ダイル・ザウル県のCONOCOガス田の米軍基地が「イランの民兵」の攻撃を受け、米軍兵士3人負傷(2024年1月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、ANHA(1月26日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田の米軍(有志連合)基地が無人航空機(ドローン)複数機の攻撃を受け、基地に駐留する米軍は防空システムでドローン2機を撃墜、それ以外のドローンは基地周辺で爆発した。

シリア人権監視団が27日に明らかにしたところによると、この攻撃で米軍兵士3人が負傷した。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024、January 27, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイラクのアイン・アサド米軍基地をドローンで攻撃したと発表(2024年1月26日)

イラク・イスラーム抵抗は午前0時38分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、25日晩にイラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午後2時19分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、アンバール県にあるアイン・アサド米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はファラク1ロケット弾、ブルカーン重ロケット砲でイスラエル北部を攻撃(2024年1月26日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、1月26日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前8時10分、フニン砦一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃。

午後1時00分、マアレ・ゴラニ村をファラク1ロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、マアレ・ゴラニ村を再び多数のカチューシャロケット弾で攻撃。

午後11時5分、メトゥラ町近郊に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後21時00分、リーシャー池一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後21時00分、ザルイート入植地に設置されている最新式スパイ設備を狙撃。

午後21時55分、ザルイート入植地をブルカーン重ロケット砲1発で砲撃し、直接の損害を与える。

午後22時00分、コブラ丘に集結するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲 2発で砲撃し、直接の損害を与える。

午後22時40分、アビビム入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

 

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員4人が戦死したと発表した。




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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後2時59分、レバノンからヘルモン山(シャイフ山)に向かって多数の砲撃が行われたのを確認、砲弾は空地に着弾した。イスラエル軍は砲弾発射地点複数ヵ所を攻撃した。イスラエル軍は昨晩、ヒヤーム村一帯にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所を攻撃した。加えて、ジェット戦闘機1機が先ほど、ビントジュベイル市一帯にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所を攻撃、砲兵部隊もレバノン南部を砲撃した。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Qanat al-Manar, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024などをもとに作成。

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フーシー派は英国石油タンカーのマーリン・ルアンダを対艦ミサイルで攻撃したと発表:米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の対艦弾道ミサイルを撃破したと発表(2024年1月26日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、パレスチナ人への抑圧に勝利するため、また米英軍の攻撃への報復として、英国石油タンカーのマーリン・ルアンダを多数の対艦ミサイルで攻撃し、直接の損害を与え、火災を発生させたと発表した。

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米中央軍(CENTCOM)は午後4時27分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、フーシー派がイエメン領内の支配地からアデン湾で米海軍駆逐艦カーニー(DDG64)に向けて対艦弾道ミサイル1発を発射、米海軍USSカーニーがこれを撃破したと発表した。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024などをもとに作成。

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トルコ当局がシリア北部の占領地で活動するシリア国民軍所属諸派の戦闘員らを傭兵として雇用し、アフリカのニジェールに派遣(2024年1月26日)

シリア人権監視団は、複数の信頼できる情報筋から得た情報として、トルコ当局がシリア北部の占領地で活動するシリア国民軍所属諸派の戦闘員らを傭兵として雇用し、アフリカのニジェールに派遣しようとしていると発表した。

ニジェールへの派遣は「現地でのダーイシュ(イスラーム国)と戦うこと」が目的とされ、スルターン・ムラード師団の将兵などトルコに高い忠誠を誓っている戦闘員ら合計で3,500人あまりが派遣される見込みで、第1陣約300人は、同師団のファフーム・イーサー司令官のもと、昨年12月29日にアレッポ県ハワール・キリス村からトルコを経由し、秘密裡に現地に向かったという。

傭兵の雇用期間は6ヵ月で、給与として毎月1,500米ドルが支払われるほか、負傷した場合は最高で3万5000米ドルが、戦死した場合は遺族に6万米ドルが支払われるという。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県でイラク人民動員隊に所属するヌジャバー大隊の陣地複数ヵ所を襲撃、4人を殺傷(2024年1月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のシューラー村近郊の砂漠地帯で、オートバイ複数台に乗ったダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが、イラク人民動員隊に所属するヌジャバー大隊の陣地複数ヵ所を襲撃、2人を殺害、2人を負傷させた(27日に死者は3人となった)。

ダーイシュのスリーパーセルはまた、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるハワーイジュ村で教員1人を殺害した。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024、January 27, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とアレッポ県の各所でアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者を批判する抗議デモ(2024年1月26日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のイドリブ市、ダイル・ハッサーン村、アティマ村、アレッポ県のサッハーラ村で、同機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者を批判する抗議デモが行われた。

イドリブ市では、住民数十人が、ダイル・ハッサーン村、アティマ村、サッハーラ村では国内避難民(IDPs)らが集まり、シャーム解放機構によって拘束された逮捕者の釈放を求めた。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2024年1月26日)

スワイダー県では、スワイダー24(1月26日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024、Suwayda 24, January 26, 2024などをもとに作成。

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トルコは占領下の「オリーブの枝」地域内のアレッポ県カトマ村近郊に「サラーム村」の名で新たな入植地を建設(2024年1月26日)

アレッポ県では、トルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のカトマ村近郊に、トルコが「サラーム村」の名で新たな入植地を建設した。

入植地は、シリア各所からの国内避難民(IDPs)を定住させるためのもの。

ANHA(1月26日付)が伝えた。


AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024などをもとに作成。

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外務在外居住者省は声明を出し、国際司法裁判所(ICJ)がイスラエルに対してジェノサイドを防ぐすべての措置を取るよう求める仮保全措置(暫定措置)命令を出したことに歓迎の意を表明(2024年1月26日)

外務在外居住者省は声明を出し、イスラエルがガザ地区で続けている戦闘がジェノサイドにあたるとして、南アフリカが戦闘停止などを求めた訴訟をめぐって、国際司法裁判所(ICJ)が26日にイスラエルに対してジェノサイドを防ぐすべての措置を取るよう求める仮保全措置(暫定措置)命令を出したことに歓迎の意を示した。

SANA(1月26日付)が伝えた。

AFP, January 26, 2024、ANHA, January 26, 2024、‘Inab Baladi, January 26, 2024、Reuters, January 26, 2024、SANA, January 26, 2024、SOHR, January 26, 2024などをもとに作成。

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