ヌスラ戦線に近いサウジアラビア人説教師のムハイスィニー氏がダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯、イドリブ県フーア市・カファルヤー町一帯での一時停戦合意が正式に成立したと発表(2015年9月24日)

シャームの民のヌスラ戦線に近いサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏(ジハード布教者センター代表)は、音声声明を出し、ダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯、イドリブ県フーア市・カファルヤー町一帯での一時停戦合意が正式に成立したと発表した。

ムハイスィニー氏はこの演説のなかで、イラン人使節団がシャーム自由人イスラーム運動と交渉を行った点に触れたうえで、「イラン人がシャームの国ついて交渉していることが意味するのは…バッシャール・アサドがイランに国を売り渡したということだ」と主張した。

一方、この停戦合意をもって、フーア市、カファルヤー町攻略を断念したことについては、「2年前から政権によって包囲されているダマスカス一帯のすべての地域で戦ってきたムジャーヒディーンやシャームの男たちがいるザバダーニー市を救済するための措置」だと述べた。

なおクッルナー・シュラカー(9月25日付)は、ムハイスィニー氏の身分に関して、ファトフ軍における正式なカーディーと表記した。

AFP, September 25, 2015、AP, September 25, 2015、ARA News, September 25, 2015、Champress, September 25, 2015、al-Hayat, September 26, 2015、Iraqi News, September 25, 2015、Kull-na Shuraka’, September 25, 2015、al-Mada Press, September 25, 2015、Naharnet, September 25, 2015、NNA, September 25, 2015、Reuters, September 25, 2015、SANA, September 25, 2015、UPI, September 25, 2015などをもとに作成。

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