ロシア軍と思われる戦闘機がアレッポ県、ダルアー県、ダマスカス郊外県を空爆(2016年1月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がタッル・リフアト市、ダイル・ジャマール村を空爆した。

これに対し、ジハード主義武装集団はヌッブル市各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がシャイフ・マスキーン市各所を8回にわたり空爆、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月8日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区、バジャージバ地区、バドウ地区、旧税関地区、バハール地区で反体制武装集団と交戦、戦闘員37人を殲滅した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がドゥーマー市各所を2回にわたり空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフーシュ・ハッジュー村、サアン・アスワド村でジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が同地を砲撃した。

一方、SANA(1月8日付)によると、シリア軍がフーシュ・ハッジュー村、サアン・アスワドで、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム戦線、ヒムス軍団、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサルマーニーヤ村、ムーリク市を砲撃した。

一方、SANA(1月8日付)によると、シリア軍がタッル・ワースィト村、マンスーラ村、カーヒラ村、ズィヤーラ町でファトフ軍を攻撃し、戦闘員30人を殺害した。

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ラタキア県では、SANA(1月8日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のヒルバト・ジュバ丘、第1023地点、タハーン村を制圧した。

シリア軍はまた、対トルコ国境地帯で反体制武装集団の拠点に対して空爆を実施した。

AFP, January 8, 2016、AP, January 8, 2016、ARA News, January 8, 2016、Champress, January 8, 2016、al-Hayat, January 9, 2016、Iraqi News, January 8, 2016、Kull-na Shuraka’, January 8, 2016、al-Mada Press, January 8, 2016、Naharnet, January 8, 2016、NNA, January 8, 2016、Reuters, January 8, 2016、SANA, January 8, 2016、UPI, January 8, 2016などをもとに作成。

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