かの襲撃を受け、4人が死亡した。

また、同じくトルコの占領下にあるジャラーブルス市で国民軍第1軍団の司令官の車に仕掛けられていた爆発し、複数人が負傷した。

一方、アフリーン解放軍団h声明を出し、1日にバースータ村にあるハムザ師団(国民軍)を襲撃し、戦闘員2人を殺害、3人を負傷させた。

ANHA(1月2日付)が伝えた。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織を主体とする反体制派がイドリブ県、ラタキア県でシリア軍と激しく交戦、シリア軍兵士20人以上、反体制武装集団戦闘員10人が死亡(2020年1月2日)

イドリブ県では、SANA(1月2日付)によると、反体制武装集団(新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦司令室、シャーム解放機構、国民解放戦線など)が昨年末にシリア軍によって制圧されたタッフ村、ジャルジャナーズ町への侵攻を試みたが、シリア軍地上部隊がこれを撃退した。

シリア人権監視団によると、この戦闘でシリア政府と反体制武装集団の支配地域に変化はなかったが、シリア軍兵士18人、反体制武装集団の戦闘員10人が死亡した。

また同監視団によると、シリア軍地上部隊はマアッラト・ヌウマーン市を砲撃し、住民1人が死亡した。

シリア軍はまた、ビダーマー町、ムアスラーン村、バービーラー村を砲撃した。

ロシア軍戦闘機もバーブーリーン村を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がクルド山地方のマリク丘一帯に潜入、シリア軍兵士4人を殺害した。

また同地一帯での戦闘で、シリア軍兵士2人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイリーブ町近郊の街道でオートバイに乗った覆面姿の男性1人がシリア軍部隊に発砲、兵士1人を殺害した。

また、HFL(1月2日付)によると、ムサイカ村の村庁舎が何者かによって放火され、全焼した。

放火犯と思われるグループは、アサド大統領の写真を破り、村の学校の壁に政権を批判する落書きをしたという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県5件、ラタキア県6件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(イドリブ県6件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県4件)確認した。

AFP, January 2, 2020、ANHA, January 2, 2020、AP, January 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 2, 2020、HFL, January 2, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2020、Reuters, January 2, 2020、SANA, January 2, 2020、SOHR, January 2, 2020、UPI, January 2, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから312人、ヨルダンから717人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2020年1月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月2日付)を公開し、1月1日に難民1,029人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは312人(うち女性94人、子供159人)、ヨルダンから帰国したのは717人(うち女性215人、子供366人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は513,701人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者164,436人(うち女性49,721人、子ども84,159人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者349,265人(うち女性104,822人、子ども178,116人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 742,981人(うち女性223,201人、子供379,197人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 2, 2020をもとに作成。

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ラジオ・フランス・アンテルナショナル:リビアの航空会社がトルコからシリア人戦闘員をGNA支配下のミティガ国際空港に移送(2020年1月1日)

ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI、1月1日付)は、リビアのアフリーキーヤ航空とトルコ在住のリビア人アブドゥルハキーム・ベルハーッジ氏が所有するアジュニハ航空の航空機が、トルコから国民軍の戦闘員をリビアに移送していると伝えた。

同ラジオ局によると、12月27日(金曜日)から29日(日曜日)にかけて、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員を乗せた航空機4機がリビアの首都トリポリにあるミティガ国際空港に着陸したという。

なお、リビアの首都トリポリ近郊のタクバーリー基地のゲート前で撮影されたとされる国民軍兵士の映像(12月28日に公開、https://twitter.com/Kalmuqdad/status/1211115528867241984/video/1)に関して、リビアの国民合意政府(GNA)のファーイズ・スィラージュ執行評議会議長は12月29日、ラッカ市で撮影されたものだと主張、リビア領内にシリアの戦闘員はいないと強調したが、リビアの複数の活動家は映像が実際に撮影されたものだと反論している。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、RFI, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県アブー・ハマーム市内で爆発が起き、女性1人と子ども3人が死亡(2020年1月1日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(1月1日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ハマーム市内の検問所近くで爆弾が仕掛けられていた車が爆発し、女性1人と子ども3人が死亡した。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県タッル・アブヤド市からのIPDsを収容するために設置したギレ・スピ・キャンプの収容者数が400世帯を超える(2020年1月1日)

ANHA(1月1日付)は、北・東シリア自治局の傘下にあるギレ・スピ(タッル・アブヤド)地区評議会とラッカ民政局が2019年11月22日にラッカ県タッル・アブヤド市からの国内避難民(IPDs)を収容するために設置したギレ・スピ・キャンプの収容者数が400世帯を超えたと伝えた。

キャンプは、クルド赤新月社が提供したテントに身を寄せているが、国際人道機関からの支援はないという。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県スルーク町でトルコの撤退を求めるデモが発生する一方、爆弾が爆発し、住民3人死亡(2020年1月1日)

ラッカ県では、SANA(1月1日付)によると、トルコの占領下にあるスルーク町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民3人が死亡、4人が負傷した。


一方、ANHA(1月1日付)によると、同町では、トルコの撤退を求める抗議デモが行われ、住民数百人が参加した。

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アレッポ県では、ANHA(1月1日付)によると、トルコとその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、アキーバ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、12月31日にアアザーズ市近郊のスーラーン町(スーラーン・アアザーズ町)で国民軍憲兵隊を襲撃し、4人を負傷させたと発表した。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県サルミーン市をクラスター弾で砲撃、女性2人と子ども4人を含む住民9人が死亡(2020年1月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がサルミーン市をクラスター弾を装填した地対地ミサイルで攻撃し、市内の学校などが被弾、女性2人と子ども4人を含む住民9人が死亡した。

シリア軍地上部隊はまた、マルアンド村をクラスター弾などで砲撃し、子ども2人と男性1人が負傷した。

シリア軍地上部隊はさらに、タッル・マンス村一帯で反体制武装集団と交戦し、ダイル・シャルキー村、ダイル・ガルビー村、タッル・マンス村、トゥカーナ村、マアッラト・ヌウマーン市一帯を砲撃、戦闘機がハーン・スブル村一帯を爆撃、ザイズーン火力発電所を砲撃した。

ロシア軍戦闘機もイドリブ中央刑務所一帯を爆撃した。

一方、反体制武装集団は、バルサ村にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)などによると、シリア軍地上部隊はマアッラト・ヌウマーン市近郊のマアッルハッタート村にあるトルコ軍監視所一帯を砲撃、これに対してシリア軍の包囲を受けるサルマーン村にあるトルコ軍監視所が反撃した。

双方に死傷者はなかった。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がザイズーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍司令部があるフマイミーム航空基地に対して何者かが攻撃を試み、ロシア軍がこれを撃破した。

攻撃が砲撃によるものなのか、無人航空機によるものなのかは不明。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月1日付)によると、カシオン連隊が声明を出し、西カラムーン地方のタルフィーター村にあるシリア軍の拠点を襲撃したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県4件、ラタキア県2件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を2件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, January 1, 2020、ANHA, January 1, 2020、AP, January 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2020、Reuters, January 1, 2020、SANA, January 1, 2020、SOHR, January 1, 2020、UPI, January 1, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから352人、ヨルダンから501人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2020年1月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月1日付)を公開し、2019年12月31日に難民853人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは352人(うち女性105人、子供180人)、ヨルダンから帰国したのは501人(うち女性150人、子供256人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は512,672人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者164,124人(うち女性49,627人、子ども84,000人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者348,548人(うち女性104,607人、子ども177,750人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 741,952人(うち女性222,892人、子供378,672人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2020をもとに作成。

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