RTアラビア語版(6月27日付)は、シリアの複数の公式筋の話として、シリア国内でロシアのワグネル・グループ社が現在いかなる活動も行っていないと伝え、同国での軍事作戦に参加しているとの見方を否定した。
RT Arabic, June 27, 2023などをもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるサルマダー市で、住民らがシャーム解放機構の活動に抗議するデモを行い、同機構によって拘束された逮捕者の釈放を求めた。
イナブ・バラディー(6月27日付)によると、住民数十人はテントを設営し、抗議のための座り込みを行った。
これに対して、シャーム解放機構の総合治安機関はデモが行われた地域を包囲、参加者を強制排除した。


https://www.facebook.com/ahmadasmar12848/posts/pfbid02QdYTuneeBaAuU8ZT8gxzx7CTjKpevdpU7qL9uLrXbLdwyh3KxFLKStAG8J2t5DNbl?ref=embed_post
AFP, June 27, 2023、ANHA, June 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2023、‘Inab Baladi, June 27, 2023、Reuters, June 27, 2023、SANA, June 27, 2023、SOHR, June 27, 2023などをもとに作成。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られるオートバイに乗った武装グループがスバイハーン市でシリア軍兵士を銃で撃ち、殺害した。
また、ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市近郊の街道で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られるオートバイに乗った武装グループが、内務治安部隊(アサーイシュ)の女性隊員を襲撃、殺害した。
AFP, June 27, 2023、ANHA, June 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2023、Reuters, June 27, 2023、SANA, June 27, 2023、SOHR, June 27, 2023などをもとに作成。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のサルジャ村、アルバイーン山地方一帯を7回にわたって爆撃した。
この爆撃で、ザーウィヤ山地方にあるシャーム解放機構の拠点が狙われ、同機構に所属するハムザ旅団のメンバー8人が死亡、複数が負傷した。
シリア軍も、ザーウィヤ山地方のバーラ村一帯を砲撃した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村を砲撃し、住民2人が負傷した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフワ村とジュビーブ村を結ぶ街道に設置されているシリア軍第5軍団の検問所で、静止を振り切って通過しようとした若者2人と検問所に駐留する部隊が交戦、若者1人が死亡、3人が負傷した。
AFP, June 27, 2023、ANHA, June 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2023、Reuters, June 27, 2023、SANA, June 27, 2023、SOHR, June 27, 2023などをもとに作成。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がトルコの国家情報機関(MIT)から得た情報をもとに、同機構の軍事部門の幹部と総合治安局の幹部複数人をシリア政府や米主導の有志連合と内通していた容疑で逮捕した。
逮捕された場所は不明だが、シャーム解放機構は数日前からイドリブ市、ジスル・シュグール市、サルキーン市、アティマ村で厳戒態勢を強めていた。
AFP, June 27, 2023、ANHA, June 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2023、Reuters, June 27, 2023、SANA, June 27, 2023、SOHR, June 27, 2023などをもとに作成。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍所属と見られる戦闘機1機が、ダーイル町とヤードゥーダ村の一帯に対して2回の爆撃を実施した。
爆撃は2018年半ば以来約5年ぶり。
この爆撃により、爆撃現場近くのテントに家族と居住している子供2人が負傷した。
HFL(6月27日付)によると、爆撃を行ったのはシリア軍に所属するSu-24戦闘機で、ヒムス県のタイフール航空機(T4航空基地)を離陸して、爆撃を行った。
AFP, June 27, 2023、ANHA, June 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2023、HFL, June 27, 2023、Reuters, June 27, 2023、SANA, June 27, 2023、SOHR, June 27, 2023などをもとに作成。
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アスマー・アフラス大統領夫人は、ドイツの首都ベルリンで6月17日から25日にかけて開催されたスペシャルオリンピックス夏季世界大会2023のメダル受賞者らと面談した。


























SANA(6月26日付)が伝えた。
https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid02pgvPSWY9oHC18s8iP1cQ8SCAaGZNqUmXqQ4qigcGFRXWpCpQyaYVq71pYifwcFVbl
AFP, June 27, 2023、ANHA, June 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2023、Reuters, June 27, 2023、SANA, June 27, 2023、SOHR, June 27, 2023などをもとに作成。
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ラタキア県の対策室は2月6日のトルコ・シリア大地震にかかる最新の被害状況報告(6月25日付)を発表した。
それによると、被災者は19万3488世帯89万45人、検査を終えた建物10万7638棟のうち、安全が確認されたのは5万9371棟、修復が必要なのは2万7483棟、補強が必要なのは1万9013棟、取り壊しが必要なのは1771棟、倒壊した建物が105棟、取り壊しが完了したのが15棟。
検査を終えた学校850校のうち、学校およびその周辺の安全が確認されたのは223校、学校の安全は確認されたものの、周辺が安全でないと判断されたのが14校、警備な修復を要すると判断されたのが378校、補強が必要とされるのが149校、安全が確認されず、さらなる検査が必要な学校が86校、復旧作業が完了した学校が71校。
損害を植えた政府の建物は161棟。
被災者収容施設は10ヶ所、収容世帯数は667世帯、家屋が倒壊し賃貸住宅に非難している世帯数は710世帯。
UAE赤新月社の協力のもとに提供された仮設住宅は900ユニットで、うち50%強の設置が完了。
このほか、被災者を収容するための集合住宅複数棟の建設が進められている。
被災者に配給された救援物資は、ミルクが2万1688パック、子供用おむつが5659袋、食品パックが34万5392個、食料品が201万3549個、医療が5万8144個、洋服が7万7527着。
ラタキア県に物資を搬入した貨物船は8隻、貨物機は138機、陸路で物資を搬入したのは45組織。

SANA(6月26日付)が伝えた。
AFP, June 27, 2023、ANHA, June 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2023、Reuters, June 27, 2023、SANA, June 27, 2023、SOHR, June 27, 2023などをもとに作成。
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ハヤート国立幹細胞センターは、国民ガン対策プロジェクトの一環として、首都ダマスカスのオペラ・ハウスで「ハヤート(命)の旅の夕べ」と銘打った集いを開催し、アスマー・アフラス大統領夫人が出席し、小児がん患者やその家族らと交流した。











夕べには、小児がん患者23人が家族らとともに招待され、短編アニメ「ハヤート」(命)、短編映画「鐘を鳴らそう…新たな始まりを告げるために」などを観覧した。
また、サラーム・ムハンマド・サッファーフ行政開発担当国務大臣、バッサーム・バシール・イブラーヒーム高等教育科学研究大臣、ルバーナ・ムシャウウィフ文化大臣、保健省のアフマド・ドゥマイリーヤ次官、ダマスカス県のムハンマド・ターリク・カリーシャーティー知事、シリア医師連合のガッサーン・ファンディー総裁らも、アスマー夫人とともに出席した。
https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0obACqFu9bS6meZzc38NX5Fijm2dtcJAEPhfHWSi8UxWGtDj9t3D4ngoXPg1PL2tl
SANA(6月26日付)が伝えた。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
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アサド大統領はシリアを訪問したロシアのセルゲイ・ヴェルシニン外務副大臣と会談し、両国関係と連携、「テロとの戦い」、難民帰還に向けた共同の取り組みなどについて意見を交わした。
会談でアサド大統領は、シリアの国家による全土での治安と安定の回復に向けた取り組みを混乱させようとする西側の試みのすべては失敗するだろうとしたうえで、国家による取り組みは復興と安定へのシリア国民の希求に沿っていると述べる一方、ウクライナでのロシアの特別軍事作戦に改めて支持を表明した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid02QgP8RpdgUk5k1DDFYNjZQcnax57YqCF13S9rpaJ81wrNstDf5icEMxjSm5oKtdUml
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また、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣もヴェルシニン外務副大臣と会談し、両国関係、とりわけ両国外務省による政治対話や連携のありようについて意見を交わした。

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SANA(6月26日付)が伝えた。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
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アサド大統領はシリアを訪問したマーティン・グリフィス国連人道問題担当事務次長と会談し、シリア難民の帰還やその要件にかかる早期復旧プロジェクトへの支援に向けた取り組み、人道・道徳的な枠組みのもとでの難民問題への対処継続の方途などについて意見を交わした。
会談で、アサド大統領は、難民の帰還を政治利用しないことの必要を強調、難民の平和的な帰還がシリアにとって至上の目標であり、彼らが帰還する都市や村の住宅の復興に向けた要件を整備し、さまざまなサービス施設を復旧し、帰還に必要な早期復旧プロジェクトを実施する必要があると述べた。

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また、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣も、グリフィス事務次長と個別の会談した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid0kRtU8pwuagP1VCcusRXUDnt15CqAucgSB1JGxSjdeoHVBhMNq1oEXchaUhJpT3qhl
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SANA(6月26日付)が伝えた。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市一帯地域の住民が、より良い生活・経済環境を求めて、北・東シリア自治局の支配地に脱出した。
同監視団によると、過去3ヶ月で、256世帯が「平和の泉」地域から北・東シリア自治局の支配地に脱出しているという。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブリーハ村で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られるオートバイに乗った武装グループが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の部隊を襲撃し、兵士1人を殺害、1人を負傷させた。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車4輛からなる部隊がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のガリーブ村一帯の国境地帯で単独パトロールを実施した。
トルコ軍部隊はイスラーム教の犠牲祭(イード・アル=アドハー、6月28日~)の休暇を控えた休暇で参加しなかった。
一方、マンビジュ市東のウンム・アダサ村一帯では、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地への潜入を試み、シリア軍と交戦した。
シリア軍はシリア国民軍を撃退することに成功したが、戦闘でシリア軍兵士1人が死亡、4人が負傷した。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
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ハマー県では、ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団(組織名は明示せず)の無人航空機(ドローン)がシリア政府の支配下にあるサルハブ市の複数ヶ所を爆撃し、若い男性1人が負傷した。
ドローンは高空に飛来し、無差別の爆弾を投下したという。
シャーム解放機構はまた、シリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。
また「決戦」作戦司令室も、ジューリーン村一帯、ナーウール・ジューリーン村を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
一方、SANA(6月26日付)は、同県で活動する「複数のテロ組織」がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃したとしたうえで、砲撃による被害は物的被害に限定されたと伝えた。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を砲撃した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダ村で、誘拐、強盗、麻薬取引に関与しているとされる武装グループがシリア軍の検問所近くで何者かによって撃たれ、1人が死亡、1人が負傷した。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
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アレッポ県では、イナブ・バラディー(6月26日付)によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域内のアアザース市で、シリア国民軍に所属する武装グループが、シャーム大学の学長や教職員を襲撃した。
襲撃したのは、シャーム大学の学生が指導するグループ。
事件を受けて大学は、追って通知があるまで試験と校務を一時停止すると発表した。
https://www.facebook.com/SHAM.UNIV/posts/pfbid02FZNJgs4HcidsNQTQT5q9ZrLEdTWiXao28eAfNY4gLtkEz1ymakKXD7y682pNpVfQl
また、大学では、暴行事件に抗議し、被害者と連帯するデモが行われた。

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ラッカ県では、ANHA(6月26日付)によると、トルコの占領下にある「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市東の農村地帯で、シリア国民軍に所属する北の鷹旅団とハッターブ大隊のメンバーどうしが交戦、民間人2人が巻き添えとなって負傷した。
AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、‘Inab Baladi, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。
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ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長はは、米主導の有志連合の無人航空機(ドローン)がシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に7回にわたって違反したことを確認したと発表した。
RIAノーヴォスチ通信(6月26日付)が伝えた。
RIA Novosti, June 26, 2023をもとに作成。
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ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、シャーム解放機構の支配下にある「緊張緩和地帯設置」に対してシリア・ロシア軍が25日に実施した爆撃に関して、高精度の刻劇によって武装した4ヶ所の指揮所と倉庫を破壊し、過激派65人を殲滅したと発表した。
グリノフ副センター長はまた、「緊張緩和地帯設置」内のシリア軍の拠点に対して8回(イドリブ県5回、ラタキア県3回)の砲撃が行われたことを記録したと発表した。
RIAノーヴォスチ通信(6月26日付)が伝えた。
RIA Novosti, June 26, 2023をもとに作成。
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シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアレッポ県アアザーズ市、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のカッリー町、アティマ村、ダイル・ハッサーン村で、住民数十人が、シャーム解放機構の活動、とりわけ、住民の恣意的逮捕や住居への侵入に抗議するデモが行われた。
デモ参加者は、「神聖なるものを犯す者ども…和解を唱道する者ども」などとシュプレヒコールを繰り返す一方、シリア・ロシア軍によるジスル・シュグール市への爆撃について、「ジスル・シュグールでの虐殺で、私の血は枯れた。アッラーはお怒りだ。奴らは革命家たちに亀裂と不正をもたらした」などと連呼し、シャーム解放機構を追及した。
AFP, June 25, 2023、ANHA, June 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2023、Reuters, June 25, 2023、SANA, June 25, 2023、SOHR, June 25, 2023などをもとに作成。
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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治部門であるシリア民主評議会は声明を出し、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ジスル・シュグール市の大衆市場に対する爆撃を厳しく非難し、拒否すると表明、シリア問題担当国連特別代表や国際社会に対して、こうした行為を非難し、民間人を保護するために取り組み、シリアでの虐殺の解消に向けてこれまで以上に関与するよう呼びかけた。
声明では、爆撃を行ったシリア軍とロシア軍を名指しで批判していないが、シャーム解放機構の支配地に対する両軍の攻撃への異議を表明するのは異例。

ANHA(6月25日付)が伝えた。
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この声明に関連して、 トルコを拠点とする反体制系メディアの シリア・テレビ(6月26日付)は、数カ月前からシャーム解放機構は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との連絡強化を目指し、4月には、双方の治安関係者が、治安・経済面での協力関係構築に向けた会合を複数回にわたって開催し、シリア民主軍の支配地域やイラクで使用されている武器や装備を入手することも遠くないと見られていたと伝えた。
AFP, June 25, 2023、ANHA, June 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2023、Reuters, June 25, 2023、SANA, June 25, 2023、SOHR, June 25, 2023、Syria TV, June 26, 2023などをもとに作成。
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国防省は声明を出し、「武装テロ集団」が最近数日間にハマー県、ラタキア県に対して行った攻撃により、多数の民間人が犠牲となり、住民の財産に甚大な損害がもたらされたことへの報復として、シリア軍武装部隊がロシア軍と協力して、イドリブ県内にあるテロリストの拠点複数ヶ所、貯蔵施設複数ヶ所、無人航空機(ドローン)の発着所複数ヶ所に対して、複数の特殊作戦を実施し、これらの施設、武器、装備、ドローンを破壊、テロリスト数十人を殺傷した、と発表した。
殺害したテロリストのなかには、アブドゥルカリーム・アブー・ダーウード・トゥルキスターニー、サイフッラー・アブー・アブドゥルハック・トゥルキスターニー、ムスタファー・シャイフ・スィット、アブドゥッラフマーン・サアドゥーン、アブー・カッラール、ムハンマド・サイード・ヌスーフ、ラドワーン・マアタルマーウィー、マフムード・シャイフ・ハーッラといった指導者も含まれているという。


https://youtu.be/zp0llxN-tF4


https://www.facebook.com/watch/?v=655143116085117
SANA(6月25日付)が伝えた。
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シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が爆撃を加えたのは、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のジスル・シュグール市とイドリブ市西部郊外、ラタキア県のクルド山地方のカッバーナ村一帯(クバイナ丘一帯)。
ジスル・シュグール市に対する爆撃では、民間人6人とトルキスタン・イスラーム党の戦闘員3人が死亡、30人あまりが負傷し、イドリブ市西部に対する爆撃では、民間人3人(うち2人はトルキスタン・イスラーム党のメンバーの家族の子供)とトルキスタン・イスラーム党の戦闘員2人が死亡した。
ホワイト・ヘルメットによると、ジスル・シュグール市に対する爆撃で、民間人9人が死亡、30人以上が負傷、イドリブ市西部郊外に対する爆撃で、民間人3人が死亡、複数が負傷した。
シリア人権監視団によると、その後7月6日に負傷していた若い男性1人が死亡した。
https://www.facebook.com/watch/?v=1248160029015459


https://www.facebook.com/SyriaCivilDefense/posts/pfbid0c3uKDijiVqyWXQFPkkfhfpSUj9nwsNeK62EFDTVSi44Xx4JvzL4v5oY3yt54iiaMl
ドゥラル・シャーミーヤ(6月25日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、イドリブ市一帯に対するロシア軍の爆撃は3回、カッバーナ村一帯に対しては4回にわたって行われた。
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/pfbid02FGL9Y1gLx8MMRr9ndcNHbVzpAGGHih71KGTyqNzAi4fHgMGiQHVaV72HnsvitKjVl
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/pfbid0314fexGZwktFVFhY7c4qLU7xhnGFNjXXv9Anv5CcSnTbzKPEZw1boGEHypjpPvQjfl
https://www.facebook.com/watch/?v=1248464285860439
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/pfbid02XWAAqpWjDJeQ7pqmox6mDCTRTjNgXWjDBomtcB24gfUBYYrvV6eWczTqEP4GBnPol
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/pfbid02PFvnyaAjinrCdQFWbzCKjcUTw2cE6m2K3wkYRAArQ22bRVpnEzLuVZfaP4637Hywl
https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/pfbid0b938VaVUbegYpn8LAVCTb39ExhViSD49TkyPMrbnRyYoxUQCAiRCBjgvj2TVgYil
一方、イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるナイラブ村を砲撃し、住民1人が負傷した。
シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあるジスル・シュグール市一帯、カフルヤディーン村一帯、イシュタブリク村一帯、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯、バーラ村一帯、マアッルバリート村を砲撃した。
これに対して、イナブ・バラディー(6月25日付)によると、シャーム解放機構はシリア政府の支配下にあるサラーキブ市の軍事複合施設を砲撃したと発表した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、イスリヤー村近郊の砂漠地帯の街道で「イランの民兵」の一つバーキル・ハキーム旅団の車輛が地雷に触れて爆発、民兵3人が死亡、5人が負傷した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構に所属するムアーウィヤ・ブン・アビー・サフヤーン旅団がシリア政府の支配下にあるバイダー村一帯、アブー・アリー山一帯を砲撃した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。
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なお、シリア人権監視団によると、21日以降の一連の攻撃による死者は以下の通り:
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で若い男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。
また、タファス市では、正体不明の武装集団が車を襲撃し、乗っていた警察官4人を殺害、1人を負傷させた。
AFP, June 25, 2023、ANHA, June 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2023、‘Inab Baladi, June 25, 2023、Reuters, June 25, 2023、SANA, June 25, 2023、SOHR, June 25, 2023、July 6, 2023などをもとに作成。
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アレッポ県では、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアキーバ村を砲撃した。

ANHA(6月25日付)が伝えた。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車4輌からなる部隊がダルバースイーヤ市東西の国境地帯で単独でパトロールを実施した。
AFP, June 25, 2023、ANHA, June 25, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2023、Reuters, June 25, 2023、SANA, June 25, 2023、SOHR, June 25, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、トルキスタン・イスラーム党とヌスラ戦線(シャーム解放機構)が「緊張緩和地帯設置」内のシリア軍の拠点に対して5回(イドリブ県3回、ラタキア県2回)の砲撃を行ったことを記録したと発表した。
RIAノーヴォスチ通信(6月25日付)が伝えた。
RIA Novosti, June 25, 2023をもとに作成。
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ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、24日に武装勢力がカルダーハ市のインフラ施設に対して、多連装ロケット・システムからロケット弾1発を発射した、と発表した。
RIAノーヴォスチ通信(6月25日付)が伝えた。
RIA Novosti, June 25, 2023をもとに作成。
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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治部門であるシリア民主評議会と(民主的変革)国民調整委員会は「合意文書」と題した共同声明を発表した。
「合意文書」の発表は、ハサカ県カーミシュリー市で開催された共同記者会見で行われた。
会見には、シリア民主評議会アミーナ・ウマル共同議長、ジャーンダー・ムハンマド共同議長局メンバーが出席、シリア民主評議会のリヤード・ダッラール共同議長がオーストリアの首都ウィーンから、国民法制委員会のハサン・アブドゥルアズィーム総合調整役、アブドゥルカッハール・スウード執行局メンバー、イッザト・ムハイスィン執行局メンバー、ヌール・アワーキー執行局メンバーがそれぞれオンラインで参加した。
「合意文書」は、シリアの領土の統一、中央集権から多元主義への移行、愛国的憲法起草の必要、分離主義・分割計画の拒否、シリアの愛国的な諸勢力による危機解決策の案出の必要、シリアの財産のシリア人による所有を強調している。

ANHA(6月24日付)が伝えた。
AFP, June 24, 2023、ANHA, June 24, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2023、Reuters, June 24, 2023、SANA, June 24, 2023、SOHR, June 24, 2023などをもとに作成。
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