ロシアのボグダノフ外務副大臣兼大統領特使(中東地域担当)はシャーム解放機構と接触していると明かす(2024年12月12日)

ロシアのミハエル・ボグダノフ外務副大臣兼大統領特使(中東地域担当)は、シャーム解放機構と接触していることを明らかにした。

ボグダノフ外務副大臣は以下の通り述べた。

現在、ダマスカスのホテルの1つで活動を行っている(シャーム解放機構側の)政治委員会との接触が確立された。彼らはそこで会議を開き、我々の大使館の代表者は、彼らと面会し、主に我々の外交使節団の安全確保と、現在シリア領内にいるロシア市民の安全確保について議論した。
基本的に、この接触は建設的であり、これらのグループや人物、そして市内の状況に責任を持つ勢力の代表者によるすべての約束が果たされることを期待している。具体的には、特定の事件の防止と、外国の外交使節団の安全確保、特にロシア大使館の安全確保を意味している。

RIAノーヴォスチ通信(12月12日付)、タス通信(12月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 12, 2024、TASS, December 12, 2024をもとに作成。

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シリアの首相府は、シャーム解放機構の解体、ジャウラーニー氏を司令官とするシリア軍の新設、アラウィー派の軍、警察からの排除などを決定(2024年12月12日)

シリアの首相府は以下の一連の決定を発出した。

決定第13号
政府機関を退職した全職員へ、前体制が停止していた年金について、過去数年分の全額を郵便局の各支店から引き出す権利がある。

決定第14号
シリア・アラブ共和国のすべての市民は、本年末までにシリア救国内閣発行の身分証明書の取得が義務づけられる。この手続きのため、以下の3つの地域にセンターが設置される予定である:ダマスカス県、ラッカ県、スワイター県、クナイトラ県はダマスカス民事局で対応、ヒムス県、タルトゥース県、ハマー県はハマー民事局で対応、アレッポ県、ラタキア県はイドリブ市民事で対応。民事局はすべての市民のデータや書類を、市民のデータと文書のすべてを登録した県に移送・整理済みである。

決定第15号
来年初め以降、いかなる市民または戦闘員であっても、公衆の場で武器を見せることは禁止される。この規定に違反した場合、法的責任を問われ、武器は押収される。

決定第16号
シャーム解放機構を解散し、アフマド・フサイン・シャルラが指揮するシリア軍武装部隊総司令部を新たに設立する。

決定第17号
(シリア)国民軍およびすべての革命諸派の戦闘員は、本年末までにシリア軍武装部隊総司令部の指揮下に参加することが義務づけられる。これに従わない者は、軍事活動を停止されることとなる。さらに、軍武装部隊への志願が希望者に対して開放される。この対象は、シリア・アラブ共和国のすべての市民に適用されるが、アラウィー派の市民は例外とされる。

決定第18号
アラウィー派のいかなる人物も、軍隊および内務省への加入を厳格に禁止する。

決定第19号
シリア・アラブ共和国国内のすべての市民は、新しいシリア・ポンドが来年3月に発行されるまでの間、トルコ・リラ、シリア・ポンド、および米ドルでの取引を行うことが義務づけられる。

決定第20号
アサド一族による犯罪行為のために職務を放棄していた政府機関職員は、最長で6ヵ月以内に職務に復帰することとする。

決定第21号
すべての輸入業者は、貨物をトルコのメルシン港ではなく、シリアの港へ移送することが義務づけられる。この措置に伴い、2025年末まで関税は完全に免除される。

決定第22号
バーブ・ハワー、サラーキブ、ハマー、ヒムス、ダマスカスを結ぶ国際幹線道路を再開させる。一方で、ガズィアンテップとアレッポを結ぶルートは完全に閉鎖される。

決定第23号
シリア・トルコ間のすべての国境通行所を閉鎖する。ただし、バーブ・ハワー国境通行所のみは例外として引き続き開放される。

決定第24号
海外在住のシリアの商人および製造業者へ、シリア・アラブ共和国に帰国を希望する者には全面的な支援とサービスを提供する。

決定第25号
レバノンに居住するすべてのシリア市民に対し、本年末までにシリア・アラブ共和国に帰国するよう求める。年末以降は、レバノンから直接シリアへの入国は受け付けられず、第三国を経由してシリアに入国する必要があると定められている。

決定第26号
ダマスカス国際空港およびアレッポ国際空港は、来年初めから運用が再開される予定である。また、イドリブ市西部の森林地域に新たな国際空港を建設する計画が進められており、2026年末までに完成する見込みである。

決定第27号
最新の高速地下鉄プロジェクトの建設に着手する。計画されている運行ルートは、ダイル・ザウル・アレッポ間、イドリブ・ラタキア間、アレッポ・イドリブ間、ハマー・ヒムス間、ダマスカス・ダルアー間である。

決定第28号
シリア砂漠に大規模な太陽光発電プロジェクトを開始する。このプロジェクトは、エノロジー社を通じて投資家からの申請を受けつける。同プロジェクトの目的は、シリア全土に電力を供給することで、来年初頭に着工し、同年末までに完成する予定である。

決定第29号
戦争被害者からのすべての申請を受け付け、来年3月より復興および住宅建設を開始する予定である。まずはインフラの再建から始め、その後に住宅プロジェクトを進める計画である。また、戦争による被害者には補償が行われる予定である。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構のジャウラーニー指導者(アフマド・シャルア):「前体制の治安部隊を解体し、悪名高い刑務所を閉鎖する」(2024年12月12日)

シャーム解放機構指導者で「攻撃抑止」軍事司令局指導者改め、シリア・アラブ共和国軍事調整室総司令官を名乗るアフマド・シャルア氏(アブー・ムハンマド・ジャウラーニー)は、ロイター(12月12日付)の取材に応じ、そのなかで、「前体制の治安部隊を解体し、悪名高い刑務所を閉鎖する」との意思を示した。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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イブラヒム・カリン国家情報機構(MIT)長官を代表とするトルコ外交使節団が首都ダマスカスに到着(2024年12月12日)

イブラヒム・カリン国家情報機構(MIT)長官を代表とするトルコ外交使節団が首都ダマスカスに到着した。

使節団は、シャーム解放機構指導者のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア・シリア・アラブ共和国軍事調整室総司令官が運転する車に乗り換え、トルコ、「攻撃抑止」軍事司令局の護衛の車輛とともに、滞在先に向かった。

また、首都ダマスカス上空で、トルコ軍の偵察機が警備にあたった。

トルコの使節団は滞在中、ジャウラーニー(シャルア)氏、ムハンマド・バシール首相と会談する予定。

外国の使節団がシリアに入るのは、アサド政権が崩壊して以降ではこれが初めて。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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アサド政権支配地内で失踪していた米国人トラヴィス・ティマーマン氏が保護される(2024年12月12日)

ダマスカス郊外県では、住民がアサド政権支配地内で失踪していた米国人トラヴィス・ティマーマン氏(ミズーリ州出身)を発見し、保護した。

ティマーマン氏は今年5月に、レバノンで1ヵ月滞在した後にシリアに入国、その際に拘束されていた。

CBS(12月12日付)が伝えたところによると、ティマーマン氏はアサド政権の崩壊を受け、12月9日にカラシニコフ銃を携帯した2人の武装した男性がハンマーを使って牢の扉を破壊し、解放され、自力でシリアからヨルダンへの出国を試みていた。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、CBS, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍の無人航空機がシリア軍が放棄したハサカ県タブタブ中隊基地、カーミシュリー国際空港一帯を攻撃し、3人負傷(2024年12月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機1機がシリア軍が放棄したタブタブ中隊基地に対して3回の爆撃を行った。

トルコ軍はこの攻撃の数時間後にもタブタブ中隊基地、カーミシュリー国際空港周辺の弾薬庫複数ヵ所を無人航空機複数機で攻撃、これにより武装勢力(所属は不明)のメンバー3人が負傷した。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるダイル・ザウル県の「7ヵ村」の一つハトラ村で「攻撃抑止」軍事司令局による支配を求めるデモ(2024年12月12日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にある「7ヵ村」の一つハトラ村で、住民数十人が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の退去と、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事司令局による支配を求めた。

ダイル・ザウル県でも、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)などによると、ダイル・ザウル市で「攻撃抑止」軍事司令局による支配を祝うデモが行われた。

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ラタキア県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」などによると、ラタキア市でアサド政権の崩壊を祝う大規模なデモが行われた。

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また、SNSでは、翌日12月13日に「勝利の金曜日」と銘打ったデモの実施が呼びかけられた。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがヒムス県カルヤタイン市ガソリンスタンドの経営者を殺害(2024年12月12日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがカルヤタイン市でシャーイル・ガソリンスタンドの経営者を殺害した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されているダーイシュ(イスラーム国)のロシア人、キルギスタン人、チュニジア人メンバーの家族(女性と子ども)らが脱走を試みたが、内務治安部隊(アサーイシュ)がこれを阻止した。

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シリア人権監視団:公文書から、ヒムス県ヒムス市バーバー・アムル地区のシューフィー家の子息14人、首都ダマスカス出身の1人が刑務所での拷問によって死亡していたことを確認したと発表(2024年12月12日)

シリア人権監視団は、アサド政権の崩壊を受けて接収された公文書から、ヒムス県ヒムス市バーバー・アムル地区のシューフィー家の子息14人、首都ダマスカス出身の1人が刑務所での拷問によって死亡していたことを確認したと発表した。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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ハマー県、ダマスカス県、ダマスカス郊外県で正体不明の武装集団が住民を銃で撃ち殺害(2024年12月12日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原のアズィーズィーヤ村で正体不明の武装集団が男性1人を家族の前で銃で撃ち、殺害した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、バルザ区でも、男性1人が家族の前で銃で撃たれて殺害されたほか、17歳の青年も何者かによって銃で撃たれて死亡した。

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ダマスカス郊外県では、ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザーキヤ町で正体不明の武装集団が兄弟2人を銃で殺害した。

また、サイドナーヤー町に近いタルフィーター村でアサド政権を支持する住民と反体制派を支持する住民が撃ち合いとなり、医師1人が巻き添えとなって死亡した。

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なお、シリア人権監視団によると、シリア各地では、アサド政権の崩壊を祝う空砲で、少なくとも6人が死亡している。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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ラッカ県でアサド政権の崩壊を祝う集会に向けて何者かが発砲、アサーイシュが参加者を強制排除(2024年12月12日)

ラッカ県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(12月12日付)などによると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるラッカ市で住民らがアサド政権の崩壊と「シリア革命旗」の掲揚を祝う集会が行われた。

集会に参加した一部住民らが、内務治安部隊(アサーイシュ)に投石などを行ったため、アサーイシュは発砲し、強制排除を試みた。

これにより、デモに参加していた5人が負傷した。

一方、ANHA(12月12日付)は、「傭兵」がアサド政権の崩壊を祝う集会に向けて発砲、これにより市民43人が負傷したと伝えた。

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こうした事態を受けて、内務治安部隊(アサーイシュ)は外出禁止令を発出、13日から追って通知があるまで、午後5時から13日午前8時までの外出を全支配地で禁じると発表した。

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イスラエル軍がシリア各所への爆撃を継続する一方、クナイトラ県に侵攻し、住民を強制退去させる(2024年12月12日)

地中海沿岸のラタキア県とタルトゥース県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がリア軍の拠点複数ヵ所を狙って爆撃を行った。

爆撃の標的となったのは、ラタキア港、タルトゥース県バーニヤース市近郊のダフル・ズーバ村やタルトゥース市近郊のダフル・サフラー村の貯蔵施設。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が、クナイトラ県南東部のウンム・バーティナ村西部郊外に新たに侵攻し、兵舎を設置、住民が退去・避難を余儀なくされた。

イスラエル軍はさらに、ハドル村、ウンム・バーティナ村、ハムダーニーヤ村に侵攻し、住民を強制退去させ、同地を占拠した。

イスラエル軍はさらに、シャッアール丘一帯、第90旅団基地などを爆撃し、シリア軍の貯蔵施設などを破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がアクラバー町のヘリ・ポートを爆撃した。

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イスラエル軍は午後6時5分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)で、イスラエル軍がシリアに対する攻撃の戦果を発表した。

内容は以下の通り:

イスラエル国防軍(IDF)は過去数週間にわたり、情報局主導のもと、シリア国内情勢に関する包括的な状況評価を実施してきた。アサド政権崩壊の可能性を見据え、イスラエル空軍はシリアの戦略兵器を含む高度な軍事能力を排除するための大規模な攻撃計画を準備してきた。
イスラエル空軍の数百機の戦闘機および航空機はここ数日間で、シリアの戦略的兵器に大きな損害を与えた。標的となったのは、戦闘機やヘリコプター、スカッド・ミサイル、無人航空機(UAV)、巡航ミサイル、対艦精密誘導ミサイル、防空ミサイル、地対地ミサイル、レーダー、ロケット弾などである。
攻撃の大部分は、シリアの防空システムに大きな損害を与え、確認された戦略的地対空ミサイルの90%以上が破壊された。シリアの防空ネットワークは中東でもっとも強力なものの一つとされていたが、今回の被害はイスラエル空軍の地域における空軍優位性を示す重要な成果である。
シリア空軍の基地にも攻撃が行われた。攻撃を受けた基地の一つはダマスカス北部地域にあるT-4航空基地であり、ここでは、シリア空軍のSu-22およびSu-24の航空部隊が破壊された。また、別の標的となったのは「Ble」航空基地であり、ここには3つの航空部隊が配置されていた。この基地から約1.5キロの地点にある地対地ミサイルおよびロケット弾の保管施設も攻撃を受けた。
さらに、ヒムス地域を含む製造および保管の主要拠点にも攻撃が加えられた。この地域の施設はシリアのスカッド・ミサイル製造プロジェクトの拠点であり、シリアの製造業におけるもっとも重要なインフラの一つであるCERSに関連している。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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ラッカ県のティシュリーン・ダム一帯でシリア民主軍とシリア国民軍が激しく交戦、トルコ軍が同地を攻撃(2024年12月12日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるティシュリーン・ダム一帯で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と、「自由の暁」作戦を継続中のシリア国民軍が激しく交戦した。

また、トルコ軍も無人航空機、戦車、重火器などでシリア民主軍を攻撃した。

戦闘激化を受けて、シリア民主軍を支援する米主導の有志連合所属の戦闘機が上空を音速で旋回、威嚇した。

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ハサカ県では、ANHA(12月12日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ジュムア村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のディーカーン村を無人航空機1機で攻撃した。

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シリア国民軍は午後4時16分、「自由の暁」作戦開始に合わせてテレグラムに開設した専用アカウント(https://t.me/Dawn_of_Freedom1/)を通じて、マンビジュ市および同農村地域でシリア民主軍との停戦合意を交わしたと発表した。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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エジプト、イラク、サウジアラビア、UAE、ヨルダン、バーレーン、オマーン、イタリアがダマスカスへの外交使節団の活動を再開、トルコとカタールが大使館再開を約束(2024年12月12日)

シャーム解放機構がシリア北西部の支配地の行政を委託する政治問題局はXのアカウント(https://x.com/syriadpa/)を通じて、エジプト、イラク、サウジアラビア、UAE、ヨルダン、バーレーン、オマーン、イタリアがダマスカスへの外交使節団の活動を再開したことに謝意を示した。

また、カタール、トルコの2ヵ国は、大使館を再開するとの直接の約束を得たと付言した。

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「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局は午前9時17分、テレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、アラブ連盟の2024年の議長国であるバーレーンが「シリア・アラブ共和国軍事調整室総司令官」(シャーム解放機構指導者のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者ことアフマド・シャルア氏と見られる)宛にメッセージを送り、対話の用意があると表明したと発表、メッセージを転載した。

AFP, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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バアス党中央指導部はイブラーヒーム・ハディード副書記長名で声明を出し、追って通知があるまで党活動を停止すると発表(2024年12月11日)

バアス党(アラブ社会主義バアス党)中央指導部は、12月11日付でイブラーヒーム・ハディード副書記長名で声明を出し、「追って通知があるまで」党活動を停止すると発表した。

声明の内容は以下の通り:

アラブ社会主義バアス党中央指導部は、あらゆる形態の党活動を停止し、すべての設備、車輛、武器を内務省に引き渡すことを決定した。また、党活動停止の決定には以下が含まれる:

1. 解雇された職員の職務復帰:党から一時的または完全に解雇された全職員の解雇を解除する。出向職員や派遣職員を元の職場である各省庁や政府機関に復帰させる。

2. シャーム私立大学を高等教育省の監督下に移管:同大学の監督を高等教育省に移管し、教育活動の継続と学術および行政の直接監督を確保する。

3. 党の資産監視の移管:党の全ての資産と財産を財務省の管理および司法省の監視下に置き、その収益をシリア中央銀行に移管する。そして、既存の法律に基づいて収益を処理する。

アルジャズィーラ(12月12日付)などが伝えた。

AFP, December 12, 2024、Aljazeera, December 12, 2024、ANHA, December 12, 2024、‘Inab Baladi, December 12, 2024、Reuters, December 12, 2024、SANA, December 12, 2024、Sham FM, December 12, 2024、SOHR, December 12, 2024などをもとに作成。

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イスラエルがレバノン南部のビント・ジュベイル市近郊のアイナーター村、バイト・リーフ村、スルビーン村などを無人航空機で攻撃し、民間人3人が死亡(2024年12月11日)

ナハールネット(12月11日付)、NNA(12月11日付)、マナール・チャンネル(12月11日付)などによると、イスラエルがビント・ジュベイル市近郊のアイナーター村、バイト・リーフ村、スルビーン村などを無人航空機で攻撃し、民間人3人が死亡した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Naharnet, December 11, 2024、NNA, December 11, 2024、Qanat al-Manar December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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ロシアのペスコフ大統領府報道官ははシリア領内のロシア軍基地の処遇に関して、「今は現地の現実に基づいて進む必要がある」と述べ(2024年12月11日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官はシリア領内のロシア軍基地の処遇に関して、「今は現地の現実に基づいて進む必要がある」と述べた。

ぺスコフ報道官の発言の概要は以下の通り。

ロシアはシリアによる「テロリとの戦い」と治安確保を支援してきた。当時、状況は地域全体への脅威をもたらしていたため、ロシアはその目標に向けて大きな努力を払った。そして、その時点でロシアの使命は完了した。 その後、自国での発展を確保しようと努めたのはアサド政権だったが、残念ながら状況は現在の状態に至ってしまった…。今は地上の現実に基づいて進む必要がある。 ロシアは地域内のすべての国々と対話を維持している…。この方法を引き続き継続していく決意である。

一方、イスラエルがシリアの兵力引き離し地域に侵攻したことについては、以下の通り述べ、シリア情勢の不安定化につながると懸念を示した。

確かに、ゴラン高原付近や緩衝地帯付近で攻撃を行ったり敵対行為を行ったりすることは、すでに不安定な状況にあるシリアの安定化にはほとんど寄与しないだろう。

RIAノーヴォスチ通信(12月11日付)、タス通信(12月11日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 11, 2024、TASS, December 11, 2024をもとに作成。

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ブリンケン米国務長官:「シリアがテロの拠点として利用されることや周辺国への脅威となることを防ぐ必要がある」「化学兵器の備蓄が安全に管理され、破壊されることを確実にする」(2024年12月11日)

アントニー・ブリンケン米国務長官は、ヨルダン、カタール、UAE、エジプトの外務大臣と相次いで電話会談を行い、シリア情勢への対応について協議した。

マシュー・ミラー国務省報道官が発表した。

ミラー報道官によると、ブリンケン国務長官はUAEアブドゥッラー・ビン・ザイド・ナヒヤーン外務大臣との会談の中で、「人道支援の流れを促進し、シリアがテロの拠点として利用されることや周辺国への脅威となることを防ぐ必要がある」を強調した。

また「化学兵器の備蓄が安全に管理され、破壊されることを確実にする」ことも求めた。

さらに「シリアのすべてのグループが意義ある政治プロセスに参加できるべきである」と改めて強調した。

同様の発言は、カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニ首相兼外務大臣、ヨルダンのアイマン・サファディー副首相兼外務大臣との会談でも表明された。

エジプトとの会談では、「シリアのすべての当事者が人権を尊重し、宗教的および民族的少数派を保護し、国際人道法を遵守する必要性」を再確認した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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フランス外務省報道官はアサド政権崩壊を受けてイスラエル軍がシリア領内の兵力引き離し地域に侵攻したことを非難(2024年12月11日)

フランス外務省報道官は、アサド政権崩壊を受けてイスラエル軍がシリア領内の兵力引き離し地域に侵攻したことについて、1974年の兵力引き離し合意に違反していると非難、イスラエルに対してシリア領内から撤退し、その主権と領土の一体性を尊重するよう求めた。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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バシール首相付き報道官:「レバノンの主権を尊重することを保証した」(2024年12月11日)

LBCI(12月11日付)は、シャーム解放機構がシリア北西部の統治を委託する組織の一つで、ムハンマド・バシール暫定首相主導のもとで、シリア救国内閣とともに移行プロセスを推し進める政治問題局のウバイダ・アルナーウート報道官が、レバノンの主権を尊重することを保証したと伝えた。

LBCIが行ったインタビューのなかで、アルナーウー報道官は、「シリア革命」の目標が、アサドを倒し、民政国家を築くことだとしたと強調した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、LBCI, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR):「攻撃抑止」軍事作戦局が11月27日に大規模侵攻作戦を開始して以降、100万人以上のシリア人が避難を余儀なくされていると発表(2024年12月11日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、シャーム解放機構が主導する「攻撃抑止」軍事作戦局が11月27日に大規模侵攻作戦を開始して以降、100万人以上のシリア人が避難を余儀なくされていると発表した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、al-Hadath, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構のジャウラーニー指導者(本名アフマド・シャルア):「人々は戦争に疲れているため、国は新たな戦争に突入する準備ができていない」(2024年12月11日)

衛星テレビ・チャンネルのアル=ジャズィーラ(12月11日付)やハダス(12月11日付)は、シャーム解放機構指導者で「攻撃抑止」軍事作戦局の司令官を務めるアブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏(本名アフマド・シャルア)が支持者と見られる男性らに対して、シリアが新たな戦争を行う用意ができていないと話す映像を公開した。

このなかで、ジャウラーニー氏は以下の通り述べた。

人々は戦争に疲れているため、国は新たな戦争に突入する準備ができていない。
アサド体制の存在がシリアに恐怖をもたらしていた…。現在、その体制が崩壊したことで、国は発展、復興、そして安定に向かって進んでいる。
我々の戦いを支持してくれた国は一つもなかった。誰も我々を励まさなかった。しかし、我々は勝利を確信していた。
我々は地元で製造された武器を使って戦った。

AFP, December 11, 2024、Alarabia, December 11, 2024、Aljazeera, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、al-Hadath, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットはダマスカス郊外県クタイファ市近郊での化学物質飛散の情報について、事実確認できなかったと発表(2024年12月11日)

ホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)は声明を出し、ダマスカス郊外県クタイファ市近郊のシリア軍の拠点1ヵ所から黄色い雲が立ち上がり、一部活動家や地元住民が化学物質が飛散したとの情報を受けて、専門チームが現場に立ち入り、検査を行った結果、事実確認できなかったと発表、報道機関や個人に対して民間人にパニックを引き起こすような情報を拡散しないよう呼びかけた。


AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍のアブディー司令官はマンビジュ市の処遇をめぐってシリア国民軍と停戦合意したと発表:トルコ軍の攻撃続く(2024年12月11日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官はXのアカウント(https://x.com/MazloumAbdi/)を通じて、アレッポ県マンビジュ市に展開していたシリア民主軍が民間人の安全と安定を守るため、米国の仲介により、「自由の暁」作戦を継続中のシリア国民軍との停戦合意を交わしたと発表した。

アブディー司令官はまた、ハダス(12月11日付)のインタビューに対して、米国を介して「攻撃抑止」軍事作戦局と連絡を維持したいとの意向を表明した。

一方、ズィノービヤー女性連合は、トルコ軍とシリア国民軍によってマンビジュ市一帯で女性3人が殺害されたと発表、これを非難した。

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ハサカ県では、ANHA(12月11日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がタッル・タムル町西のタウィーラ村、タッル・ジュムア村、ウンム・カイフ村を砲撃、これによりタッル・ムジュア村で市民1人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(12月11日付)によると、トルコ軍の無人航空機1機がティシュリーン・ダムとアレッポ県スィッリーン町を結ぶ街道を移動中の救急車輛1輌を攻撃、これにより2人が死亡、2人が負傷した。

トルコ軍はまた、ラッカ市近郊、ラッカ市内の落下国立病院を無人航空機2機で攻撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月11日付)によると、トルコ軍の無人航空機1機がカラ・クーザーク橋で車を狙って爆撃を行い、高齢の女性1人が死亡、孫1人が負傷した。

トルコ軍はまた、カラ・クーザーク橋とスィッリーン町を結ぶ街道でタンクローリー1輌と車1台を複数の無人航空機で攻撃、同地一帯を砲撃した。

トルコ軍はさらに、ハッラーブ・ウシュク村にあるラファージュ社の施設、ディーカーン村を無人航空機で攻撃した。

このほかにも、トルコ軍とシリア国民軍は、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、アフマド・ムニール農場、シュユーフ・ファウカーニー村を砲撃した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、al-Hadath, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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アサド政権が崩壊した12月8日後の3日間でトルコから2,500人以上の難民がバーブ・ハワー国境通行所を経由して、シリアに入国(2024年12月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団が複数の活動家から得た情報によると、アサド政権が崩壊した12月8日後の3日間でトルコから2,500人以上の難民がバーブ・ハワー国境通行所を経由して、シリアに入国した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:ダマスカス郊外県のサイドナーヤー刑務所で22人の民間人が拷問などで死亡したことを新たに確認(2024年12月11日)

シリア人権監視団は、ダマスカス郊外県のサイドナーヤー刑務所で22人の民間人が拷問などで死亡したことを新たに確認したと発表した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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ラタキア県カルダーハ市にあるハーフィズ・アサド元大統領廟が焼き討ちにあう(2024年12月11日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カルダーハ市にあるハーフィズ・アサド元大統領廟が11日深夜に焼き討ちにあった。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団が、ウンム・ワラド村を襲撃し、軍事情報局に協力していた民兵の指導者ムハンマド・アリー・リファーイー氏(アブー・アリー・ラッハーム)を拘束した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、カルヤタイン市で、国防隊の隊員が自宅で武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市で戦闘が発生し、民間人4人が死亡、16人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アドラー市で正体不明の武装集団が2人(兄弟)を殺害した。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がダイル・ザウル航空基地などダイル・ザウル県、タルトゥース県、ラタキア県、ダマスカス郊外県のシリア軍の施設、装備を狙って爆撃を継続、若い男性1人死亡(2024年12月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がシリア政府の支配下にあったダイル・ザウル市ジャウラ地区の前衛キャンプ、ダイル・ザウル航空基地、県内各所の貯蔵施設数ヵ所への爆撃を行った。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がビーラ村にある電子戦争用のレーダー・サイト1ヵ所、バッラータ村の防空拠点(レーダー・サイト、ミサイル発射台)、タルトゥース市南のレーダー・サイトを爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がブルジュ・サラーム村にあるシリア軍の拠点1ヵ所、ラタキア市郊外のレーダー・サイトを爆撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機がバイト・ジン村・クナイトラ県ジュバーター・ハシャブ村間を攻撃し、若い男性1人を殺害した。

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シリア人権監視団によると、これにより、アサド政権が崩壊した12月8日以降、イスラエル軍が行った爆撃は13県の352回に及んだ。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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ブサイラ軍事評議会、カスラ軍事評議会。ダイル・ザウル軍事評議会のCONOCO旅団司令官の離反を受けて、シリア民主軍はダイル・ザウル市から撤退(2024年12月11日)

ダイル・ザウル県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属していたブサイラ軍事評議会、カスラ軍事評議会。ダイル・ザウル軍事評議会のCONOCO旅団司令官が離反、「攻撃抑止」軍事作戦局に合流した。

また、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がダイル・ザウル市および周辺に設置していたすべての陣地から撤退し、同市に面し、シリア政府の支配下にあったユーフラテス川東岸の「7ヵ村」に集結した。

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シャーム解放機構指導者のジャウラーニーことアフマド・シャルア総司令官はダイル・ザウル市解放を祝福するとともに「逮捕者への拷問に関与し、粛清した者たちを我々は赦さない」と強調(2024年12月11日)

「攻撃抑止の戦い」軍事作戦局はテレグラムの専用アカウント(https://t.me/aleamaliaat_aleaskaria/)を通じて、以下の通り発表した。

午後12時58分、ダイル・ザウル市を完全制圧したと発表。

午後1時3分、ダイル・ザウル市東西郊外からシリア軍と「イランの民兵」が逃走し、ダイル・ザウル市とダイル・ザウル航空基地を完全に解放したと宣言。

午後1時24分、沿岸地域で活動する軍事組織および民間組織に武器や公用の車列への発砲と略奪を禁止するとともに、市民に公共機関、兵舎に接近しないよう警告するよう指示。

午後3時50分、シャーム解放機構指導者のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア総司令官のメッセージを発表。

内容は以下の通り:

我々は、数年におよぶ忍耐と移住を経て、ダイル・ザウルにおける彼らのくにが解放されたことを祝福する。

午後3時54分、シャーム解放機構指導者のジャウラーニーことシャルア総司令官のメッセージを発表。
内容は以下の通り:

逮捕者への拷問に関与し、粛清した者たちを我々は赦さない。これを理由として、我々は彼らを我々のくにで追跡するだろう。また、これらの犯罪者たちが逃げ込んだ国々に対し、彼らを引き渡すよう要求し、公正を実現するつもりである。

午後4時30分、首都ダマスカスおよび同郊外の住民に外出禁止令が解除されたと告知。

AFP, December 11, 2024、ANHA, December 11, 2024、‘Inab Baladi, December 11, 2024、Reuters, December 11, 2024、SANA, December 11, 2024、Sham FM, December 11, 2024、SOHR, December 11, 2024などをもとに作成。

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