イラク・イスラーム抵抗はダイル・ザウル県のCONOCOガス田にある米軍基地を多数のロケット弾で攻撃したと発表(2024年1月15日)

イラク・イスラーム抵抗は午後5時46分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ダイル・ザウル県のCONOCOガス田にある米軍基地を多数のロケット弾で攻撃したと発表した。


AFP, January 15, 2024、ANHA, January 15, 2024、‘Inab Baladi, January 15, 2024、Reuters, January 15, 2024、SANA, January 15, 2024、SOHR, January 15, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は米空母と米国所有の貨物船がフーシー派の攻撃を受けたと発表:フーシー派は米船舶への攻撃を認める(2024年1月15日)

米中央軍(CENTCOM)は午前4時25分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて、声明を出し、紅海南部を航行中の米軍空母ラブーン(DDG58)に向けて現地時間の午後4時45分頃、フーシー派の支配地域から対艦巡航ミサイルが発射されたと発表した。

声明によると、ミサイルはフダイダ市沖付近で米戦闘機によって撃墜された。

CENTOMはまた午後6時12分にもXを通じて声明を出し、フーシー派支配地から現地時間の15日午後4時頃、対艦弾道ミサイルが発射され、マーシャル諸島船籍の米国所有の貨物船M/Vジブラルタル・イーグルに命中したと発表した。

声明によると、船には負傷者や損傷はなく、航行を続けているという。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後9時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルによるガザ地区への攻撃、米英軍によるイエメン領内への攻撃に対する報復として、海軍部隊がアデン湾で米国船舶1隻を対艦ミサイル多数で攻撃したと発表した。

AFP, January 15, 2024、ANHA, January 15, 2024、‘Inab Baladi, January 15, 2024、Reuters, January 15, 2024、SANA, January 15, 2024、SOHR, January 15, 2024などをもとに作成。

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米主導の有志連合の貨物車輌など60輌からなる車列がシリア領内に新たに進入し、県内の米軍基地に向う(2024年1月15日)

ハサカ県では、SANA(1月15日付)によると、米主導の有志連合の貨物車輌など60輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内の米軍基地に向かった。

AFP, January 15, 2024、ANHA, January 15, 2024、‘Inab Baladi, January 15, 2024、Reuters, January 15, 2024、SANA, January 15, 2024、SOHR, January 15, 2024などをもとに作成。

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を8回にわたり攻撃(2024年1月15日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月15日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時40分、メトゥラ町一帯の最新スパイ設備を狙撃部隊が攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時00分、ラーミーム陣地に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時30分、占領下カフルシューバーの丘陵地にあるサンマーカ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前11時00分、マタット入植地に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午前12時55分、リーシャー池陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時50分、リーシャー池陣地をブルカーン重ロケット砲で砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時25分、マルキヤ入植地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、ハニタ(キブツ)一帯に展開するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

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マナール・チャンネル(1月15日付)は、1月14日午前10時から15日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍は、レバノンの北部に対して6回の爆撃と5回の砲撃を行った。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後8時6分、レバノン領内からマタット入植地、マルガリオット(キブツ)、アダミット(キブツ)、ザルイット入植地、マルキヤ入植地への多数の砲撃が確認され、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍はレバノン領内の多数のヵ所を終日攻撃、またテロ細胞2つを攻撃。また、1時間ほど前、マルキヤ入植地にテロ細胞が対戦車ミサイルを発射、イスラエル軍がこのテロ細胞を攻撃。

AFP, January 15, 2024、ANHA, January 15, 2024、‘Inab Baladi, January 15, 2024、Qanat al-Manar, January 15, 2024、Reuters, January 15, 2024、SANA, January 15, 2024、SOHR, January 15, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2024年1月15日)

スワイダー県では、スワイダー24(1月15日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, January 15, 2024、ANHA, January 15, 2024、‘Inab Baladi, January 15, 2024、Reuters, January 15, 2024、SANA, January 15, 2024、SOHR, January 15, 2024、Suwayda 24, January 15, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍は前日に続いてシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県、アレッポ県各所をドローンなどで激しく攻撃(2024年1月15日)

ANHA(1月15日付)によると、トルコ軍は前日に続いてシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県、アレッポ県各所を無人航空機(ドローン)などで激しく攻撃した。

トルコ軍の標的となった市町村、施設は以下の通り。

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ハサカ県

ダルバースィーヤ市西のウタイシャーン村にあるダルーファーン結婚式場、ウンム・カイフ村の穀物サイロが砲撃を受ける。


ダルバースィーヤ市の変電所がドローンの爆撃を受け、従業員1人が負傷


カーミシュリー市北部環状地帯にある変電所を前日に続いて砲撃を受ける。

カーミシュリー市の変電所はドローンによる攻撃を再び受ける。

カーミシュリー市の工業地区にある建物、中心街にある住居、市東部の住居が砲撃を受ける

カーミシュリー市内にある内務治安部隊(アサーイシュ)の拠点が2度にわたって砲撃を受ける。

ルマイラーン町の油田メンテナンス用倉庫、発電所をドローンが爆撃を受ける。

アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のタッル・ワルド村、ルバイアート村、ムハルマラ村、ダーダー・アブダール村、ブービー村、タッル・ハルマル村、アサディーヤ村が砲撃を受ける。

カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市にある石油精製施設、変電所、同市南の油田地帯が3度にわたってドローン複数機などの攻撃を受ける。



マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のシャラクー村近くにあるアサーイシュの検問所、カルバーラート村、スワイディーヤ・ガス工場が砲撃を受ける。


SANA(1月15日付)によると、爆撃でスワイディーヤ発電所が利用不能となった。

アレッポ県

アイン・アラブ(コバネ)市西の上シャイフラル村、ズール・マガール村、アフマド・ムニール農場が砲撃を受ける。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村一帯でトルコ軍のドローン1機を撃墜した。

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ANHA(1月16日付)によると、13日から15日までの3日間に80ヵ所がトルコ軍の爆撃・砲撃を受けた。
また、シリア人権監視団によると、トルコ軍は3日間で19の重要施設に対して53回の爆撃を実施し、インフラを破壊した。

AFP, January 15, 2024、ANHA, January 15, 2024、January 16, 2024、‘Inab Baladi, January 15, 2024、Reuters, January 15, 2024、SANA, January 15, 2024、SOHR, January 15, 2024、January 16, 2024などをもとに作成。

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