米ブラック上院議員はシリア軍の反転攻勢に祝意を表明、「シリアに傀儡政権を押しつけようとする諸外国の侵略戦争は違法」と強調(2015年11月17日)

SANA(11月17日付)は、アサド大統領がリチャード・ブラック米上院議員(ヴァージニア州選出)からの書簡で、アレッポ県クワイリース航空基地でのダーイシュ(イスラーム国)包囲解除作戦でのシリア軍の勝利への祝意を示す一方、欧米諸国のシリアへの干渉を「違法」とみなしているとの考えを披露したと伝えた。

ブラック上院議員は書簡のなかで、ロシア軍の介入によって、シリア軍が「テロリストに対して劇的な進展を遂げていることをうれしく思っている」としたうえで、クワイリス航空基地の包囲解除に祝意を示し、「こうした勝利がその前途にあると確信する」と述べているという。

ブラック上院議員はまた、「シリアに傀儡政権を押しつけようとする諸外国の侵略戦争は違法であった…。NATO、サウジアラビア、カタールは、シリア国民の間で大衆的な支持を得ている指導者をいまだに誰一人として特定していない」と強調したという。

SANA, November 17, 2015

SANA, November 17, 2015

 

AFP, November 17, 2015、AP, November 17, 2015、ARA News, November 17, 2015、Champress, November 17, 2015、al-Hayat, November 18, 2015、Iraqi News, November 17, 2015、Kull-na Shuraka’, November 17, 2015、al-Mada Press, November 17, 2015、Naharnet, November 17, 2015、NNA, November 17, 2015、Reuters, November 17, 2015、SANA, November 17, 2015、UPI, November 17, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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