ヒムス県上ムハッラム町で即席爆弾が仕掛けられていた車2台が爆発(2025年1月28日)

ヒムス県では、SANAによると、上ムハッラム町で即席爆弾が仕掛けられていた車2台が爆発した。

シリア人民抵抗によると、壁の後ろに隠れていた男性1人が、爆発直後にバスが炎上する現場に近づき、撮影を初め、これに気づいた住民がこの男性を取り押さえ、駆け付けたシャーム解放機構のメンバーらに身柄を引き渡した。

この男性は、所持していた身分証明書から、シャーム解放機構のメンバーであることが判明したという。

一方、シリア人権監視団によると、ヒルバト・ハマーム村で内務省総合治安局によって逮捕された若い男性2人が拷問を受けて死亡、遺体で発見された。

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ダルアー県では、SANAシリア人権監視団によると、ダルアー市のサジュナ地区で、住宅が爆発し女性1人と女児1人が死亡、10人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、SANAによると、バイト・ジン村一帯でシリア軍第4師団の武器庫を発見した。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、内務省総合治安局が、自動車強盗グループを逮捕した。

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イドリブ県では、『ワタン』によると、内務省総合治安局がアティマ村一帯で、アレッポ県方面からカプタゴンを持ち込もうとした男性1人を逮捕した。

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シリアを訪問中の在米シリア人女性の使節団がイドリブ県北部の国内避難民(IDPs)キャンプを視察(2025年1月28日)

イドリブ県では、SANAによると、シリアを訪問中の在米シリア人女性の使節団が、県社会問題労働局長、イドリブ市警察部長とともに、県北部の国内避難民(IDPs)キャンプを視察した。

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シャラム暫定運輸大臣はバダウィー陸路海路出入国管理総局長とともに、国際投資企業のアシュアード・ギャランティ・リミテッド(AOG)の代表と会談し、港湾施設建設、鉄道網整備への投資について議論(2025年1月28日)

SANAによると、バハーッディーン・シャラム暫定運輸大臣は、陸路海路出入国管理総局のカティーバ・バダウィー総局長とともに、国際投資企業のアシュアード・ギャランティ・リミテッド(AOG)の代表と会談し、港湾施設建設、鉄道網整備への投資について議論した。

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シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣がセーブ・ザ・チルドレンの代表、ドイツの使節団と会談(2025年1月28日)

SANAによると、シリア軍事作戦局総司令部のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣がセーブ・ザ・チルドレンの代表と会談し、医療活動発展に向けた連携と協力の方途について議論した。

シャルア暫定保健大臣はまた、ドイツの使節団と会談し、医療分野での協力の方途について議論した。

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シャルア総司令官はシャイバーニー暫定外務在外居住大臣とともに、ムスタファー・パレスチナ自治政府首相兼外務大臣と会談:ムスタファー首相「シリアに対する制裁解除に向けて全力で支援を行う」(2025年1月28日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)はアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住大臣とともに、ムハンマド・ムスタファー・パレスチナ自治政府首相兼外務大臣を代表とするパレスチナの使節団と会談した。

パレスチナのWAFA通信https://www.wafa.ps/Pages/Details/112791によると、ムスタファー首相は、会談のなかで、シリアに対する制裁解除に向けて全力で支援を行うと述べた。

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シリア民主軍とアサーイシュがダイル・ザウル県でアカイダード部族の族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏が率いる地元武装集団に対する治安作戦を継続(2025年1月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団ANHAによると、シリア民主軍と北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、アカイダード部族の族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏が率いる地元武装集団に対する治安作戦を継続、アズバ村で15人、アブー・ハシャブ村で10人を逮捕した。

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ダルアー県の地元武装集団がダーイシュの東部地区の司令官(アミール)のアター・ハリーリーを要撃し、拘束することに成功(2025年1月27日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がカフルシャムス町とサナマイン市を結ぶ街道でダーイシュ(イスラーム国)の東部地区の司令官(アミール)のアター・ハリーリー(ブスル・ハリール市出身)を要撃し、拘束することに成功、内務省総合治安局に身柄を引き渡した。

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ダマスカス県ウマウィーイーン広場で、前政権時代の内務省に勤務していた警察職員らが解雇と宿舎からの立ち退きに抗議してデモ(2025年1月27日)

ダマスカス県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、ウマウィーイーン広場で、前政権時代の内務省に勤務していた警察職員らが、解雇と宿舎からの立ち退きに抗議してデモを行った。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は制裁を1年間停止するとしたEUの決定を歓迎:外務在外居住者省は主要セクターへの制裁を停止するEUの決定を歓迎(2025年1月27日)

アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、Xで以下の通り発表し、シリアへの制裁解除に向けた欧州連合(EU)の決定に歓迎の意を示し、この決定がシリア国民の生活のすべての側面に良い効果をもたらし、持続的開発を保障するものことを期待すると表明した。

我々は、EUがシリアへの制裁の最終的な解除するに向けて、制裁を1年間停止するとしたEUの前向きな措置を歓迎し、この決定がシリア国民の生活のあらゆる側面に良いの影響を与え、持続的発展を確保することを期待する。

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外務在外居住者省は声明を出し、欧州連合(EU)が主要セクターへの制裁を停止する決定をしたことを歓迎したうえで、すべての制裁を解除するために、あらゆるパートナーと建設的に協力する用意があると表明した。

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シリア軍事作戦総司令部を名乗る武装集団が、アラウィー派が暮らすハマー県北部のアンズ村を襲撃し、老人2人と子ども1人を含む住民5人を処刑、複数が負傷(2025年1月27日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部を名乗る武装集団が、アラウィー派が暮らす県北部のアンズ村を襲撃し、老人2人と子ども1人を含む住民5人を処刑、複数を負傷させた。

一方、『ワタン』によると、ハマー県警察が、安全と公共の秩序を維持するため、公の場での武器携帯を禁止する通達を発出した。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、内務省総合治安局がダイル・ザウル市でカプタゴンなどの麻薬を密売していた犯罪集団を摘発した。

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スワイダー県では、SANAによると、前政権時代の内務省の関係者、士官、下士官ら2200人の社会復帰手続きが終了した。

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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がジャブラ市内で盗品倉庫を発見した。

ラタキア市では、和解プロセス受付が最終日を迎えた。

「シリア革命の咆哮者たち」によると、シリア軍事作戦総司令部が沿岸地方で、「シャッビーハ」のイード・イブラーヒーム・ダルウィーシュを逮捕した。

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ダマスカス郊外県では、SANAによると、内務省総合治安局がカタナー市および周辺農村地帯で前政権の「残党」に対する治安作戦を実施、多数を逮捕した。

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ヒムス県では、SANAによると、内務省総合治安局が、拘束していた逮捕者らに関して、武器を所持していないことが確認され、新政権に敵対しないことを誓約した者を新たに釈放した。

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ダルアー県では、『ワタン』によると、ナスィーブ国境通行所管理局が国外に密輸されようとしていた700万錠以上の麻薬を積んだ大型車輛を発見、麻薬を押収した。

この大型車輌は、前政権下で、麻薬が積み込まれ、密輸の準備がされていたという。

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シャルア総司令官はシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに在米シリア人女性の使節団と会談(2025年1月27日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、在米シリア人女性の使節団と会談した。

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内務省総合治安局が国境の密輸ルートを通じてレバノンに武器を輸送しようとしていた車輛1台を取り押さえ、積み荷を押収(2025年1月26日)

ダマスカス郊外県では、SANAによると、内務省総合治安局がスィルガーヤー町に近い国境地帯の密輸ルートを通じてレバノンに武器を輸送しようとしていた車輛1台を取り押さえ、積み荷を押収した。

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シリア人民抵抗は「ジャウラーニー・ワッハーブ主義テロ一味」がヒムス県ムジャイディル村にあるシャイフ・サルマーン・ルワース聖廟を焼き討ちにしたと発表(2025年1月26日)

シリア人民抵抗は、24日に「ジャウラーニー・ワッハーブ主義テロ一味」がヒムス県ムジャイディル村にあるシャイフ・サルマーン・ルワース聖廟を焼き討ちにしたと発表した。

また、司令官のバッサーム・フサームッディーンとジャアファル・サイードが戦死したと発表、復讐を誓った。

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グランディ国連難民高等弁務官を代表とする使節団がアレッポ県を訪れガリーブ県知事、ナアサーン政治問題局アレッポ事務所長と会談(2025年1月26日)

SANAによると、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官を代表とする使節団がアレッポ県を訪れ、アッザーブ・ガリーブ県知事、サアド・ナアサーン政治問題局アレッポ事務所長と会談し、シリア難民・国内避難民の状況、帰還の仕組みについて議論した。

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シリア軍事作戦総司令部の戦闘員1400~1500人を乗せた大規模な車列がタルトゥース市に到着し、住民の間で恐怖と緊張が拡がる(2025年1月26日)

タルトゥース県では、『ワタン』によると、内務省総合治安局が農村地帯で掃討作戦を継続した。

シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部の戦闘員1400~1500人あまりを乗せた大規模な車列がタルトゥース市に到着し、住民の間で恐怖と緊張が拡がっているという。

 

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のサイフ・ダウラ地区でピックアップ・トラックに乗った正体不明の武装集団が無差別に発砲、28歳の男性が死亡した。

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ハマー県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、シリア軍事作戦総司令部がカムハーナ町の町長として知られるアフマド・ウマル・ナブハーン(アブー・リダー)を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部がハマー刑務所に拘束していたシリア軍の元兵士ら160人を釈放した。

釈放された元兵士は、タルトゥース県タルトゥース市などで逮捕されていた。

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シャルア総司令官はハッターブ総合諜報機関長官とともに、シリアを訪れたカルン国家情報機構(MiT)長官を代表とするトルコの使節団と会談(2025年1月26日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)はアナス・ハッターブ総合諜報機関長官とともに、シリアを訪れたイブラヒン・カルン国家情報機構(MiT)長官を代表とするトルコの使節団と会談した。

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シャラム暫定運輸大臣はあらゆる種類の自動車および車両の輸入を許可することを決定(2025年1月24日)

『ワタン』によると、バハーッディーン・シャラム暫定運輸大臣は、あらゆる種類の自動車および車両の輸入を許可することを決定した。

ただし、輸入される車輛は製造から15年以上経過していないものに限定されるという。

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情報省はSNS上で宗派間の亀裂を助長し、噂を広めようとするサイトが多数現れていることに関して、「旧体制を象徴する人物ら」とつながりがある犯罪者とつながりがある勢力によるキャンペーンであることを突き止めたと発表(2025年1月25日)

SANAによると、情報省の報道関係局は、SNS上で宗派間の亀裂を助長し、噂を広めようとするサイトが多数現れていることに関して、調査の結果「旧体制を象徴する人物ら」とつながりがある犯罪者とつながりがある勢力によるキャンペーンであることを突き止めたと発表した。

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イドリブ県とハマー県でシリアへの制裁解除を求めるデモ(2025年1月25日)

イドリブ県では、SANAによると、シリア国民連帯国際デーに合わせて、シリアへの制裁解除を求めるデモが行われた。

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ハマー県では、SANAによると、弁護士組合ハマー支部がハマー市で米国のシーザー法の廃止や欧米諸国による制裁の解除を求めるデモを行った。

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ヨルダンのアズラク難民キャンプに収容されていたシリア難民40世帯が自発的にシリアに帰国(2025年1月25日)

『ワタン』がヨルダンの複数のメディアの報道として伝えたによると、ヨルダンのアズラク難民キャンプに収容されていたシリア難民40世帯が自発的にシリアに帰国した。

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SANAは、「旧体制」の犯罪により強制移住を余儀なくされていた多くの世帯の帰還が確認されるとして、M5高速道路を移動する車の画像を公開した。

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人道支援物資を積んだサウジアラビアの貨物機と貨物車輛がシリアに到着(2025年1月25日)

SANAによると、人道支援物資を積んだサウジアラビアの貨物機がダマスカス国際空港に到着した。

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『ワタン』によると、人道支援物資を積んだサウジアラビアの貨物車輛54輌がダルアー県のナスィーブ国境通行所を経由してシリアに入国した。

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イドリブ県ビンニシュ市の農地で2人が殺害され、3人が負傷:ラタキア県などでシリア軍事作戦総司令部と内務省総合治安局が掃討作戦を実施継続(2025年1月25日)

イドリブ県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、ビンニシュ市の農地で2人が殺害され、3人が負傷した。

また、SANAによると、イドリブ県警察は、ビンニシュ市で市民2人が殺害された事件に関して、調査を継続していると発表した。

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ヒムス県では、SANAによると、内務省総合治安局が深夜に治安強化のためにヒムス市に展開した。

県の治安当局によると、5日前に誘拐されていた大学教授を務めるラシャー・ナースィル・アリー氏を捜索・解放するための作戦を内務省総合治安局が開始した。

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ラタキア県では、SANAなどによると、シリア軍事作戦総司令部が県農村部で内務省総合治安局が実施している掃討作戦に参加した。

また、内務省総合治安局も「アサドの民兵の残党」を追跡するための掃討作戦の一環として、同県に部隊を重点的に展開させた。

内務省総合治安局は、カルダーハ市の森林地帯で「旧体制の残党」から大量の武器・弾薬を押収した。

内務省総合治安局はさらに、和解プロセスに応じていない「旧体制」の関係者らに社会復帰に向けた手続きを行うよう改めて呼びかけた。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部と内務省総合治安局は沿岸地域の複数の都市や村で、24日深夜から25日未明にかけて多数を逮捕した。

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クナイトラ県では、SANAによると、内務省総合治安局が民間人が所持する武器を回収するため、同県各所に展開した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のカラム・ナズハ地区で拷問を受けて殺害されたと見られる男性の遺体が発見された。

シリア人権監視団によると、何者かによって射殺されたと見られるハイマル・ジャイス村の男性の遺体が発見された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カムハーナ村の墓地で何ものかによって殺害されたと見られる若い男性の遺体が発見された。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局とシリア軍事作戦総司令部がバーニヤース市のクスール地区を強襲し、1人を銃で撃ち殺害、1人を負傷させた。

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ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣はハマー県ムハルダ市の住民ら、マジュファル駐シリア・サウジアラビア大使と会談(2025年1月25日)

国防省によると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣はアリー・ナアサーン参謀長とともに、治安状況が悪化しているハマー県のムハルダ市の住民らと会談した。

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アブー・カスラ暫定国防大臣はまた、ファイサル・マジュファル駐シリア・サウジアラビア大使と会談した。

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シャルア総司令官はシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、グランディ国連難民高等弁務官と会談(2025年1月25日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)はアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、シリアを訪れたフィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官と会談した。

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『ワシントン・ポスト』:米国はシリア軍事作戦総司令部とダーイシュの脅威に関する諜報を共有(2025年1月24日)

『ワシントン・ポスト』は、情報交換に詳しい現職の米当局者および元当局者らの話として、米国がシリアの新政権(シリア軍事作戦総司令部)とダーイシュ(イスラーム国)の脅威に関する諜報を共有したと伝えた。

情報交換は、アサド政権崩壊(2024年12月8日)の約2週間後に開始されるが、当局者らは、諜報の共有を「正しく、賢明で、適切」としながらも、現在も国際テロ組織に指定されているシャーム解放機構を完全に受け入れたことを意味するものではないという。

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タス通信:ロシア側はタルトゥース港にかかるストロイトランスガス社投資協定解除の通知を新政権受けていない、EUは制裁解除の条件としてシリア新政権のロシア軍の基地排除を求める(2025年1月24日)

タス通信によると、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は記者会見で、ロシアはシリア領内の基地の処遇を含めたシリア・ロシア関係のすべての側面についての「建設的な対話」に応じる用意があると述べた。

ラブロフ外務大臣は、外国からの支援を求めているシリア人のニーズを踏まえて、シリア領内の基地に人道センターとしての追加の役割が与えるられるだろうとしたうえで、「シリア人に対してあらゆる支援を提供する用意がある」と述べた。

ラブロフ外務大臣は、みながその結果を承認する総選挙の実施がシリアの最終目的だとしつつ、それが「困難で時間を要する」との見方を示した。

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タス通信によると、シリアの新政権がタルトゥース港への投資にかかるロシアとの協定を破棄したとの一部報道に関して、複数筋の話として、ロシア側は基地に投資を行っているストロイトランスガス社への新政権からの通知はまだなされていないと述べた。

なお、『ワタン』は19日、タルトゥース県のリヤード・ジャウディー税関局長の話として、シリアの新政権がタルトゥース港にかかるストロイトランスガス社投資協定を解除したと伝えていた。

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タス通信は、シリアに対するEUの経済制裁が解除されるには、シリアの新政権は、タルトゥース港の基地(タルトゥース県)とフマイミーム航空基地(ラタキア県)を排除する必要があるとの欧州連合(EU)の関係筋の発言を伝えた。

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