ハサカ県では、SANA(7月5日付)によると、ハサカ市サーリヒーヤ地区でオートバイに爆弾を積んだ男性が自爆テロを行い、10人が死亡、27人が負傷した。
ARA News(7月5日付)によると、死者は16人で、うち3人が子供、2人が女性だという(ARA News(7月6日付)によると、死者数は27人、負傷者数は29人)。
また民間人、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊・アサーイシュの隊員合わせて30人あまりが負傷したという。
自爆テロ発生後、ダーイシュ(イスラーム国)の広報部門アアマーク通信が、ハサカ市サーリヒーヤ交差点での殉教作戦によってクルド人部隊の隊員35人が殺害されたと伝えた。
その後、ダーイシュは、アブー・バクル・シャーミーを名のるメンバーが「バラカ市」(ハサカ市)で自爆攻撃(インギマース)を行ったと発表した。
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ARA News(7月5日付)によると、ハサカ市内で3日から続いていたシリア軍と西クルディスタン移行期民政局アサーイシュの戦闘が終息し、市民生活が復旧したばかりだった
AFP, July 5, 2016、AP, July 5, 2016、ARA News, July 5, 2016、July 6, 2016、Champress, July 5, 2016、al-Hayat, July 6, 2016、Iraqi News, July 5, 2016、Kull-na Shuraka’, July 5, 2016、al-Mada Press, July 5, 2016、Naharnet, July 5, 2016、NNA, July 5, 2016、Reuters, July 5, 2016、SANA, July 5, 2016、UPI, July 5, 2016などをもとに作成。
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