トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のシャッアーラ村、シャフバー・ダム、ナイラビーヤ村を砲撃する一方、諜報機関はハサカ県カーミシュリー市でPKK/YPGの女性司令官を無力化(2024年2月27日)

アレッポ県では、ANHA(2月27日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャッアーラ村、シャフバー・ダム、ナイラビーヤ村を砲撃した。

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アナトリア通信(2月27日付)は匿名治安筋の話として、トルコの諜報機関がカーミシュリー市での治安作戦で、クルディスタン労働者党(PKK)・人民防衛隊(YPG)のシリア人司令官のアミーナ・サイイド・アフマド(女性)容疑者(コードネーム:アーザーディー・ダイリーク)を無力化したと伝えた。

AFP, February 27, 2024、ANHA, February 27, 2024、‘Inab Baladi, February 27, 2024、Reuters, February 27, 2024、SANA, February 27, 2024、SOHR, February 27, 2024などをもとに作成。

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スワイダー県各所で活動家が道路を封鎖する一方、スワイダー市のバアス党スワイダー支部東部支局を襲撃(2024年2月27日)

スワイダー県では、スワイダー24(2月27日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

また、スワイダー市でデモを続ける活動家らのゼネストの呼びかけに呼応するかたちで、シャフバー町沿線の首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ街道、カナワート市の街道、マズラア町の街道、クライヤー町の入口、スワイダー市内の幹線道路などでタイヤを燃やされ、通行が遮断された。

道路を封鎖する活動家らは、救急車輛、学生・生徒の通行は認めているという。

また、スワイダー市の農業技師組合の前で活動家数十人が抗議デモを行い、組合の活動へのバアス党の介入拒否を訴える一方、一部の活動家がバアス党スワイダー支部東部支局を襲撃した。

東部支局襲撃は、バアス党スワイダー支部のメンバーが県内での組合関係の会議に出席したのを受けたもの。

一方、SANA(2月27日付)が治安筋の話として伝えたところによると、関係当局が、県南部の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者多数を逮捕、その自白に基づいて、兵站地点と武器弾薬の保管場所として使用されていた倉庫を発見、大量の武器弾薬を押収した。


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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市で軍事情報局のメンバー1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, February 27, 2024、ANHA, February 27, 2024、‘Inab Baladi, February 27, 2024、Reuters, February 27, 2024、SANA, February 27, 2024、SOHR, February 27, 2024、Suwayda 24, February 27, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はアデン湾で国船籍・所有・運航の化学・石油製品タンカーに向けてフーシー派が弾道ミサイルを発射する一方、紅海南部上空でフーシー派のドローン2機を撃墜したと発表(2024年2月26日)

米中央軍(CENTCOM)は午前5時00分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間24日午後11時45分、フーシー派がアデン湾で米国船籍・所有・運航の化学・石油製品タンカーM/Vトーム・トールに向けて対艦弾道ミサイル1発を発射したが、ミサイルは海上に着弾、被害や負傷者は出なかった、と発表した。

また、現地時間の午後9時頃、CENTCOMが紅海南部上空でフーシー派の片道攻撃型無人航空機(ドローン)2機を自衛のために撃墜したと付言した。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗がイスラエル軍のヘルメス450大型無人航空機を撃墜、イスラエルは報復としてバアルベック市などを爆撃(2024年2月26日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月26日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前3時10分、バグダーディ陣地おおびその周辺のイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午前9時20分、イスラエル軍のヘルメス450大型無人航空機(ドローン)1機を防空部隊が地対空ミサイルで撃墜。


午後4時00分、バアルベック市一帯、レバノン南部の村々や民家に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、ナフフ町にあるゴラン師団司令部をカチューシャ砲60発で攻撃。

午後4時15分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトをミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時20分、シャブアー農場のルワイサート・イルム陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時10分、マルジュ陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後10時45分、アッバード陣地のスパイ設備を攻撃。

西部地区

午後12時00分、ハドブ・ヤーリーン陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後12時10分、ブライダー村などレバノン南部の村々や民家に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、シュトゥラ入植地をミサイルで攻撃。

午後1時15分、ビーラーニート兵舎をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。




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ナハールネット(2月26日付)、AFP(2月26日付)によると、ヘルメス450が撃墜されたことを受けて、イスラエル軍はバアルベック市、イクリーム・トゥッファーフ高原のジャルマク山(メロン山)近く(いずれもベカーア県)を爆撃、バアルベック市で少なくとも2人が死亡した。

死亡した2人は、ヒズブッラーのメンバー。

イスラエル軍はまた、スール市(南部県)で車1台を狙って爆撃を実施、少なくとも1人が死亡した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前11時32分、「ダビデの投石機」防空システムが今朝(月曜日)、レバノン領内で任務遂行中のイスラエル空軍の無人航空機(UAV)に対して発射された地対空ミサイル1発を撃破した。その後、別のミサイルがUAVに向けて発射されるのが確認され、UAVはレバノン領内に墜落した。

午後2時20分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が、ヒズブッラーの多連装ミサイルが設置されているベカー渓谷の複数ヵ所を爆撃した。爆撃はイスラエル軍のヘルメス450が撃墜されたことへの報復。

午後7時36分、イスラエル軍航空機1機がレバノン南部を爆撃し、ヒズブッラーのテロリスト、ハサン・フサイン・サラーミーを殺害した。サラーミーはヒズブッラーのナースィル部隊の司令官でキリヤット・シュモナ市、第769大隊司令部などへの対戦車ミサイルによる攻撃など、椅子れあるの市民や兵士に対するテロ活動を指揮してきた人物。

午後8時59分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、1時間ほどまえにゴラン高原に向けて数十発の砲撃を行ったカウカバー村地域の砲弾発射地1ヵ所を爆撃。ジェット戦闘機複数機はまた、数時間にわたり、アイター・シャアブ村地域のヒズブッラーの軍事複合施設複数ヵ所を爆撃。早朝にはイスラエル軍瀬h者がカフルカラー村にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所を砲撃。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Qanat al-Manar, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024などをもとに作成。

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アレッポ県では、シリア軍の攻撃でシャーム解放機構メンバー5人と住民2人が死傷、「決戦」作戦司令室とシャーム解放機構もイドリブ県でシリア軍兵士2人を殺害(2024年2月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村一帯を砲撃し、同機構のメンバー1人が死亡、4人が負傷した。

また、カフル・ヌーラーン村、カスル村、タカード村、カフル・アンマ村、アススース村などを砲撃、県西部農村地帯でシャーム解放機構のメンバー1人が負傷した。

シリア軍はさらに、ダーラ・イッザ市をミサイルで攻撃し、住民1人が殺害、女性1人を負傷した。

ホワイト・ヘルメットによると、ミサイルは市内東部の民家を狙ったもので、民家の前に駐車していた車が損害を受け、若い男性1人が死亡、両親が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミラージャ村一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シャーム解放機構もカフルバッティーフ村前線でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県ジャズラト・ブーシャムス村でカーティルジー・インターナショナル・グループ社の石油トレーラーを襲撃(2024年2月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるジャズラト・ブーシャムス村でカーティルジー・インターナショナル・グループ社の石油トレーラー1輌を襲撃した。

襲撃を受けたトレーラーは炎上したが、人的被害はなかった。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県タワーミヤ村のガソリン・スタンドで働く13歳の少年を殺害(2024年2月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治民主自治局)の支配下にあるブサイラ市近郊のタワーミヤ村のガソリン・スタンドで働く13歳の少年を殺害した。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024などをもとに作成。

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シリア人権ネットワーク:スワイダー市での反体制デモを支持する書き込みをフェイスブックで行ったとして『サウラ』紙記者が逮捕される(2024年2月26日)

スワイダー県では、スワイダー24(2月26日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

一方、反体制組織のシリア人権ネットワークは、スワイダー市でのデモを支持する書き込みをフェイスブックのアカウントで行ったとして、タルトゥース県タルトゥース市出身の『サウラ』紙記者のマフムード・アブドゥッラティーフ・イブラーヒーム氏がタルトゥース市の法廷に召喚され、その後逮捕されたと発表した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市とダリー村を結ぶ街道で、軍事情報局の車輛2台が、正体不明の武装集団によって道路に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、士官(中尉)1人が死亡した。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024、Suwayda 24, February 26, 2024、February 27, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のウンム・アブド村を砲撃(2024年2月26日)

アレッポ県では、ANHA(2月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・アブド村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(2月26日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市にあるシリア民主評議会の本部内で手りゅう弾が爆発した。

これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)は27日、手りゅう弾で攻撃したとする声明を出した。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024、February 27, 2024などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣は国連第55回人権理事会でのビデオ演説で西側諸国の人権を利用した内政干渉を非難(2024年2月26日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はスイスのジュネーブで開幕した国連の第55回人権理事会でビデオ演説を行い、西側諸国が自らの政治的アジェンダを実行しするため、人権を利用して、政治的な決議や仕組みを押し付けることで諸外国に内政干渉することを拒否するとともに、人種主義的なシオニスト政体(イスラエル)の本質を明確に示すジェノサイドに晒されているパレスチナ人民を完全に支援すると表明した。

ミクダード外務在外居住者大臣はまた、シリアがイスラエルの占領下にあるゴラン高原を回復する権利を有しており、イスラエルによる占領強化を拒否すると強調した。

SANA(2月26日付)が伝えた。

AFP, February 26, 2024、ANHA, February 26, 2024、‘Inab Baladi, February 26, 2024、Reuters, February 26, 2024、SANA, February 26, 2024、SOHR, February 26, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍ドローンがヒムス県クサイル市で車輛2輌を爆撃、少なくとも2人が死亡(2024年2月25日)

ヒムス県では、シャームFM(2月25日付)によると、クサイル市のアースィー(オロンテス)橋近くを走行していた貨物車輛2輌がイスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機の爆撃を受け、3人が死亡した。

一方、マディーナFM(2月25日付)は、2人が死亡、1人が負傷したと伝えた。

また、シリア人権監視団は、イスラエル軍がレバノンとの国境に近いヒムス県とダマスカス郊外県の県境で民間の貨物車輛1輌を狙ってミサイル攻撃を行い、これによりレバノン国籍のヒズブッラー・メンバー2人が死亡したと発表した。

AFP, February 25, 2024、Al Madina FM, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、Sham FM, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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「イランの民兵」がダイル・ザウル県のCONOCO油田に違法に設置されている米軍基地をロケット弾で攻撃(2024年2月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCO油田に違法に設置されている米軍基地をロケット弾1発で攻撃、複数回の爆発音が確認された。

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シリア人権監視団によると、武器弾薬を積んだ貨物車輛複数輌からなる「イランの民兵」の車列が24日、ダイル・ザウル県南東部に設置されている軍用の通行所を経由してイラクからシリアに入り、うち4輌は25日にダマスカス郊外県フライタ村方面に向かい、同地周辺に設置されているレバノンのヒズブッラーの貯蔵施設に物資を引き渡した。

また3輌は、ヒムス県タドムル市方面に向かい、同地で物資を引き渡したという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など60輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、ハッラーブ・ジール村の米軍基地に向かった。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は米英軍がイエメン領内フーシー派の標的18ヵ所を爆撃したと発表(2024年2月25日)

米中央軍(CENTCOM)は午前1時6分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間24日午後11時50分頃、CENTOMと英空軍が、オーストラリア、バーレーン、カナダ、デンマーク、オランダ、ニュージーランドの支援を受けて、フーシー派の支配下にあるイエメン領内の複数地域にあるフーシー派の標的18ヵ所を爆撃したと発表sた。

標的となったのは、フーシー派の地下貯蔵施設複数ヵ所、ミサイル保管施設複数ヵ所、片道攻撃型無人航空機(ドローン)システム複数基、防空システム複数基、レーダー複数ヵ所、ヘリコプター1機。


AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は米国船舶と米軍艦船を攻撃したと発表(2024年2月25日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前1時36分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、ガザ地区のパレスチナ人を支援し、米英軍のイエメンへの攻撃に報復するため、海軍部隊がアデン湾で米国の船舶トーム・ソールに対する特殊軍事作戦を実施、対艦ミサイル多数を発射するとともに、紅海で米軍の艦船多数を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を6回攻撃する一方、戦闘員3人の戦死を発表(2024年2月25日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月25日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前10時5分、ラーミーム(フニン)陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午前11時15分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をファラク1ロケット弾2発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時00分、キリヤット・シュモナ市南に展開するイスラエル軍部隊と砲台複数ヵ所をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時35分、ブライダー村などレバノン南部の村や住居に対する攻撃への報復として、マナラ入植地内のイスラエル軍部隊が配置されている建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時50分、ブライダー村などレバノン南部の村や住居に対する攻撃への報復として、マルキヤ入植地内のイスラエル軍部隊が配置されている建物2棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時50分、マルジュ陣地に集結するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲1発で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。



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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後6時41分、イスラエルが早朝、レバノンから上ガリラヤ地方に飛来した飛翔体を多連装ミサイルで撃破。過去数時間にわたって、マルガリオット入植地、ドブ山、キリヤット・シュモナ市、マナラ入植地、マルキヤ入植地地域への砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。航空機1機がブライダー村にあるヒズブッラーの軍事複合施設にテロリストのセルがいることを確認、ジェット戦闘機複数機がこのセルを含む軍事複合施設3ヵ所を攻撃。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Qanat al-Manar, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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イラクの人民動員隊に所属するヌジャバー運動のカアビー書記長は米軍への攻撃再開を示唆(2024年2月25日)

イラクの人民動員隊に所属するヌジャバー運動のアクラム・カアビー書記長はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/Akram_Alkabee/)などを通じて声明を出し、イラク・イスラーム抵抗がシリアとイラク領内での米軍基地への攻撃を再開すると警告した。

声明のなかで、カアビー書記長は、「イラク・イスラーム抵抗の決定はイスラーム、イラク、ジハードによるもので、我々だけがその決定に責任を負っている」としてイランの傘下組織であることを否定、イスラエルによるガザ攻撃への抵抗において主導的な役割を果たしてきたと主張する一方、米軍撤退をめぐる交渉を拒否しないとしつつ、「現下の静寂は再配置、再展開のための一時的戦術であり、嵐の前の静けさであり…。サプライズは近い」と表明した。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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シリア軍とシリア民主軍がダイル・ザウル県各所で交戦、地元武装集団もシリア民主軍を襲撃(2024年2月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸に展開するシリア軍部隊が24日深夜から25日未明にかけて、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にある東岸のズィーバーン町、タヤーナ村を砲撃した。

また、地元武装集団がハワーイジュ村北西部に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地複数ヵ所を襲撃、戦闘となった。

さらに、県北部のカスラ村(ユーフラテス川東岸)ではシリア軍とシリア民主軍が砲撃戦を行った。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア民主軍がラッカ県アイン・イーサー市一帯で砲撃戦(2024年2月25日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア政府と北・東シリア地域民政自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市一帯で砲撃戦を行った。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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イドリブ県サルマダー市で住民数十人がシャーム解放機構のジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の消息調査を求めるデモ、同機構が拘束していたアフラール軍メンバーが拷問で死亡(2024年2月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるサルマダー市で、住民数十人がアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の消息調査を求めるデモを行った。

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イドリブ県ではイナブ・バラディー(2月25日付)によると、シャーム解放機構によって2023年9月に拘束されていたアフラール(自由人)軍(シャーム自由人イスラーム運動の分派で、シャーム解放機構に一時合流していた組織)のメンバーの1人アブドゥルカーディル・ハキーム氏(アブー・ウバイダ・タッル・ハドヤー)が24日、獄中での拷問により死亡した。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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ラッカ県北西部の油田と製鉄所がダーイシュのスリーパーセルの襲撃を受け、守衛4人死亡(2024年2月25日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にある県北西部のカブシュ村に近い油田と製鉄所の守衛らがダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの襲撃を受け、4人が殺害された。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「オリーブの枝」地域(アレッポ県)で、シリア国民軍に所属するナスル軍とヌールッディーン・ザンキー運動が軽火器・中火器で撃ち合いとなり、ナスル軍のメンバー2人と民間人1人が死亡(2024年2月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のタッル・スルール村(ジンディールス町近郊)にあるムハンマディーヤ国内避難民(IDPs)キャンプで、シリア国民軍に所属するナスル軍とヌールッディーン・ザンキー運動が軽火器・中火器で撃ち合いとなり、ナスル軍のメンバー2人と民間人1人が死亡した。

撃ち合いは、双方のメンバーの家族どうしの喧嘩が発端だった。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2024年2月25日)

スワイダー県では、スワイダー24(2月25日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024、Suwayda 24, February 25, 2024などをもとに作成。

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ラッカ県の砂漠地帯でキノコ(カムア)を採集していた住民が、テロ集団が過去に敷設した爆発性戦争残存物(ERW)の爆発に巻き込まれて、14人死亡、8人負傷(2024年2月25日)

ラッカ県では、アブドゥッラザーク・ハリーファ県知事が発表した声明によると、県内の砂漠地帯でキノコ(カムア)を採集していた住民が、テロ集団が過去に敷設した爆発性戦争残存物(ERW、地雷)の爆発に巻き込まれて、14人が死亡、8人が負傷した。

シリア人権監視団によると、死亡したのはブーハミース部族の13人で、女性も含まれ、ほとんどがマンスーラ村出身だという。

SANA(2月25日付)によると、24日にもウカイリバート区で同様の事件が発生し、住民5人が死亡している。

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一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県シューラー村近郊の砂漠地帯でキノコ(カムア)を採取していた国防隊を襲撃、2人を殺害した。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県、ハマー県、ラタキア県でテロリストのドローン7機を撃墜、陣地や要塞を攻撃、「決戦」作戦司令室もシリア軍兵士2人を殺害(2024年2月25日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、ハマー県およびイドリブ県農村地帯方面で任務に就くシリア軍部隊が、周辺地域における軍の陣地や安全な町村を攻撃しようとしたテロリストの無人航空機(ドローン)7機を撃墜したと発表、その写真を公開した。









SANA(2月25日付)が伝えた。


国防省はまた、シリア軍部隊がイドリブ県とラタキア県の農村地帯でテロリストの陣地や要塞に対して特殊作戦を実施したと発表し、その映像を公開した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるマアッラト・ムーハス村一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、バーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がガーブ平原でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村で、住民1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, February 25, 2024、ANHA, February 25, 2024、‘Inab Baladi, February 25, 2024、Reuters, February 25, 2024、SANA, February 25, 2024、SOHR, February 25, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を4件確認したと発表(2024年2月25日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、A-10サンダーボルト攻撃機2機の領空侵犯を4件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、シリア北西部の緊張緩和地帯で、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)によるシリア軍の陣地への攻撃が9件(うちイドリブ県5件、アレッポ県3件、ラタキア県1件)確認されたと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月25日付)が伝えた。

RIA Novosti, February 25, 2024をもとに作成。

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「イランの民兵」がダイル・ザウル県ウマル油田の米軍基地をロケット弾多数で攻撃(2024年2月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるウマル油田の米軍基地をロケット弾多数で攻撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, February 24, 2024、ANHA, February 24, 2024、‘Inab Baladi, February 24, 2024、Reuters, February 24, 2024、SANA, February 24, 2024、SOHR, February 24, 2024などをもとに作成。

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武器弾薬を積んだ貨物車輛7輌からなる「イランの民兵」の車列がブーカマール国境通行所を経由して、イラクからシリアに入る(2024年2月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、武器弾薬を積んだ貨物車輛7輌からなる「イランの民兵」の車列がブーカマール国境通行所(カーイム国境通行所)を経由して、イラクからシリア領内(政府支配地)に入り、ダイル・ザウル市方面に向かった。

AFP, February 24, 2024、ANHA, February 24, 2024、‘Inab Baladi, February 24, 2024、Reuters, February 24, 2024、SANA, February 24, 2024、SOHR, February 24, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がUNDOFの要請を受けイスラエル占領下のゴラン高原と兵力引き離し地域を隔てる境界線(ラインA)近くのクルーム丘に設置していた陣地1ヵ所を撤収(2024年2月24日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第90旅団がイスラエル占領下のゴラン高原と兵力引き離し地域を隔てる境界線(ラインA)近くのクルーム丘に設置していた陣地1ヵ所を撤収した。

撤収はUNDOFの要請を受けたもの。

AFP, February 24, 2024、ANHA, February 24, 2024、‘Inab Baladi, February 24, 2024、Reuters, February 24, 2024、SANA, February 24, 2024、SOHR, February 24, 2024などをもとに作成。

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フーシー派がベリーズ船籍の英国所有のばら積み貨物船M/Vルビマールを攻撃、油が流出し、18マイル(30キロ)近くにわたって油膜が拡がる(2024年2月24日)

米中央軍(CENTCOM)は午後6時5分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、2月18日(23日の誤りと見られる)午後9時半から10時40分の間、フーシ派ーがベリーズ船籍の英国所有のばら積み貨物船M/Vルビマールを攻撃したと発表した。

この攻撃による損傷でした同船は停泊、ていますが、ゆっくりと水が入ってきます。イラン支援のフーシ派テロリストによるいわれのない無謀な攻撃により、船体に重大な損傷が生じ浸水、また油が流出し、18マイル(30キロ)近くにわたって油膜が拡がった。

同船舶は、41,000 トンを超える肥料の一部を輸送しており、これが紅海に流出し、この環境災害をさらに悪化させる可能性があるとし、フーシー派が、漁業、沿岸地域社会、食糧輸入を脅かすような無差別攻撃を行っていると非難した。

また、午後6時7分にも声明を出し、現地時間23日午後12時30分から午後7時15分の間、CENTCOM軍が、フーシー派の移動対艦巡航ミサイル7基を破壊したと発表した。

さらに午後9時21分にも声明を出し、現地時間24日午後5時、米海軍USSメイソン(DDG87)が、フーシ派ー支配下のイエメン領内からアデン湾に発射された対艦弾道ミサイル(ASBM)1発を撃墜したと発表した。

このミサイル攻撃は、米国船籍・所有・運航の化学・石油タンカーMVトーム・ソーを狙ったものだったが、両船に損害はなかった。

AFP, February 24, 2024、ANHA, February 24, 2024、‘Inab Baladi, February 24, 2024、Reuters, February 24, 2024、SANA, February 24, 2024、SOHR, February 24, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を10回攻撃(2024年2月24日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、2月24日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後4時35分、占領下シャブアー農場のルサイサート・イルム陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時35分、シャブアー農場のザブディーン陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時50分、ラーミーム(フニン)陣地をブルカーン重ロケット砲1発で砲撃、直接の損害を与える。

午後9時00分、バルアシート村などレバノン南部の村々や民家に対する攻撃への報復として、第769東部地区旅団のベイト・ヒレル大隊本部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

西部地区

午前9時00分、コブラ丘に集結するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲2発で砲撃、直接の損害を与える。

午後12時5分、ダヒーラ陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時25分、ラーミヤー陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時00分、アイター・シャアブ村などレバノン南部の村々や民家に対する攻撃への報復として、ザルイート入植地をブルカーン重ロケット砲1発で砲撃、直接の損害を与える。

午後4時20分、コブラ丘に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時00分、ブライダー村などレバノン南部の村々や民家に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が陣地として使用するマルキヤ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前11時5分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間、ブラート山地域にあるヒズブッラーの砲台複数ヵ所とテロ・インフラ、アイター・シャアブ村地域の監視ポスト1ヵ所を攻撃。椅子れる軍砲兵部隊もハニーン村、マルワヒーン村を砲撃し、脅威を排除。

午後6時9分、アラブ・アル・アラムシェ村、ハニタ(キブツ)、ドブ山地域への多数の砲撃を終日確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機がブライダー村にあるヒズブッラーの軍事施設にテロリストが入ったのを確認、ジェット戦闘機1機がこの施設を攻撃。ジェット戦闘機複数機はまた、数時間前に、ラッブ・サラースィーン村、アイター・シャアブ村、ブライダー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設複数ヵ所を攻撃、砲兵部隊も複数ヵ所を砲撃し、脅威を排除。

午後10時6分、イスラエル軍航空機1機がマトムーナ村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設にテロリストが入るのを確認し、ジェット戦闘機複数機が同地を爆撃。ジェット戦闘機複数機はまた、さきほど、バルアシート村地域でヒズブッラーのラドワーン師団の作戦司令室を、ブラート山地域の砲台複数ヵ所、テロ・インフラを攻撃。さらに砲兵部隊がラーシャイヤー・ファーフール村地域を砲撃し、脅威を排除。

AFP, February 24, 2024、ANHA, February 24, 2024、‘Inab Baladi, February 24, 2024、Qanat al-Manar, February 24, 2024、Reuters, February 24, 2024、SANA, February 24, 2024、SOHR, February 24, 2024などをもとに作成。

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