駐シリア米大使館はシリア政府の犯罪を責任追及するための「#MarchToAccountability」キャンペーンを開始したと発表、ホワイト・ヘルメット代表らと会合(2022年3月2日)

駐シリア・米大使館はツイッターのアカウント(https://twitter.com/USEmbassySyria/)を通じて、「アラブの春」がシリアに波及してから3月で11年が経過したのに合わせるかたちで、シリア政府による拘束、拷問などといった犯罪への責任を追及するための「#MarchToAccountability」キャンペーンを開始したと発表した。

https://twitter.com/USEmbassySyria/status/1498903639058001923

https://twitter.com/USEmbassySyria/status/1498748199934308354

これに合わせて、米国務省のイーサン・ゴールドリッチ次官補代理(近東局)がホワイト・ヘルメットのラーイド・サーリフ代表らとオンライン会合を開催したと発表した。

https://twitter.com/USEmbassySyria/status/1498758112379129856

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アズバ村で住民が燃料配給の中止と自治当局の汚職に抗議するデモを行い、生活状況の改善を訴え(2022年3月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアズバ村で住民が燃料配給の中止と自治当局の汚職に抗議するデモを行い、生活状況の改善を訴えた。

一方、ズィーバーン町でもダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装集団が男性1人を銃で撃ち、殺害した。

また、スブハ村では、ブーライル村からの国内避難民(IDPs)の男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2022年3月2日)

アレッポ県では、ANHA(3月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のトゥーハール村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(3月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊の穀物サイロ、M4高速道路沿線、ムシャイリファ村を砲撃した。

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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アルヌース首相がイラクのカーズィミー首相と電話会談を行い、経済協力関係強化について協議(2022年3月2日)

フサイン・アルヌース首相はイラクのムスタファー・カーズィミー首相と電話会談を行い、農業、工業、サービス、通商、エネルギー、水利部門などでの両国の経済協力関係強化の方途について意見を交わした。

SANA(3月2日付)が伝えた。

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領がイラクのファイヤード内閣国家安全保障担当顧問兼人民動員評議会議長と会談し、安全保障問題について協議(2022年3月2日)

アサド大統領は、シリアを訪問したイラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問兼人民動員評議会議長と会談、両国の協力関係、とりわけ国境警備や「テロとの戦い」など安全保障面の問題について意見を交わした。

SANA(3月2日付)によると、会談では、テロ組織を再生し、安定に再び打撃を与えようとするいわゆる「テロ支援諸国」(欧米諸国、トルコ、カタールなど)の試みに立ち向かうことの重要性が確認された。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/325131652986488

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者はジュネーブ軍縮会議にビデオ演説を行い、欧米諸国がウクライナ危機をでっちあげ、核戦争を含む全面戦争の可能性を高めていると非難(2022年3月2日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者はスイスのジュネーブで開催されているジュネーブ軍縮会議にオンラインで出席し、ビデオ演説を行った。

ミクダード外務在外居住者大臣は演説のなかで、米国とその同盟国がウクライナの危機をでっちあげ、ロシアの安全保障を脅かし、ロシアとの緊張関係を高めようと躍起だとしたうえで、そうすることでNATOの役割を復活させ、世界の安定を脅かすかたちでその範囲を拡大し、軍拡競争を行い、核戦争を含む全面戦争の可能性を高める危険を犯していると非難した。

また、現下の国際的な危機に立ち向かうには、は国際法の規則や国連憲章を見直すことを求めていると指摘、シリアは11年以上にわたり、シリアを弱体化させようとする域内および世界の周知の諸外国や当事者によって資金、武器援助がなされている前例のない「テロとの戦い」のなかにあると訴えた。

SANA(3月2日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/watch/?v=484047623229180

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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ロシアにウクライナからの即時撤退を求める国連総会決議にシリアは反対票を投じる:サッバーグ国連シリア代表は「あからさまな政治的偽善」、「政治的プロパガンダに基づく偏ったアプローチ」、「圧力と政治的恫喝の道具」と非難(2022年3月2日)

ロシアのウクライナに対する特別軍事作戦について協議するために、2月28日にニューヨークの国連本部で開幕した国連総会(193加盟国)は、ウクライナからの即時撤退などを求める決議案を141カ国の賛成で採択した。

ロシア、シリア、北朝鮮、ベラルーシ、エリトリアの5カ国は反対票を、中国、インドなど35カ国は棄権票を投じ、12カ国が採決に参加しなかった。

総会では、バッサーム・サッバーグ国連シリア代表が演説を行い、決議案について、「あからさまな政治的偽善」、「政治的プロパガンダに基づく偏ったアプローチで、圧力と政治的恫喝の道具」だと欧米諸国を非難、ロシアに対する敵対的な表現を含み、国土と国民を守ろうとする同国の正当な姿勢と権利を損なおうとするものだと述べ、拒否の姿勢を示した。
SANA(3月2日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3210984645855307

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県タッルアラン村に新たに和解センターが設置され、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが始まる(2022年3月2日)

アレッポ県では、SANA(3月2日付)によると、タッルアラン村に新たに和解センターが設置され、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが始められた。

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県、イドリブ県を砲撃(2022年3月2日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

 

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、スフーフン村、ファッティーラ村、バイニーン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反3件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反3件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3171637186412349

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で80人、北・東シリア自治局支配地域で39人(2022年3月2日)

保健省は政府支配地域で新たに80人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者195人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、3月2日現在のシリア国内での感染者数は計54,744人、うち死亡したのは3,082人、回復したのは47,525人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/259483373026313

 

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに39人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、3月2日現在のシリア国内での感染者数は計38,439人、うち死亡したのは1,560人、回復したのは2,558人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性18人、女性21人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市13人、カーミシュリー市4人、マーリキーヤ(ダイリーク)市6人、ルマイラーン町2人、マアバダ(カルキールキー)町1人、ダルバースィーヤ市2人、アリーシャ・キャンプ1人、ラッカ県のタブカ市7人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市1人、マンビジュ市1人、ダイル・ザウル県1人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1800406750149254

AFP, March 2, 2022、ACU, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民360人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は756,817人に(2022年3月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、3月1日に難民360人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民347人(うち女性98人、子供166人)、ヨルダンから帰国したのは13人(うち女性4人、子供7人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は756,817人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者359,089人(うち女性107,529人、子ども182,192人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,728人(うち女性118,870人、子ども201,994人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,829,838人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は986,097人(うち女性295,545人、子供501,947人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,891人(うち女性41,360人、子供34,019人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,487人(うち女性423,919人、子供677,785人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3171635729745828

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 2, 2022をもとに作成。

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サウト・アースィマ:ロシアがシリア政府支配地域でウクライナでのロシア軍の軍事作戦を支援するための傭兵の募集を開始(2022年3月1日)

サウト・アースィマ(3月1日付)は、ロシアが政府支配地域でウクライナでのロシア軍の軍事作戦を支援するための傭兵の募集を始めたと伝えた。

https://www.facebook.com/damascusv011/videos/538769040716090/

AFP, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、Sawt al-‘Asima, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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レバノン日刊紙:バイデン米政権はシリア政府の支配を脱している地域への経済制裁を解除し、大々的に経済支援を行う準備(2022年3月1日)

レバノン日刊紙の『アフバール』(3月1日付)は、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)の複数筋の話として、米国のジョー・バイデン政権がシリア政府の支配を脱している地域への経済制裁を解除し、大々的に経済支援を行う準備をしているとの情報は正しいと述べたと伝えた。

PYD、同組織の民兵である人民防衛隊(YPG)を主体とするシリア民主軍、その政治母体のシリア民主評議会は支配地に対する制裁の解除をこれまでにも度々行い、米国はこれをことごとく拒否してきたが、今回の決定はこうした方針を覆すものだという。

制裁解除は、北・東シリア自治局の支配地に限られず、トルコの占領下にあるシリア北部、北西部も含まれるが、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る北西部(イドリブ県)は、政府支配地とともに制裁が続けられる。

『アフバール』はこうした動きが現実のものとなれば、北・東シリア自治局支配地域産の石油の密輸が、イラク国境経由での米国による原油盗奪に限られず、トルコ占領地を経由での密輸にも拡がると警戒するとともに、「分離主義的な傾向」を煽ると懸念を示している。

AFP, March 1, 2022、al-Akhbar, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アブー・ハマーム市で、燃料配給の中止や自治当局の汚職に抗議するデモが発生、アサーイシュが無差別発砲でデモ参加者1人負傷、武器を奪われそうになった隊員1人死亡(2022年3月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)にあるアブー・ハマーム市で、燃料配給の中止や自治当局の汚職に抗議するデモが発生、内務治安部隊(アサーイシュ)が無差別に発砲し、デモ参加者1人が負傷した。

これに対して、デモ参加者らがアサーイシュ隊員から武器を奪おうとしてもみ合いとなり、武器が暴発し、隊員1人が死亡した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市でイラン難民がオートバイに乗った正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

殺害されたイラク難民は、7カ月以上前にシリア国民軍に所属するハムザ師団によってダーイシュ(イスラーム国)メンバーの疑いをかけられて拘束されており、武装集団が釈放を狙ってこの難民を襲撃、殺害した。

AFP, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領は、シリアを訪問中のイランのアリー・アスガル・ハージー外務大臣補を代表とする使節団と会談(2022年3月1日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のイランのアリー・アスガル・ハージー外務大臣補を代表とする使節団と会談した。

SANA(3月1日付)によると、会談では、二国間関係、経済分野などでの協力強化に向けて両国各機関が行っている取り組みについて意見が交わされた。

また、シリアでの紛争解決に向けたアスタナ会議、ジュネーブでの制憲委員会(憲法制定委員会)での政治プロセスは次回会合について、意見が交わされ、一連の交渉が外国の干渉を受けず、具体的な成果実現に向けた明確な戦略的・体系的な戦略に沿って継続される必要があることが確認された。

ハージー外務大臣補はアサド大統領に、イラン核合意の再建協議の進捗について報告がある一方、両者は、ロシアのウクライナでの特別軍事作戦に対する西側諸国の反応や非道徳的な振る舞いなど、国際情勢、地域情勢の動きについても話題が及んだ。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/324374093062244

AFP, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣は国連人権理事会の緊急特別会合でビデオ演説を行い、欧米諸国が他国に人権を侵害しているとの嫌疑をかけ、内政干渉の口実にしていると批判(2022年3月1日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、ロシアのウクライナに対する特別軍事作戦について協議するために、2月28日にスイスのジュネーブで開幕した国連人権理事会の緊急特別会合でオンラインで出席し、ビデオ演説を行った。

ミクダード外務在外居住者大臣は演説のなかで、西側諸国が人権理事会を利用し、他国に人権を侵害しているとの嫌疑をかけ、内政干渉の口実にしていると批判、シリアを標的とする一連の政治的な諸決議の真の目的は、これらの国が侵略、占領を行い、テロを支援し、シリアの国家に対してこれを利用していることを隠蔽するためだと強調した。

そのうえで、シリアが主権を維持し、外国の占領から国土を解放するために自らの責任を果たし続けると表明した。

AFP, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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米軍部隊に同行するシリア民主軍がハサカ県タッル・タムル町近郊のシリア軍検問所を攻撃、兵士2人を殺害(2022年3月1日)

ハサカ県では、SANA(3月1日付)がシリア軍筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にハサカ県タッル・タムル町近郊に設置されているシリア軍の検問所を襲撃し、士官1人を含むシリア軍兵士2人が死亡した。

同軍筋によると、3月1日午後2時頃、米軍のパトロール部隊がシリア民主軍の部隊を伴ってタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ(グーザリーヤ)村にあるシリア軍の拠点間に進入、シリア軍のパトロール部隊がこれを阻止し、拠点間から排除したが、その直後、シリア民主軍の兵士らが拠点の一つを機関銃や迫撃砲で攻撃、士官を含む兵士2人が死亡した。

これに対して、シリア軍部隊が機関銃や迫撃砲を行ったシリア民主軍に応戦し、兵士多数が負傷した。

 

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シリア人権監視団によると、米軍に同行するシリア民主軍がシリア軍を襲撃し、兵士を殺害したのは今回が初めて。

AFP, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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人民議会のシリア・キューバ友好協会が駐シリア・キューバ大使と会談(2022年3月1日)

人民議会のシリア・キューバ友好協会がミゲル・ポルト・パルガ・ファウズィー駐シリア・キューバ大使と会談し、両国議会の関係強化の方途について意見を交わした。

SANA(3月1日付)が伝えた。

AFP, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県で大規模社会復帰手続きを済ませた指名手配者、脱走兵、兵役忌避者は5,000人に達する(2022年3月1日)

SANA(3月1日付)によると、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市スポーツ・サロン、ラッカ県のサブハ町、アレッポ県ダイル・ハーフィル市、マスカナ市に設置された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、アレッポ県でこれまでに手続きを済ませた指名手配者、脱走兵、兵役忌避者は5,000人に達した。

AFP, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県西部、イドリブ県南部を砲撃(2022年3月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タッル・シハーブ町ではオートバイに乗った武装集団が若い男性1人を襲撃し、殺害した。

ジャースィム市とナワー市を結ぶ街道沿いの燃料、ステーションを正体不明の武装集団が襲撃し、従業員1人を殺害、車などを盗んで逃走した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反3件(イドリブ県1件、ラタキア県2件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反3件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3170892219820179

AFP, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で197人(2022年3月1日)

保健省は政府支配地域で新たに89人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者197人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、3月1日現在のシリア国内での感染者数は計54,664人、うち死亡したのは3,079人、回復したのは47,330人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/258832659758051

AFP, March 1, 2022、ACU, March 1, 2022、ANHA, March 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2022、Reuters, March 1, 2022、SANA, March 1, 2022、SOHR, March 1, 2022などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民297人と国内避難民(IDPs)1人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は756,457人、2019年以降帰還したIDPsは105,891人に(2022年3月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月28日に難民297人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民283人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは14人(うち女性4人、子供7人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は756,457人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者358,742人(うち女性107,529人、子ども182,192人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,715人(うち女性119,095人、子ども202,380人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,829,838人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は985,737人(うち女性294,938人、子供424,501人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は1人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,891人(うち女性41,360人、子供34,019人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,487人(うち女性423,919人、子供677,785人)となった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3170892199820181

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 1, 2022をもとに作成。

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