ロシア国防省はロシア軍が2月1~4日に237回出撃したと発表する一方、トルコ軍がシリア領内への侵攻を準備していると非難(2016年2月4日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、2月1日から4日に、シリア駐留ロシア軍戦闘機が237回の出撃を行い、アレッポ県、ラタキア県、ヒムス県、ハマー県、ダイル・ザウル県の「テロの標的」875カ所を攻撃したと発表した。

イゴール・コナシェンコフ報道官はまた、ロシア軍機がトルコ領空を侵犯したとするトルコ政府の批判に関して、シリア国境付近での違法な軍事行動を隠蔽しようとする試みだと反論、トルコがシリア領内に軍事侵攻するための準備を行っていると疑うに足る充分な証拠を有していると付言した。

そのうえで、国際社会(欧米諸国)に対して、トルコ軍の迫撃砲弾がラタキア県内の居住地に着弾していることを示すビデオ映像をすでに開示していることを明らかにした。

AFP, February 4, 2016、AP, February 4, 2016、ARA News, February 4, 2016、Champress, February 4, 2016、al-Hayat, February 5, 2016、Iraqi News, February 4, 2016、Kull-na Shuraka’, February 4, 2016、al-Mada Press, February 4, 2016、Naharnet, February 4, 2016、NNA, February 4, 2016、Reuters, February 4, 2016、SANA, February 4, 2016、UPI, February 4, 2016などをもとに作成。

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