北・東シリア地域民主自治局はイスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9754人に達していると発表(2024年10月17日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9754人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:7200人
女性:6109人
子供:6350人

レバノン人:76人
遺体:19体

AFP, October 17, 2024、ANHA, October 17, 2024、‘Inab Baladi, October 17, 2024、Reuters, October 17, 2024、SANA, October 17, 2024、SOHR, October 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連児童基金(UNICEF)シリア事務所の木村泰政所長が社会問題労働省、地方行政環境省を訪れ、共同プロジェクトの進捗やレバノンからの避難民に対するシリア政府の緊急対応策への支援について議論(2024年10月17日)

国連児童基金(UNICEF)シリア事務所の木村泰政所長が社会問題労働省を訪れ、サマル・スィバーイー大臣と会談し、社会的保護や児童保護にかかる共同プロジェクトの進捗状況について意見を交わした。

会談では、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)するレバノン人とシリア人に対するシリア政府の緊急対応策へのUNICEFの支援についても話し合われた。

木村所長はまた地方行政環境省を訪れ、ルアイ大臣(兼最高救援委員会委員長)と会談し、家計支援や観光保護分野における取り組みなどの共同プログラム実施における協力関係の進捗などについて意見を交わした。

SANA(10月17日付)が伝えた。

AFP, October 17, 2024、ANHA, October 17, 2024、‘Inab Baladi, October 17, 2024、Reuters, October 17, 2024、SANA, October 17, 2024、SOHR, October 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)しているレバノン人とシリア人のための支援物資を積んだUAEの貨物機1機がダマスカス国際空港に到着(2024年10月17日)

イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)しているレバノン人とシリア人のための支援物資を積んだUAEの貨物機1機がダマスカス国際空港(ダマスカス郊外県)に到着した。

支援物資は、救援物資、食料物資、生活必需品、医療機器、救急車輌1台など35トンからなる。

SANA(10月17日付)が伝えた。

AFP, October 17, 2024、ANHA, October 17, 2024、‘Inab Baladi, October 17, 2024、Reuters, October 17, 2024、SANA, October 17, 2024、SOHR, October 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR):イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、レバノンからシリア北西部(イドリブ県、アレッポ県)に約4,000世帯が避難・帰還(2024年10月16日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はシリア北西部にかかる速報#4を発表し、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、レバノンからシャーム解放機構の支配下にあるシリア北部西部」に避難したシリア人が約4,000人に達していると発表した。

彼らの多くは、トルコ占領下の「ユーフラテス盾」地域の拠点都市であるアレッポ県のジャラーブルス市一帯、「オリーブの枝」地域の中心都市であるアレッポ県のアフリーン市一帯、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のイドリブ市、マアッラトミスリーン市、ジスル・シュグール市、アリーハー市、イフスィム町一帯に身を寄せているという。

地元当局などの報告によると、彼らのうち3,152人が、北・東シリア地域民主自治局の支配地とトルコ占領地を結ぶアレッポ県のアウン・ダーダート村の通行所を通過して、シリア北部に入ったのち、シリア北西部に移動、そのなかの約70~80%がレバノンからの帰還者、20~30%がシリア国内の移動者だという。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

社会問題労働省はレバノンからの避難民に対する我らの信頼ザフラー財団のダマスカス郊外県での支援活動を紹介(2024年10月16日)

社会問題労働省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)を通じて、我らの信頼ザフラー財団がダマスカス郊外県のハルジャラ村、サイイダ・ザイナブ町でイスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行ったと発表した。

社会問題労働省はまた、シャームの民のムバーダラ財団、アスリート財団がダマスカス郊外県の社会問題労働局の監督のもと、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したシリア人とレバノン人に対する緊急支援を行ったと発表した。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民4,893人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月16日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民4,893人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月16日付)、タス通信(10月16日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 16, 2024、TASS, October 16, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局はイスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9703人に達していると発表(2024年10月16日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9703人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:7175人
女性:6097人
子供:6338人

レバノン人:74人
遺体:19体

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルの攻撃激化に伴いレバノンからシリアに避難(帰還)したシリア人やレバノン人に対する無償でのサービス提供が各地で続けられる(2024年10月16日)

SANA(10月16日付)は、イスラエルの攻撃激化に伴いレバノンからシリアに避難(帰還)したシリア人やレバノン人に対して、アレッポ県サフィーラ市および周辺農村地帯で活動するNGOの「サフィーラの尖塔」が無償でのサービス提供、必要な便宜供与、法律面での対応を行っていると伝えた。

「サフィーラの尖塔」の代表を務めるズィーナ・キブラーウィー氏によると、これまでに350世帯2,500人が支援を求めて「サフィーラの尖塔」に登録を行ったという。

**

また、各国境通行所や収容センターでは、シリアに入国した子供らへの予防接種が続けられた。

ダマスカス郊外県保健局のヤースィーン・ナアヌース局長によると、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所では、10人の医師と10人の看護師、救急車輛4輌を配置し、予防接種、無料での診察・診断、メンタル・ケアなど、これまでに約4,000件の医療サービスを提供しているという。

また、ハルジャラ村の収容センターには、収容されている300世帯1,000人に対して、これまでに約700件の医療サービスが提供されたという。

なお、これまでに国境通行所と収容センターで提供された医療関連のサービスは4万2671件、そのなかには、子どもらへの予防接種4404件、女性を対象とした破傷風の予防接種82件、200件がワクチンで予防可能な病気の診断が含まれているという。

AFP, October 16, 2024、ANHA, October 16, 2024、‘Inab Baladi, October 16, 2024、Reuters, October 16, 2024、SANA, October 16, 2024、SOHR, October 16, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所はレバノンからシリアへの避難民の数が約283,000人に達していると発表(2024年10月15日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所は速報(#14)を発表し、レバノンからシリアへの避難民の数が約283,000人に達していると発表した。

このうち70%がシリア人、30%がレバノン人だという。

AFP, October 15, 2024、ANHA, October 15, 2024、‘Inab Baladi, October 15, 2024、Reuters, October 15, 2024、SANA, October 15, 2024、SOHR, October 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民5,323人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月15日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民5,323人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月15日付)、タス通信(10月15日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 15, 2024、TASS, October 15, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県はイスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難してきたシリア人約72世帯を受け入れる(2024年10月15日)

ダルアー県では、ブスラー・シャーム市、ガサム村、マアルバ町が、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難してきたシリア人約72世帯を受け入れた。



SANA(10月15日付)が伝えた。

AFP, October 15, 2024、ANHA, October 15, 2024、‘Inab Baladi, October 15, 2024、Reuters, October 15, 2024、SANA, October 15, 2024、SOHR, October 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

保健省:レバノンから避難するシリア人とレバノン人に対して4万2671件の医療サービスを無償で実施(2024年10月15日)

保健省は声明を出し、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難するシリア人とレバノン人への医療サービスの成果を発表した。

それによると、過去21日間でダマスカス郊外県、タルトゥース県、ヒムス県の国境通行所で2万3518件、収容センターで1万8223件、病院で449件、救急車輛で481件、合計で4万2671件の医療サービスを無償で実施した。

SANA(10月15日付)が伝えた。

AFP, October 15, 2024、ANHA, October 15, 2024、‘Inab Baladi, October 15, 2024、Reuters, October 15, 2024、SANA, October 15, 2024、SOHR, October 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局はレバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9613人に達していると発表(2024年10月15日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9613人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:7118人
女性:6079人
子供:6323人

レバノン人:74人
遺体:19体


AFP, October 15, 2024、ANHA, October 15, 2024、‘Inab Baladi, October 15, 2024、Reuters, October 15, 2024、SANA, October 15, 2024、SOHR, October 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ルーザナFM:トルコ占領地と北・東シリア地域民主自治局の支配地を結ぶアレッポ県のアウン・ダーダート村の通行所で、恐喝、金銭の強要、言葉や暴力による嫌がらせ、恣意的な対応が横行(2024年10月14日)

シリア人ジャーナリストが運営する「独立系」のラジオ放送局のルーザナFM(10月14日付)は、複数の消息筋の話として、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配地を結ぶアレッポ県のアウン・ダーダート村の通行所で、通過する民間人らに対して、恐喝、金銭の強要、言葉や暴力による嫌がらせ、恣意的な対応が横行していると伝えた。

こうした行為は、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、多くのシリア人がレバノンからシリアに避難し、その一部がこの通行所を経由して、トルコ占領地、さらにはシャーム解放機構の支配地に帰還する動きが増加するなかで顕著になっているという。

通行所管理局を統括するズクーリーなる人物は、通行所を通過する民間人に対して1人に月100米ドルの「みかじめ料」を徴収しているという。

また、シリア国民軍に所属する諸派も、密輸ルートを通過する民間人に対して、安全確保、軍事検問所の通行料の名目で、1人あたり87ドルを徴収しているという。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、Rozana FM, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

UNRWAシリア事務所はイスラエルの攻撃激化を受けてレバノンからシリアに避難したパレスチナ難民の現状について発表:2400人が避難、NFI支援が火急に必要(2024年10月14日)

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のシリア事務所は「情勢レポート4」を発表し、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンからシリアに避難したパレスチナ難民の現状について明らかにした。

レポートによると、レバノンで暮らしているパレスチナ難民約26万4000人のうち、481世帯(約2,400人)が10月13日までにUNRWAのシリア事務所に支援を求めてきた。

UNRWAは、シリアに逃れてきたパレスチナ難民のニーズを調査し、必要とされる支援を行うため、シリア政府の担当機関と連携して訪問調査やアンケート調査を実施した。

その結果、回答者の98%がマットレス、毛布、衣類などの非食糧品(NFI))を火急に必要としており、98%が食料を、91%が衛生用品を、79%が衣類を、36%が赤ちゃん用の物資を必要としていることが確認された。

AFP, October 15, 2024、ANHA, October 15, 2024、‘Inab Baladi, October 15, 2024、Reuters, October 15, 2024、SANA, October 15, 2024、SOHR, October 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所はレバノンからシリアへの避難民の数が約276,000人に達していると発表(2024年10月14日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所は速報(#13)を発表し、レバノンからシリアへの避難民の数が約276,000人に達していると発表した。

このうち70%がシリア人、30%がレバノン人だという。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民6,314人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月14日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民6,314人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月14日付)、タス通信(10月14日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 14, 2024、TASS, October 14, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍憲兵隊が、レバノンから避難し「ユーフラテスの盾」地域を経て、「平和の泉」地域に到着したシリア人2人を逮捕(2024年10月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「平和の泉」地域の中心都市アフリーン市で、トルコ軍憲兵隊が、レバノンから避難し、「ユーフラテスの盾」地域を経て同地に到着したと見られるシリア人1人を逮捕した。

トルコ軍憲兵隊はまた、シーラーワー町近郊のクワンディー・マーズィン村でもレバノンから帰還(避難)してきた55歳の男性を逮捕した。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人権監視団:イスラエルの攻撃激化を受けたシリア人とレバノン人のレバノンからシリアへの避難に乗じて、金銭を見返りにシリアへの密入国を請け負う動きが横行(2024年10月14日)

シリア人権監視団は、複数の活動家の情報として、イスラエルの攻撃激化を受けたシリア人とレバノン人のレバノンからシリアへの避難に乗じて、金銭を見返りにシリアへの密入国を請け負う動きが横行いていると発表した。

同監視団によると、避難を希望するシリアへの密入国者は1人につき200米ドルの支払いを求められているという。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所はレバノンからシリアへの避難民の数が約27万6000人に達していると発表(2024年10月14日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)シリア事務所は速報(#13)を発表し、レバノンからシリアへの避難民の数が約27万6000人に達していると発表した。

このうちの約70%がシリア人、約30%がレバノン人で、約60%が18歳以下だという。

また、シリアに避難した約27万6000人の5,500人以上が特別な支援を必要としており、そのなかには障害者や慢性疾患を抱える患者1,300人の含まれているという。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024、al-Watan, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハリータ地方行政環境大臣:イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難しているシリア人とレバノン人のため、ダマスカス郊外県、ヒムス県などに収容センター20ヵ所を設置(2024年10月14日)

ルアイ・ハリータ地方行政環境大臣は、『ワタン』(10月14日付)の取材に対して、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難しているシリア人およびレバノン人のためにダマスカス郊外県、ヒムス県などに収容センター20ヵ所を設置、うち16ヵ所で避難民の受け入れを行っていると述べた。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024、al-Watan, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人権監視団:ヒムス県クサイル市に居住していたレバノンのヒズブッラーの家族約50世帯がイスラエル軍の爆撃を警戒してヒムス市方面に退避(2024年10月14日)

シリア人権監視団は、複数の活動家の情報として、ヒムス県のクサイル市に居住していたレバノンのヒズブッラーの家族約50世帯が、イスラエル軍の爆撃を警戒して、数日前に同地からヒムス市北のムフターリーヤ村、ナジュマ村、アシュラフィーヤ村、カム村などシーア派住民が暮らす村に退避したと発表した。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局はイスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9502人に達していると発表(2024年10月14日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9502人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:7054人
女性:6050人
子供:6305人

レバノン人:74人
遺体:19体

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

NGOが社会問題労働省との連携・監督のもと、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンからの避難を余儀なくされているシリア人やレバノン人に医療、食料、健康、人道支援、メンタル・サポートを提供(2024年10月14日)

SANA(10月14日付)は、社会問題労働省が、各県の関係部局を通じて、NGOとともに、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンからの避難を余儀なくされているシリア人やレバノン人に、医療、食料、健康、人道支援、メンタル・サポートを行っていると伝えた。



同省は、フェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mosal.syria/)を通じて、SOS子どもの村協会が、ビトジャンマアナー(私たちを結び付けよう)財団がダマスカス県の社会問題労働局とともに、ダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所を通じてシリアに入国したシリア人、レバノン人に対して、水やナツメヤシを配給するなどの緊急対応活動を開始したと紹介した。

また、タルトゥース県では、タルトゥース国境通行所を経由してシリアに入国し、タルトゥース市のブルー・ベイ・リゾート、カルナク家族リゾート、バアス前衛キャンプに設置されたセンターに収容されたシリア人とレバノン人に対して、バトゥール協会、賢い女性協会、家族計画協会、アニース・サアーダ天使協会、バーニヤース慈善社会サービス協会が、子どものためのリクリエーション、メンタル・ケアなどを提供した。

さらに、シリア社会開発協会がダマスカス県とイドリブ県の社会問題労働局の監督のもと、イドリブ県のハーン・シャイフーン市のセンターや、ハワー村、タッフ村で、避難したシリア人やレバノン人に教育支援を行った。

AFP, October 14, 2024、ANHA, October 14, 2024、‘Inab Baladi, October 14, 2024、Reuters, October 14, 2024、SANA, October 14, 2024、SOHR, October 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民7,112人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月13日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民7,112人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月13日付)、タス通信(10月13日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 13, 2024、TASS, October 13, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、北・東シリア地域民主自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9324人に(2024年10月13日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/aanes.official)などを通じて、イスラエルの攻撃激化を受けて、レバノンからシリアに避難し、同自治局の支配地に入ったシリア人およびレバノン人の数が1万9324人に達していると発表した。

自治局によって設置されたレバノンからの入国者を担当する危機管理チームによると、内訳は以下の通り:

男性:6967人
女性:6009人
子供:6260人

レバノン人:58人
遺体:19体

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノンから避難(帰還)したレバノン人とシリア人のための支援物資を積んだイランの貨物機とベネズエラの貨物機がそれぞれフマイミーム航空基地とダマスカス国際空港に到着(2024年10月13日)

ラタキア県では、イスラエルの攻撃激化を受けてレバノンから避難(帰還)したレバの陣とシリア人のための支援物資を積んだイランの貨物機1機が、フマイミーム航空基地(殉教者バースィル・アサド国際空港)に到着し、ロシア当事者和解調整センターが貨物を受け取った。


**

ダマスカス郊外県では、同じく支援物資13トンを積んだベネズエラの貨物機がダマスカス国際空港に到着した。

**

SANA(10月13日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2024、ANHA, October 13, 2024、‘Inab Baladi, October 13, 2024、Reuters, October 13, 2024、SANA, October 13, 2024、SOHR, October 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レヴァント24はイスラエルのレバノン攻撃激化を受け、シリアのイドリブ県に帰還したシリア難民の証言を紹介(2024年10月12日)

反体制系ニュース・サイトのレヴァント24(10月12日付)は、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、家族5人とともに滞在先のレバノンからシリアに避難、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のマアッラトミスリーン市にある国内避難民(IDPs)キャンプに身を寄せているというハーリド・マスウードを名乗る人物にインタビューを行った。

マスウード氏は、「我々はここに居場所を見つけられて運が良かった…。キャンプは混雑しているが、安全だ…。困難はあるが、ここで私たちの生活を再建できると感じてる…。簡単ではないが、私たちが後にした場所よりはましです」などと述べた。

AFP, October 12, 2024、Aljazeera, October 12, 2024、ANHA, October 12, 2024、‘Inab Baladi, October 12, 2024、Reuters, October 12, 2024、SANA, October 12, 2024、SOHR, October 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米国が違法に駐留する55キロ地帯内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表(2024年10月12日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、シリア当局とともに、米国が違法に駐留するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた10人(男性1人、女性2人、子供7人)のシリア政府支配地域への脱出を支援したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月12日付)、タス通信(10月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 12, 2024、TASS, October 12, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民4,923人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月12日

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民4,923人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月12日付)、タス通信(10月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 12, 2024、TASS, October 12, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.