シリア人民抵抗はレバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長の葬儀に合わせて声明を出し、改めて弔意を示す(2025年2月23日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長、ハーシム・サイフッディーン師の葬儀が首都ベイルート南部郊外で催され、数十万人が参列した。







葬儀では、ヒズブッラーのカースィム・ナイーム書記長がテレビ演説を行ったほか、イランのムジュタバー・ホサイニー師が最高指導者アリー・ハーメネイー師の弔辞を代読した。


また、葬儀には、ナビーフ・ビッリー国民議会議長、ジョセフ・アウン大統領のほか、イランからはモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長、アッバース・アラーグジー外務大臣らも参列した。

葬儀に合わせて、イスラエル軍戦闘機複数機がレバノン領内を侵犯、ベイルート南部郊外上空を超低空で飛行し、威嚇した。

また、南部県スール市近郊を爆撃、これによりシリア人の少女1人が負傷、住宅複数棟が損害を受けた。

一方、シリア人民抵抗は声明を出し、ナスルッラー書記長に改めて弔意を示した。

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