内務省総合治安局がハマー県西部の農村各所で大規模な強襲作戦を実施し、多数の市民を逮捕(2025年5月16日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が15日深夜から16日未明にかけて県西部の農村各所で大規模な強襲作戦を実施し、多数の市民を逮捕した。

また、正体不明の武装グループが、前政権を支持する武装グループが潜伏しているとしてカトブーン村を強襲し、住宅複数棟に放火、多数を逮捕した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サイイダ・ザイナブ町で正体不明の武装グループが住宅を強襲し、中にいた兄弟を拘束、連行した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ザフラー地区出身のアラウィー派の若い男性が即決処刑され、遺体がカラム・ルーズ地区の病院に搬送された。

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CNN:シャルア暫定政権はアゼルバイジャンでイスラエル側と直接会談(2025年5月16日)

CNNは、イスラエルの消息筋の話として、アフマド・シャルア暫定政権が最近になってアゼルバイジャンでイスラエル側と直接会談を行ったと伝えた。

会談はトルコの当局者の立ち合いのもと、イスラエル軍のオーデッド・バシオク作戦局長(少将)とシャルア移行期政権の代表団の間で行われた。

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シャルア暫定大統領は、首都ダマスカスの人民宮殿で、バドル・ナースィル・ハラーフィー氏を代表とするクウェートの実業家・投資家の使節団と会談(2025年5月16日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、首都ダマスカスの人民宮殿で、バドル・ナースィル・ハラーフィー氏を代表とするクウェートの実業家・投資家の使節団と会談し、インフラ、通信分野における投資プロジェクトについて議論した。

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情報省はジャーナリストのムハンマド・ヒーティー氏が行方不明となっていることに対し、深い懸念を表明(2025年5月16日)

SANAによると、情報省は、ジャーナリストのムハンマド・ヒーティー氏が行方不明となっていることに対し、深い懸念を表明し、同氏が無事に帰還するまで全力を尽くす決意を改めて強調した。

シャーム・ニュース・ネットワークによると、ヒーティー氏(アブー・フアード)は、ダマスカス郊外県ドゥーマ市出身の36歳で、旧反体制派の支配地域に関する報道や、現地の課題を扱った討論番組などで知られていたが、5月8日の夕方、首都ダマスカス、あるいは同郊外で最後に目撃されて以来、行方が分からなくなっている。

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陸路海路出入国管理総局とUAEのDPワールド港湾会社がタルトゥース港および物流地域の開発に向け、8億ドル規模の覚書に署名:カタール・チャリティーはハマー県ガーブ郡(スカイラビーヤ郡)で300戸の住宅修復事業の第1段階を開始(2025年5月16日)

SANAによると、陸路海路出入国管理総局とUAEのDPワールド港湾会社が、タルトゥース港および物流地域の開発に向け、8億ドル規模の覚書に署名した。

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SANAによると、カタール・チャリティーはハマー県ガーブ郡(スカイラビーヤ郡)で300戸の住宅修復事業の第1段階を開始した。

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SANAによると、ヒンド・カバワート社会問題労働大臣は、欧州委員会のペーター・ワグナー対外政策手段部門長を代表とする使節団と会談し、社会的保護分野における協力強化の方策について協議した。

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SANAによると、ムハンマド・アンジャラーニー地方行政環境大臣は、ドナルド・トランプ米大統領によるシリアへの制裁解除宣言について、新たな経済的な地平を切り開くものだと評価した。

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アレッポ市のアブドゥッラー・ブン・アッバース・モスクで聖コーランの世代財団が、コーラン暗誦者を表彰する式典(2025年5月15日)

アレッポ県では、SANAによると、アレッポ市のアブドゥッラー・ブン・アッバース・モスクで聖コーランの世代財団が、コーラン暗誦者を表彰する式典を行った。

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シリア大統領府はアサド政権崩壊後初めてフェイスブックの公式ページにメッセージを投稿(2025年5月15日)

シリア大統領府は、アサド政権崩壊後初めて、フェイスブックの公式ページにメッセージを投稿し、アフマド・シャルア暫定大統領がサウジアラビアの首都リヤドを訪れ、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子同席のもと、ドナルド・トランプ米大統領と会談したと発表した。

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シャルア移行期政権の内務省とトルコ内務省の両麻薬撲滅局はトルコ領内に密輸されているとされるカプタゴン900万錠以上のうち、約500万錠を押収(2025年5月15日)

SANAは、アフマド・シャルア移行期政権の内務省とトルコ内務省の両麻薬撲滅局は、トルコ領内に密輸されているとされるカプタゴン900万錠以上のうち、約500万錠を押収したと伝えた。

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ラタキア県では、SANAによると、県治安局がブハムラ村で、即席爆弾などが隠されていた大規模倉庫を発見、押収した。

SANAによると、県治安局がラタキア県

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アドラー市ウンマーリーヤ地区で国防省が設置した検問所の要員がジャーナリスト1人に暴行を加え、拘束した。

このジャーナリストは死去した父の埋葬場所に向かう途中だった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市タッブ・ジャウラ地区で内務省総合治安局が治安作戦を実施し、「ズアイティル」と呼ばれ、麻薬密売人とされる部族軍の元メンバーを逮捕した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がタダームン区での虐殺に関与したとされる国防隊元司令官のサーリフ・イブラーヒーム・ラース容疑者(アブー・ムンタジブ)を逮捕した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で若い男性1人が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タッルカラフ市で「シャッビーハ」とされる男性1人がオートバイに乗った武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、サアラ村近郊に迫撃砲弾多数が着弾した。

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トルコの支援を受けるシリア国民軍がアレッポ県シュユーフ・ファウカーニー村の揚水施設の保守点検に向かおうとしていた作業チームを狙って砲撃、作業を阻止(2025年5月15日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコの支援を受けるシリア国民軍がシュユーフ・ファウカーニー村の揚水施設の保守点検に向かおうとしていた作業チームを狙って砲撃、作業を阻止した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市ラアス・アイン市でスルターン・スライマーン・シャー師団(アムシャート師団)の戦闘員1人が何者かによって撃たれて死亡し、遺体で発見された。

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アスアド・シャイバーニー外務在外居住者大臣とルビオ米国務大臣がトルコのフィダン外務大臣の仲介で会談:トランプ大統領はシーザー法が定める「180日ごとの免除」条項を活用する意向(2025年5月15日)

SANAによると、トルコのアンタルヤ市で、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣とマルコ・ルビオ米国務大臣、そして仲介者であるハカン・フィダン外務会談が会談した。

会談では、シリアに対する米国の制裁解除の詳細、シリアと米国の関係改善、戦略関係構築の方途について協議がなされた。

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会談後の記者会見で、ルビオ国務長官は以下の通り述べた。

新しい関係の始まりである。我々が相手のことを知ってからまだ24時間程度しか経っていない。
平和で安定したシリア…を実現するためにできる限りの支援を行いたいと考えている。
現在シリアを統治している政権は、国家再建を目指す多元的な社会運動であることを表明しており、シリア社会のあらゆる構成要素が共生できる国家を構想している。また、イスラエルを含むすべての隣国との平和を望み、外国人戦闘員やテロリストを追放する意志を示し、我々に支援を要請してきた。したがって、我々は支援を惜しまない構えである。
もちろん、前進には時間がかかる。我々は一歩一歩を評価していくつもりだ。だがこれは歴史的な機会であり、もし成功すれば、地域に根本的な変革をもたらす可能性がある。
最終的な責任はシリアの指導者にあるが、トルコ、サウジアラビア、カタール、UAEなどの地域パートナーが再建支援に意欲を示していることは前向きな要素である。
制裁解除による初期効果は、米国資金の流入ではなく、地域諸国からの支援資金が流入可能になることで、政府の基礎的な公共サービス提供やインフラ再建が可能になる点にある。
また、シリア側は今日、大量破壊兵器・化学兵器の特定と除去への支援を要請してきた。彼らは化学兵器の被害者であり、今後一切こうした兵器が国内に保管されることを望んでいない。だが、それには技術的専門性が必要であり、我々は支援を惜しまないつもりである。
我々はこの道(制裁解除)を進む準備をしていた。
制裁の中核は、シーザー法に基づいており、大統領はこの法律に含まれる「180日ごとの免除(waiver)」条項を活用する意向である。
一部の議員たちからも、制裁緩和のためにこの条項を使うよう求められていた。
将来的に十分な進展があれば、議会に法の撤廃を求める用意もあるが、現時点では初期の免除措置(initial waiver)から始める予定である。

 

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一方、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はXで、「我々は今日、我が国民の利益に資し、地域的および国際的な存在感を高めるべく、米国との高度な戦略的関係構築における重要な礎石を築いた」、「シリア国民は明るい未来を待ち望んでおり、我々は全力を尽くして、安全・安定・繁栄を保証する新たな地平を切り開いていく」と綴った。

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米国務省のタミー・ブルース報道官は声明を出し、ルビオ国務長官がシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣と会談したと発表した。

声明の内容は以下の通り。

マルコ・ルビオ国務長官は本日、トルコでシリアのアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣と会談した。会談は、トランプ大統領が5月14日にサウジアラビアでシリアのアフマド・シャルア暫定大統領と行った歴史的会談に続くものである。国務長官は、シリアの安定化を目的とした制裁緩和を米国が支持していると改めて表明した。また、イスラエルとの和平を求めるシリア政府の呼びかけ、シリアにおけるイランの影響力を排除する取り組み、シリアで行方不明または死亡した米国人の安否確認への誓約、ならびに全ての化学兵器の廃絶に向けた努力を歓迎した。長官はさらに、エスニシティや宗教を問わず、すべてのシリア人の人権保護がきわめて重要であることを強調した。

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一方、米財務省はXを通じて以下の通り発表し、国務省、国家安全保障会議とともにシリアへの制裁解除に向けて取り組んでいることを明らかにした。

財務省は、シリアへの制裁に関する大統領の指示を実行するため、国務省および国家安全保障会議の同僚たちと協力して取り組んでいる。我々は、シリアへの新たな投資を呼び込む上で不可欠となる必要な認可が実施されるのを楽しみにしている。 財務省の措置は、シリアの経済、金融部門、インフラの再建を支援し、同国を明るく、繁栄し、安定した未来への道へと導く可能性を持っている。

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ワークショップ「シリアの移行期正義:展望と課題」が閉幕:あらゆるかたちの暴力、煽動、報復を断固拒否する必要性を強調(2025年5月15日)

SANAによると、ダマスカス大学のリダー・サイード会議センターで「シリアの移行期正義:展望と課題」と題されたワークショップが2日目の議事を終えて閉幕した。

ワークショップは、シリアにおける移行期正義の法的理解を深め、課題に取り組むことが目的で、法律家、弁護士、研究者らが参加、議論を行った。

2日目となる15日には、ヒンド・カバワート社会問題労働大臣も出席し、イブラーヒーム・ダッラージー氏(法律専門家)、アフマド・カルビー氏(シリア対話センター)、ラドワーン・ズィヤーダ氏(プロ・メディエーション機構シニア顧問)、サミーラ・ムサーラマ氏(ジャーナリスト)らが発言を行った。

ダマスカス大学のライアーン・カヒーラーン法学部が読み上げたワークショップの閉幕提言で、あらゆるかたちの暴力、煽動、報復を断固拒否する必要性を強調する一方、被害者とその遺族に正義をもたらし、シリア国民に対する犯罪や人権侵害に関与した者への処罰を確実にするため、移行期正義機構の設置、同機構にかかる法の制定と実施プロセスの活性化を求めることが確認された。

提言ではまた、移行期正義をシリア人自身の経験と能力に基づく「国民的産物」と位置づけたうえで、他国の経験や関連する国際機関の基準への理解を深めることを通じて、シリアで人材育成や訓練を進めて行くことが重要だと強調した。

さらに、移行期正義に関する国内法の制定を後押しする具体的な提案を行うための委員会を設立するよう求めるとともに、その際に憲法宣言の精神を踏まえつつ、学術的・研究的取り組みを移行期正義の諸課題へと向け、シリア社会の目標と利益に資するよう導くべきであると訴えた。


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シャルア移行期内閣閣僚はトランプ米大統領によるシリアへの制裁解除宣言の効果に期待(2025年5月15日)

SANAによると、13日のドナルド・トランプ米大統領によるシリアへの制裁解除宣言に関して、アムジャド・バドル農業大臣は、シリアへの制裁が解除され、SWIFT送金が可能になれば、送金がこれまで以上に円滑になり、農業部門への投資が促進されると述べた。

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SANAによると、ムハンマド・ハッサーン・スカーフ地方行政大臣は、シリア国民の期待に応える効果的な制度と質の高いサーヴィスを提供するための戦略的転換点になると述べた。

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マルワーン・ハラビー高等教育科学研究大臣は、復興と再建の新たな段階になると述べた。

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アナス・ハッターブ内務大臣は、治安態勢の発展に資し、安定強化を支えるものとなると述べた。

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シャルア暫定大統領は、トランプ米大統領のシリアへの制裁解除宣言と同大統領との会談を受けて、国民に向けて演説:国際社会に投資を呼びかける(2025年5月14日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、13日のドナルド・トランプ米大統領のシリアへの制裁解除宣言と14日の同大統領との会談を受けて、国民に向けて演説を行った。

演説の内容は以下の通り:

親愛なるシリア国民の皆さん、シリアは、崩壊した体制の支配のもと、現代史における悲劇的な時代を経験した。この間、国民は殺され、強制移住を余儀なくされ、闇の牢獄に消え、苦しみの叫びが高く響きわたった。
また、国家の資源は破壊され、盗賊と殺戮者の手によって略奪され、シリアはその住民や近隣諸国、地域、さらには世界から放置され、忌避される地となり果てた。
シリアは姉妹諸国やその国民ら、隣国から孤立し、文明国であるはずのシリアは、その輝かしい歴史からも遠ざかり、真のアイデンティティを失い、諸外国の列に後れを取った。だが、栄光の地イドリブにおいて、祝福されたシリア革命のもと、シリアの新たな未来が築かれていた。
国が解放され、その僕たちは歓喜し、彼らとともに隣国の兄弟たち、さらには世界全体が歓喜した。国民の帰属意識は蘇り、新たな国家への国民の熱意が高まった。
姉妹諸国とその国民もまた、シリア国民とその喜びを共有したいと欲し、希望の窓が開かれ、希望に満ちた未来が見え始めた。しかし、シリアはいまだ過去の重荷と痛みに縛られている。
過去6ヵ月の間、我々が身を置いていたこの厳しい現実を癒すことを優先課題とし、昼夜を問わず、国内の統合と市民の平和の維持、安全の確保と武装の制限から、内閣の発足や選挙委員会の設立に取り組み続けてきた。
また、憲法宣言の発布、国民大会の開催、不当な法律の撤廃、市場解放、組織の実情の評価、不具合の把握、その改善策の提示を続け、合わせて新生シリアの現状を各国に伝えるべくシリアの外交シャトルが重ねられた。
新生シリアは、もっとも重要な国際フォーラムや会議に参加し、国連でその旗を掲げ、閉ざされていた門戸を開き、アラブ諸国および西側諸国との戦略的関係の構築に成功した。
数ヵ月前、私はリヤドを訪れ、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子と会談した。彼は、シリアへの制裁解除に向けて全力を尽くすと約束した。私は、彼のまなざし、そして彼の国民のまなざしのなかに大いなる愛を見た。
その後、私は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を訪れた。彼は14年にわたり、シリア国民に寄り添い、彼とその国家は数百万のシリア人を受け入れ、多くの負担を担ってくれた。
私は、シリアが自らの足で立とうとすることへの愛、好意、歓喜、そして万全の構えを見て取った。さらに、私は、(カタールの)タミーム・ビン・ハマド首長を訪れた。彼もまた、歴史に記される姿勢をもってシリア国民とともに耐え、解放の瞬間から、我々の傍らに寄り添ってくれている。
その後、私は(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド大統領を訪れた。彼はシリアの同胞のためにUAEの門戸をすぐさま開放し、シリアが復興するのに必要なことをする万全の構えを示してくれた。
最初に祝辞を寄せてくれたのは、バーレーンのハマド・ビン・イーサ国王であり、クウェートの兄弟ら、オマーンのスルターンだった。熱烈な歓迎と、喫緊の諸問題に対する王国(ヨルダン)の姿勢を示してくれたヨルダンのアブドゥッラー2世のことも忘れていない。
また、エジプトのアブドルファッターフ・スィースィー大統領のまなざしのなかにも、シリアの復興と再建への強い意志を見てとった。リビア、アルジェリア、モロッコ、スーダン、そしてイエメンの兄弟たち、そしてシリアとの関係回復への意欲を示してくれたイラクのムハンマド・シヤーア・スーダーニー首相も同様である。
さらには、マクロン大統領との会談が行われた。彼は早くからシリアへの制裁解除への意志を示してくれた。ドイツ、イタリア、スペインなどといったEU諸国もこれに歩調を合わせてくれた。英国もまた、愛するシリアに対する制裁を速やかに解除した。
国民の皆さん、諸君らの国への愛、そのための犠牲、そして新生シリアへの喜びと団結が、国際世論に対してきわめて大きな影響を及ぼしたのである。
制裁解除に向けた在外シリア人コミュニティの働きかけと貢献も、大きな成果をもたらした。シリア国民よ、内外の結束と統合、姉妹諸国との接近と善隣は、シリアにとっての力強い財産である。
我々は今日、その成果を現実として目の当たりにしている。国家間、国民間の真摯な兄弟愛や素朴な慈愛ほど美しいものはない。私は、シリアへの制裁解除を祝うだけではなく、我々の喜びは、この地域の国民どうしの真摯な兄弟愛、湧き上がる感情の復活のなかにあるのだ。
決断と方針の統合にアッラーは失望しない。ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は約束を果たし、エルドアン大統領は偽りのない慈愛を示し、タミーム首長は誠実さを示し、ムハンマド・ビン・ザーイド大統領も情熱を示してくれた。すべての指導者たちは誠意を示してくれた。
そして、トランプ大統領がこの愛のすべてに応え、制裁解除の決断を下したのである。親愛なる国民の皆さん、我々の前途はまだ長い。だが今日、真剣な取り組みが始まった。それによって、現代シリアの復興が始まったのだ。進歩、繁栄、知識、労働に向かってともにシリアを築いていこう。
ここを起点として、我々は、シリアが投資環境の強化、経済法制の整備、そして国内外の資本が復興と包括的発展に実際に参入することを可能にするための措置を推し進めることに専心すると明言したい。
我々は、国内外のすべての同胞の投資家、アラブの姉妹諸国、トルコ、そして世界中の友人たちを歓迎する。我々は、あらゆる分野において提供されている機会を活かすよう呼びかける。
シリアは、平和と協働の地であると皆さんに誓約し、善意をもって差し伸べられたすべての手に誠実であり続ける。
シリアは今日から、もはや勢力争いの舞台とはならず、外国勢力の野心の踏み台ともならない。我々は、シリア分割を決して認めず、旧体制が用いてきた国民分断のナラティブが蘇ることを許さない。シリアはすべてのシリア人のものだ。
シリアは宗派、人種のいかんを問わず、すべてのシリア人のものだ。この祝福された地に暮らすすべての人々のものだ。共生こそが歴史を通じて得られた我々の遺産であり、我々を引き裂いてきた諸々の分断は、常に外部介入によるものだった。我々は今日、それらすべてを拒否する。
試練の時代が我々に教えてくれたことは、我々の力が我々の統合にあること、そして、復興の道のりが、結束と真摯な取り組みによってしか拓かれない、ということだ。
我々は殉教者たちと負傷者たちのことを決して忘れない。愛する者を失った人々の権利をなおざりにすることはなく、彼らは未来に向けたあらゆる歩みのなかに常にあり続ける。


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ヒムス県各所で前日に続いてシャルア移行期政権の国防省部隊と内務省総合治安局が県西部の農村地帯各所を強襲し、20人を逮捕(2025年5月14日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市一帯で13日深夜から14日未明にかけて、23ミリ機関砲の銃声とともに大きな爆発音が複数回にわたって確認された。

機関銃の掃射と爆発の原因は不明。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カルダーハ市内の旧国防隊本部近くで爆発が発生し、子ども1人が死亡、5人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、前日に続いてアフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊と内務省総合治安局が県西部の農村地帯各所を強襲し、20人を逮捕した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ダーナー市で12日前に誘拐され消息を絶っていた住民1人が遺体で発見された。

遺体には拷問の跡が見られたという。

また、フーア市で、何者かによって銃で撃たれて死亡した女性1人が遺体で発見された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がブーカマール市で、社会復帰プロセスに応じることを拒否していた、親イランの旧シリア軍第47中隊の兵士3人を逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市で前政権の協力者と見られる住民1人がオートバイに乗った正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

また、サフィーラ市近郊のアズィーズィーヤ村で家族4人が自宅の井戸に遺棄されているのが発見された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイカ村で、ドナルド・トランプ米大統領のシリアへの制裁解除宣言を祝う空砲により、若い男性1人が死亡、4人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市で正体不明の武装グループが住民1人を銃で撃ち殺害した。

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シャルア暫定大統領はサウジアラビアの首都リヤドを訪問しトランプ米大統領と会談:トランプ大統領はイスラエルとの「アブラハム合意」の締結、外国人テロリストとパレスチナのテロリストの追放を求める(2025年5月14日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領はサウジアラビアの首都リヤドを訪問し、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が同席するなか、ドナルド・トランプ米大統領と会談した。

会談には、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣、マルコ・ルビオ国務長官、ファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード外務大臣らも同席した。

これに関して、外務在外居住者省は声明を出し、会談には、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領も電話で参加し、制裁解除がシリアの復興を支えることを確認、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子はそれが地域の安定を実現するために必要であると述べたことを明らかにした。

また、これに対して、トランプ大統領は、制裁解除という分岐点においてシリアを支えることに専念すると述べる一方、シャルア暫定大統領は、地域、そして国際社会の支援を呼びかけ、シリアが未来に向かって自信をもって前身すると述べた。

会談では、テロとの戦いにおけるシリアと米国の協力の方途、非国家主体や外国人武装勢力の影響の排除、ダーイシュ(イスラーム国)などの不安定要因や脅威に対処するための協力のありようについても議論された。

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ロイター通信によると、トランプ大統領は会談のなかで、シャルア暫定大統領に対して、イスラエルとの関係改善を求めた。

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アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、Xで、シャルア暫定大統領とトランプ大統領の会談について、「この成果を、シリアを本来あるべき地位に取り戻すために犠牲を払った我が国民と分かち合いたい。今、偉大なシリアに向けた歩みが始まった。万物の主であるアッラーに感謝する」と綴った。

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米ホワイトハウスのカロリーネ・レビット報道官はXを通じてトランプ大統領とシャルア暫定大統領の会談の内容を明らかにした。

それによると、トランプ大統領はシャルア暫定大統領に以下5点を求めた。

  1. イスラエルと「アブラハム合意」に調印すること。
  2. すべての外国人テロリストをシリアから退去させると宣言すること。
  3. パレスチナのテロリストを追放すること。
  4. ダーイシュ(イスラーム国)の復活を阻止する米国を支援すること。
  5. ダーイシュのメンバーを収容している北東シリア内の収容所に責任を持つこと。

これに対して、シャルア暫定大統領は、トランプ大統領、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、エルドアン大統領に謝意を示し、イランのシリアからの撤退によって生じた大きな機会を認識するとともに、テロ対策や化学兵器廃絶において、米国とシリアが共通の利益を有していることを確認した。 また、1974年のイスラエルとの兵力引き離し協定を堅持する姿勢を改めて表明、米国企業に対して、シリアの石油・ガス分野への投資を呼びかけた。

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スコット・ベセント米財務省長官は、Xで、「財務省はシリア情勢の安定化と平和への道筋の確立を目指し、制裁解除に取り組んでいる」と綴った。

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SANAによると、ドナルド・トランプ米大統領はサウジアラビアからカタールに向かう大統領専用機内で記者団の取材に応じ、シリアへの経済制裁解除は中東の安定において重要だとしたうえで、シャルア暫定大統領について、素晴らしい人物で、多くの機会があると述べた。

また、シャルア暫定大統領との会談については、非常に良かったと述べるとともに、シャルア暫定大統領を強い男と讃えた。

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アブー・カスラ国防大臣は第98機構師団司令部と会談し、機甲部隊の現状、組織体系の発展にかかる計画について議論(2025年5月14日)

SANAによると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、第98機構師団司令部と会談し、機甲部隊の現状、組織体系の発展にかかる計画について議論した。

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SANAによると、ムスアブ・アリー保健大臣は、国連人道問題調整事務所(OCHA)のイディム・ワソルノ・オペレーション・アドヴォカシー部門長を代表とする使節団と会談し、シリアにおける医療部門が直面している課題や困難について協議した。

アリー保健大臣はまた、世界銀行のジャン=クリストフ・カレ中東地域担当ディレクターを代表とする使節団と会談し、関係再開の仕組みについて協議した。

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シャルア移行期政権閣僚がトランプ米大統領のシリアへの経済制裁解除宣言を高く評価(2025年5月14日)

SANAによると、ニダール・シャッアール経済産業大臣は、ドナルド・トランプ米大統領のシリアへの経済制裁解除宣言に関して、シリア経済の新たな出発点になると述べた。

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ハムザ・ムスタファー情報大臣は、自由と解放を経た新たな誕生であり、復興再建段階の始まりへの門戸を開くものとなると述べた。

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マーズィン・サーリハーニー観光大臣は、観光投資プロセス再開に向けた新たな地平を切り開くものだと述べた。

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ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、「シリアおよびその国民の利益に資する前向きな措置」、「新たな段階の始まり」としたうえで、サウジアラビア、トルコの仲介に謝意を示した。

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ムハンマド・ヤサル・バルニーヤ財務大臣は、シリア難民の機会の環境を拡充するのに資すると述べた。

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アムジャド・バドル農業大臣は、食料安全保障の実現と世界経済におけるシリアの役割の活性化に向けた措置と述べた。

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タルトゥース県では、SANAによると、住民らが14日夜、ドナルド・トランプ米大統領のシリアへの制裁解除宣言を歓迎するデモを行った。

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ダマスカス郊外県ザバダーニー市で、シーア派の若い男性2人が何者かによって即決処刑される:ヒムス県各所でシャルア移行期政権の国防省部隊と内務省総合治安局が民家を襲撃し、16人を逮捕(2025年5月13日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市で、シーア派が居住するアレッポ県ザフラー村出身の若い男性2人が何者かによって即決処刑され、遺体で発見された。

また、カナーキル村で、国防省所属の兵士が若い男性1人を所持していた銃で撃ち、殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フィキーア村北の街道で、女性が何者かによって銃で撃たれて死亡、遺体で発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市アンサーリー地区で、前政権の協力者とされる男性が正体不明の武装グループによって殺害された。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ市内でオートバイに乗った武装グループが内務省総合治安局の隊員を銃で攻撃し、1人が死亡、2人が負傷した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ムジャイミル村が12日深夜から13日未明にかけて正体不明の武装グループの砲撃を受けた。

また、イラー村近くにある民家内に蓄えられていた機関砲の銃弾が爆発し、子ども2人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市各所(ムハージリーン地区、バイト・タウィール街道、ムハマド・タッルー街道、アルメニア地区など)と県東部のサービティーヤ村で武装集団(アフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊と内務省総合治安局)が民家を襲撃し、女性1人が負傷、また16人が逮捕された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、マイダーン村で正体不明の武装グループが若い男性1人を銃で撃ち、殺害した。

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トルコの支援を受けるシリア国民軍は、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ県シュユーフ・ファウカーニー村の給水施設の修繕チームを襲撃し(2025年5月13日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコの支援を受けるシリア国民軍は、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシュユーフ・ファウカーニー村の給水施設の修繕チームを襲撃した。

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アブドゥッラッザーク公共事業住宅大臣は、国連開発計画(UNDP)の使節団と会談(2025年5月13日)

SANAによると、ムスタファー・アブドゥッラッザーク公共事業住宅大臣は、国連開発計画(UNDP)の使節団と会談し、住宅、住居分野への支援提供について協議した。

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SANAによると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣の命令を受けて、ファヒーム・イーサー国防副大臣が北部地区を訪れ、フーフラテス川東岸一帯の国防省部隊を視察した。

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シリア人権監視団によると、シリア救国内閣の総合治安機関の報道官、ダイル・ザウル県の総合治安局長などを務めてきたディーヤー・ウマル氏がラタキア県の総合治安局の局長に任命された。

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ヒムス県ウンム・ジャーミア村で、内務省総合治安局が住民に向けた発砲したことを受けて、住民らが発砲した隊員の処罰を求めて抗議デモ(2025年5月12日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ウンム・ジャーミア村で、内務省総合治安局が住民に向けた発砲したことを受けて、住民らが発砲した隊員の処罰を求めて抗議デモを行った。

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ラタキア県、ハマー県、ダマスカス郊外県、イドリブ県、タルトゥース県で、住民の殺害、襲撃、逮捕が相次ぐ(2025年5月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ハッファ市近くのサラーフッディーン城に至る街道で、4月15日から行方が分からなくなっていた住民1人が遺体で発見された。

また、5月2日に内務省総合治安局によってアイン・バイダー村で逮捕された旧シリア軍第25特殊任務師団所属のムハンマド・ジャウダト・シハーダ容疑者が収容施設内で死亡した。

一方、ラタキア市のダアトゥール地区で、内務省総合治安局の部隊が若い男性2人を逮捕、連行した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市で正体不明の武装グループが若い男性1人を銃で撃ち、殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・ジン村近郊の街道で黒いジープに乗った正体不明の武装グループが若い男性を銃で撃ち、殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ニウマーン市で若い男性が何者かによって銃で撃たれて死亡、遺体で発見された。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、国防省予備部隊と内務省総合治安局がハリースーン村を強襲し、住民に向けて無差別に発砲した。

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シャルア暫定大統領がイラクの首都バグダードで予定されている第34回アラブ連盟定例首脳会議への出席を見送る(2025年5月12日)

イフバーリーヤ・チャンネルによると、大統領府広報局は、アフマド・シャルア暫定大統領が、5月17日にイラクの首都バグダードで予定されている第34回アラブ連盟定例首脳会議への出席を見送り、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣がシリアの使節団の代表を務めると発表した。

AFPによると、シャルア暫定大統領は、2003年のイラク戦争後、アル=カーイダのメンバーだったとしてイラクで数年間にわたって投獄されていた過去があり、ヌーリー・マーリキー元首相ら法治国家連合所属の国民議会議員やイラン寄りの議員らが訪問に反対していた。

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ハイカル通信科学技術大臣、バシール・エネルギー大臣はダマスカス・ダイル・ザウル街道沿線で発生した通信途絶の問題に対処するためサイイド県知事と会談:ダイル・ザウル軍事評議会は住民らを交えた拡大会合を開催(2025年5月12日)

SANAによると、首都ダマスカスとダイル・ザウル市を結ぶ街道沿線で発生した通信途絶の問題に対処するため、アブドゥッサラーム・ハイカル通信科学技術大臣とダイル・ザウル県のガッサーン・サイイド県知事および同県通信局長らが会合を開き、対応を協議した。

また、ムハンマド・バシール・エネルギー大臣もアフマド県知事らと会談し、県のエネルギー部門の現状について協議した。

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ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍の傘下にあるダイル・ザウル(地区)軍事評議会はカスラ村で住民らを交えた拡大会合を開催し、同地の政治、社会、サービスの現状について議論した。

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シャッアール経済産業大臣は欧州の企業の代表らと、バドル農業農業改革大臣はイタリアでFAOのドゥニオ事務局長と会談(2025年5月12日)

SANAによると、ムハンマド・ニダール・シャッアール経済産業大臣は、経済産業省で欧州の企業の代表らからなる使節団と会談し、産業、投資分野での経済協力強化の方途について議論した。

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SANAによると、アムジャド・バドル農業農業改革大臣が、中東・北アフリカ地域の農業大臣と支援者の国際会議に出席するために訪問しているイタリアで国際農業開発基金(FAO)のショ・ドゥニオ事務局長と会談し、シリアの農業セクターの現状について議論した。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、トルコのフィダン外務大臣、ヨルダンのサファディー外務大臣とトルコで会談(2025年5月12日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣がトルコ・シリア・ヨルダン三ヵ国外務大臣会談に出席するため、トルコの首都アンカラを訪れた。

三ヵ国外務大臣会合に先だって、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、トルコのハカン・フィダン外務大臣と会談し、治安、経済などの問題について協議した。

シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、フィダン外務大臣、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣との会合ののち、共同記者会見に出席した。

共同記者会見において、フィダン外務大臣は、会合でシリアのアフマド・シャルア移行期政権による安定化強化の取り組みについて議論したことを明らかにするとともに、クルディスタン労働者党(PKK)の武装解除決定の重要性を強調、またイスラエルによるシリアへの侵攻を拒否すると表明した。

ANHAによると、この日、トルコのクルディスタン労働者党(PKK)は第12回党大会の閉幕声明で、武装闘争の終了と、党としてのすべての活動の停止を宣言、新たな政治的アプローチを採用することを確認した。

サファディー外務大臣は、シリアが直面する課題と困難に対処するため支援していると述べるとともに、イスラエルによるシリアへの侵攻を非難した。

シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、イスラエルによる攻撃を非難、南部からの撤退を求めるとともに、国際社会に圧力をかけるよう呼びかけた。

また、トルコの首都アンカラに大使館を、ガジアンテップに領事館を開設すると発表した。

一方、シリア民主軍との合意については、すべての問題を対話を通じて解決するという移行期政権の方針の一環であり、国益に沿ったものだとしたうえで、これを重視しており、シリア民主軍に合意を遵守するよう期待していると述べた。

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シャルア暫定大統領は、中国外交部(外務省)の陳偉清西アジア・北アフリカ局長を代表とする使節団と会談(2025年5月12日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、中国外交部(外務省)の陳偉清西アジア・北アフリカ局長を代表とする使節団と会談した。

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ダマスカス郊外県ジャルマーナー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、スワイダー県各所での国防隊予備部隊・内務省総合治安局とドゥルーズ派民兵による戦闘で新たな死者が確認され、死者総数は137人に(2025年5月11日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市で数日前にアフマド・シャルア移行期政権の国防省と内務省による治安作戦によって逮捕されていたドゥルーズ派の若者2人が即決処刑され、遺体で発見された。

これにより、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、スワイダー県各所での国防隊予備部隊・内務省総合治安局とドゥルーズ派民兵による戦闘での死者総数は137人となった。

このうち、戦闘行為により死亡した者は121人であり、内訳は国防省予備部隊の兵士、内務省総合治安局の要員、ドゥルーズ派戦闘員および民間人を含む。

さらに、即決処刑されたドゥルーズ派住民は17人に上り、その中には遺体が焼かれるなど、残虐な扱いを受けたケースも含まれている。

内訳は以下の通り

内務省総合治安局隊員:32人
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市:21人
ジャルマーナー市:11人
スワイダー県:1人

ドゥルーズ派武装勢力メンバーおよび民間人:103人

ダマスカス郊外県:45人
武装勢力メンバー:31人
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市:24人
ジャルマーナー市:7人

民間人:16人
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市での(即決)処刑:13人
サフナーヤー市での砲撃:1人
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市での戦闘:1人(子ども)

スワイダー県:58人(ドゥルーズ派)
武装勢力メンバー:57人
民間人1人

武装勢力メンバー
ダマスカス・スワイダー街道:48人
大スワル村:5人
カナーキル村での所属不明の無人航空機の攻撃:4人

民間人
ラッサース村での砲撃:1人

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ダマスカス旧市街のウマイヤ大モスク内のフサイン廟内部をスマートフォンで撮影しながら、武装勢力メンバーらが嘲笑し笑い合う様子を映した映像が拡散(2025年5月11日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、旧市街中心に位置するウマイヤ大モスク内のフサイン廟内部をスマートフォンで撮影しながら、武装勢力メンバーらが嘲笑し笑い合う様子を映した映像が拡散された。

同監視団によると、巡礼者やシーア派の間で映像への激しい怒りの声が広がっているという。

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ラタキア県ジャブラ市近郊のイスタームー村でアラウィー派の若者3人が内務省総合治安局によって逮捕(2025年5月11日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市で10日深夜から11日未明にかけて、23ミリ対空砲による激しい機銃掃射と前後し、大きな爆発が3回にわたって発生した。

機銃掃射と爆発発生の理由・原因は不明。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市近郊のイスタームー村でアラウィー派の若者3人が内務省総合治安局によって逮捕された。

逮捕の理由は不明。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・ジャマージマ村で協同組合の代表が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、マフフーラ村近郊で、前日に内務省総合治安局によって逮捕された若い男性が殺害され、遺体で発見された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った正体不明の2人組グループがハマー市で、前政権の協力者と見られる男性1人を銃で撃ち殺害した。

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