シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ダーナー市一帯、ザーウィヤ山地方のフライフィル村、ファッティーラ村、バイニーン村を砲撃(2021年10月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーナー市一帯、ザーウィヤ山地方のフライフィル村、ファッティーラ村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県6件、ラタキア県1件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3074423089467093

AFP, October 25, 2021、ANHA, October 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 25, 2021、Reuters, October 25, 2021、SANA, October 25, 2021、SOHR, October 25, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で284人、北・東シリア自治局支配地域で284人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で479人(2021年10月25日)

保健省は政府支配地域で新たに284人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者115人が完治し、13人が死亡したと発表した。

これにより、10月25日現在の支配地内での感染者数は計41,799人、うち死亡したのは2,517人、回復したのは25,831人となった。

SANA(10月25日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/630034648379616

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに150人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、12人が完治し、13人が死亡したと発表した。

これにより、10月25日現在の支配地内での感染者数は計34,110人、うち死亡したのは1,238人、回復したのは2,392人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性88人、女性62人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市14人、カーミシュリー市17人、マーリキーヤ(ダイリーク)市2人、アームーダー市6人、ダルバースィーヤ市19人、フール・キャンプ2人、アリーシャ・キャンプ1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市1人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)8人、ラッカ県のラッカ市62人、ダイル・ザウル県19人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1712739045582692

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月25日に新たに479人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、212人が完治し、3人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡19人、イドリブ郡139人、ハーリム郡113人、アリーハー郡22人、アレッポ県スィムアーン山郡25人、ジャラーブルス郡6人、バーブ郡31人、アフリーン郡76人、アアザーズ郡48人。

これにより、同地での感染者数は計86,515人、うち死亡したのは1,696人、回復したのは49,785人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1695499867321564

AFP, October 25, 2021、ACU, October 25, 2021、ANHA, October 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2021、Reuters, October 25, 2021、SANA, October 25, 2021、SOHR, October 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民315人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は716,209人に(2021年10月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月24日に難民315人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民304人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは11人(うち女性3人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は716,209人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者320,029人(うち女性96,177人、子ども162,932人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,180人(うち女性118,901人、子ども202,046人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,810,701人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は945,489人(うち女性283,736人、子供481,900人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,361人(うち女性40,143人、子供33,758人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,957人(うち女性422,702人、子供677,524人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3074419452800790

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 25, 2021をもとに作成。

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シャーム解放機構はラタキア県北東部でトルコ人ジハード主義者からなる「ジュンドッラー」摘発の準備を開始(2021年10月24日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、イドリブ県西部に通じるトルコマン山地方の街道各所に設置されている検問所に治安要員を展開させ、「ジュンドッラー」(アッラーの兵)を名乗る武装グループに対する大規模摘発活動の準備を開始した。

「ジュンドッラー」は、トルコ人ジハード主義者が率いるグループで、メンバーもほとんどがトルコ人だという。

シャーム解放機構はこれまで再三にわたり、様々な容疑でこのグループに出廷を求めてきたが、いずれも拒否されていたという。

AFP, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県でシリア国民軍の全部隊に招集がかけられ、トルコ軍部隊が戦闘員移送の準備を開始(2021年10月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団が複数筋の話をもとに発表したところによると、トルコ占領下の「平和の泉」地域で、シリア国民軍の全部隊に招集がかけられ、タッル・アブヤド市でトルコ軍部隊が戦闘員移送の準備を開始した。

一方、ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市で大きな爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

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ハサカ県では、ANHA(10月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局)の支配下にあるタッル・シャンナーン村、ダルダーラ村を砲撃した。

AFP, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊の2カ所で米軍部隊がシリア軍と住民の抵抗を受けて退却(2021年10月24日)

ハサカ県では、RT(10月24日付)、アーラム・チャンネル(10月24日付)によると、米軍の装甲車3輌とハンヴィー(HMMWV)2輌からなる車列が、シリア政府の支配下にあるハームー村で若者や子供らから投石を受け、車列は退散を余儀なくされた。

また、SANA(10月24日付)によると、米国の軍用車輌6輌からなる車列が、カーミシュリー市の南西(カーミシュリー国際空港南)に位置するダムヒーヤ村を通過しようとしたところを、シリア軍兵士らが阻止し、退却させた。

 

https://www.youtube.com/watch?v=UEumYsemRF4

https://www.youtube.com/watch?v=vqUftB_T-NE

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一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など約25輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、タッル・タムル町近郊のワズィール休憩所方面に向かった。

https://www.youtube.com/watch?v=mBEydCY1DQY

AFP, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Qanat al-‘Alam, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、RT, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がハマー県北東部、ダイル・ザウル県ビシュリー山でダーイシュに対して30回以上爆撃(2021年10月24日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハマー県北東部のイスリヤー村一帯、ラフジャーン村一帯、ダイル・ザウル県ビシュリー山でダーイシュ(イスラーム国)に対して30回以上の爆撃を実施した。

AFP, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県イズラア市で元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続き開始(2021年10月24日)

ダルアー県では、SANA(10月24日付)によると、イズラア市に設置された和解センターで、同市、シャイフ・マスキーン市、ラジャート高原の村々の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが開始され、数十人が手続きを済ませた。

また、マハッジャ町に設置された和解センターでも、同町、フィキーア村、アースィム村、マタッラ村、ザラーイル村、ジャドル村、スール村などで数十人が手続きを済ませた。

さらに、和解プロセスが完了したフラーク市およびその一帯にシリア軍部隊が展開し、爆発性戦争残存物(ERW)の撤去を行った。

AFP, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県ジスル・シュグール市を爆撃、シリア軍がトルコ軍が展開するザーウィヤ山地方を砲撃、トルコ軍がシリア政府支配下のM5高速道路沿線を砲撃(2021年10月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるM4高速道路沿線のジスル・シュグール市の砂糖工場一帯、クファイル村一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も、トルコ軍が各所に拠点を設置しているザーウィヤ山地方のカンスフラ村、スフーフン村、カフル・ウワイド村、ファッティーラ村一帯を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室支配地各所に展開するトルコ軍部隊が、シリア政府の支配下にあるM5高速道路沿線のバービーラー村を砲撃した。

また、「決戦」作戦司令室はダーディーフ村近郊で自作の偵察用小型無人航空機(ドローン)1機を撃破した。

同監視団によると、トルコ軍は前日夜に、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯に配置している部隊が戦闘態勢に入っていた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(イドリブ県2件、ラタキア県3件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3073659906210078

AFP, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で293人、北・東シリア自治局支配地域で317人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で576人(2021年10月24日)

保健省は政府支配地域で新たに293人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者110人が完治し、12人が死亡したと発表した。

これにより、10月24日現在の支配地内での感染者数は計41,515人、うち死亡したのは2,504人、回復したのは25,716人となった。

SANA(10月24日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに317人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、10月24日現在の支配地内での感染者数は計33,960人、うち死亡したのは1,224人、回復したのは2,380人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性183人、女性134人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市24人、カーミシュリー市29人、マーリキーヤ(ダイリーク)市16人、マアバダ(カルキールキー)町5人、アームーダー市8人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市48人、マンビジュ市43人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)20人、ラッカ県のラッカ市87人、タブカ市37人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1712152652307998

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月24日に新たに576人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、338人が完治し、7人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡29人、イドリブ郡146人、ハーリム郡159人、アリーハー郡26人、アレッポ県スィムアーン山郡26人、ジャラーブルス郡7人、バーブ郡19人、アフリーン郡88人、アアザーズ郡76人。

これにより、同地での感染者数は計86,036人、うち死亡したのは1,693人、回復したのは49,573人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1695284130676471

AFP, October 24, 2021、ACU, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民282人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は715,894人に(2021年10月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月23日に難民282人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民266人(うち女性80人、子供136人)、ヨルダンから帰国したのは16人(うち女性5人、子供8人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は715,894人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者319,725人(うち女性96,085人、子ども162,777人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,169人(うち女性118,898人、子ども202,040人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,810,701人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は945,174人(うち女性283,641人、子供481,739人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,361人(うち女性40,143人、子供33,758人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,957人(うち女性422,702人、子供677,524人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3073658652876870

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 24, 2021をもとに作成。

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スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモにジャズィーラ地域教員連合のメンバーらが参加(2021年10月23日)

ハサカ県では、ANHA(10月23日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモにジャズィーラ地域教員連合のメンバーとダルバースィーヤ区の住民らが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, October 23, 2021、ANHA, October 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2021、Reuters, October 23, 2021、SANA, October 23, 2021、SOHR, October 23, 2021などをもとに作成。

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ジュヌード・シャームを率いるムスリム・アブー・ワリード・シーシャーニー氏はシャーム解放機構への対決姿勢を鮮明に(2021年10月23日)

チェチェン人やレバノン人戦闘員から構成されるジュヌード・シャームを率いるムスリム・アブー・ワリード・シーシャーニー氏はテレグラムを通じて音声声明を出し、シャーム解放機構への対決姿勢を鮮明に示した。

声明でのシーシャーニー氏の主な発言は以下の通り。

我々の隊列にダーイシュ(イスラーム国)のメンバーがいるとシャーム解放機構は吹聴しているが…、これは嘘で侮辱だ。
我々はシャーム解放機構との戦いをまったく望んでいない。我々はシャーム解放機構との紛争を避けるためにトルコマン山地方に退去した。
なぜ、シャーム解放機構はありもしない紛争を作ろうとするのだ。
我々は、シャーム解放機構が刑務所内の囚人に対して拷問や抑圧を行っていることを知っている…。我々が武器を引き渡すことはない。彼らの刑務所のなかではなく、誇りをもって死ぬことを選ぶ。

シャーム解放機構は6月、ジュヌード・シャームにイドリブ県から退去を要請していた。

AFP, October 24, 2021、Alsouria.net, October 24, 2021、ANHA, October 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 24, 2021、Reuters, October 24, 2021、SANA, October 24, 2021、SOHR, October 24, 2021などをもとに作成。

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警察治安当局は20日の首都ダマスカスでの爆弾テロの容疑者少なくとも11人を逮捕(2021年10月23日)

シリア人権監視団は、複数筋の話として、警察治安当局がこの2日間で、ダマスカス県大統領橋下での軍の寝台バスを狙った10月20日の爆弾テロの容疑者少なくとも11人を逮捕したと伝えた。

容疑者は、ダマスカス郊外県のダハーディール地区、バヤーディル・ナーディル地区、ナフル・イーシャ地区にある自宅で逮捕されたという。

AFP, October 23, 2021、ANHA, October 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2021、Reuters, October 23, 2021、SANA, October 23, 2021、SOHR, October 23, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュに対して20回の爆撃を実施(2021年10月23日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)に対して20回の爆撃を実施した。

AFP, October 23, 2021、ANHA, October 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2021、Reuters, October 23, 2021、SANA, October 23, 2021、SOHR, October 23, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配地でアラブ系部族の名士が殺害される(2021年10月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジャズラト・ブーハミード村の街道で、バッカール部族の名士が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

この名士と一緒にいた兄弟でブーサーリフ部族長の男性も負傷した。

AFP, October 23, 2021、ANHA, October 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2021、Reuters, October 23, 2021、SANA, October 23, 2021、SOHR, October 23, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県マハッジャ町で元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが開始(2021年10月23日)

ダルアー県では、SANA(10月23日付)によると、マハッジャ町に設置された和解センターで、同町、フィキーア村、アースィム村、マタッラ村、ザラーイル村、ジャドル村、スール村などラジャート高原の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが開始された。

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一方、シリア人権監視団によると、シャイフ・サアド村でシリア軍兵士1人が正体不明の武装集団によって殺害された。

また、ムザイリーブ町でもシリア軍第4師団の兵士が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

タブリヤート村とタッル・シハーブ町を結ぶ街道でも住民1人が何者かに銃で撃たれて死亡した。

AFP, October 23, 2021、ANHA, October 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2021、Reuters, October 23, 2021、SANA, October 23, 2021、SOHR, October 23, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市をドローンで爆撃、3人が死亡、4人が負傷(2021年10月23日)

アレッポ県では、ANHA(10月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

また、タッル・リフアト市では、前日にシリア政府支持者による抗議デモに続いて、民主統一党(PYD)支持者が、トルコによるシリア北部への占領と攻撃に抗議するデモが行われ、数千人が参加した。

一方、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市に対して、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が爆撃を加えた。

爆撃は、アレッポ市とアイン・アラブ市を結ぶ街道上を移動中の民間の自動車を狙ったもので、住民3人が死亡した。


https://youtu.be/PG0eSysKSWw
https://youtu.be/sn0yEKSX8G8

シリア人権監視団によると、狙われたのは人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属部隊の車輌で、3人が死亡、4人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(10月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、フーシャーン村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(10月23日付)、SANA(10月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・シャンナーン村、ダルダーラ村を砲撃した。

AFP, October 23, 2021、ANHA, October 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2021、Reuters, October 23, 2021、SANA, October 23, 2021、SOHR, October 23, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村一帯を爆撃、シリア軍と「決戦」作戦司令室の砲撃戦で死傷者(2021年10月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村一帯を爆撃した。

シリア軍もバーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=133614505674299&id=104403058595444

一方、トルコ軍は、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所から兵員輸送車、武器を積んだ貨物車輌など20輌からなる車列をシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるハッダーダ村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡、複数が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃し、女性1人を含む2人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市一帯、イルハーブ村を砲撃し、ダーラ・イッザ市一帯では子供2人と女性1人を含む4人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(イドリブ県6件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3072903146285754

AFP, October 23, 2021、ANHA, October 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 23, 2021、Reuters, October 23, 2021、SANA, October 23, 2021、SOHR, October 23, 2021、October 24, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で300人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で130人(2021年10月23日)

保健省は政府支配地域で新たに300人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者102人が完治し、14人が死亡したと発表した。

これにより、10月23日現在の支配地内での感染者数は計41,222人、うち死亡したのは2,492人、回復したのは25,606人となった。

SANA(10月23日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/628745015175246

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月23日に新たに130人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、138人が完治し、9人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡24人、ハーリム郡21人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡3人、ジャラーブルス郡5人、バーブ郡0人、アフリーン郡40人、アアザーズ郡36人。

これにより、同地での感染者数は計85,460人、うち死亡したのは1,686人、回復したのは49,576人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1694566767414874

AFP, October 23, 2021、ACU, October 23, 2021、ANHA, October 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2021、Reuters, October 23, 2021、SANA, October 23, 2021、SOHR, October 23, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民342人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は715,612人に(2021年10月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月22日に難民342人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民325人(うち女性98人、子供165人)、ヨルダンから帰国したのは17人(うち女性5人、子供9人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は715,612人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者319,459人(うち女性96,005人、子ども162,641人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,153人(うち女性118,893人、子ども202,032人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,810,701人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は944,892人(うち女性283,556人、子供481,595人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は103,361人(うち女性40,143人、子供33,758人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,957人(うち女性422,702人、子供677,524人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3072900272952708

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 23, 2021をもとに作成。

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スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモにダルバースィーヤ区の住民らが参加(2021年10月22日)

ハサカ県では、ANHA(10月22日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモに医師薬剤師連合のメンバーらが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, October 22, 2021、ANHA, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021などをもとに作成。

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ルビオ米上院議員はタンフ国境通行所に違法に設置されている米軍基地へのドローンの攻撃を「イランの民兵」によるものと断じる(2021年10月22日)

米上院情報委員会の副委員長を務めるマルコ・アントニオ・ルビオ議員(フロリダ州選出、共和党)は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/senrubiopress)を通じてビデオ声明を出し、10月20日のヒムス県タンフ国境通行所に違法に設置されている米軍(および英軍)の基地に対する無人航空機(ドローン)の爆撃に関して、「イランの民兵」によるものだと主張した。

AFP, October 22, 2021、ANHA, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021などをもとに作成。

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米中央軍はシリア北部のトルコ占領地内をドローンで爆撃し、アル=カーイダの幹部アブドゥルハミード・マタルを殺害したと発表(2021年10月22日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)がトルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域内のアルバイド村に近い交差点(アルバイド交差点)近くを爆撃した。

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これに関して米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、米軍のMQ-9無人航空機(ドローン)がシリア北部のラッカ県スルーク町近郊を攻撃し、アル=カーイダの幹部の1人アブドゥルハミード・マタルを殺害したと発表した。

攻撃による民間人の犠牲者はなかったという。

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シリア人権監視団によると、マタル氏はアル=カーイダのメンバーで、最近になってトルコの支援を受けるシリア国民軍に所属する東部自由人連合に参加していた。

AFP, October 22, 2021、ANHA, October 22, 2021、CENTCOM, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021、October 23, 2021などをもとに作成。

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シリア軍がハサカ県カーミシュリー市南の検問所で米軍パトロール部隊の進行を阻止(2021年10月22日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市南側入口のM4高速道路沿線に設置されている検問所で、シリア軍が米軍パトロール部隊の進行を阻止した。

https://www.facebook.com/SyrianReporters/videos/%D9%82%D9%88%D8%A7%D8%AA-%D8%A7%D9%84%D8%AC%D9%8A%D8%B4-%D8%A7%D9%84%D8%B3%D9%88%D8%B1%D9%8A-%D8%A7%D9%84%D9%85%D8%AA%D9%85%D8%B1%D9%83%D8%B2%D8%A9-%D9%81%D9%8A-%D9%85%D8%AF%D8%AE%D9%84-%D8%A7%D9%84%D9%82%D8%A7%D9%85%D8%B4%D9%84%D9%8A-%D8%A7%D9%84%D8%BA%D8%B1%D8%A8%D9%8A-%D8%B9%D9%84%D9%89-%D8%A7%D9%84%D8%B7%D8%B1%D9%8A%D9%82-%D8%A7%D9%84%D8%AF%D9%88%D9%84%D9%8A-m4-%D8%AA%D9%85%D9%86%D8%B9-%D8%B1%D8%AA/419768886341278/

AFP, October 22, 2021、ANHA, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021などをもとに作成。

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制憲委員会第6ラウンド小委員会会合が何らの合意にも達せず閉幕(2021年10月22日)

スイスのジュネーブにある国連本部で10月18日に開幕していた制憲委員会(憲法制定委員会)第6ラウンド小委員会会合が閉幕した。

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ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は閉幕後の記者会見で、シリア政府、反体制派、市民社会の各代表のそれぞれが憲法起草にかかる四つの基本原則を示すかたちで行われたが、「我々は成し遂げたいと考えていたものを実現しなかった…。このトラックを前進させる方法について充分な理解を欠いていた…。今回のラウンドで、我々は何らの相互理解にも達せず、何らの問題においても共通点に至らなかった」と述べた。

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シリア政府代表を率いるアフマド・クズバリー人民議会議員は閉幕後に記者会見を開き、シリア国民の願望や懸念を反映した諸原則を提唱し、外国のアジェンダを排除しつつ、第6ラウンドを成功に導くために誠実且つ積極的な精神をもって行い得るすべてを行ったと述べた。

クズバリー人民議会議員によると、シリア政府代表は第6ラウンドで「シリア・アラブ共和国の主権、独立、領土の一体性」にかかる文書、「テロと過激主義」にかかる文書を提示し、その内容を反体制派代表や市民社会代表に説明、質疑に応じたという。

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これに対して、反体制派(シリア交渉委員会)代表を率いるハーディー・バフラ氏は、シリア政府側はコンセンサスに至るような文書を一切提出せず、またそうした意思すらないと批判したうえで、反体制派側が、戦闘停止と新憲法起草に向けた真の政治プロセスを推し進めたいと主張した。

なお、アナトリア通信(10月20日付)によると、シリア交渉委員会は今回のラウンドで、憲法における軍、治安部隊、諜報機関の位置づけにかかる以下4つの基本原則を示していた。

1. 国家は治安諜報機関を法の支配のもとに置き、人権を尊重する。
2. 軍治安部隊においてイデオロギーや党派への帰属を排除する。
3. 軍は法律に基づいて組織され、憲法のもとで任務を遂行する。
4. 治安機関も同じく法に従い、基本的人権のもとで任務を遂行する。

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SANA(10月22日付)、アラビーヤ(10月22日付)、アナトリア通信(10月20日付)などが伝えた。

AFP, October 22, 2021、Alarabia, October 22, 2021、Anadolu Ajansı, October 20, 2021、ANHA, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021などをもとに作成。

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サキ米ホワイトハウス報道官はタンフ国境通行所に違法に設置されている米軍基地へのドローンの攻撃に関して「我々には常に報復する権利を留保している」と述べる(2021年10月22日)

ジェーン・サキ米ホワイトハウス報道官は記者会見を開き、ヨルダンやUAEがシリア政府との関係を修復していることや、10月20日のヒムス県タンフ国境通行所に違法に設置されている米軍(および英軍)の基地に対する無人航空機(ドローン)の爆撃に関して以下のように述べた。

アサド体制に対する我々の見方は変わっていない。あなた(記者)が質問した(タンフ国境通行所の米軍基地への)攻撃について、その文脈をもう少し文脈を説明させてほしい。米中央軍(CENTCOM)は昨夜(10月21日)、失礼、あるいはもう少し前に、これを確認し、声明を出した。タンフの駐屯地が意図的かつ調整された攻撃を受けた。初期の報告によると、無人航空機(ドローン)とロケットの両方が攻撃に使用されました。すべての米国の要因が説明されている。現時点では、米国人に負傷者がでたとは認識していない。もちろん、我々には常に報復する権利を留保している。すでに述べたように、その面で予め述べることは何もない。我々は依然として調査中である。

AFP, October 22, 2021、ANHA, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021、White House, October 22, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県ダルダーラ村を砲撃(2021年10月22日)

ハサカ県では、SANA(10月22日付)、ANHA(10月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

AFP, October 22, 2021、ANHA, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市で、トルコの占領と攻撃を非難するデモが組織し、住民多数が参加(2021年10月22日)

アレッポ県では、SANA(10月22日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市で、トルコによるシリア北部の占領を拒否し、トルコ占領地に隣接する地域に対する攻撃を非難するデモが組織され、同市と周辺の村々の住民多数が参加した。

参加者はシリア国旗やアサド大統領の写真を掲げ、シリアの国土統一、オスマントルコ体制によるシリアの分割や割譲の試みへの抵抗、住民と住宅地に対する攻撃への対抗、土地占領拒否を訴えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/627982855251462

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ANHA(10月22日付)も、住民数百人がデモに参加したと伝え、シリア国旗やアサド大統領の写真を掲げる住民の映像を公開した。

https://youtu.be/hgurE4OzMpU

AFP, October 22, 2021、ANHA, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍の車列はシリア民主軍の護衛を受け、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)支配下のダイル・ザウル県からラッカ県に向かう(2021年10月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジュナイナ村近くの街道で進行を阻止されていたロシア軍の車列が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の護衛を受けて、シリア政府の支配地域からサーリヒーヤ村通行所を経由して、同村近くの街道を通過、アブー・ハシャブ村の砂漠地帯を経て、ラッカ県に向かった。

ジュナイナ村では、10月21日、住民らが道路に土嚢を積み、タイヤを燃やすなどして、ロシア軍の車列の通行を妨害していた。

これを受けて、ロシア軍部隊はシリア民主軍とともに障害物を撤去し、通過を試みたが、シリア民主軍に所属するダイル・ザウル軍事評議会が現場に部隊を増強し、進行を阻止した。

事態を受けて、シリア民主軍が、ロシア軍部隊とダイル・ザウル軍事評議会の仲裁を試みたが、ダイル・ザウル軍事評議会と住民はロシア軍部隊の進入を拒否していた。

AFP, October 22, 2021、ANHA, October 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2021、Reuters, October 22, 2021、SANA, October 22, 2021、SOHR, October 22, 2021などをもとに作成。

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