ロシア難民受入移送居住センター:難民294人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は725,469人に(2021年11月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月23日に難民294人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民286人(うち女性86人、子供146人)、ヨルダンから帰国したのは8人(うち女性2人、子供4人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は725,469人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者328,839人(うち女性98,824人、子ども167,423人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,630人(うち女性119,037人、子ども202,280人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,815,643人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は954,749人(うち女性286,519人、子供486,625人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,527人(うち女性41,352人、子供34,007人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,123人(うち女性423,911人、子供677,773人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 24, 2021をもとに作成。

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