Category Archives: レバノンの動き

レバノンはシリア在住の国民を受け入れるため9~11日にマスナア、アッブーディーヤの国境通行所を再開(2020年6月4日)

レバノンの総合情報総局は、シリア在住のレバノン国民を受け入れるため、6月9日から11日の3日間、新型コロナウイルス感染症対策として閉鎖していた、ダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所に面するベカーア県のマスナ … Read More

レバノンのヒッティー外務大臣はツイッターでシリアのムアッリム外務在外居住者大臣が死亡したと綴るが、その後アカウントがハッキングされたとしてこれを否定(2020年1月23日)

レバノンのナースィーフ・ヒッティー外務大臣はツイッターのアカウント(https://twitter.com/NassifHitti/)を通じて、シリアのワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣が死亡し、シリア政府が近く公式 … Read More

ヒズブッラーのナスルッラー書記長はソレイマーニー司令官暗殺への「公正なる報復」を呼びかける(2020年1月3日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、米国によるイラン・イスラーム革命防衛隊のゴドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官らの暗殺について声明を出し、「抵抗枢軸は彼の道を貫徹し、すべての戦場、戦線において彼の勝利をよ … Read More

レバノンのハリーリー首相が辞表を提出(2019年10月29日)

レバノンのサアド・ハリーリー(サアドッディーン・ハリーリー)首相が辞表を提出した。 ハリーリー首相は首都ベイルート中心部にある首相官邸から国民に向けて声明を発表、そのなかで「街頭に出ている多くのレバノン人の要求に応え、内 … Read More

ヒズブッラーのナスルッラー書記長「我が陣営の指導者はイマーム・ハーメネイーで、その中心であるイランを米国とイスラエルは包囲しようとしている」(2019年9月9日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、アーシューラー(9月9~10日)に併せてビデオ演説を行い、米国とイスラエルへの敵意を露わにするとともに、イランとの連携を強調した。 ナスルッラー書記長は次のように述べ … Read More

レバノン領内に飛来したイスラエル軍ドローンをヒズブッラーが撃墜(2019年9月9日)

ヒズブッラーが主導する対イスラエル武装抵抗組織のレバノン国民抵抗は声明を出し、占領下パレスチナ(イスラエル)領内からナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡ラーミヤ村方面に飛来したイスラエル軍の無人航空機(ドローン)を撃墜した … Read More

ヒズブッラーはイスラエル領内をミサイル攻撃し、イスラエル軍車輌を破壊、兵士を殺傷(2019年9月1日)

ヒズブッラーが主導する対イスラエル武装抵抗組織のレバノン国民抵抗は声明を出し、9月1日午後4時15分に、占領下パレスチナ(イスラエル)北部のアヴィヴィン入植地に至る街道のイスラエル軍車輌を攻撃し、中にいた兵士複数名を殺傷 … Read More

ヒズブッラーのナスルッラー書記長「イスラエルは自らが行う攻撃の代償を払わねばならない」(2019年8月31日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はアーシューラーに合わせて、マナール・チャンネル(8月31日付)を通じてテレビ演説を行い、8月24日のダマスカス郊外県アクラバー町一帯へのイスラエル軍戦闘機によるミサイル … Read More

ヒズブッラーは首都ベイルート郊外に墜落したイスラエル軍の無人航空機1機をレバノン軍に引き渡す(2019年8月30日)

マナール・チャンネル(8月30日付)は、25日に首都ベイルート郊外のダーヒヤ地区に墜落したイスラエル軍の無人航空機1機をレバノン軍に引き渡したと伝えた。 AFP, August 30, 2019、ANHA, August … Read More

レバノン軍は南部の領空を侵犯したイスラエル軍の無人航空機に対して迎撃を行う(2019年8月28日)

レバノン軍司令部は声明を出し、イスラエル軍の無人航空機1機が午後7時35分に占領下パレスチナ(イスラエル)からレバノン領空を侵犯し、ナバティーヤ県マルジャアユーン郡のウダイサ村一帯にあるレバノン軍の拠点複数カ所の上空を旋 … Read More

ヒズブッラーのナスルッラー書記長「今後もイスラエルのあらゆる敵対行為に対抗する」(2019年8月25日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、レバノン東部の無人地帯でのシャームの民のヌスラ戦線(シャーム解放機構)やダーイシュ(イスラーム国)の掃討完了から2年が経ったのを記念して、マナール・チャンネルを通じて … Read More

ダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ廟で24日のイスラエル軍戦闘機によるミサイル攻撃で死亡したレバノン人2人の仮葬儀が行われる(2019年8月25日)

ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(8月25日付)などによると、24日のイスラエル軍戦闘機によるアクラバー町一帯へのミサイル攻撃で死亡したレバノン人2人の仮葬儀が、サイイダ・ザイナブ町にあるサイイダ・ザイナブ・モス … Read More

シリア政府に拘束されていたカナダ人ジャーナリストのバクスター氏がレバノン治安当局の仲介により釈放(2019年8月9日)

昨年末にシリア国内を訪問した際に政府当局によって拘束されたカナダ人ジャーナリストのクリスチャン・バクスター(Kristian Baxter)氏が、レバノン治安当局の仲介によって釈放され、ベイルートで記者会見を行った。 仲 … Read More

2019年5月にハサカ県カーミシュリー市でシリア政府当局に拘束されていた米国人が釈放される(2019年7月27日)

『ニューヨーク・タイムズ』(7月27日付)、CNN(7月27日付)は、レバノン治安筋の話として、レバノン治安筋の話として、シリア政府当局が拘束中の米国人を釈放、レバノン当局(アッバース・イブラーヒーム総合情報部長)を通じ … Read More

レバノン・ヒズブッラーのナスルッラー書記長「欧米諸国、アラブ湾岸諸国はシリアでの国会選挙に難民を参加させたくないので、その帰国を阻止している」(2019年5月26日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、2006年のレバノン紛争の戦勝記念日にあたる「解放記念日」(5月25日)に合わせて、マナール・チャンネル(5月25日付)を通じてテレビ演説を行った。 演説ではシリア情 … Read More

ヒズブッラーのナスルッラー書記長「トランプ米大統領の決定は国際法への侮辱、国際機関の無力を示している」(2019年3月26日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、マナール・チャンネル(3月26日付)を通じて演説を行い、ドナルド・トランプ米大統領が25日にシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認める大統領令に署名したことに … Read More

レバノンのアウン大統領「レバノンにいるシリア難民を帰還させるため、レバノン・ロシア・シリア三カ国の行動を推進させる」(2019年3月26日)

レバノンのミシェル・アウン大統領は、訪問先のロシアの首都モスクワでヴラジミール・プーチン大統領との会談後、OTV(3月26日付)に対して、レバノンにいるシリア難民を帰還させるため、レバノン・ロシア・シリア三カ国の行動を推 … Read More

イスラエル軍はクナイトラ県にあるシリア民族社会党の民兵組織「颶風の鷹」の拠点を爆撃(2019年3月5日)

クナイトラ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月5日付)によると、イスラエル軍が3日深夜から4日未明にかけて、県北部のハドル村近郊を爆撃した。 複数の消息筋によると、同地はシリア民族社会党の民兵組織「颶風(ぐふう)の鷹」が … Read More

レバノンの避難民問題担当国務大臣がシリアを訪問し、シリア難民帰国について協議(2019年2月18日)

レバノンのサーリフ・ガリーブ避難民問題担当国務大臣(自由国民潮流、ドゥルーズ派)は、シリアのフサイン・マフルーフ地方行政・環境問題担当国務大臣の正式な招待を受けて、レバノン国内のシリア難民の問題について協議するためにシリ … Read More

レバノンで国会選挙から8ヶ月を経てようやっと新内閣(第3次ハリーリー内閣)の閣僚確定(2019年1月31日)

レバノンのサアド・ハリーリー首相は2019年1月31日、第19期国民議会選挙(2018年5月)に伴う組閣人事を終え、新閣僚の指名を発表した。 第3次サアド・ハリーリー内閣の閣僚の氏名、所属会派・組織、宗派についてはCME … Read More

レバノンのバースィール外務大臣「シリアをテロリズムの手のなかに投げ込むのではなく、抱擁しなければならない」(2019年1月18日)

アラブ連盟経済サミットがレバノンの首都ベイルートで開幕し、議長国を務めるレバノンのジュブラーン・バースィール外務大臣が基調演説を行った。 バースィール外務大臣はそのなかで「我々は、シリアをテロリズムの手のなかに投げ込むの … Read More

アリー・アブドゥルカリーム在レバノン・シリア大使はアラブ連盟経済サミットへの招待を辞退(2019年1月17日)

レバノン日刊紙『アフバール』(1月17日付)は、レバノン外務省が、1月18~19日にベイルートで開催予定のアラブ連盟経済サミットへの招待状をアリー・アブドゥルカリーム在レバノン・シリア大使に送ったと伝えた。 これに関して … Read More

イスラエル軍はレバノンとの境界地帯でヒズブッラーのトンネル捜索・破壊を目的とする「北部の盾」作戦を完了(2019年1月13日)

イスラエル軍のジョナサン・コンリカス報道官(中佐)は記者団に対して、2018年12月4日に開始されたイスラエル・レバノンの境界地帯(ブルー・ライン)でヒズブッラーが掘削・建設した潜入用トンネルの捜索・破壊を目的とする「北 … Read More

UNIFIL司令官はイスラエル北部を視察し、ヒズブッラーが掘削したトンネルを確認(2018年12月6日)

UNIFIL(国際連合レバノン暫定駐留軍)のステファノ・デル司令官(大佐)を団長とする派遣団は、レバノンとの境界(ブルー・ライン)に近いイスラエル北部のメトゥラ村を視察訪問した。 メトゥラ村は、4日にブルー・ライン地帯で … Read More

反体制系サイトはシリア・レバノン国境地帯でヒズブッラーと国防隊が麻薬取引をめぐって交戦していると伝える(2018年12月6日)

ダマスカス郊外県では、反体制系サイトのオリエント・ニュース(12月6日付)によると、フライタ村でヒズブッラーと国防隊が交戦、戦闘はシリア・レバノン国境の無人地帯にまで拡大し、双方に死傷者が出た。 同サイトによると、戦闘は … Read More

イスラエル軍報道官はヒズブッラーが掘削したトンネルの入口となっていたレバノン領内のブロック工場の写真を公開(2018年12月5日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、レバノンのナバティーヤ県マルジャアユーン郡のカフルキラー村にある民間のブロック工場 … Read More

イラン軍報道官「イランは攻撃を受けるような拠点をシリアには持っていないが、イランの顧問団がいるシリアの拠点が攻撃される可能性はある」(2018年12月5日)

イラン軍のアブー・ファズル・シャカールジー報道官(准将)は、ダマスカス郊外県キスワ市一帯などでイラン・イスラーム革命防衛隊やヒズブッラーの拠点を攻撃したとされる11月29日のイスラエルの攻撃に関して、「イランは攻撃を受け … Read More

イスラエル軍はヒズブッラーの地下トンネルの破壊を目的とする「北部の盾」作戦の開始を発表(2018年12月4日)

イスラエル軍のジョナサン・コンリカス報道官(中佐)は、レバノン南部と接するブルー・ライン一帯でヒズブッラーが掘削・建設した地下トンネルを捜索・破壊することを目的とする「北部の盾」作戦を開始したと発表した。 コンリカス報道 … Read More