ハサカ県でシリア軍、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)に対して攻勢(2015年2月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米国など有志連合がシャッダーディー市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を19回にわたって空爆し、戦闘員20人が死亡した。

またARA News(2月13日付)によると、シリア軍がバーブ・ハイル村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して砲撃、またシリア軍、国防隊がダーイシュと交戦した。

一方、SANA(2月13日付)によると、カーミシュリー市南方(タッル・アフマド村)、ハサカ市西部郊外(アブドゥルアズィーズ山街道)で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, February 13, 2015、AP, February 13, 2015、ARA News, February 13, 2015、Champress, February 13, 2015、al-Hayat, February 14, 2015、Iraqi News, February 13, 2015、Kull-na Shuraka’, February 13, 2015、al-Mada Press, February 13, 2015、Naharnet, February 13, 2015、NNA, February 13, 2015、Reuters, February 13, 2015、SANA, February 13, 2015、UPI, February 13, 2015などをもとに作成。

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