トルコのソイル内務大臣はイドリブ県に不法入国し、MUSAIDとサダカタシュ協会がIDPs用に新たに建設した住宅600棟の引き渡し式に出席(2022年11月13日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、シリアのイドリブ県に不法入国し、MUSAID(独立工業主事業主協会とサダカタシュ協会が国内避難民(IDPs)用に新たに建設した住宅600棟の引き渡し式に出席し、2022年末までに同県に10万戸の住居を完成させると表明した。

https://twitter.com/suleymansoylu/status/1591780610816606210

AFP, November 14, 2022、ANHA, November 14, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2022、Reuters, November 14, 2022、SANA, November 14, 2022、SOHR, November 14, 2022などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がヒムス県シャイーラート航空基地をミサイル攻撃、シリア軍兵士が死傷(2022年11月13日)

シリア軍筋は報道声明を出し、11月13日午後6時23分、イスラエル軍戦闘機がレバノンのタラーブルス郡(北部県)およびヘルメル郡(ベカーア県)上空からヒムス県のシャイーラート航空基地に向けてミサイルを発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃し、ミサイル多数を撃破したと発表した。

このミサイル攻撃により、シリア軍兵士2人が死亡、3人が負傷、物的被害が出た。

SANA(11月13日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機が発射したミサイルは4発で、レバノンのヒズブッラーを含む「イランの民兵」の武器庫が標的となり、武器庫が破壊されたほか、シリア軍防空部隊の士官(少佐、少尉)2人を含む3人が死亡、士官複数を含む16人が負傷した。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県アームーダー市近郊をドローンで攻撃(2022年11月13日)

ハサカ県では、ANHA(11月13日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアームーダー市近郊のサンジャク・サアドゥーン村を無人航空機(ドローン)で攻撃した。

この攻撃で車1台が破壊された。

トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(11月13日付)によると、トルコ軍がタッル・タムル町近郊のウンム・ハルマラ村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のダーダー・アブダール村、ブービー村を砲撃した。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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シリア救国内閣がシリア政府支配地の大学卒業者のイドリブ大学での就労を認めたことに抗議し、同大学の学生らがスト(2022年11月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構によって自治を委託されているシリア救国内閣が、シリア政府支配地の大学卒業者のイドリブ大学での就労を認めたことに抗議し、同大学の学生らが12日にストライキを開始、13日も抗議行動を続けた。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ハーウィー・ヒサーン村で住民数十人が生活状況改善を求めて抗議デモ(2022年11月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハーウィー・ヒサーン村の墓地に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍検問所の前で、住民数十人が抗議デモを行い、生活状況の改善を訴え、タイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ市内になるシャーム軍団の法務委員会事務所を包囲し、イスラーム教の伝道師やシャイフらを追放(2022年11月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ市内になるシャーム軍団の法務委員会事務所を包囲し、なかにいたイスラーム教の伝道師やシャイフらに退去を要請、彼らを追放した。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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シャーム解放機構が「解放区」とトルコ占領地を結ぶ通行所を封鎖し、トルコ占領地からのガスや灯油の密輸の取り締まりを実施(2022年11月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、イドリブ県中北部を中心とするいわゆる「解放区」とトルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域の境界に位置するダイル・バッルート村(アレッポ県)とアティマ村を結ぶ通行所を封鎖し、「オリーブの枝」地域からのガスや灯油の密輸の取り締まりを行い、通行所で大渋滞が発生した。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がアレッポ県、イドリブ県、ハマー県で交戦(2022年11月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県西部のカブターン・ジャバル村一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッルバリート村、マジュダリヤー村、ザーウィヤ山地方のバイニーン村、バーラ村、ファッティーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原のアルカミーヤ村一帯で砲撃戦を行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダム街道地区に進軍した地元民兵との戦闘で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われるメンバー1人が死亡、遺体で発見された。

このメンバーは自爆作戦を行おうとして死亡したと見られる。

なお、10月31日以降のダルアー県でのダーイシュに対する治安作戦での死者は、これにより民間人6人(うち子供2人、メディア活動家1人、高齢者1人を含む)、ダーイシュ・メンバー9人、地元民兵およびシリア軍第5軍団兵士5人となった。

このほか、ダルアー市ダム地区では若い男性1人が狙撃されて死亡したほか、ジャースィム市でも住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で2人(2022年11月13日)

保健省は政府支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治したと発表した。

これにより、11月13日現在のシリア国内での感染者数は計57,381人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは54,210人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02xQLV5QKi2aYeRiZX2RSM6EeR6wXDzhcCeoExoE2EHsLUuTXg4Cve73c6ATV6P2RMl

AFP, November 13, 2022、ACU, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区に和解センターが開設され、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きが始まる(2022年11月13日)

ヒムス県では、SANA(11月13日付)によると、ヒムス市ワアル地区に和解センターが開設され、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の社会復帰手続きが始められた。

AFP, November 13, 2022、ANHA, November 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2022、Reuters, November 13, 2022、SANA, November 13, 2022、SOHR, November 13, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回の砲撃を確認したと発表(2022年11月13日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回(イドリブ県1回、ラタキア県2回、アレッポ県1回)の砲撃を確認し、イドリブ県でシリア軍兵士1人が死亡、1人が負傷したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月13日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 13, 2022をもとに作成。

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