米英仏独は共同声明でシャルア移行期政権とシリア民主軍の停戦延長を歓迎:北・東シリア地域民主自治局「現地で起きている現実は声明の内容と著しく矛盾している」(2026年1月27日)

フランス外務省(公式サイト)などによると、米国のトーマス・バッラク在トルコ大使兼シリア担当特使、英国のイヴェット・クーパー外務大臣、フランスのジャン=ノエル・バロ外務大臣、そしてドイツのゼラップ・ギュラー外務政務次官は共同声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍の停戦(休戦)が15日間延長されたことを歓迎、すべての当事者に対し、停戦を厳格に順守し、最大限の自制を行使するよう求めた。

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これに対して、北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて声明を発表し、移行期政権による停戦違反が続いていると指摘、現地で起きている現実が声明の内容と著しく矛盾している点に注意を喚起すると表明した。

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シャルア移行期政権によって掌握されたフール・キャンプからイスラーム国のメンバーの家族数十人が脱走(2026年1月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権によって掌握されたフール・キャンプから、26日深夜から27日未明にかけて、収容されていたイスラーム国のメンバーの家族数十人(女性、男性、子ども)が脱走した。

この家族は、警備にあたる内務治安局の部隊1人を襲撃、発砲を受けたのちに脱走した。

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タルトゥース市でキリスト教徒の歯科医が内務治安局の隊員の制服を着た武装グループの襲撃を受けて現金を奪われる(2026年1月27日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市でキリスト教徒の歯科医が、内務治安局の隊員の制服を着た武装グループの襲撃を受け、診療所内にあった約2,000万シリア・ポンドに相当する現金を奪われた。

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シリア人権監視団によると、農業科学研究総局の職員約200人が一斉に契約を解除されたことを受けて、解雇された職員らが座り込みデモを行った。

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アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市、ハサカ県に人道支援物資の搬入が相次ぐ(2026年1月27日)


アレッポ県

SANAによると、アレッポ対応中央委員会は、国際赤十字委員会およびシリア赤新月社と協力し、食料・医療・救援物資を積載した車列をアイン・アラブ(コバネ)市一帯に派遣した。

ハサカ県

ANHAによると、バールザーニー慈善財団、ドイツ・クルド医師連盟、クルディスタン・スタンス・ブロック、ヘナ慈善団体など、南クルディスタン(イラク・クルディスタン地域)と欧州の複数の慈善団体が、クルド赤新月社と協力し、ハサカ県(ジャズィーラ地区)の避難民に対して食料・医療支援を開始、マーリキーヤ(ダイリーク)市とカーミシュリー市に移動診療所を設置した。

また、シリア人権監視団によると、食料品を積載したトラック50台のトラックからなるバールザーニ慈善協会のる第3次支援キャラバンが、スィーマルカー国境通行所を通過し、ハサカ県に入った。

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ANHAによると、30台のトラックからなる国連の車列が食料および救援物資といった人道支援物資を積んでハサカ県に入った。

シリア人権監視団によると、車列は、首都ダマスカスを出発し、ラッカ・ハサカ街道を経てハサカ市に入った。

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北・東シリア地域民主自治局の管理の下でトルコ占領地からの国内避難民数千人を収容しているキャンプから複数の複数の国際人道支援団体が撤退(2026年1月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理の下でトルコ占領地(「平和の泉」地域)からの国内避難民(IDPs)ら数千人を収容しているワーシュカーニー・キャンプ、スィリー・カーニヤ・キャンプ、ナウルーズ・キャンプから支援活動にあたっていた複数の複数の国際人道支援団体が撤退した。

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SANAによると、ハサカ市およびカーミシュリー市に居住していたアレッポ県アフリーン郡出身のIDPs約500人が、帰還を開始し、経由地であるシャッダーディー市に到着した。

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西欧、南米でシャルア移行期政権による攻撃を非難するデモが続く(2026年1月27日)

ANHAによると、ドイツ、スイス、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、フランス、英国、南米で、クルド人コミュニティとその支持者らによる大規模な抗議デモが行われ、アフマド・シャルア移行期政権による攻撃を非難、国際社会による緊急介入と、即時の攻撃停止を求めた。

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一方、アレッポ県では、SANAによると、ティシュリーン・ダム周辺の複数の村の住民が、アイン・アラブ(コバネ)市近郊で殺害された民間人の遺体を引き渡しと埋葬を求めて、シリア民主軍に対する座り込みデモを行った。

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シャルア移行期政権側はハサカ県ジュワーディーヤ市近郊の村を7機の自爆型無人航空機で攻撃(2026年1月27日)

シリア民主軍は20:09、フェイスブックを通じて、アフマド・シャルア移行期政権の諸派がハサカ県ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)市近郊のバーキラーに対して7機の自爆型無人航空機による攻撃を行ったとする更新情報を発表した。

また、この攻撃と前後して、諸派は、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市西のカースィミーヤ村およびザルクートゥク村、ジュワーディーヤ市近郊のサファー村周辺に対しても砲撃を行ったという。

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シリア人権監視団によると、移行期政権の内務治安部隊が、ダイル・ザウル民政評議会のガッサーン・ユースフ前議長をズガイル・シャーミーヤ村で拘束した。

シリア人権監視団によると、内務治安局はまた、シリア民主軍の後方担当の責任者だったディヤーブ・ジーラート氏とファーディー・ルバイド氏を拘束した。

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アサーイシュはイスラーム国の活動増加を踏まえて、ジャズィーラ地区で外出禁止時間を午後6時から翌朝8時までに延長(2026年1月26日)

北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)はフェイスブックを通じて、イスラーム国のセルの活動が増加している状況を踏まえ、ジャズィーラ地区のすべての都市および町において、外出禁止時間を午後6時から翌朝8時までに延長するとした同地区内務委員会の決定を発表する。

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コバネ市がイスラーム国の包囲から解放されて11年が経過:シリア民主軍、シリア民主評議会、北・東シリア地域民主自治局が声明でシャルア移行期政権による同市包囲を「暗黒の企図への報復」などと非難(2026年1月26日)

シリア民主軍総司令部は、コバネ(アレッポ県アイン・アラブ市)がイスラーム国の包囲から解放されて11年が経ったのに合わせて、フェイスブックを通じて声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権による同市への攻撃が、イスラーム国に対する勝利の象徴そのものを標的とした「暗黒の企図への報復」だと断じ、抵抗を継続する意思を改めて表明、国際社会に対して、沈黙することはテロ撲滅のために払われた犠牲と矛盾し、国際的な対テロ対策を損なうものだと主張した。

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シリア民主評議会も、フェイスブックを通じて声明を発表し、シャルア移行期政権の攻撃を、戦争犯罪であり、国際人道法の原則に対する重大な違反と非難、即時停戦、コバネ市に対する包囲の解除、同市への人道回廊の設置、ジャズィーラ地方への攻撃停止、政治対話の再開、米主導の有志連合の積極的介入を求めた。

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北・東シリア地域民主自治局も、フェイスブックを通じて声明を発表し、アレッポ県ハッラーブ・ウシュク村で発生したクルド人一家に対して犯された恐るべき虐殺、移行期政権による停戦違反を非難した。

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アレッポ県ハッラーブ・ウシュク村でクルド人一家10人が死傷:シリア民主軍、シャルア移行期政権は相手側の攻撃による犠牲だと主張(2026年1月26日)

シリア民主軍
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて以下の通り発表した。

コバネにおける現地情勢の進展に関する声明(11:31):午前2時以降、アフマド・シャルア移行期政権に所属する諸派が停戦合意に違反し、アレッポ県コバネ(アイン・アラブ)市南東に位置するハッラーブ・ウシュク村とジャラビーヤ村に対し、複数方面から攻撃を開始、シリア民主軍が応戦し激しい戦闘が発生。

更新情報(13:47)によると、移行期政権諸派がハサカ県ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村南にサファー村を攻撃、シリア民主軍がこれに応戦し、激しい戦闘が発生。

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更新情報(16:08)によると、移行期政権所属の無人航空機の攻撃により、ミールビーヤ村で民間人3人が負傷、またサファー村でも無人航空機の攻撃で民間人に負傷者が出た。

また、移行期政権諸派によるハッラーブ・ウシュク村、ジャラビーヤ村への砲撃は、上空にトルコ軍の偵察機が飛来するなかで続き、ハッラーブ・ウシュク村に対する砲撃では、ブーザーン家の5人が死亡、5人が負傷した。

更新情報(19:08):トルコ軍のバイラクタルTB2無人航空機が、コバネ市南東のジャラビーヤ村、ハッラーブ・ウシュク村、ザリク村一帯で移行期政権諸派を航空支援、これらの村に集中的な爆撃を実施、一方でクーリク村方面では、シリア民主軍が移行期政権諸派の進軍を阻止した。

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北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長は、Xを通じて、移行期政権による停戦無視を以下の通り非難した。

ダマスカス政府が発表した停戦は、現地においていかなる実質的な履行にも結びついていない。我々が今日目の当たりにしているのは、コバネにおける虐殺であり、またジャズィーラ地域の各地で続く攻撃である。公式な言説と血に染まった現実との乖離は、拡大し続けている。民間人の保護から始まらないいかなる政治プロセスも、単なる政治的幻想に過ぎない。これらの犯罪に沈黙することは道徳的失敗であり、国際社会には行動する倫理的責任がある。

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ANHAは、トルコ軍当局がコバネ市および同市一帯への攻撃に直接関与、現地現地で指揮を執っていることを示す映像を入手したと伝え、その映像を公開した。

ANHAによると、ジャラビーヤ村、ハッラーブ・ウシュク村に対する移行期政権諸派の攻撃には、戦車6両、装甲車両多数、そして多数の戦闘員が投入されたが、人民防衛隊(YPG)および女性防衛部隊(YPJ)の戦闘員がこれに応戦し、数十人を殺害、戦車2両、車両7台、複数の装甲車両、重機関銃1基を破壊、またコバネ市西のズライク村でも車両3台を破壊した。

ANHAによると、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)市近郊でシリア民主軍YPJが無人航空機1機を撃墜した。

ANHAによると、ジャラビーヤ村の戦線において、シリア民主軍およびYPJが移行期政権諸派の戦闘員1人を殺害、装甲車1両とトラック1台を無力化した。

一方、ANHAによると、アレッポ市のシャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ両地区に配置されていた北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員がハサカ市でロジャヴァ(西クルディスタン)の「尊厳の抵抗」への参加を表明した。

このほか、ANHAによると、ハサカ県のカーミシュリー市では、ラッカ県から避難した女性が凍死した。

シリア政府

SANAは、シリア軍がヌール・アリー村に設置した人道回廊を通じて、アイン・アラブ(コバネ)市から民間人が退避していると伝えた。

SANAが15:29に伝えたところによると、国防省広報連絡局は、シリア軍工兵部隊が、アレッポ東部のカラ・クーザーク橋およびスィッリーン町一帯でクルド民主軍が設置した多数の即席爆発装置および地雷を解体したと発表した。

SANAが21:58に伝えたところによると、国防省広報連絡局は、シリア軍がアイン・アラブ市周辺で、クルド民主軍が道路や住民の住宅を標的に使用しようとした複数の自爆型無人航空機と偵察用無人航空機を撃墜することに成功したと発表した。

SANAは、サファー村がシリア民主軍の砲撃を受け、1人が死亡し、他にも複数の負傷者が出たと伝えた。

また、SANAは、負傷者らがシャッダーディー市の病院に搬送されたと伝えた。

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SANAは、ラッカ県でシリア民主軍とともに活動していた構成員の間で、自身の社会復帰(和解)手続き)するための申請が相次いでいると伝えた。

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シリア民主軍のアブディー総司令官:「クルド地域の防衛はレッドラインだ」(2026年1月25日)

バールザーニー事務所は、フェイスブックを通じてイラク・クルディスタン民主党のマスウード・バールザーニ党首と、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官氏が25日に電話会談を行ったと発表した。

会談では、シリアおよび西クルディスタンにおける最新の動向や情勢の進展について、意見および見解が交換されたという。

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ロナヒ・テレビは、アブディー総司令官との単独インタビューを放映した。

インタビューのなかでアブディー総司令官は以下のように述べた。

シリア民主軍は(12月18日にアフマド・シャルア移行期政権と交わした)停戦合意を短期間で履行する用意がある…。(国防副大臣およびハサカ県知事の職に就く候補者名の提案などについて)現時点では合意された名簿作成には至っていない。
停戦合意には、シリア軍はクルド地域に入らないと明記されている…。
移行期政権との交渉は国際的な後援のもとで行われており、米国の政治・軍事機関に加え、フランスのエマニュエル・マクロン大統領も関与している…。ただし、現段階の取り組みは、最終合意とみなすことはできない…。我々は自らの人民に対して透明でありたい。
緊張緩和に向けた国際的努力は…、受け入れがたい条件が課されない限り成功するだろう。
コバネ(アイン・アラブ)の抵抗は、ロジャヴァ(西クルディスタン)の歴史における転換点であり、クルド人の結束に寄与した…。現在、コバネが受けている攻撃は必ず打破できる…。移行期政権側に同市への進入を行わないよう要請し、相手側はこれに同意した。履行されることを期待している。
合意は、(トルコが実効支配を続けている)アフリーン、スィリー・カーニヤ(ラアス・アイン)、ギレ・スピ(タッル・アブヤド)の問題も扱っている…。避難民の帰還が不可欠であり、カーミシュリーやコバネで実施されるいかなる解決策も、これらの地域を含むべきだ。
ラッカやタブカなどでクルド人に対する侵害行為が起きている…。責任者の処罰を求める…。クルド人とアラブ人の間に人種差別や扇動を広めようとする試みに警鐘を鳴す。
シリア民主軍側の戦死者には、ラッカ県やダイル・ザウル県出身のアラブ人も含まれている。
ラッカ、タブカ、ダイル・ザウルからの撤退は流血を防ぎ、エスカレーションを回避するための措置であった…。クルド地域の防衛はレッドラインだ…。包括的な政治的解決に至るまで、我々は抵抗を続け、地域を守り続ける。

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北・東シリア地域民主自治局はアクターン刑務所に未成年者(カリフの幼獣)を収容していたことを認める(2026年1月25日)

北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて刑務所管理局の声明を発表し、ラッカ市のアクターン刑務所の一部区画に、イスラーム国の勧誘や搾取の被害者(カリフの幼獣)を含む未成年者が収容されていたことを認めたうえで、彼ら同刑務所に移送されたのは約3ヵ月前にで、更生プログラムが提供されていたと主張した。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはシリア領内でイスラエル軍を攻撃する可能性を示唆(2026年1月25日)

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、テレグラムを通じて声明を発表し、イスラエル軍によるシリア領内への侵入行為の詳細、進路、目的を完全な精度で監視・追跡しているとしたうえで、「既成事実を押し付けようとする試みは成功しない」と主張した。

また、「ウーリー・バアスは準備が整っている。この準備とは、メディア向けの姿勢表明や空虚な警告ではなく、決断であり、開かれた選択肢である」と強調し、イスラエル軍への攻撃の可能性を示唆した。

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イスラーム国がメンバーの収監先であるハサカ市のグワイラーン刑務所を襲撃、シリア民主軍と米主導の有志連合が対応(2026年1月25日)

シリア人権監視団によると、イスラーム国のセルが24日深夜から25日未明にかけて、同組織の構成員が収監されているハサカ市のグワイラーン刑務所を襲撃した。

イスラーム国のセルは、警備地点を攻撃し、刑務所への突破口を開こうとしたため、、シリア民主軍が対応し、激しい戦闘となった。

シリア民主軍は、米主導の有志連合の航空・兵站支援を受けてセルを撃退することに成功した。

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北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、フェイスブックを通じて声明を出し、ジャズィーラ地区の部隊が、ハサカ県のハサカ市で自治局における治安と安定を揺るがし、社会的分断を煽ることを目的とした計画の実行に関与していたテロ細胞の構成員2人を逮捕したと発表した。

初期捜査の結果、アフマド・シャルア移行期政権に属する複数の情報機関関係者が、これらのテロ細胞と直接連絡を取り、シリア民主軍と北・東シリア地域民主自治局を標的とする脅迫行為やプロパガンダの拡散を実行するよう指示していたことが判明した。

計画のなかには、細胞の構成員がシリア民主軍やアサーイシュの制服を着用して、アラブ系住民が居住する村々を攻撃するといった行為も含まれていたという。

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イラク・クルディスタン地域、トルコ南東部からロジャヴァを支援するため若者らが到着(2026年1月25日)

ANHAによると、イラク・クルディスタン地域のシンカール山地方の若者らがロジャヴァ(西クルディスタン)に到着した。

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ANHAによると、南クルディスタン(トルコ南東部)の若者たちがハサカ市に到着した。

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北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権がイスラーム国の構成員の移送を停戦期間延長の口実としたことに関して、同政権側に軍事的選択肢や攻撃が選択肢として残されていると非難、住民に対して警戒態勢の継続を呼びかけた。

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ANHAによると、人民防衛隊(YPG)は声明を発表し、2014年にイスラーム国による包囲戦を勝ち抜いたアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市を抵抗と防衛を継続すると表明した。

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シリア・クルド国民評議会は、公式サイトを通じて声明を発表し、戦闘行為の即時停止、コバネ市への包囲の解除と人道支援、国家再建へのクルド人の実効的参加の保障、憎悪、排外主義、扇動の言説の排除、避難民の安全な帰還の重視を求めた。

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スワイダー県とダマスカス県でドゥルーズ派が相次いで殺害される(2026年1月25日)

スワイダー県

シリア人権監視団によると、県北西部のウルガー村近郊の拠点が狙撃手の銃撃を受け、内務治安局の隊員1人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、スワイダー市で58歳の女性が何者かによって首を銃で撃たれて死亡した。

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一方、スワイダー24によると、スワイダー市の工業地区で手榴弾が爆発し、子ども2人が死亡、6人が負傷した。

ダマスカス県

シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県のヘルモン山(シャイフ山)地方のカルアト・ジャンダル村出身のドゥルーズ派の男性が、内務治安局の隊員と口論の末、銃殺された。

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シャルア移行期政権はアイン・アラブ(コバネ)市とハサカ市にいたる人道回廊を設置:シリア民主軍と停戦違反の非難の応酬続く(2026年1月25日)

シャルア移行期政権側の発表

SANA(フェイスブック)が14:38に伝えたところによると、シリア軍作戦委員会は、北・東シリア地域民主自治局/シリア民主軍が支配を続けるアレッポ県北東部とハサカ県北東部の2ヵ所に、人道支援物資および人道的事案の受け入れを目的とする人道回廊を設置したと発表した。

第1の回廊は、ハサカ県との調整により、ラッカ・ハサカ街道沿い、タッル・バールード村付近、第2の回廊は、アレッポ県との調整により、M4道路沿い、ヌール・アリー村付近のアイン・アラブ(コバネ)交差点にそれぞれ設置される。

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SANA(フェイスブック)は15:24、シリア民主軍がアイン・アラブ市一帯の支配地域からジャラーブルス市郊外のジャーミル村入口を狙って迫撃砲弾1発を発射したと伝えた。

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SANA(フェイスブック)は20:28、シリア民主軍が正午以降、スィッリーン町と周辺の村々を15機以上の自爆型無人航空機で攻撃し、住民の車両や住宅に物的損害を与えたと伝えた。

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SANA(フェイスブック)が23:01に伝えたところによると、シリア軍作戦委員会は、シリア民主軍が停戦合意に違反し、アイン・アラブ市周辺に展開するシリア軍の陣地を、FPV型の自爆式無人航空機25機以上で攻撃、シリア軍の車両4両が破壊されたと発表した。

また、シリア民主軍はM4高速道路およびその周辺の村々に対しても複数回攻撃を行い、複数の民間人が負傷した。

さらに、シリア民主軍はシュユーフ村周辺で子どもたちを拘束しようとして、住民らと衝突、負傷者が出た。

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SANA(フェイスブック)が23:18に伝えたところによると、国防省広報連絡局は、シリア軍がアイン・アラブ市一帯でシリア民主軍に所属するFPV型の自爆式無人航空機数機を撃墜することに成功したと発表した。

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内務省は、フェイスブックを通じて、ダイル・ザウル県とラッカ県で、シリア民主軍とともに活動していた構成員の社会復帰に向けた専用のセンターを複数ヵ所に開設したと発表した。

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SANAによると、アレッポ対応中央委員会は、国連諸機関との調整のもと、医療・救援・物流物資を積載した24台のトラックからなる車列をアイン・アラブ(コバネ)郡に派遣したと発表した。

SANAによると、アレッポ対応中央委員会はまた、記者会見を開き、アイン・アラブ郡での取り組みについて説明した。

アレッポ県庁舎で行われた会見において、アッザーム・ガリーブ知事は、アイン・アラブ市は包囲されておらず、差別なく、可能な限り迅速にサービスを提供することが県の責務であると述べた。

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SANAによると、外務在外居住者省のクタイバ・カーディーシュ国際協力局長はアレッポ県北東部とハサカ県北東部における人道状況への緊急対応の一環として、国際協力局の監督下に、国連機関および国際・国内パートナーを含むフォローアップ委員会が設置されたと明らかにした。

シリア民主軍側の発表

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて以下の声明・更新情報を発表した。

更新情報(15:42):停戦延長が合意されたにもかかわらず、移行期政権諸派が、アイン・アラブ(コバネ)市西のシャイフラル(シュユーフ)村、ザイラク村、市南東に位置するジャラビーヤ村を攻撃した。

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声明(17:35):複数のメディアでハサカ県のフール・キャンプに収容されていたとして紹介した人物について、「医師」、「民間人」を名乗っていたにもかかわらず、ユーフラテス・ネットワークが撮影した過去の映像では、イスラーム国のメンバーとして軍服を着用し、忠誠の誓いを行っていたことが確認された。

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更新情報(18:46):移行期政権諸派がコバネ市西のカースィミーヤ村に対して継続的な砲撃を行い、子ども1人が死亡し、他に3人が負傷した。

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更新情報(19:33):移行期政権の諸派は、ハサカ県のマアバダ(カルキールキー)町近郊のカリー村に対して、自爆型無人航空機3機で攻撃を行った。

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ANHAは18:07、移行期政権の部隊がハサカ県ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村近郊のターフーナ交差点を無人航空機で攻撃したと伝えた。

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シリア人権監視団によると、クルド赤新月社の調整のもと、食料および燃料を積載した39台のトラックからなる車列がハサカ県のカーミシュリー市に入った。

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シリア人権監視団によると、カーミシュリー市内の学校に設けられた避難所の中で、17歳の避難民が、激しい寒さと痙攣の合併症により死亡した。

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北・東シリア地域民主自治局の支配地域で活動する39の政治組織が共同声明を発表し、シャルア移行期政権を非難(2026年1月24日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の支配地域で活動する39の政治組織が共同声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権による進攻により、シリア北東部が極めて危険で憂慮すべき局面に直面していると主張、憎悪や扇動の言説を拡散することでアラブ・クルド関係を破壊し、対立に引きずり込もうとする勢力が存在すると非難した。

共同声明に署名した組織は以下の通り:

1.クルディスタン国民会議(KNK)
2.民主連合党(PYD)
3.民主緑の党
4.クルディスタン民主平和党
5.シリア・クルド自由党
6.クルディスタン共産党
7.シリア・クルディスタン民主党
8.クルド・シリア民主党
9.シリア・クルド左派党
10.シリア・クルド民主左派党
11.未来シリア党
12.クルディスタン民主変革党
13.クルディスタン刷新運動
14.クルディスタン労働者連合
15.アラブ国民委員会
16.シリア近代民主主義党
17.クルド・シリア民主合意党
18.シリア改革運動
19.アッシリア民主党
20.クルディスタン友愛党
21.シリア・クルド民主ロジュ党
22.民主社会運動(TEV-DEM)
23.スィタール大会
24.保守党
25.民主闘争党
26.クルディスタン未来潮流
27.クルディスタン民主党・西クルディスタン
28.民主変革運動
29.スィルヤーニー連合党
30.クルディスタン国民連合党
31.シリア・クルド民主党(パールティ)
32.シリア・クルド民主統一党
33.シリア革命左派党
34.スーラーヤー民主党
35.クルディスタン保守党
36.シリア民主連合党
37.シリア改革潮流
38.シリア発展建設党
39.アルメニア連合党

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ANHAによると、ハサカ県のハサカ市では、同市、ダルバースィーヤ市、アームーダ市、カーミシュリー市の住民らが抗議デモを行いシリア民主軍と女性防衛部隊(YPJ)による抵抗への支持と連帯を表明した。

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日本の活動家グループがシリア北東部でのクルド人に攻撃に反対し、連帯を示すデモ(2026年1月24日)

ANHAロナヒ・テレビ(フェイスブック)は、日本の活動家グループが、シリア北東部でのクルド人に攻撃に反対し、連帯を示すデモを行ったと伝えた。

参加者は、「女性、生命、自由」や「ロジャヴァを守れ」などと書かれたプラカードを掲げ、クルド人問題への連帯と継続的な攻撃への拒否を表明した。

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ANHAによると、スイスのベルン、ドイツのハンブルク、アーヘン、レバークーゼン、ハイルブロン、ミュンスター、ザールブリュッケン、ヴッパータール、ベルリン、ドレスデン、ケルン、リューベック、オーストリアのウィーン、インスブルック、グラーツ、スウェーデンのストックホルム、チリのサンティアゴ、スペインのバレンシア、アラゴン、バスク、フランスのランス、ナント(オーストリア)(オーストリア)など欧州とラテンアメリカの複数の都市で、ロジャヴァ(西クルディスタン)を支持する抗議デモが継続された。

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ニッポン・タイムズは、フェイスブックで、日本国内で、外国人に対する憎悪や人種差別の拡散に反対する取り組みが各方面でなされているなか、一部の活動家や日本のSNS利用者が、クルド人がクルディスタン労働者党(PKK)とつながっているとの情報を拡散、治安上の緊張と懸念が高まっていると伝えた。

同サイトによると、最近ドイツ、オランダ、ベルギーなど複数の欧州諸国で発生している暴動や破壊行為が日本でも繰り返されるのではないかとの懸念が示されている。

こうした動きは、2010年代半ば以降、PKK(北・東シリア地域民主自治局、シリア民主軍)が、アフマド・シャルア移行期政権の進攻によって、シリア国内で管理してきた資源や領土に対する影響力を失ったことへの抗議であるが、PKKはこれを「クルド人に対するジェノサイド・キャンペーン」であるかのように描こうとしているという。

SNS上では、同様の事件の再発を恐れ、PKKとつながりがあることが確認された日本在住のクルド人に対する治安監視の強化や規制の導入を求める呼びかけが広がっている。

日本に居住するクルド人の多くは埼玉県の川口市と蕨市に集住している。

1984年にPKKがトルコで武装闘争を開始して以降、同組織との関係が疑われるクルド人らに対する治安対策がトルコで強化され、多くのクルド人が欧州へ逃れ、一部は日本に避難した。

ニッポン・タイムズによると、当時、日本の建設業および製造業は、不法滞在の外国人が提供する安価な労働力に大きく依存しており、川口市は、こうした労働者が居住した地域の一つで、後にその親族が日本に合流した。

彼らの多くが、トルコで迫害を受けたとして難民申請を行ったが、そのほぼすべてが却下されているという。

一方で、クルド人コミュニティ内でも、一部のクルド人が日本での就労継続を主な目的として難民申請を行っていることを認める声もあがっているという。

他方、日本国内では、政治活動に関与していない外国人を含め、外国人全般を標的とした保守的右派勢力による人種差別的な運動が拡大することへの懸念もある。

なお、ニッポン・タイムズは、PKKが日本でテロ組織に指定されていると伝えているが、日本には米国のFTO指定制度のような特定の個人・組織をテロリストに指定する法的枠組みはなく、公安調査庁が「国際テロリズム要覧」でPKKを記載しているのみである。

また、同要覧には、イスラーム国、シャーム解放機構(シャームの民のヌスラ戦線)も同様に記載されている。

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シャルア移行期政権によるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市封鎖で人道危機が深刻化(2026年1月24日)

シリア民主軍、北・東シリア地域民主自治局
北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて、アフマド・シャルア移行期政権の部隊の包囲を受け孤立するアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で国内外の世論に対し緊急の呼びかけを行い、人道・医療支援の搬入を保証する安全な回廊の設置、負傷者の治療の確保、包囲下にある住民の基本的ニーズの提供を無条件で実現するよう求めた。

また、国際社会、国連、国際人道・人権機関に対して、法的・道義的責任に基づきハサカ県に対するシャルア移行期政権側の攻撃を停止させるための、即時かつ緊急の介入を求めた。

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ANHAによると、コバネ市内のアマル近代病院で、干ばつ、栄養失調、厳しい寒さにより子ども4人が死亡した。これは、シリア暫定政府の傭兵勢力およびトルコ占領軍が市に対して課している過酷な包囲と、周辺の村落・農村部への攻撃が原因である。

また、ANHAによると、クルド赤新月社は、コバネ市で、寒さ、暖房燃料の欠如、医療必需品の不足により、乳児を含む子ども5人が死亡したと発表した。

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ANHAによると、ハサカ県アームーダー市で活動家や市民が連帯集会を行い、コバネ市に対する封鎖を非難、住民が被っている犯罪行為を糾弾、関係当局および人道支援団体に対し、食料、医療物資、暖房手段を確保するための緊急介入を求めた。

ANHAによると、コバネ市でも、住民が抗議集会を行い、同市に対する攻撃と封鎖を非難した。

シャルア移行期政権
SANAは、フェイスブックを通じて、シリア軍は、豪雪による道路遮断と食料補給の困難を受け、シリア民主軍の攻撃が繰り返されているアレッポ県東部とハサカ県の農村部の住民に対し、パンや一部の生活必需品を配布しているとして、その画像を公開した。

OCHA
国連人道問題調整事務所(OCHA)は公式サイトを通じて、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ市)で活動する人道支援パートナーが、同市の人道状況がさらに悪化する恐れがあるとして、強い懸念を示していると発表した。

発表によると、コバネ市に通じるすべての道路が閉鎖され、電力、水、インターネットの供給が途絶・不安定化しており、住民が基本的サービスにアクセスすることが著しく妨げられている。

人道支援パートナーからは、食料やその他の主要物資の不足との報告が上がり始めている。

また、医療施設は稼働しているものの、医薬品の不足が報告されており、国連チームは、支援の方途についてアレッポ県当局と協議を行っているという。

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シャルア移行期政権はPKK民兵がイラクからハサカ県に増援されたと主張:シリア民主軍は移行期政権側の攻撃を停戦違反と非難(2026年1月24日)

シャルア移行期政権
SANAがフェイスブックが22:41に伝えたところによると、シリア軍作戦委員会は、シリア民主軍がイラクのキンディール山地方クルディスタン労働者党(PKK)の民兵をハサカ県へ増援、またシリア民主軍が支配地域で反対者への逮捕、強制移住、拷問といった広範な侵害行為を継続していると発表した。

また、シリア民主軍とPKK系の民兵に対して、挑発行為の継続や虚偽情報、切り取られた映像の拡散について警告した。

シリア民主軍
シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、同軍の戦闘員がアレッポ県コバネ市近郊のフルース村に対するアフマド・シャルア移行期政権側の攻撃を撃退した際に殺害した戦闘員の遺体のそばで自らを撮影した映像がSNSで拡散されていることについて、重大な関心をもって事態を追跡しているとしたうえで、軍事的・倫理的価値観への責務に基づき、当該戦闘員を直ちに部隊から排除し、必要な法的措置を講じるため、軍事裁判所へ送致したと発表、本件があくまで個別の行為で、断じて容認されるものではないと非難した。

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シリア民主軍は、フェイスブックによると、ハサカ県のジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村近郊のサファー村で、シャルア移行期政権の武装勢力が停戦合意に違反し、自爆型無人航空機による攻撃を行い、戦闘員2人が負傷したと発表した。

また、シリア民主軍側はこれを迎撃し1機を撃墜したと付言た。

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シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、ジャズィーラ地域(ハサカ県)で同軍がシャルア移行期政権側から2度の攻撃を受けたとして、停戦合意にあたると非難した。

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シリア人権監視団は、シャルア移行期政権の部隊やその同盟勢力がアレッポ県内のM4高速道路以南の村々を攻撃し、オートバイ、発電機、家庭用品、家畜の略奪を行っていると発表した。

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シャルア移行期政権国防省とシリア民主軍は停戦(休戦)を15日間延長すると発表(2026年1月24日)

シャルア移行期政権
国防省は22:52、フェイスブックを通じて、シリア民主軍との間の停戦(休戦)を1月24日23時00分から15日間延長するとの広報通信局声明を発表した。

シリア民主軍
シリア民主軍は23:26、フェイスブックを通じて、国際的仲介のもとでアフマド・シャルア移行期政権との対話が継続されていることを受けて、停戦を15日間延長することで合意に至ったと発表した。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局イルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長は、停戦の定着と軍事作戦の終結が、1月18日に発表された合意を実行に移すための根本的な前提条件だと強調した。

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スワイダー市で住民らが抗議デモを行い、シリア民主軍との連帯を表明(2026年1月24日)

スワイダー24によると、スワイダー市のカラーマ広場に住民らが抗議デモを行い、シリア民主軍への連帯を表明、ハサカ県で安全・政治上の課題に直面する同軍を支援するよう求めた。

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シャルア移行期政権の内務省内務治安局がスワイダー市で特殊作戦を実施し、拘束されていた市民3人を解放:国民防衛部隊は同市西で移行期政権の無人航空機を撃墜(2026年1月24日)

アフマド・シャルア移行期政権の内務省は、フェイスブックを通じて、県の内務治安局がムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部傘下の自治当局の支配下にあるスワイダー市内で特別治安作戦を実施し、「違法な集団」(国民防衛部隊)によって拘束されていた市民3人を解放したと発表した。

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一方、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて、スワイダー市北西の戦線で移行期政権側の「テロ部隊」が発射した無人航空機2機を撃墜することに成功したと発表した。

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ハサカ市の住民が「殉教者ビルフダーン」の名を冠した二つの大隊を結成(2026年1月23日)

ANHAによると、ハサカ県のハサカ市で、北・東シリア地域民主自治局による総動員に呼応して、サーリヒーヤ地区およびムフティー地区の住民が「殉教者ビルフダーン」の名を冠した二つの大隊を結成した。

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イラク・クルディスタン地域のバールザーニー前大統領:「クルド人が攻撃を受けるのであれば、必要なあらゆる措置を取る」(2026年1月23日)

ルタウによると、イラク・クルディスタン地域のマスウード・バールザーニー前大統領は記者会見で、アフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍の最近の衝突について以下の通り述べた。

今回の問題の一部は、(かつてシリア民主軍に属していた)シリアのアラブ部族に関係するものだ。
私は以前、マズルーム・アブディー総司令官に対し、アラブ人が多数を占める地域の状況を是正する必要があると警告していた。そうした地域は、将来的に問題を引き起こしかねなかったからだ。
(アイン・アラブ(コバネ)市が孤立している状態に対して)私はできる限りのことをする。あらゆる努力を尽くしてきた。もし以前のような機会があれば、2014年に起きたように、コバネを守るために部隊を派遣していただろう…。コバネは侵害されてはならないクルドの都市である。
クルド人が攻撃を受けるのであれば、必要なあらゆる措置を取る。

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シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、Xを通じて以下の通り発表した。

私は(22日)、イラク・クルディスタン地域のネチルヴァン・バールザーニー大統領と会談した。これは、我々とシリア政府との間の見解の隔たりを縮めることを目的とした政治的努力の一環である。この段階において、マスウード・バールザーニー(前)大統領およびバールザーニー大統領の尽力に対し、我々は深い感謝の意を表する。両者は、米国の仲介者との調整のもと、停戦の実現、対話への復帰、締結済み合意の履行を目的とする政治的取り組みへの支援を継続しており、これは我々とシリア政府との間の統合プロセスを成功させることを保証するものである。指導部として、また人民としてのクルディスタン地域の立場は、我々の民の間で大きな評価と尊敬を受けている。

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ANHAによると、
イラク・クルディスタン地域議会の新世代運動ブロック所属の議員らからなる代表団がハサカ県カーミシュリー市を訪れ、民主統一党(PYD)、クルド代表団、北・東シリア地域民主自治局ジャズィーラ地区執行評議会、アフマド・シャルア移行期政権との戦闘での負傷者、住民と会談した。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は昨年ヒムス県ファーヒル村で発生したアラウィー派住民に対する虐殺事件についてシャルア移行期政権の治安部隊の犯行と非難(2026年1月23日)

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、ヒムス県のファーヒル村でのアラウィー派住民に対する虐殺事件が発生したのに合わせてフェイスブックを通じて声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権の治安部隊の一派による犯行だと断じ、改めてこれを非難、真相究明を求めた。

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シリア人権ネットワーク:ラッカ県での戦闘でシリア民主軍が民間人22人を殺害(2026年1月23日)

シリア人権ネットワークは、公式サイトでによると、2026年1月18日にラッカ県で発生した、アフマド・シャルア移行期政権の部隊とシリア民主軍の戦闘において、シリア民主軍が少なくとも民間人22人(うち子ども3人)を殺害されたことを確認したと発表した。

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シリア民主軍のアブディー総司令官がイラク・クルディスタン地域を訪れ、バッラク米大使と会談(2026年1月22日)

ANHAによると、シリア民主軍マズルーム・アブディー総司令官と北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長が、イラク・クルディスタン地域のあるばいーる市を訪れ、ネチルヴァン・バールザーニー大統領と会談、シリア情勢の最新動向について協議した。

会談において、バールザーニー大統領は、停戦の持続、緊張緩和、シリア民主軍とアフマド・シャルア移行期政権の対話の即時再開に向け、関係各方面との努力と連絡を継続していることを強調し、統一されたシリアの枠内で、クルド人およびすべての構成要素の権利を保障し保護する重要性を改めて確認した。

アブディー総知れ官は、イラク・クルディスタン地域の役割と支援、緊張緩和と問題解決に向けた努力に謝意を示し、統一されたシリアの中でクルド人民の権利を保障することを基礎とした、平和的解決への準備と意欲を表明した。

この会談に先立ち、アブディー総司令官は、アルビール市でトーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使と会談した。

バッラク大使は、アブディー総司令官との会談について、Xを通じて以下の通り発表した。

本日、アブディー総司令官およびアフマド委員長と会談できたことを光栄に思う。米国は、1月18日にシリア民主軍とシリア政府の間で合意された統合プロセスを前進させることに対する、強固な支持と関与を改めて表明した。すべての当事者は、信頼と持続的な安定を育むため、双方で信頼醸成措置を特定し実施していくにあたり、不可欠な第一歩は、現行の停戦が完全に順守されることである、という点で一致した。


バッラク大使はまた、Xを通じて以下の通り続けた。

大統領(@POTUS)およびルビオ国務長官(@SecRubio)に代わって、我々は、イスラーム国撃滅のための有志連合における卓越した指導力、そして、イスラーム国拘束者がもたらす持続的な脅威から国際社会を守るために示してきた揺るぎない協力姿勢について、イラク政府に深い敬意と感謝を表す。シリアおよびより広範な地域の安定促進に対するイラクの重要な貢献は不可欠であり、それは集団的安全保障への深い責任感を反映するもので、我々すべての隣国にとって、より平和で繁栄し、統合された未来への道を切り開く。

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アブディー総司令官は、このポストを受けて、Xで以下の通り綴った。

我々は、米国のトム・バッラク(@USAMBTurkiye)大使および米中央軍(@CENTCOM)司令官のブラッド・クーパー海軍大将と、イラク・クルディスタン地域において、建設的かつ実りある会談を行った。停戦プロセスに対する米国の支持、ならびにトランプ米大統領(@POTUS)の政策、さらに、我々とシリア政府との間で対話と交渉を再開させるためのバッラク大使の努力は、我々にとって真剣で重要なものであり、歓迎すべきものである。我々は、真の統合を実現し、現在の停戦を維持するため、あらゆる可能な手段を用い、真摯に取り組んでいく。


アブディー総司令官はまた、Xにおいて以下の通り続けた。

我々は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領から電話を受けた。大統領は、我々および停戦に取り組む関係各方面による努力、ならびに、シリアにおける対話と交渉の道筋への回帰に対する支持と後押しを表明した。これは、地域全体の公共の利益に資する恒久的解決に到達することを目的とするものである。また、我々とシリア政府との間で最近合意された諸合意の履行、ならびに、各構成要素の権利を保護する必要性についても言及があった。

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