ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局が、ジャブラ市で前政権時代の総合情報部長だったイブラーヒーム・フワイジャ少将を、レバノンのカマール・ジュンブラート進歩社会主義党党首暗殺などハーフィズ・アサド政権時代の数百件にのぼる暗殺事件に関与したとして逮捕した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ラタキア県では、シリア人権監視団によると、地元武装グループがバイト・アーナー村で内務省総合治安局のパトロール部隊を襲撃した。
これを受け、内務省総合治安局が約20輌の武装した車輛や装甲車を派遣し、襲撃犯を拘束しようとしたが、住民は正式な文書が示されないかたちでの身柄拘束を拒否し、撃ち合いに発展した。
バイト・アーナー村はスハイル・ハサン准将の出生地。
シリア人権監視団によると、国防省のヘリコプターがバイト・アーナー村を爆撃、またバイト・アーナー村とダーリヤー村一帯で内務省総合治安局が大規模な治安作戦を実施、地元武装グループと銃撃戦を行うとともに、迫撃砲による攻撃を行い、砲弾はドゥワイル・バアブダ村にまで及んだ。
ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、国防省のヘリコプター1機がバイト・アーナー村上空に飛来し、「残党」の拠点複数ヵ所を攻撃した。
アラビーヤ・チャンネルによると、ラタキア県上空では、国防省のヘリコプターや戦闘機が旋回を繰り返すのが確認された。
シリア人権監視団によると、地元武装グループはまた県内各所で内務省総合治安局の隊員や国防省部隊の兵士を要撃し、16人を殺傷した。
これに対して、ラタキア市の海軍士官学校に配置されている国防省部隊は、ハルフ・ヤーリー村、バアブダ村、ドゥワイル・バアブダ村、ダーリヤー村、ワーディー・カルア村、バイト・アーナー村に対して砲撃を行った。
シリア人権監視団によると、死亡した内務省総合治安局隊員と国防省部隊の兵士のほとんどはイドリブ県出身者。
シリア人権監視団によると、ラタキア市の刑事公安支局では、RPG弾ないしは手りゅう弾による攻撃と見られる爆発が発生した。
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一方、SANAは、「アサドの民兵の残党グループ」がバイト・アーナー村に近くで国防省部隊の兵士や車輌を攻撃し、複数の兵士が死傷、また、負傷者を救出するために駆け付けた救急車輛複数輌に対しても攻撃を加えたと伝えた。
事態を受けて、内務省総合治安局の増援部隊が同地に派遣されると、このグループはバイト・アーナー村に集結し、増援部隊に対して攻撃を加えた。
また、ジャブラ市近郊でも、「アサドの民兵の残党グループ」が内務省総合治安局の検問所を襲撃、民間車輛を攻撃、内務省総合治安局部隊はバイト・アーナー村とダーリヤー村で「残党グループ」を包囲した。
ラタキア県のムスタファー・クナイファーティー内務治安局長によると、内務省総合治安局部隊と交戦しているのは、スハイル・ハサン准将の配下にいた武装グループ。
ジャブラ市近郊の様子を取材していたジャズィーラ・チャンネルのカメラマンのリヤード・フサイン氏が「アサドの民兵の残党」に狙われて負傷した。
事態の悪化を受けて、国防省の増援部隊がジャブラ市および農村地帯に派遣された。
クナイファーティー内務治安局長はまた、複数の「アサドの民兵の残党グループ」が、内務省総合治安局の複数の拠点や検問所、ジャブラ市および周辺農村地帯で複数のパトロール部隊を攻撃し、多数の隊員が死傷したと発表した。
攻撃は事前に準備された周到なもので、ジャブラ市と周辺地域では、複数の政府施設や公共財産が攻撃によって損害を受けたが、内務省総合治安局はこれらを堅守した。
内務省総合治安局は「残党グループ」の攻撃を抑えることに成功したが、ジャブラ市内での戦闘は続いており、また、各県の内務省総合治安局の応援部隊が派遣されるとともに、国防省部隊も増援部隊を派遣し、事態の収拾に務めた。
トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市から内務省総合治安局の増援部隊がジャブラ市および周辺地域に派遣された。
ラタキア県治安筋によると、内務省総合治安局は、ラタキア市の刑事公安支部に対する「アサドの民兵のセル」の攻撃を未然に防ぎ、1人を無力化、3人を逮捕した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で正体不明の武装グループが、前政権の軍事情報局に協力していたとされるグループを襲撃、3人を殺害、子ども1人を含む3人を負傷させた。
シリア人権監視団によると、襲撃したのは内務省総合治安局の部隊、標的となったのはムフスィン・ハイマド(軍事情報局支部長)が率いる地元武装勢力のメンバー。
襲撃は、内務省総合治安局がサナマイン市で、指名手配者の追跡と武器の押収を目的とした大規模な治安作戦を実施したことに伴うもの。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局は、ハイマドが住む市の西部地区を封鎖し、住宅などに対して砲撃を行った。
また、これと並行して、国防省部隊も同地に展開、戦闘地域の近くに居住する女性と子どもに対して1時間以内に退去するよう通告した。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局部隊と地元武装勢力との戦闘で、内務省総合治安局の隊員8人、ハイマドの親戚を含む地元武装勢力のメンバーの6人、民間人1人が死亡、女性と子どもを含む民間人多数が負傷した。
SANAによると、内務省総合治安局は6日、サナマイン市での武装グループとの衝突で、多数の隊員が死傷、住民も巻き添えとなり負傷したと発表した。
一方、SANAによると、県内の複数ヵ所で送電網が破壊され、電力供給が不安定になった。
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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がラタキア市ダアトゥール地区で、前日の国防省部隊要撃(2人死亡)に関与した多数の「前政権の残党」を逮捕、複数人を無力化した。
一方、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局の増援部隊がイドリブ県から派遣され、ラタキア市ダアトゥール地区に展開した。
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ハマー県では、SANAによると、内務省総合治安局が誘拐犯グループを逮捕した。
また、『ワタン』によると、スカイラビーヤ市警察は、3月2日にヒヤーリーン町でオートバイに乗った覆面姿の武装グループがモスクの前で礼拝に向かっていた住民ら発砲し、3人が死亡、少なくとも5人が負傷した事件に関して、犯人1人を逮捕した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区の学校職員で4日に内務省総合治安局を名乗るグループによって誘拐されていた男性が遺体で発見された。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヒルバト・シャーイブ村の自宅で男性とその妻が何者かによって銃で撃たれて死亡した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市の吊り橋近くで、2週間前に失踪していた前政権の軍事情報局の要員1人が殺害され、遺体で発見された。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マサーキン・バルザ地区で、若い男性4人が内務省総合治安局の検問所近くで正体不明の武装グループに銃で撃たれ、2人が死亡した。
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米クインシー研究所の機関紙『責任ある政治』(Responsible Statecraft)は、レバノンのヒズブッラー幹部の1人で国民議会議員を務めるアリー・ファイヤード氏にインタビューを行った。
ファイヤード議員はインタビューのなかで、「シリアで起きた政治変動は大きな戦略的敗北だった。それを無視することはできない」と述べた。
また、アサド前政権との関係については次のように述べた。
ヒズブッラーは、アサド政権とシリア国民の複雑な関係において採用されたアプローチを支持してはいなかった。
ヒズブッラーは、いかなる種類の抑圧、腐敗、または宗派的な行為も支持していなかった。
過去における我々とアサド政権との関係は、特定の問題に関わるものだった。それは複雑な地域紛争において、イスラエルとのバランスを取る必要性に関わっていた。イスラエルはあらゆる国際的支援を受けて、地域の奥深くまで影響を及ぼしており、我々とアサド政権との関係は、厳密にこうした点に関わるものだった。
一方、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権との関係については次のように述べた。
我々は問題を求めているわけではない。両国のバランスの取れた関係を求めるレバノン政府の立場に従っている
だが、少数派の保護、自由の尊重、そしてシリアに新たな抑圧的な指導体制が生まれないことが重要だ。
ヒズブッラーはイスラエルに対するシリアの新指導部の姿勢を注視している。
(新政権の姿勢は)不可解で、多くの疑問を引き起こすものだ。イスラエルがシリア領内に侵攻し、占領したにもかかわらず、新指導部が何の対応も取らなかったというのは、法的・政治的あらゆる観点から奇妙なことだ。これは他のどの国でも見られない事態だ。
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ラタキア県では、『ワタン』によると、前政権民兵の「残党」がラタキア市のダアトゥール地区で国防省部隊を要撃し、兵士2人を殺害した。
ダアトゥール地区はアラウィー派が多く暮らす地区。
シリア人権監視団によると、事件を受けて、国防省部隊と内務省総合治安局が増援され、同地一帯に突入し、「残党」の捜索活動を実施した。
シリア人権監視団によると、これにより、内務省総合治安局は、住宅複数棟を強襲し、無差別発砲を行うなどして損害を与え、学校の守衛2人を含む、4人を殺害、4人を逮捕した。
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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ラハー村で30歳代の男性が銃で撃たれて死亡、遺体で発見された。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、マフルーサ村で子どもが何者かが撃った銃の流れ弾を受けて死亡した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市で、内務省総合治安局が前政権の国防隊の司令官の1人フィラース・イラーキーヤ(本名アスアド・サージー)の側近を逮捕した。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が、アサド政権崩壊前にロシア軍が監視ポストを設置していたナースィリーヤ連隊(アブー・ズィヤーブ連隊)基地、ウーファーニヤー村に隣接するアイン・バイダ交差点に一時侵入した。
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タルトゥース県では、SANAによると、イスラエル軍戦闘機複数機がタルトゥース市一帯を爆撃した。
爆撃による人的被害の報告は現時点ではなく、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)と専門チームが標的となった場所の確認作業を行っているという。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍の爆撃によると見られる大きな爆発が、タルトゥース港とワヒーブ経済グループの工業群の間に位置する旧シリア軍の兵舎近くで発生した。
これに関して、イスラエル軍は午後9時24分、テレグラムで、以下の通り発表した。
イスラエル国防軍(IDF):IDFは先ほど、シリアのカルダーハ郡にあるシリアの旧体制が保有していた兵器が保管されていた軍事施設を攻撃した。
この地域における最近の動向を踏まえ、同施設の軍事インフラを攻撃することが決定された。IDFは引き続きこの地域の情勢を監視し、イスラエル国民を防衛するために必要な対応を行う。
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ダイル・ザウル県では、SANAによると、ブーカマール市の入口で爆発が発生し、3人が死亡、20人が負傷した。
爆発の原因は不明だという。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、アラウィー派宗徒が多く住むウルード地区で、オートバイに乗った複数の若者が、アラウィー派を侮辱する宗派主義的な主張を連呼しながら、地区内を俳諧した。
これに対して、住民が抵抗し、若者らを追い出した。
内務省総合治安局の介入はなかった。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、住民が内務省総合治安局を名乗る武装グループによって2日前に誘拐された男性の遺体を発見した。
男性の遺体には、処刑されたと思われる銃弾の跡があったという。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市バーブ市で、アフマド・シャルア暫定政権の内務省総合治安局が武器・麻薬密輸グループを追跡、撃ち合いとなった。
この撃ち合いにより、密売グループのメンバー1人が死亡した。
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ハマー県では、『ワタン』によると、サラミーヤ市で医療分野の職員らが、保健省の決定により、3ヵ月の有給休暇を与えられ、職務停止処分を受けたことに抗議する座り込みデモを行い、市民団体らが参加、抗議の意思を示した。
デモ参加者によると、保健省の決定は医療特区の職員約215人、サラミーヤ国立病院の職員210人に及び、医師、看護し、救急救命士などが対象となっているという。
シリア人権監視団によると、同様のデモはスカイラビーヤ市、首都ダマスカスでも発生した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、県保健局が看護師ら336人の病院・医療スタッフ・経営者を解職処分とした。
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シリア人権監視団によると、鉄鋼製品公会社は、職員500人を突如解職処分とした。
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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がジャブラ市近郊のアイン・シカーク町で、前政権の「残党」追跡の一環として、多数の指名手配者を逮捕した。
シリア人権監視団によると、ジャブラ市とラタキア市を結ぶ街道で地元武装グループが民間の車1台を狙って発砲し、2人が負傷した。
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ダマスカス郊外県では、SANAによると、同県のフサーム・タッハーン治安局長は、ジャルマーナー市の一部住民が前政権の国防省の職員アフマド・ハティーブ容疑者の身柄引き渡しを拒否したことを受けて、同市に展開、抵抗する住民らを逮捕したと発表した。
シリア人権監視団によると、タッル市に至る街道で、正体不明の武装グループが車1台を襲撃し、男性とその娘の合わせて2人が死亡した。
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ヒムス県では、『ワタン』によると、県治安局が県北部のカフル・アブド村で迫撃砲を貯蔵していた施設を発見、これを押収した。
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ハマー県では、シリア人権監視団、「シリア革命の咆哮者たち」によると、ヒヤーリーン町でオートバイに乗った覆面姿の武装グループがモスクの前で礼拝に向かっていた住民ら発砲し、3人が死亡、少なくとも5人が負傷した。
シリア人権監視団によると、タッル・スィキーン村で、クミンの取引をするイドリブ県出身の男性2人が何者によって殺害され、遺体で発見された。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った正体不明の武装グループがサナマイン市で若い男性2人に向けて発砲、2人を負傷させた。
シリア人権監視団によると、ラジャート高原で正体不明の武装グループが車1台を襲撃し、若い男性1人を殺害、またザムラ村で失踪していた男性1人が遺体で発見された。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス国際空港に至る街道沿線で、ドゥルーズ派の住民が乗った車が正体不明の武装グループの襲撃を受け、乗っていたシャイフ2人が負傷した。
また、SANAがダマスカス郊外県の治安局のフサーム・タッハーン局長の話として伝えたところによると、ドゥルーズ派やパレスチナ人が多く住むジャルマーナー市で、親戚と会うために訪れた国防省部隊の兵士らが、「ジャルマーナーの盾」を名乗る地元グループの検問所で携帯していた武器の引き渡しを求められ、暴行や侮辱を受け、また乗っていた車が発砲を受けた。
これにより、兵士の1人が死亡、1人が負傷、1人が拘束されたのを受け、地元警察が介入、兵士らを襲撃した「ジャルマーナーの盾」のメンバーを排除、ドゥルーズ派の名士らの仲介により拘束された1人を解放させた。
一方、スワイダー24によると、戦闘では1人(アフマド・アブー・ナダー氏)が死亡、5人が負傷した。
また、スワイダー県から派遣されたタイス・バルウース師らが、殺害された住民らの自宅を訪れ、仲裁を行った。
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ダマスカス県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、カフルスーサ区で軍事情報局のジャウラ検問所の責任者を務めていたジハード・ターヒル容疑者を逮捕した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シーア派が多く住むヌッブル市の住民が分所(国防省部隊、あるいは内務省総合治安局)の要員に逮捕されて、拷問を受けた。
一方、SANAによると、内務省総合治安局の教練生250人が卒業した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アイン・シャムス村での内務省総合治安局の掃討作戦で逮捕されていた7人が新たに釈放された。
同監視団によると、和解プロセスに応じた軍関係者7人が依然として拘束中だという。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗ったスンナ派の若者らが、アラウィー派が多く住むジャブラ市のジュバイバート地区を俳諧し、アラウィー派を脅迫するような宗派主義的な主張を連呼、また住民1人を襲撃した。
事態を受けて、内務省総合治安局は同地区を封鎖した。
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タルトゥース県では、SANAによると、カーフ・ジャーア村でイスマーイーリー派の若い男性2人(フサイン・アブドゥッラー氏、アンマール・ミール・アリー氏)が遺体で発見された。
同地の治安部門責任者のムハンマド・フーリーヤ氏によると、事件の通報を受け、内務省総合治安局の部隊が捜査のために現場を訪れたが、そこで2人の殺害に関与したと見られる前政権の「残党」の襲撃を受け、戦闘となり、総合治安局の隊員1人が死亡したものの、部隊は容疑者1人を逮捕、1人を無力化した。
それ以外の容疑者は逃走した。
また、シリア人権監視団によると、事件発生後、内務省総合治安局の隊員1人と民間人1人が遺体で発見された。
シリア人権監視団によると、「残党」はサーフィーター市にある分所(国防省部隊、あるいは内務省総合治安局)を手りゅう弾で攻撃し、戦闘となり、民間人1人が死亡、1人が負傷した。
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ヒムス県では、『ワタン』によると、内務省総合治安局がヒムス市のムハージリーン地区に展開した。
同地区への展開は、総合治安局のパトロール部隊が襲撃を受けたことに対処するためのもの。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がアイン・シャムス村での掃討作戦で拘束していた老人や子どもなど40人を釈放した。
シリア人権監視団によると、アイン・シャムス村での掃討作戦で負傷していた1人が新たに死亡した。
これにより、同作戦で殺害された住民は5人となった。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、前政権の「残党」を指導していたとされる前人民議会議員のカースィム・ハマウィー容疑者を逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がカトナー市で治安作戦を実施し、住民数十人を逮捕した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、県北部の国内避難民(IDPs)キャンプで住民1人とその妻が遺体で発見された。
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ダマスカス郊外県では、SANAによると、ジュダイダト・ファドル町で、前政権の「残党」が内務省総合治安局の検問所を襲撃したのを受けて、内務省総合治安局が襲撃犯の追跡を行った。
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タルトゥース県では、『ワタン』によると、タルトゥース市とバーニヤース市を結ぶ街道沿線に位置するハッラーブ村で午後8時頃、スーパーマーケット(サーミル・スーパーマーケット)前のコーヒーを販売するテントで座っていた若い男性4人が車2台に乗った正体不明のグループによって銃で撃たれ、全員が死亡した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ミスヤーフ市近郊のアイン・シャムス村に対して、国防省部隊が「旧体制の残党」を追跡するとして、無人航空機などを投入した軍事治安作戦を実施し、子どもや老人を含む少なくとも52人を逮捕、3人を殺害した。
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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局のムスタファー・クナイファーティー・ラタキア県支部長(少佐)は、カルダーハ市近郊に設置されていた総合治安局の検問所1ヵ所と市内の警察分所を襲撃し、総合治安局は治安と安定の確保のために必要な措置を講じていると発表した。
シリア人権監視団によると、事態を受けて、内務省総合治安局がカルダーハ市内のパン製造所近くにある前政権時代の士官の住居を接収、若い男性ら10人あまりを逮捕した。
カルダーハ市での緊張は、総合治安局が検問所を設置しようとして住居を接収しようとしたことが発端で、これによって接収を拒む住民との間に戦闘が発生、市民3人が負傷した。
若者らの逮捕を受けて、住民数十人がカルダーハ市にある警察の分所近くで抗議デモを行い、若者らの釈放を求めた。
これに対して、内務省総合治安局は空砲で威嚇、増援部隊を派遣して鎮圧を試みた。
一方、シリア人権監視団によると、国防省部隊の車輌がカルダーハ市の自宅に戻ろうとしていたシリア軍の元海軍士官を、ラタキア市内の検問所近くで襲撃し、殺害した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アイン・シャムス村で国防省部隊が和解プロセスに応じていない約40人を一斉逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーヒヤト・クドスィーヤー地区で、武装グループによって拉致されていた市民1人が遺体で発見された。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市で、国防省部隊の兵士1人が自宅で何者かに殺害され遺体で発見された。
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ダマスカス県では、SANAによると、内務省総合治安局がカーブーン区のティシュリーン地区で、同局部隊を襲撃した前政権の「残党」の指名手配者を追跡するための掃討作戦を実施、容疑者らを逮捕した。
シリア人権監視団によると、これによって、内務省総合治安局とファウズィー・リヤー(ライリー)を名乗る前政権の「残党」が率いるグループが撃ち合いとなり、総合治安局の隊員1人が死亡した。
シリア人権監視団によると、リヤー(ライリー)を含む4人を逮捕した。
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イドリブ県では、SANAによると、カフルルースィーン村の警察がオートバイ窃盗団を逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジャルマーナー市近郊で若い男性が何者かに銃で撃たれて、死亡した。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がジャブアディー村で和解プロセスに応じていなかった前政権協力者とされる4人を逮捕した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、1月に和解センターに向かう途中に誘拐され、消息を絶ったままだった男性が死亡、家族が遺体を引き取った。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市で内務省総合治安局の車輌が受けたのを受け、同治安局の部隊がムハージリーン地区で攻撃そ行ったとみられる男性の住居を強襲し、複数の住民を恣意的に逮捕した。
これに関して、『ワタン』は、ヒムス市のムハージリーン地区で深夜、内務省総合治安局のパトロール部隊が何者かによって包囲され攻撃を受けたが、同局の別の部隊が現場に駆け付け、包囲を解除、容疑者らを逮捕したと伝えた。
シリア人権監視団によると、ヒムス市のバルジーヤート地区で市民1人とその娘が自宅で正体不明の武装グループの襲撃を受け、殺害された。
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ダマスカス郊外県では、「シリア革命の咆哮者たち」、シリア人権監視団によると、ジュダイダト・アルトゥーズ町で国防省部隊が軍事情報局パレスチナ課の「シャッビーハ」のアブドゥッラー・ナーズィム・カラフ容疑者を逮捕した。
一方、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがフーシュ・アラブ村で内務省総合治安局の部隊を襲撃、1人を殺害した。
シリア人権監視団によると、武装グループがサイイダ・ザイナブ町にあるザイイダ・ザイナブ廟を強襲した。
シリア人権監視団によると、スバイナ町昨日で集団墓地が発見され、少なくとも20人の遺体が回収された。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、軍服姿の武装した男性が、ヒムス市アダウィーヤ地区で白昼に若い男性1人を誘拐、家族は内務省総合治安局と国防省に捜査を依頼した。
シリア人権監視団によると、前日に内務省総合治安局のメンバーと見られる覆面姿のグループによって拉致されていた住民1人が遺体で発見された。
シリア人権監視団によると、ヒムス市で覆面姿の内務省総合治安局隊員と見られるグループが放送テレビ・センターのセンター長を誘拐した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、前日にラタキア市ジュムフーリーヤ通りで発生した国防省部隊車輛への襲撃事件を受けて、若い男性のグループが警察署前でデモを行い、背後にアラウィー派がいるとして、アラウィー派宗徒を脅迫するような発言を連呼した。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、国防省部隊がバーニヤース市で、和解プロセスに応じていないバアス党の元指導部メンバーや党員を摘発するための活動を開始した。
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シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機が、クナイトラ県とダルアー県の上空で低空飛行を繰り返した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、フライターン市出身の住民1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。
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レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長、ハーシム・サイフッディーン師の葬儀が首都ベイルート南部郊外で催され、数十万人が参列した。








葬儀では、ヒズブッラーのカースィム・ナイーム書記長がテレビ演説を行ったほか、イランのムジュタバー・ホサイニー師が最高指導者アリー・ハーメネイー師の弔辞を代読した。


また、葬儀には、ナビーフ・ビッリー国民議会議長、ジョセフ・アウン大統領のほか、イランからはモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長、アッバース・アラーグジー外務大臣らも参列した。
葬儀に合わせて、イスラエル軍戦闘機複数機がレバノン領内を侵犯、ベイルート南部郊外上空を超低空で飛行し、威嚇した。

また、南部県スール市近郊を爆撃、これによりシリア人の少女1人が負傷、住宅複数棟が損害を受けた。
一方、シリア人民抵抗は声明を出し、ナスルッラー書記長に改めて弔意を示した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがカブー町近郊のアウスィーヤ農場で、23歳の男性を銃で撃って殺害した。
シリア人権監視団によると、県西部の農村地帯での前政権の「残党」との戦闘で負傷していた国防省部隊の兵士1人が死亡した。
ヒムス県は、フェイスブックで、内務省総合治安局がレバノンに武器を密輸しようとしていた2人組を逮捕したと発表した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市とヒムス県のヒムス市を結ぶ高速道路(M5高速道路)で、正体不明の武装グループが市民1人を殺害した。
シリア人権監視団によると、ムーサー・ハウラ村で正体不明の武装グループが若い男性の首をはねて殺害した。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市の交通課裏の公園に何者かが手りゅう弾を投げ込んだ。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、何者かがラタキア市のジュムフーリーヤ(共和国)通り近くえ国防省部隊の車輌を狙って発砲、兵士1人が死亡、子ども複数人を含む民間人が負傷した。
シリア人権監視団によると、27日に襲撃を受けて重傷を負っていた兵士1人が死亡した。
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ダマスカス県では、SANAによると、アブドゥッラフマーン・ダッバーグ治安局長が、アフィーフ地区で前日に発生した宝石職人の殺人事件への捜査を開始し、犯人を逮捕したと発表した。
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SANAによると、イドリブ県の警察部長が、内務省が同県において、無差別な発砲事件を抑えるために部隊を展開させ、2月以降100以上の事件に対応したと発表した。
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SANAによると、税関パトロール部隊が各県の主要幹線道路に展開を開始した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、バービッラー市のムスタファー・モスクの説教師のアドハム・ハティーブ師の職務を停止、モスクを接収しようとした。
職務停止は、ハティーブ師がモスクでの説教で、モスクがシーア派の所有権を確定するべきだと主張したことに、住民らが反発したのを受けたもの。
モスクは25年にわたってシーア派の礼拝所として使用され、シーア派宗徒らから資金援助を受けてきた。
しかし、住民らはモスクの引き渡しについては拒否、総合治安機関は住民らに暴行を加え、施設の一部を破壊した。
総合治安機関は、その後、暴行と破壊行為について住民に謝罪した。
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ダルアー県では、SANAによると、内務省総合治安局がマスミヤ町近郊の第34旅団基地で集団墓地を発見、5人の遺体を回収した。
ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、バービッラー市のムスタファー・モスクの説教師のアドハム・ハティーブ師の職務を停止、モスクを接収しようとした。
職務停止は、ハティーブ師がモスクでの説教で、モスクがシーア派の所有権を確定するべきだと主張したことに、住民らが反発したのを受けたもの。
モスクは25年にわたってシーア派の礼拝所として使用され、シーア派宗徒らから資金援助を受けてきた。
しかし、住民らはモスクの引き渡しについては拒否、総合治安機関は住民らに暴行を加え、施設の一部を破壊した。
総合治安機関は、その後、暴行と破壊行為について住民に謝罪した。
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シリア人権監視団によると、シャームFMの職員約70人が、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権の情報省によって新たに任命された社長の宗派主義的な言動に抗議して、辞表を提出した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、宝石職人とその妻が窃盗団の襲撃を受けて殺害された。
また、俳優のニダール・スィージャリー氏(個人)の姉妹の女性1人も強盗に襲われて死亡した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、カンスフラ市にあるバルダグリー国内避難民(IDPs)キャンプで若い男性1人が撃たれて死亡した。
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ヒムス県では、SANAによると、県治安局がシリア軍第25特殊任務師団で、住宅地を狙って樽爆弾の投下などを行っていた犯罪者1人を逮捕した。
また、シリア人権監視団によると、将来不明の武装グループがウンム・アッザーム村出身の13歳の子ども1人を誘拐した。
さらに、シリア人権監視団によると、覆面姿の3人組がヒムス市サビール地区で若い男性を銃で撃ち殺害した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が前政権の国防隊の隊員と見られる2人をダイル・ザウル市で逮捕した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がスカイラビーヤ市一帯で前政権の「残党」の追跡を継続し、ジャルニーヤ村で大規模な治安作戦を実施した。
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イドリブ県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、サルキーン市の裁判所を批判したビデオをSNSで拡散した「革命家」のジャマール・アブー・ザキーが内務省総合治安局によって逮捕された。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジュダイダト・ヤーブース村の住民がアフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権に対して、レバノンのヒズブッラーが同地一帯でのプレゼンスを強めているとして、介入を呼びかけた。
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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市西で、何者かによって拉致されていたアレッポ県出身とハサカ県出身の男性2人が処刑され、遺体で発見された。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がヒムス中央刑務所に収監していた元軍関係者数十人を釈放した。
シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがウンム・アマド村で60歳代の市民を自宅で逮捕し、連行、この男性は処刑され、死亡した。
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ダルアー県では、SANAによると、県治安局がハーッラ市に展開し、前政権の「残党」を追跡、武器の回収を行った。
一方、シリア人権監視団によると、イズラア市で正体不明の武装グループが若い男性1人を銃で撃ち、殺害した。
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イドリブ県では、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)によると、ナイラブ村の民家で戦争残存物が爆発し、子ども3人と女性2人を含む8人が死亡が死亡、子ども1人が負傷したと発表した。
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ダマスカス県では、SANAによると、警察学校の修了式が執り行われ、アリー・カッダ暫定内務大臣が参列した。
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アレッポ県では、トルコに拠点を置くシリア・テレビによると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市アアザーズ市で、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権の内務省総合治安局が、前政権のシリア軍第25特殊任務師団のスハイル・ハサン司令官(准将)の事務所長のバドルッディーン・バーシャー容疑者を逮捕した。
バーシャー容疑者はトルコに逃亡しようとしていたところを逮捕されたという。
ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、県の治安局が誘拐犯グループを逮捕した。
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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がラタキア市で、アサド政権時代の軍事情報局第235課(パレスチナ課)の幹部の1人ハサン・ヤースィーン・ムルヒム容疑者を逮捕した。
シリア人権監視団によると、サルマー町に至る街道で、正体不明の武装グループがハッファ市の病院に勤務する若い男性1人を殺害した。
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イドリブ県では、SANAによると、カーフ村の警察が自動車・オートバイの窃盗グループを逮捕した。
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ダイル・ザウル県では、SANAによると、内務省総合治安局が誘拐犯グループを逮捕した。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がダイル・ザウル市で前政権の空軍情報部傘下の武装部隊司令官のサーリフ・スィヤーフ容疑者を逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、イフバーリーヤ・チャンネル(Syrian Reporters)によると、サイイダ・ザイナブ町近郊のフジャイラ交差点近くで無差別発砲事件が発生、内務省総合治安局が犯人らを逮捕したと伝えた。
シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がサイイド・ザイナブ町にあるシーア派のマルジャイーヤの代表を務めるアドハム・ハディーブ師の事務所に立ち入り、同師とその息子、護衛1人を逮捕した。
逮捕の理由は不明だが、住民らによると、14日の午後の集団礼拝での説教で、シーア派住民に対して新政権が立ち退きを迫り、住居を接収していることを批判したのが原因だという。
シリア人権監視団によると、3人は約1時間後に釈放された。
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ヒムス県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、シリア軍事作戦司令室の部隊(国防軍部隊)が、ヒムス市で、前政権下で県宗教関係局長を務めていたイサーム・ミスリー容疑者を逮捕した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、2日前にドゥンマル区で正体不明の武装グループによって誘拐されていた40歳代の男性が殺害され、遺体がムワーサー病院に搬送された。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、バーニヤース市近郊のハリースーン橋にある休憩所で正体不明の武装グループが住民らに向けて発砲、1人を殺害した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市でアラウィー派の青年1人が何者かによって誘拐され、遺体で発見された。
シリア人権監視団によると、前政権の「残党」からなる武装グループが、ロシア軍が駐留を続けるフマイミーム航空基地近くの(新政権の)検問所をRPG弾などで攻撃、戦闘となった。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市のカラム・ルーズ地区で、16日にバイヤーダ地区で誘拐され、失踪していたアラウィー派宗徒1人が遺体で発見された。
によると、西グール村で内務省総合治安局によって逮捕された若い男性が遺体となって、ヒムス市の病院に搬送された。
遺体には、拷問の跡が確認されたという。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍に所属するスルターン・スライマーン・シャー師団のダイル・ザウル県出身者からなるグループがドゥンマル区のズールアーファー地区のクルド人住民を襲撃、撃ち合いとなった。
これにより、クルド人住民2人が負傷した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アブー・ハシャブ村を脱出しようとしていたイランの協力者とされるマドルール・アズィーズ容疑者を北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が逮捕した。
シリア人権監視団によると、ハリータ村で内務省総合治安局が前政権下での住民虐殺などに関与したとされる2人を逮捕した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・サアド村の村長が、正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがハーン・シャイフーン市に至る街道で、内務省総合治安局のパトロール部隊を襲撃し、1人を殺害した。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、5台の車輌からなるイスラエル軍地上部隊がブライカ村郊外に新たに侵攻した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊がヤルムーク渓谷一帯を砲撃した。
一方、シリア人民抵抗によると、シリア・イスラーム抵抗戦線が軍事声明第5号を出し、ヤルムーク渓谷のアイン・ズィクル村一帯に侵攻しているイスラエル軍部隊の陣地を攻撃したと発表した。
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シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊はダマスカス郊外県のヘルモン山(シャイフ山)、クナイトラ県のハドル村、ジュバーター・ハシャブ村、ハミーディーヤ村、クナイトラ市、カタニーヤ村、クーダナ丘に新たに7ヵ所の基地を設置、ブライカ村に侵攻した。
イスラエル軍地上部隊はさらに、隣接するマアリーヤ村の住民に対して、住民手帳を保管し、住居などの建設作業を停止するよう通知した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ユーフラテス川西岸の新政権支配地にあるマフカーン町で、女性1人が、シリア民主軍の支配下にある東岸のズィーバーン町からの発砲を受けて死亡した。
一方、北・東シリア地域民主自治局は、内務治安部隊(アサーイシュ)がダイル・ザウル県で、「旧体制の残党」多数を逮捕、武器を押収したと発表した。
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ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、前政権下で2021年11月まで共和国ムフティーを務めていたアフマド・ハッスーン師の映像がSNSで拡散された。
映像のなかで、ハッスーン師は「樽爆弾体制のムフティー」ことに反論、「樽爆弾体制のムフティーと呼ばれることを許さない。なぜなら、私は3度にわたり投獄されたからだ」などと主張した。
アレッポ県アレッポ市フルカーン地区にあるハッスーン師の自宅の前では、大規模なデモが発生し、参加者はハッスーン師の処罰を要求、家のなかに押し入ったが、導師はいなかったという。
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