シリア軍がヒムス県マヒーン町、ヒワーリーン村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還する一方、アレッポ市マンビジュ市でダーイシュ退去を求めるデモ発生(2015年11月23日)

ヒムス県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、マヒーン町、フワーリーン村でダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、同地を完全制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュは、タドムル市南部および西部郊外一帯で戦闘を続けた。

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アレッポ県では、『ハヤート』(11月24日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市で、住民がダーイシュの退去を求める抗議デモを実施した。

これに対して、ダーイシュは住民に対する強制捜査を行い、住民らを逮捕した。

一方、クワイリス航空基地一帯では、シリア軍とともに戦闘に参加する民兵の司令官1人が殺害された。

他方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がアークーラ村、ラスム・アブド村、カスキース村東部、ダイル・ハーフィル市、タッル・アイユーブ村、タッル・スース村、シャーミラ村、シャワーヤー丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ジュバイリーヤ地区、ジュナイナ村、ブーライル村、ダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がアシュハイブ丘、シャイフ・フサイン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ARA News(11月23日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)のアサーイシュ司令部が、ハサカ県ハサカ市周辺のすべての検問所に対して、ダイル・ザウル県、ラッカ県からの住民の流入を規制するよう指示を出した、と伝えた。

AFP, November 23, 2015、AP, November 23, 2015、ARA News, November 23, 2015、Champress, November 23, 2015、al-Hayat, November 24, 2015、Iraqi News, November 23, 2015、Kull-na Shuraka’, November 23, 2015、al-Mada Press, November 23, 2015、Naharnet, November 23, 2015、NNA, November 23, 2015、Reuters, November 23, 2015、SANA, November 23, 2015、UPI, November 23, 2015などをもとに作成。

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