シリア軍がイドリブ県、ハマー県を砲撃(2021年3月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー市を砲撃し、子供3人を含む4人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、バーラ村一帯、バイニーン村、フライフィル村、ルワイハ村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(3月6日付)によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市東の入り口に位置するヒルバ交差点に仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供3人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県20件、ラタキア県2件、アレッポ県4件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は24件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, March 6, 2021、ANHA, March 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 6, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 6, 2021、Reuters, March 6, 2021、SANA, March 6, 2021、SOHR, March 6, 2021などをもとに作成。

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米軍パトロール部隊が、ダイル・ザウル県ハワーイジュ村の水上通行所に立ち入り、職員を排除、通行所を閉鎖(2021年3月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米軍パトロール部隊が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハワーイジュ村のユーフラテス川東岸に設置されている水上通行所に立ち入り、職員を排除、通行所を閉鎖した。

AFP, March 5, 2021、ANHA, March 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2021、Reuters, March 5, 2021、SANA, March 5, 2021、SOHR, March 5, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプでイラク人難民の女性1人が何者かによって殺害される(2021年3月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第1区で、イラク人難民の女性1人が何者かによって殺害された。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月5日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジュダイド・バッカーラ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所が何者かの襲撃を受け、兵士2人が死亡した。

AFP, March 5, 2021、ANHA, March 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2021、Reuters, March 5, 2021、SANA, March 5, 2021、SOHR, March 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍が地中海沖に展開する艦船とアレッポ県内のシリア軍兵舎から地対地ミサイル複数発を発射し、トルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市近郊の石油精製用燃焼装置を攻撃、4人が死亡、24人が負傷(2021年3月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が地中海沖に展開する艦船とアレッポ県内のシリア軍兵舎から地対地ミサイル複数発を発射し、トルコ占領下のジャラーブルス市近郊のハムラーン村にある石油精製用燃焼装置を攻撃した。

この攻撃で、石油精製用燃焼装置多数と石油トレーラーなどの車輌30輌あまりが炎上、4人が死亡、24人が負傷した。

一方、SANA(3月5日付)やシリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市、マンナグ村一帯、カフル・ナーヤー村、タッル・マディーク村、シャフバー・ダム、シャイフ・イーサー村、ハリーサ村、ダイル・ジュマイイル村に至る街道を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、マンビジュ市近郊のサイヤード丘を砲撃した。

AFP, March 5, 2021、ANHA, March 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2021、Reuters, March 5, 2021、SANA, March 5, 2021、SOHR, March 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県マアッラト・ミスリーン市一帯を爆撃、シリア軍もバザーブール村などを砲撃、子供1を含む3人が死亡、女性1人を含む3人が負傷(2021年3月5日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してからちょうど1年が経過した。

同地では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるアルバイーン山近くのバザーブール村、アイン・ラールーズ村、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村を砲撃し、バザーブール村で子供1を含む3人が死亡、女性1人を含む3人が負傷した。

他方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約25輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のザーウィヤ町、タッル・ワースィト村、マシーク、を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(イドリブ県13件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は23件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, March 5, 2021、ANHA, March 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 5, 2021、Reuters, March 5, 2021、SANA, March 5, 2021、SOHR, March 5, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍憲兵隊がイドリブ県サルキーン市近郊の民家前で子供を銃殺(2021年3月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるサルキーン市近郊のマドルーサ村の民家前でトルコ軍憲兵隊が子供を銃殺した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がトルコ占領下のマリーミーン村を砲撃し、3人が負傷した。

AFP, March 4, 2021、ANHA, March 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2021、Reuters, March 4, 2021、SANA, March 4, 2021、SOHR, March 4, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍が襲撃を受け、兵士7人死亡(2021年3月4日)

ハサカ県では、SANA(3月4日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるヤアルビーヤ町近郊のトゥワイリシュ村のガソリン・スタンド近くでオートバイに仕掛けられてい爆弾が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士が乗った車の通過を狙って狙って爆発し、兵士6人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約35輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハサカ県の各所に設置されている基地に向かった。

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ダイル・ザウル県では、SANA(3月4日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるルワイシド村でシリア民主軍の車が襲撃を受け、兵士1人が死亡、2人が負傷した。

AFP, March 4, 2021、ANHA, March 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2021、Reuters, March 4, 2021、SANA, March 4, 2021、SOHR, March 4, 2021などをもとに作成。

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シリア軍がトルコ軍の拠点が設置されているイドリブ県アーフィス村を砲撃(2021年3月4日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが2020年3月5日の首脳会談で停戦に合意してから364日目を迎えた。

シリア人権監視団によると、同地では、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、バーラ村一帯、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、トルコ軍の拠点が設置されているアーフィス村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるナワー市でシリア軍兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

また、ジャースィム市では、和解委員会のメンバーが武装集団に銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県9件、ラタキア県6件、アレッポ県0件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は14件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, March 4, 2021、ANHA, March 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 4, 2021、Reuters, March 4, 2021、SANA, March 4, 2021、SOHR, March 4, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプ第1区で、正体不明の武装集団によって殺害されたイラク人難民1人が遺体で発見される(2021年3月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ第1区で、内務治安部隊(アサーイシュ)が、正体不明の武装集団によって殺害されたイラク人難民1人の遺体を発見した。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, March 3, 2021、ANHA, March 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2021、Reuters, March 3, 2021、SANA, March 3, 2021、SOHR, March 3, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるダイル・ザウル県で油田の投資をめぐって部族どうしが交戦(2021年3月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアズバ村で油田への投資をめぐって部族どうし(ジブル家とクライマート家)が交戦となり、ダイル・ザウル軍事評議会の司令官1人を含む複数人が負傷した。

AFP, March 3, 2021、ANHA, March 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2021、Reuters, March 3, 2021、SANA, March 3, 2021、SOHR, March 3, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍がタッル・タムル町一帯からシリア軍の退去を求める一方、ハサカ市、カーミシュリー市でアサーイシュとシリア軍が逮捕合戦(2021年3月3日)

ハサカ県では、アラビー・ジャディード(3月3日付)とシリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市で、シリア軍が内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員と住民多数を拘束したことに対抗し、アサーイシュがハサカ市とカーミシュリー市でシリア軍の兵士多数を拘束した。

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は3月2日、タッル・タムル町近郊のウガイビシュ村、タッル・シャーミーラーン村でシリア軍が住民に賄賂を要求するなどの嫌がらせを続けているとして、同地からの退去を要請、シリア軍拠点複数カ所を包囲していた。

AFP, March 3, 2021、ANHA, March 3, 2021、al-‘Arabi al-Jadid, March 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2021、Reuters, March 3, 2021、SANA, March 3, 2021、SOHR, March 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県ジンディールス町での爆発で1人が死亡(2021年3月3日)

アレッポ県では、ANHA(3月3日付)によると、トルコ占領下のジンディールス町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, March 3, 2021、ANHA, March 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2021、Reuters, March 3, 2021、SANA, March 3, 2021、SOHR, March 3, 2021などをもとに作成。

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ラッカ市の教員がシリア民主軍の犯罪行為の停止を求める抗議デモを行ったが、シリア民主軍が強制排除(2021年3月3日)

ラッカ県では、SANA(3月3日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市で、教員らが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の犯罪行為の停止を求める抗議デモを行ったが、シリア民主軍がデモ参加者に向けて実弾を発砲し、参加者1人を拘束し、これを強制排除した。

AFP, March 3, 2021、ANHA, March 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2021、Reuters, March 3, 2021、SANA, March 3, 2021、SOHR, March 3, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブカッリー町でフッラース・ディーン機構メンバーと思われる3人を逮捕(2021年3月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がカッリー町でフッラース・ディーン機構メンバーと思われる3人を逮捕した。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、カンスフラ村、バーラ村一帯、スフーフン村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、クライディーン村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるムサイフラ町で軍事情報局傘下で活動する地元の民兵2人が銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県12件、ラタキア県8件、アレッポ県1件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, March 3, 2021、ANHA, March 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 3, 2021、Reuters, March 3, 2021、SANA, March 3, 2021、SOHR, March 3, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプ第3区でアサーイシュがイラク人難民1人の遺体を発見(2021年3月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ第3区で、内務治安部隊(アサーイシュ)がイラク人難民1人の遺体を発見した。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市東の穀物サイロ一帯で、シリア軍とトルコ軍が交戦(2021年3月2日)

ラッカ県では、ANHA(3月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市東の穀物サイロ一帯で、シリア軍とトルコ軍が交戦した。

シリア人権監視団によると、交戦したのはトルコ軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍。

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アレッポ県では、ANHA(3月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が占領下のバーブ市の東に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のカーウカリー村、クールフユーク村を砲撃した。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市で国民軍に所属するハムザ師団の戦闘員どうしが撃ち合いとなり、複数人負傷(2021年3月2日)

ハサカ県では、SANA(3月2日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で国民軍に所属するハムザ師団の戦闘員どうしが撃ち合いとなり、戦闘員複数人が負傷した。

シリア人権監視団によると、撃ち合いは、検問所や接収した住居の配分をめぐる対立がきっかけで、戦闘員5人が負傷した。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021などをもとに作成。

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政府支配下のイドリブ県サラーキブ市近郊でシリア軍兵士1人が狙撃され、死亡(2021年3月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村、ファッティーラ村を砲撃、「決戦」作戦司令室もシリア政府支配下のカフルナブル市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、政府支配下のサラーキブ市近郊では、シリア軍兵士1人が狙撃され、死亡した。

このほか、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるラスム・ハワーリド村で、同地の和解委員会のメンバーとダマスカス郊外県サアサア町の軍事情報局隊員と交戦し、10人が死傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を23件(イドリブ県14件、ラタキア県6件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021、March 3, 2021などをもとに作成。

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シリア人権監視団は2021年2月のシリア国内での戦闘による死者が476人を記録したと発表(2021年3月1日)

シリア人権監視団は、2021年2月のシリア国内での戦闘による死者が476人を記録したと発表した。

内訳は以下の通り:

民間人139人(うち18歳未満の子供21人、18歳以上の女性15人)

  • シリア軍の砲撃による死者:7人(うち子供1人、女性2人)
  • シリア政府当局の拷問による死者:11人(うち子供1人、女性2人)
  • ロシア軍の攻撃による死者:5人
  • 反体制派が殺害:2人
  • 人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が殺害:2人(うち子供1人)
  • トルコ軍国境警備隊が殺害:2人(うち子供2人、女性1人)
  • シャーム解放機構が殺害:人
  • 地雷、爆発性戦争残存物(ERW)の爆発で死亡:26人(うち子供7人、女性2人)
  • 爆弾、手榴弾で死亡:8人(うち子供1人、女性2人)
  • 即席爆弾の爆発で死亡:2人
  • 暗殺:53人(うち子供5人、女性6人)
  • 不明:21人(うち子供4人、女性3人)

戦闘員337人

  • イスラーム主義武装諸派:16人
  • シリア民主軍:21人
  • シリア軍離反兵:1人
  • シリア民主軍の外国人戦闘員:1人
  • シリア軍兵士:67人
  • 親政権シリア人民兵:55人
  • 親政府・親イラン民兵の外国人戦闘員:37人
  • ジハード主義者:7人
  • ダーイシュ:130人
  • トルコ軍兵士:2人

 

AFP, March 1, 2021、ANHA, March 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2021、Reuters, March 1, 2021、SANA, March 1, 2021、SOHR, March 1, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県では、「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のファッティーラ村近郊のシリア軍拠点を砲撃し、兵士複数人が死傷(2021年3月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のファッティーラ村近郊のシリア軍拠点を砲撃し、兵士複数人が死傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

ザーウィヤ山地方ではまた、シリア軍と「決戦」作戦司令室が、バーラ村一帯、ファッティーラ村、フライフィル村、カンスフラ村で砲撃戦を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサフワ村近郊に設置されている空軍情報部の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡、2人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を29件(イドリブ県11件、ラタキア県13件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を12件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, March 1, 2021、ANHA, March 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 1, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 1, 2021、Reuters, March 1, 2021、SANA, March 1, 2021、SOHR, March 1, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がアレッポ県イスリヤー村街道一帯でダーイシュに対して40回あまりの爆撃を実施(2021年2月28日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境の砂漠地帯(イスリヤー村街道一帯)でダーイシュ(イスラーム国)に対して40回あまりの爆撃を実施した。

AFP, February 28, 2021、ANHA, February 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2021、Reuters, February 28, 2021、SANA, February 28, 2021、SOHR, February 28, 2021などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県ブーカマール市近郊の砂漠地帯上空に正体不明のドローンが飛来、その後複数回の爆発が発生(2021年2月28日)

ダイル・ザウル県では、アラビーヤ(2月28日付)、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるブーカマール市近郊の砂漠地帯上空に正体不明の無人航空機(ドローン)が飛来し、複数回の爆発が起こった。

ドローンの飛来と爆発の関係は不明。

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ハサカ県では、SANA(2月28日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市に違法に基地を設置している米軍が、ヘリコプター複数機でダーイシュ(イスラーム国)のメンバー10人をダイル・ザウル県方面に移送した。

AFP, February 28, 2021、Alarabia, February 28, 2021、ANHA, February 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2021、Reuters, February 28, 2021、SANA, February 28, 2021、SOHR, February 28, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県バサーミス村の拠点をハマー県カストゥーン村・カストゥーン丘に移動(2021年2月28日)

イドリブ県では、イドリブ県では、フッル・ネット(2月28日付)によると、トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバサーミス村に設置していた拠点から部隊と装備を撤収した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

撤退した部隊、ハマー県のカストゥーン村およびカストゥーン丘に再展開した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、カンスフラ村、フライフィル村、バーラ村、ルワイハ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、クライディーン村、ズィヤーラ町一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるヒルバト・ガザーラ町と西ガーリヤ村間の街道で、シリア軍第5軍団の兵士が正体不明の武装集団の襲撃を受けて、死亡した。

また、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダム街道地区で爆弾が爆発し、1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県10件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, February 28, 2021、ANHA, February 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2021、al-Hull Net, February 28, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 28, 2021、Reuters, February 28, 2021、SANA, February 28, 2021、SOHR, February 28, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県フール・キャンプ第4区での火災で、子供1人を含む4人死亡、18人負傷(2021年2月27日)

ハサカ県では、SANA(2月27日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ第4区で、ガスコンロが爆発し火災が発生、子供1人を含む4人が死亡、18人が負傷した(シリア人権監視団によると、死者は3人)。

負傷者は、シリア政府と北・東シリア自治局が共同支配するハサカ市内の病院に搬送された。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

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一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約20輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、カーミシュリー市方面に向かった。

AFP, February 27, 2021、ANHA, February 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2021、Reuters, February 27, 2021、SANA, February 27, 2021、SOHR, February 27, 2021などをもとに作成。

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シリア政府支配下のダイル・ザウル県アブー・ハシャブ村近郊でガス・パイプラインが攻撃を受けて爆発(2021年2月27日)

ダイル・ザウル県では、SANA(2月27日付)によると、シリア政府の支配下にあるアブー・ハシャブ村近郊で、ジャブサ油田とライヤーン製油所(ヒムス県)を結ぶガス・パイプラインが何者かの攻撃を受けて爆発、ガスの供給ができなくなった。

事件発生を受けて、消火・復旧チームが現地に駆けつけ、復旧作業を行い、ガスの供給を再開した。

AFP, February 27, 2021、ANHA, February 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2021、Reuters, February 27, 2021、SANA, February 27, 2021、SOHR, February 27, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構が「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県カッリー町でイスラーム解放党のメンバー2人を拘束(2021年2月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッリー町でイスラーム解放党のメンバー2人を拘束した。

1人はシリア人、もう1人は外国人だという。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村、ルワイハ村、バーラ村一帯を砲撃した。

また、トルコ軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマストゥーマ村に新たな野戦病院を設置した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、クライディーン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県14件、ラタキア県4件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は19件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を8件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, February 27, 2021、ANHA, February 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 27, 2021、Reuters, February 27, 2021、SANA, February 27, 2021、SOHR, February 27, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市近郊を砲撃(2021年2月27日)

アレッポ県では、ANHA(2月27日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市近郊のウンム・ジャッルード村、フーシャリーヤ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市西のマズアラ村にある石油精製用燃焼装置複数機が何者かによるロケット弾攻撃を受けて爆発した。

AFP, February 27, 2021、ANHA, February 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 27, 2021、Reuters, February 27, 2021、SANA, February 27, 2021、SOHR, February 27, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部でシリア民主軍とイラン・イスラーム革命防衛隊がユーフラテス川を挟んで銃撃戦(2021年2月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル軍事評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるタヤーナ村のユーフラテス川東岸に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所と、シリア政府支配下のクーリーヤ市にあるイラン・イスラーム革命防衛隊の検問所の間で銃撃戦が発生した。

銃撃戦は短時間で収束し、死傷者はなかった。

AFP, February 26, 2021、ANHA, February 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2021、Reuters, February 26, 2021、SANA, February 26, 2021、SOHR, February 26, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県でシリア民主軍傘下の「自衛部隊」の隊員2人が何者かによって殺害される(2021年2月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフール町とタッル・ハミース市を結ぶ街道で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下の「自衛部隊」の隊員2人が何者かによって殺害され、遺体で発見された。

AFP, February 26, 2021、ANHA, February 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2021、Reuters, February 26, 2021、SANA, February 26, 2021、SOHR, February 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年2月26日)

アレッポ県では、ANHA(2月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村、ザルナイータ村を砲撃した。

AFP, February 26, 2021、ANHA, February 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2021、Reuters, February 26, 2021、SANA, February 26, 2021、SOHR, February 26, 2021などをもとに作成。

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