トルコ軍の支援を受ける北部旅団はヤズィード教徒妻と子供を連れ、トルコに逃亡しようとしていたダーイシュのサウジアラビア人メンバーを拘束(2017年9月29日)

アレッポ県では、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室に所属する北部旅団が、トルコ領内に逃亡しようとしたダーイシュ(イスラーム国)のメンバーでサウジアラビア人のムハンマド・アブドゥッラー・サアド氏を拘束したと発表し、その写真を公開した。

サアド氏は、拘束された時、ヤズィーディー派の妻と子供1人を連れていた。

Kull-na Shuraka’, September 29, 2017
Kull-na Shuraka’, September 29, 2017

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県での爆撃を継続(2017年9月29日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月30日付)によると、ロシア軍がアルマナーズ市を真空爆弾で空爆し、少なくとも21人が死亡、50人あまりが負傷した。

また、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、ロシア軍はハーリム市を空爆し、民間人12人が死亡した。

このほかにも、ロシア軍は、タマーニア町、カフル・ジャーリス村、ジスル・シュグール市、フバイト村、カフルルーヒーン村、マアッラト・ヌウマーン市、ヒーシュ村、バーラ村をクラスター爆弾などで空爆し、民間人少なくとも5人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)がホワイト・ヘルメットの情報として伝えたところによると、東グータ地方のドゥーマー市、ハムーリーヤ市、サクバー市、ミスラーバー市、バイト・サワー村がシリア軍の砲撃を受け、民間人8人が死亡した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、シャーム解放機構と連携し、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていったナスル軍などからなる反体制武装集団が、ズラーキーヤート村一帯に進軍したシリア軍と交戦した。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(9月30日付)によると、シリア軍がタルビーサ市を砲撃し、民間人7人が死亡した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、September 30, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市西部のシューラー村一帯に侵攻したダーイシュを撃退するも、兵士70人以上が死亡(2017年9月29日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ダイル・ザウル市西部のシューラー村、カバージブ村一帯の砂漠地帯に侵攻したダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、これを撃退した。

一方、シリア人権監視団によると、シューラー村、カバージブ村一帯へのダーイシュの侵攻により、シリア軍兵士73人が死亡したという。

このほか、ユーフラテス・ポスト(9月29日付)によると、戦闘機(所属明示せず)が、ブーライル村を空爆し、民間人15人が死亡、多数が負傷した。

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ハマー県では、SANA(9月29日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がサラミーヤ市を砲撃し、5人が負傷した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、Euphrates Post, September 30, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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北シリア民主連邦執行委員会は声明でシリア政府と支配地域の自治をめぐって交渉する用意があると表明(2017年9月28日)

北シリア民主連邦執行委員会は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配地域の自治に関して、シリア政府と交渉の用意があると表明した。

声明で執行委員会は「シリア危機が6年経過したにもかかわらず、いわゆる「ジュネーブ交渉」における不毛の結果により、シリアの諸人民の男女数百万人の血が流されてしまった」としたえうえで、「シリア外務大臣が最近の声明で、シリア政府がクルド人と交渉する用意があると述べたことは…前向きな動きだ」と評価、「我々はシリア危機を終わらせる唯一の選択肢が交渉にあると信じている…。我々は…対話を支持し、交渉の用意があること、そしてシリアが抱えるすべての問題を解決し得るプロジェクトを持っていることを改めて明言したい」と述べたうえで、「民主的連邦制をシリアにおける包括的な解決策と見ている」と強調した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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東グータ地方(ダマスカス郊外県)で活動を続けるラフマーン軍団とイスラーム軍が捕虜交換(2017年9月28日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月29日付)によると、東グータ地方で活動を続けるラフマーン軍団とイスラーム軍が捕虜交換を行い、ラフマーン軍団は捕虜24人を、イスラーム軍は14人をそれぞれ解放した。

AFP, September 29, 2017、ANHA, September 29, 2017、AP, September 29, 2017、ARA News, September 29, 2017、Champress, September 29, 2017、al-Hayat, September 30, 2017、Kull-na Shuraka’, September 29, 2017、al-Mada Press, September 29, 2017、Naharnet, September 29, 2017、NNA, September 29, 2017、Reuters, September 29, 2017、SANA, September 29, 2017、UPI, September 29, 2017などをもとに作成。

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シリア民主評議会共同議長のイルハーム・アフマド女史「これまでに2度ロシアの仲介でシリア政府とロジャバの自治について会合を持ったが、成果はなかった」(2017年9月28日)

民主統一党(PYD)の支持団体である民主連合運動(TEV-DEM)幹部で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の共同議長を務めるイルハーム・アフマド女史は、ロイター通信(9月28日付)に対して、ロシアの仲介でシリア政府の代表とこれまでに2度会合を開き、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦の支配地域の自治について意見を交わしたことを明らかにした。

アフマド女史は「我々は、交渉の用意があると声明を通じてメッセージを送ってきた…。ロシアは我々に、シリア政府に交渉するよう説得しなければならないと伝えてきた…。しかし、過去2回の会合では、シリア政府側は、自治区(西クルディスタン移行期民政局支配地域)の将来やシリアでの連邦制の樹立要請について真剣に話し合おうとはしていないようだった」と述べた。

そのうえで、アフマド女史は、西クルディスタン移行期民政局による支配が分離を意味するものではないと付言した。

一方、クルド人女性活動家のファウザ・ユースフ女史は、イラク・クルディスタン地域の独立を問う住民投票に関して、シリア政府がシリアのクルドの問題で態度を軟化させることに資するだろうとの見方を示した。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍によるイドリブ県爆撃が続く一方、ダマスカス郊外県で活動を続けるラフマーン軍団はシリア軍兵士50人を殺害したと発表(2017年9月28日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、ロシア軍戦闘機がルージュ平原一帯に位置するハムウ村を空爆し、民間人8人が死亡した。

ロシア軍はまた、ジスル・シュグール市近郊のバズィート村、マアズーラ村を空爆し、アブー・ズフール町を空爆し、民間人4人が死亡したほか、タマーニア町、マアッルディブサ村、マアッラト・ハルマ村に対しても空爆を行い、複数人が負傷した。

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ダマスカス郊外県・クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、シャイフ山(ヘルモン山)麓のバイト・ジン村郊外の農場地帯にシリア軍が進軍、シャイフ山部隊連合と激しく交戦した。

一方、ラフマーン軍団はインターネットを通じて、アイン・タルマー町一帯の戦線でシリア軍第4師団を要撃し、兵士50人以上を殺害したと発表し、その写真を公開した。

Kull-na Shuraka’, September 28, 2017

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月28日付)によると、カフルシャムス町とアクラバー村を結ぶ街道で爆弾が爆発し、近くを走行していた車に乗っていた民間人2人が死亡した。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍はダーイシュとの戦闘の末スワル町の大部分を制圧(2017年9月28日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)は、ハーブール川沿いのスワル町でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続、同町の大部分を制圧した。

クッルナー・シュラカー(9月28日付)が伝えた。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県シューラー村でロシア軍兵士2人を捕捉(2017年9月28日)

ダイル・ザウル県では、反体制活動家が運営するサイト、ダイリー・ニュース(9月28日付)が、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市西部のシューラー村に展開するシリア軍部隊を攻撃し、同村を奪還、シリア軍部隊に随行していたロシア軍兵士2人を捕捉した、と伝えた。

また、ダーイシュに近いアアマーク通信(9月28日付)も、ロシア軍兵士2人とシリア軍兵士1人をシューラー村で捕捉したと発表した。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、Dery News, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル市と首都ダマスカスを結ぶ街道を閉鎖する一方、シリア軍はダイル・ザウル市とユーフラテス川とハーブール川が交わる要衝のブサイラ市に至る街道をほぼ制圧(2017年9月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともにダイル・ザウル県一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ハトラ村方面の複数拠点を制圧した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区(島)でダーイシュと交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュはシューラー村、カバージブ村で攻勢を強め、ダイル・ザウル市と首都ダマスカスを結ぶ幹線道路を遮断した。

ダーイシュはまた、ダイル・ザウル市東部のマリーイーヤ地区で攻撃を激化させた。

一方、シリア軍はダイル・ザウル市東部とブサイラ市を結ぶユーフラテス川東岸の幹線道路をほぼ制圧した。

ブサイラ市はユーフラテス川とハーブール川が交わる要衝に位置する都市。

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ハマー県では、SANA(9月28日付)によると、シリア軍が県東部のシーハ村、ラスム・ウカイダート村をダーイシュ(イスラーム国)との交戦の末に制圧した。

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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PYD党大会はシャーフーズ・ハサン氏とアーイシャ・ハッスー女史を新共同党首に選出し閉幕(2017年9月28日)

ハサカ県ルマイラーン町で27日開幕した民主統一党(PYD)の党大会(第7回定例大会)は、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦支配地域内外で活動する党員からなる総会メンバー49人を選出した。

総会49人のうち、22人は北シリア民主連邦ジャズィーラ地域、7人はユーフラテス地域、7人はアフリーン地域、1人はアレッポ市、1人はバーシュール(南クルディスタン)、9人は在欧、2人は駐ロシアの代表。

党大会ではまた、シャーフーズ・ハサン氏とアーイシャ・ハッスー女史を、サーリフ・ムスリム氏とアースィヤー・アブドゥッラー女史に代わる後任の共同党首に選出し、新政治プログラムと内規を承認して、閉幕した。

ANHA(9月28日付)などが伝えた。

ANHA, September 28, 2017
ANHA, September 28, 2017

AFP, September 28, 2017、ANHA, September 28, 2017、AP, September 28, 2017、ARA News, September 28, 2017、Champress, September 28, 2017、al-Hayat, September 29, 2017、Kull-na Shuraka’, September 28, 2017、al-Mada Press, September 28, 2017、Naharnet, September 28, 2017、NNA, September 28, 2017、Reuters, September 28, 2017、SANA, September 28, 2017、UPI, September 28, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァを主導するクルド民族主義政党PYDの党大会「自由ロジャヴァからシリア民主連邦に向けて」がハサカ県ルマイラーン町で開幕(2017年9月27日)

ハサカ県では、ANHA(9月27日付)によると、西クルディスタン移行期民政局を主導するクルド民族主義政党の民主統一党(PYD)の党大会(第7回通常大会)がルマイラーン町にあるアーラーム・ティークラーン文化芸術センターで開催され、450人が出席した。

「自由ロジャヴァからシリア民主連邦に向けて」とのスローガンが掲げられた党大会には、民主統一党員(サーリフ・ムスリム共同党首ら)に加えて、ロジャヴァ支配地域、シリア国内外で活動する諸政党、市民社会団体、女性団体、青年団体の代表、アラブ人部族代表、クルド系部族代表、シリア民主評議会代表(イルハーム・アフマド共同議長ら)、北シリア民主連邦樹立評議会代表(マンスール・サッルーム共同議長)、民主連合運動(TEV-DEM)代表が出席した。

党大会は2日間の予定で、初日にあたる27日には、開会の辞と賛同団体の祝電の紹介に続き、党大会の議事進行を行う評議会メンバー(ダルビル・ユースフ氏、アフマド・ハウジャ氏、ガリーブ・ハッスー氏、ザイナブ・サールーハーン氏、スバーフ・ジュムア氏)が選出された。

その後、アブドゥッラ・オジャラン氏の言葉が民主統一党のスィーハーヌーク・ディーブー共同党首顧問によって代読され、またサーリフ・ムスリム共同党首が過去2年間の党活動についての報告を行った。

ANHA, September 27, 2017
ANHA, September 27, 2017
ANHA, September 27, 2017

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯でダーイシュ掃討戦を続ける(2017年9月27日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月27日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、ハウィーカ地区、アルディー地区、ハサーラート地区、カナーマート地区、フワイジャト・カーティア地区、フサイニーヤ町でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、その拠点を空爆・砲撃した。

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ハマー県では、SANA(9月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、県東部のサアン町を砲撃し、女性1人が負傷した。

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県一帯の緊張緩和地帯で米オバマ前政権の支援を受けてきたヌールッディーン・ザンキー運動の拠点などを爆撃する一方、米前政権の支援を受けてきたイッザ軍がシリア軍ヘリを撃墜したと発表(2017年9月27日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)によると、ロシア軍がアターリブ市、ハイヤーン町、アースィヤー村、ダーラト・イッザ市、カースィミーヤ村、バータブー村など県西部でヌールッディーン・ザンキー運動などの拠点に対する空爆を実施した。

この空爆でヌールッディーン・ザンキー運動のアフマド・ハマーヒル広報局長がいる拠点が破壊されたが、ハマーヒル氏は無事だった。

Kull-na Shuraka’, September 27, 2017
Kull-na Shuraka’, September 27, 2017

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ハマー県では、シャーム解放機構と協力関係にあり、バラク・オバマ前米政権の支援を受けてきたイッザ軍が声明を出し、同軍所属のMD部隊がハッターブ村・アルザ村間の地域(ラフバト・ハッターブ平原)で、米国製のTOW対戦車ミサイルでシリア軍ヘリコプターを攻撃、これを撃墜したと発表した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)によると、ロシア軍がマアッラト・ミスリーン市に近いサナマ村を爆撃し、住民4人が死亡した。

ロシア軍はまた、ジスル・シュグール市、ビダーマー町、バシーリーヤ村、スィンジャール町・アウジャ村間の街道一帯、アブー・ズフール町、タマーニア町を空爆し、多数が死傷した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)によると、反体制武装集団が、ダルアー市クーム・ルンマーン地区(反体制武装集団支配地域)でシリア軍を要撃し、兵士11人を殺傷した。

アフマド・ダイリーを名乗る活動家によると、シリア軍は同地で爆弾を敷設しようとしていたという。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)によると、ヤルダー市でシリア政府との和解と反体制武装集団の同地からの退去に反対するデモが行われ、武装集団メンバーら数十人が参加した。

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。

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ヒムス県ラスタン市一帯の村落の名士、シャイフ、首長らがシリア政府との停戦合意文書に調印(2017年9月27日)

ヒムス県では、SANA(9月27日付)によると、ラスタン市の周辺地域の村の名士、シャイフ、首長が、ヒムス市にある県庁舎で、シリア政府と停戦合意文書に調印した。

停戦合意は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターの仲介によるもので、調印式には、カンヌ村、ラウダ村、イッズッディーン村、クナイトラート村、ダーヒリーヤ村、カフルナーン村、キースィーン村、フーシュ・カフルナーン村、フーシュ・ザバーディー村、ウンム・シャルシューフ村、ムルヒジュ村、フーシュ・アクラード村、サウラ村、ファルハーニーヤ村、ハッザーミーヤ村、カフルラーハー市、タッルドゥー市、ガントゥー市、ダール・カビーラ村、ハーリディーヤ村、ジャッルーディーヤ村、フブーブ・リーフ村、ジャースィミーヤ村、タッル・ザハブ町、西タイバ村の名士らが参加した。

SANA, September 27, 2017

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍はダーイシュとの交戦の末、スワル町の半分を制圧(2017年9月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権ネットワークによると、ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)は、ハーブール川沿いのスワル町一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同町のほぼ半分を制圧した。

シリア民主軍はまた、ユーフラテス川左岸のクブル・ジャズィーラ村を制圧した。

同村はシリア軍が最近になって制圧したダイル・ザウル市クブル・シャーミーヤ地区(ユーフラテス川右岸)

一方、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(9月27日付)によると、スワル町近郊のサアド村に進軍した西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士3人をダーイシュが捕捉し、処刑した。

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官がダルアー市で反体制武装集団により殺害(2017年9月26日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官ハサン・リファーイー氏が、タッル・シハーブ町で反体制武装集団によって殺害された。

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はハーブール川沿いのスワル町(ダイル・ザウル県)入口に到達(2017年9月26日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(9月26日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会が主導するシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)は、ダイル・ザウル市東方のハーブール川沿いに位置するスワル町の入口まで進軍した。

syria.liveuamap.com, September 26, 2017

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ラッカ県では、ANHA(9月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市マシュラブ地区、工業地区、サムラー村に浸入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。

AFP, September 26, 2017、ANHA, September 26, 2017、AP, September 26, 2017、ARA News, September 26, 2017、Champress, September 26, 2017、al-Hayat, September 27, 2017、Kull-na Shuraka’, September 26, 2017、al-Mada Press, September 26, 2017、Naharnet, September 26, 2017、NNA, September 26, 2017、Reuters, September 26, 2017、SANA, September 26, 2017、UPI, September 26, 2017などをもとに作成。

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ムスリム民主統一党(PYD)共同党首はイラク・クルディスタン地域の住民投票を「当然の権利」と支持:「彼らが攻撃を受けたら人民防衛隊(YPG)は彼らの側につくだろう」(2017年9月26日)

西クルディスタン移行期民政局を主導するクルド民族主義政党の民主統一党(PYD)のサーリフ・ムスリム共同党首は、イラク・クルディスタン地域の独立を問う住民投票(25日)に関して、『シャルク・アウサト』(9月26日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)の取材に対して、「人民防衛隊(YPG)は、イラク・クルディスタンが攻撃を受けたらクルド人民の側につくだろう」との述べた。

住民投票そのものについても、「みなにとって当然の権利で、我々は(クルド)人民が投票を行い、権利を行使することを支持する」と述べた。

党内の複数の幹部が、住民投票を「土地を得るが大義を失う」行為とみなして、疑義を呈していることについても、「意見の対立があるが、それは我々どうしの内輪の問題だ。クルド自民がいかなる問題に直面しようと、我々は彼らとともにある。YPGは、イラク・クルディスタンが攻撃を受けたらクルド人民の側につくだろう」と強調した。

また、民主統一党幹部の一人で北シリア民主連邦樹立評議会共同議長のハディーヤ・ユースフ女史は、トルコ、イランがイラクとの国境を封鎖し、イラク・クルディスタン地域を封じ込めようとしていることを受け、スィーマルカー国境通行所(ハサカ県)などイラク・クルディスタン地域と接する国境通行所を開放し続けると述べた。

Kull-na Shuraka’, September 26, 2017

AFP, September 26, 2017、ANHA, September 26, 2017、AP, September 26, 2017、ARA News, September 26, 2017、Champress, September 26, 2017、al-Hayat, September 27, 2017、Kull-na Shuraka’, September 26, 2017、al-Mada Press, September 26, 2017、Naharnet, September 26, 2017、NNA, September 26, 2017、Reuters, September 26, 2017、SANA, September 26, 2017、al-Sharq al-Awsat, September 26, 2017、UPI, September 26, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県東部のダーイシュ孤立地域を激しく攻撃し、民間人多数が死傷か?(2017年9月26日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(9月26日付)によると、シリア政府支配地域のなかで孤立しているダーイシュ(イスラーム国)支配下のウカイリバート町一帯、ワーディ・アズィーブ一帯に対して、シリア軍が激しい空爆・砲撃を行い、民間人少なくとも30人が死亡、50人が負傷した。

syria.liveuamap.com, September 26, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月26日付)によると、シリア軍が、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区への侵攻を試みたダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

シリア軍はまた、ハトラ村、フサイニーヤ町、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、カナーマート地区、ハサーラート地区、ラシュディーヤ地区、アルディー地区、ウルフィー地区でダーイシュ拠点を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(9月26日付)によると、シリア軍が県東部のジュッブ・ジャッラーフ町郊外でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ウンム・スース村、ハラーフィーシュ村、ラスム・アルナブ村、ガズィーラ村、ラック村、ウンム・フワイシュ村、サフィーヤ村を制圧した。

AFP, September 26, 2017、ANHA, September 26, 2017、AP, September 26, 2017、ARA News, September 26, 2017、Champress, September 26, 2017、al-Hayat, September 27, 2017、Kull-na Shuraka’, September 26, 2017、al-Mada Press, September 26, 2017、Naharnet, September 26, 2017、NNA, September 26, 2017、Reuters, September 26, 2017、SANA, September 26, 2017、UPI, September 26, 2017などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍はクナイトラ県、ダマスカス郊外県、ハマー県、イドリブ県で爆撃を実施(2017年9月26日)

クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(9月26日付)によると、シリア軍が反体制武装集団の支配下にあるシャフム丘、第90旅団を爆撃した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月26日付)によると、シリア軍がバイト・ジン村一帯を爆撃した。

また戦闘機(所属明示せず)がドゥーマー市など東グータ地方一帯を空爆した。

一方、SANA(9月26日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団はハラスター市郊外を砲撃した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月26日付)によると、アレッポ市マイサル地区のワフダ・パン製造工場内で爆発が発生した。

一方、ホワイト・ヘルメット幹部でアレッポ県の広報局長を務めるというイブラーヒーム・アブー・ライス氏が、クッルナー・シュラカー(9月26日付)に対して、ロシア軍が県東部の町や村を空爆し、民間人10人が死亡、25人以上が負傷した、と述べた。

Kull-na Shuraka’, September 26, 2017

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月26日付)によると、ハーッラ市とズィムリーン村を結ぶ街道に仕掛けられていた爆弾が爆発し、近くを走行していたアバービール軍の車輌に乗っていたナースィル・ムハースィナ司令官ら4人が死亡した。

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『ハヤート』(9月27日付)によると、ロシア・シリア両軍は、シャーム解放機構が活動を続けるハマー県北部、イドリブ県一帯に対して激しい空爆を続けた。

一方、SANA(9月26日付)によると、ハマー県スカイラビーヤ市とムハルダ火力発電所一帯を反体制武装集団が砲撃し、子供1人が死亡、子供2人を含む5人が負傷した。

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スワイダー県では、SANA(9月26日付)によると、反体制武装集団がスワイダー市とサアラ村を結ぶ街道を移動中の車を攻撃し、1人を殺害した。

AFP, September 26, 2017、ANHA, September 26, 2017、AP, September 26, 2017、ARA News, September 26, 2017、Champress, September 26, 2017、al-Hayat, September 27, 2017、Kull-na Shuraka’, September 26, 2017、al-Mada Press, September 26, 2017、Naharnet, September 26, 2017、NNA, September 26, 2017、Reuters, September 26, 2017、SANA, September 26, 2017、UPI, September 26, 2017などをもとに作成。

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ハマー県で反体制武装集団メンバー65人が投降し免罪となる(2017年9月26日)

ハマー県では、SANA(9月26日付)によると、県南部のダイル・ファラーディース村で反体制武装集団に加わっていた65人が武器を捨て、当局に投降、地元和解プロセスに従って免罪となった。

SANA, September 26, 2017

AFP, September 26, 2017、ANHA, September 26, 2017、AP, September 26, 2017、ARA News, September 26, 2017、Champress, September 26, 2017、al-Hayat, September 27, 2017、Kull-na Shuraka’, September 26, 2017、al-Mada Press, September 26, 2017、Naharnet, September 26, 2017、NNA, September 26, 2017、Reuters, September 26, 2017、SANA, September 26, 2017、UPI, September 26, 2017などをもとに作成。

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シリア人権監視団「ロシア・シリア両軍はこの1週間でハマー県、イドリブ県で1,100回以上の爆撃を実施し、民間人58人とシャーム解放機構戦闘員ら142人を殺害」(2017年9月25日)

シリア人権監視団は、ロシア・シリア両軍がハマー県北東部および北部、イドリブ県南部、西部、東部に対してこの1週間で1,100回以上の空爆を実施し、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム軍団、トルコマン・イスラーム党のメンバー142人以上のほかに、子供18人を含む民間人58人を殺害したと発表した。

両軍が空爆したのは、ハマー県のラターミナ町、ジャナービラ村、ハウワーシュ丘、カフルズィーター市、マアーン村一帯、アトシャーン村、ウンム・ハーラタイン村、カルアト・マディーク町、イドリブ県のサラーキブ市、シャイフ・スィンディヤーン村、ビダーマー町、サルジャ村、スィンジャール町、マアッルズィーター村、ファッティーラ村、カルサア村、アブー・ズフール町、タッル・マルディーフ村、タマーニア町、フバイト村、スカイク村、マアッル・ハッタート村、ジャルジャナーズ町、ハーミディーヤ村、タッル・マンス村、ワーディー・ダイフ村、ズアイニーヤ村、アイン・ザルカー村、ジスル・シュグール市、ハッルーズ村、サルミーン市、タルマラ村、ナイラブ村、カフルルーマー村など。

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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北シリア民主連邦執行委員会は11月3日投票予定の自治体議会選挙に向けた準備を開始(2017年9月25日)

北シリア民主連邦執行委員会は、ハサカ県カーミシュリー市にある民主連合運動(TEV-DEM)総務関係局で会合を開き、9月22日に投票が行われたコミューン首長選挙を総括、11月3日に投票が予定されている北シリア民主連邦議会選挙の第2段階にあたる自治体(村、町、区、市、郡、地区)議会選挙の準備を開始することを確認した。

ANHA(9月25日付)が伝えた。

ANHA, September 25, 2017

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が統合司令部を設置、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍も参加(2017年9月25日)

トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、「ユーフラテスの盾」作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室所属組織)は共同声明を出し、統合司令部と統合司令評議会のもとに統合したと発表した。

声明は、ハワール・キリス作戦司令室の名で出され、2016年8月から2017年3月にかけて「ユーフラテスの盾」作戦の名のもと、トルコ軍とともに実効支配を確立したアレッポ県北部の「ユーフラテスの盾」地域で活動する自由シリア軍諸派を統合したことを明らかにした。

統合された組織は「スルターン・ムラード・ブロック」、「ナスル・ブロック」、「国民軍ブロック」の三つに大別されている。

それぞれのブロックを構成する武装集団は以下の通り:

スルターン・ムラード・ブロック:スルターン・ムラード師団、スルターン・ウスマーン旅団、精鋭軍、北部の鷹旅団、北部旅団、ハムザ旅団、第9師団、第23師団、ジャズィーラ革命家、末裔軍、スルターン・スライマーン・シャー旅団、シャームの鷹旅団、ムウタスィム旅団、特殊任務旅団、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍。

ナスル・ブロック:覚醒師団、東部自由人、第1連隊、第5連隊、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線。

国民軍ブロック:サマルカンド旅団、ムンタスィル・ビッラー旅団、ムハンマド・ファーティフ旅団、ワッカース旅団、第3旅団。

また統合司令部、統合司令評議会は、ファヒーム・イーサー議長、イブラーヒーム・ハーディー・ナッジャール副議長(アブー・アフマド・サフワ)、ワーイル・ムーサー司令官からなるという。

Kull-na Shuraka’, September 25, 2017

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍は、ユーフラテス川左岸(ダイル・ザウル県)のCONOCO油田一帯に展開するYPG主体のシリア民主軍の拠点を爆撃・砲撃(2017年9月25日)

米主導の有志連合が支援するシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)の総司令部は声明を出し、「ロシア軍およびその支援を受けるシリア軍がCONOCO油田会社、アズバ・ガス田会社、紡績工場に展開する我が部隊を迫撃砲と戦闘機によって攻撃し、我が方戦闘員多数が死亡した」と発表、攻撃を「ロシア軍およびその同盟者による敵対行為」と厳しく非難した。

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シリア民主軍広報局は、「ジャズィーラの嵐」作戦報道官にYPJ(女性防衛隊)司令官の一人ライラワー・アブドゥッラー女史を任命したと発表した。

ANHA(9月25日付)が伝えた。

ANHA, September 25, 2017

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ラッカ県では、『ハヤート』(9月26日付)によると、有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、イマーム・ヌーリー・モスク地区の大部分を制圧した。

シリア民主軍はまた、アミーン地区、ハニー地区、ナイーム交差点地区、ダッラ地区、ナフダ地区、フィルドゥース地区でダーイシュと交戦した。

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊は米主導の有志連合が制空権を握るダイル・ザウル県のイラク国境地帯にあるダーイシュ拠点を無人航空機で爆撃(2017年9月25日)

イラン国営テレビIRIB(9月25日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊が24日(日曜日)、ダイル・ザウル県東部のイラク国境近くでダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所に対して、無人航空機で空爆を実施したと伝えた。
ロイター通信(9月25日付)が伝えたところによると、この爆撃でダーイシュの車輌や装備が破壊され、またヒズブッラーの中央戦争広報局によると、拠点複数カ所と装備が破壊されたという。
ヒズブッラーの中央戦争広報局によると、この爆撃は、シリア軍および同盟部隊によるブーカマール市に向けた掃討作戦「ファジュル3作戦」の一環として行われたという。
なお、中東戦争広報局は、ユーチューブ(https://youtu.be/Kfnw6N1YD9k)には無人航空機による爆撃の映像が公開された。
この映像によると、爆撃は4回にわたり実施された。
ダイル・ザウル県東部のイラク国境地帯は、米主導の有志連合が支援するダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)がダーイシュの掃討を目的とする「ジャズィーラの嵐」作戦を遂行中で、ユーフラテス川左岸(東岸)は有志連合が制空権を握っている。

Youtube, September 25, 2017
Youtube, September 25, 2017
Youtube, September 25, 2017
Youtube, September 25, 2017

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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カルダーハ市(ラタキア県)が反体制派の砲撃を受ける一方、ロシア・シリア軍はイドリブ県、ダマスカス郊外県などで反体制武装集団への攻撃を続ける(2017年9月25日)

ラタキア県では、SANA(9月25日付)によると、ハーフィズ・アサド前大統領の生地カルダーハ市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、2人が死亡、5人が負傷した。

SANA, September 25, 2017

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月25日付)によると、ロシア軍戦闘機がジスル・シュグール市近郊のクナイトラ村、アイン・ザルカー村、ビダーマー町、マアッルシューリーン村、サラーキブ市、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ハルマ村などを140回以上にわたり空爆し、少なくとも17人が死亡した。

なお、ジスル・シュグール広報センターによると、空爆による死者数は59人にのぼるという。

Kull-na Shuraka’, September 25, 2017

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月25日付)によると、シリア軍がフーシュ・ダワーヒラ村、リーハーン農場一帯に侵攻し、イスラーム軍などと交戦した。

シリア軍はまた、ダマスカス県ジャウバル区、アイン・タルマー村一帯でラフマーン軍団と交戦した。

一方、イスラーム軍は、東グータ地方でのシリア軍との戦闘で幹部の一人(イスラーム軍所属第111旅団広報局長)のアナス・ナッジャール氏(アブー・マフムード)が死亡したと発表した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月25日付)によると、シリア軍がイブタア町、ハーッラ市、カフルシャムス町、アクラバー村、ダルアー市ダルアー・バラド地区各所などを砲撃し、3人が死亡、複数人が負傷した。

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アレッポ県では、SANA(9月25日付)によると、シャーム解放機構がアレッポ市フルカーン地区を砲撃し、女性1人が負傷した。

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スワイダー県では、SANA(9月25日付)によると、ムジャイミル村、バルド村、ジャムリーン村(ダルアー県)間を結ぶ街道脇で反体制武装集団が仕掛けた爆弾が爆発し、2人が死亡した。

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クナイトラ県では、SANA(9月25日付)によると、ハムル丘陵地帯で活動を続ける反体制武装集団がハドル村に向かって狙撃、1人が死亡した。

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部でダーイシュ掃討作戦を継続(2017年9月25日)

ヒムス県では、SANA(9月25日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ウンム・リーシュ村、マスアダ村、ラスム・ナーカ村、ズイーバ村、そして同地一帯の丘陵地帯を制圧した。

シリア軍が奪還した地域は約35平方キロに及ぶという。

一方、ヒズブッラーの中央戦争広報局は、シリア軍および同盟部隊が県東部のフマイマ村東部のダーイシュ支配地域に対する新たな掃討作戦を開始したと発表した。

AFP, September 25, 2017、ANHA, September 25, 2017、AP, September 25, 2017、ARA News, September 25, 2017、Champress, September 25, 2017、al-Hayat, September 26, 2017、Kull-na Shuraka’, September 25, 2017、al-Mada Press, September 25, 2017、Naharnet, September 25, 2017、NNA, September 25, 2017、Reuters, September 25, 2017、SANA, September 25, 2017、UPI, September 25, 2017などをもとに作成。

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シリア人権ネットワークは2014年9月から2017年9月までの3年間に米主導の有志連合の爆撃で2,286人が死亡(2017年9月24日)

反体制系NGOのシリア人権ネットワークはインターネットを通じて「血の代償」(http://sn4hr.org/arabic/2017/09/24/8737/)と題した報告書を発表、米主導の有志連合がシリア領内でダーイシュ(イスラーム国)を標的とする空爆を開始した2014年9月23日から2017年9月17日までの約3年間における犠牲者数に関する独自のデータを発表した。

同報告書によると、この期間の有志連合の爆撃で、子供674人、女性504人を含む2,286人が死亡したという。

なお、同ネットワークによると、9月1日時点の民間人死者総数は21万2,786人(うち子供2万6,019人、女性2万4,309人)だという。

シリア人権ネットワークのデータ収集は反体制派支配地域のみにおいて行われており、シリア政府支配地域、西クルディスタン移行期民政局での被害状況は考慮されていない。

sn4hr, September 24, 2017
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AFP, September 26, 2017、ANHA, September 26, 2017、AP, September 26, 2017、ARA News, September 26, 2017、Champress, September 26, 2017、al-Hayat, September 27, 2017、Kull-na Shuraka’, September 26, 2017、al-Mada Press, September 26, 2017、Naharnet, September 26, 2017、NNA, September 26, 2017、Reuters, September 26, 2017、SANA, September 26, 2017、sn4hr, September 24, 2017、UPI, September 26, 2017などをもとに作成。

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