ロシア当事者和解調整センター:9,395人が10月7日にレバノンからシリアに入国(2024年10月7日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、この1日で、シリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、避難民9,395人がレバノンからシリアに入国したことを確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月7日付)、タス通信(10月7日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 7, 2024、TASS, October 7, 2024をもとに作成。

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『ワタン』:内務省関税局がシリアに入国したレバノン避難民に一時入国カードを給付、シリアに入国したレバノン避難民の総数が8万6000人、シリア人が23万3000人以上(2024年10月7日)

『ワタン』(10月7日付)は、内務省関税局が、イスラエル軍の攻撃激化を受けてシリアに入国したレバノン避難民に対して、一時入国カードを給付していると伝えた。

関税局筋が明らかにしたところによると、一時入国カードの有効期間は1ヵ月。

1ヵ月以上のシリア滞在を希望する者は、15日ごとにカードの更新が求められるという。

なお、これまでシリアを訪問するレバノン人は、入国手帳の所持が義務付けられ、120日の滞在が認められており、それ以上の滞在を希望する場合は15日ごとの更新が求められていた。

一方、『ワタン』(10月7日付)はテレグラムのアカウント(https://t.me/alwatan_sy/)を通じて、10月7日にシリアに入国したレバノン避難民が午後9時30分の段階で3651人、シリア人が5317人に達していると伝えた。

9月下旬以降、シリアに入国したレバノン避難民の総数が8万6000人、シリア人が23万3000人以上に達しているという。

AFP, October 7, 2024、ANHA, October 7, 2024、‘Inab Baladi, October 7, 2024、Reuters, October 7, 2024、SANA, October 7, 2024、SOHR, October 7, 2024、al-Watan, October 7, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍の攻撃激化に伴うレバノン避難民のための支援物資を積んだイランの貨物機1機がラタキア県のフマイミーム航空基地に到着、ロシア当事者和解調整センターがこれを受ける(2024年10月7日)

イスラエル軍の攻撃激化に伴うレバノン避難民のための支援物資を積んだイランの貨物機1機が、ラタキア県のフマイミーム航空基地に到着、ロシア当事者和解調整センターがこれを受け取った。

送付された物資は、食料パック5000個、マット2000枚、シーツ3000枚、テント500張など。



SANA(10月7日付)が伝えた。

AFP, October 7, 2024、ANHA, October 7, 2024、‘Inab Baladi, October 7, 2024、Reuters, October 7, 2024、SANA, October 7, 2024、SOHR, October 7, 2024などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県のハリール知事はハルジャラ村にある一時滞在センターを訪問し、レバノン避難民の収容状況を視察(2024年10月7日)

ダマスカス郊外県のアフマド・ハリール知事は、同県のハルジャラ村にある一時滞在センターを訪問し、レバノン避難民の収容状況を視察した。



SANA(10月7日付)が伝えた。

AFP, October 7, 2024、ANHA, October 7, 2024、‘Inab Baladi, October 7, 2024、Reuters, October 7, 2024、SANA, October 7, 2024、SOHR, October 7, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を18回攻撃したと発表(2024年10月6日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月6日の戦果について以下の通り発表した。

午後12時00分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、ブライダー村のシュアイブ渓谷方面に潜入しようとしたイスラエル軍部隊を砲撃、確実な損傷を与え、これを撃退。

午後12時30分、同じく報復として、マナラ入植地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、正確に損害を与える。

午後12時35分、同じく報復として、マナラ入植地とその周辺に集結するイスラエル軍部隊を大型ロケット弾で攻撃。

午後12時45分、同じく報復として、マナラ入植地で死傷した兵士を搬送しようとしていたイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後1時55分、同じく報復として、シュロミ町に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午後2時00分、同じく報復として、マルガリオット入植地に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午後2時35分、同じく報復として、ハドブ・ヤールーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、同じく報復として、ブライダー村のシュアイブ渓谷に集結したイスラエル軍部隊を砲撃。

午後3時49分、同じく報復として、バルアム(キブツ)に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ハイファー市南の第7200整備・再訓練基地を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、複数の標的に損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、ハイファー市南の第7200整備・再訓練基地の爆発物質を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、複数の標的に損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、マアロット・ターシハ市に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午後7時00分、同じく報復として、サファド市をロケット弾で攻撃。

午後8時30分、同じく報復として、クファル・ギラディ(キブツ)に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午後9時50分、同じく報復として、カルミエル市をロケット弾で攻撃。

午後10時40分、同じく報復として、イフタ(キブツ)をロケット弾で攻撃。

午後11時20分、同じく報復として、バグダーディー陣地一帯に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午後11時20分、「ハイバル」作戦の一環として、ハイファー市南のカルメル基地をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前1時7分、午前0時30分と31分にキリヤット・シュモナ入植地地域で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は同地に落下。イスラエル軍は現在、ベイルートにあるヒズブッラーのテロ標的複数ヵ所を攻撃中。

午前5時1分、2機のUAVが東方からイスラエル領内に向かって接近、海軍のミサイル艇が地中海北部でこれを撃破。別のUAV1機も東方から飛来し、イスラエル空軍がグシュ・ダン地区沖でこれを迎撃。

午前6時47分、イスラエル空軍は夜間、首都ベイルート一帯にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設、テロ・インフラ多数を攻撃。

午前8時13分、午前7時34分に西ガリラヤ地方で警報が発令され、多数の不審な航空標的がレバノンから飛来、イスラエル空軍がイスラエル領内に進入する前にこれを迎撃。

午後8時40分、メナシェ、カルメル山、ハミフラツ村地域で警報が発令され、2発の地対地ミサイルがレバノンから接近、イスラエル空軍がこれを撃破。

午後12時58分、椅子れる空軍はヒズブッラーのカフルカラー村の分隊司令官のフドル・アリー・タウィール、ムハンマド・フドル、ナサン・ナティール・ラシーニーを殲滅。

午後2時35分、多数のUAVが先ほどレバノンから以来、イスラエル軍は西ガリラヤ地方でこれを撃破。上ガリラヤおよび西ガリラヤ地方で警報が発令され、約25発の飛翔体がレバノンから発射され、一部をイスラエル空軍が撃破、それ以外は空地に落下。イスラエル軍は、トンネルの入り、武器貯蔵施設、弾薬庫、ロドワーン部隊のメンバーを含むテロリスト、テロ・インフラ、対戦車ミサイル発射装置、指揮所などを破壊。

午後4時27分、数百の武器を民家で発見。

午後7時17分、第188旅団が武器庫、地下インフラを解体、ラドワーン部隊の対戦車ミサイル部隊を殲滅。

午後8時18分、特殊部隊と空挺旅団がレバノン南部の国交地帯でテロリスト数十人を殲滅、備蓄されていた武器を発見。ヤハロム部隊が地下トンネル・システムを解体。

午後11時12分、ヒズブッラーは1日で120発以上の飛翔体をイスラエルに向けて発射。

午後11時52分、11時22分にハカルメル村、ハミフラツ村地域で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから発射され、一部を撃破、落下した飛翔体が同地で発見される。午後11時22分と23分に上ガリラヤ地方で警報が発令され、約15発の飛翔体がレバノンから発射され、一部を撃破、一部は同地に落下。

AFP, October 6, 2024、ANHA, October 6, 2024、‘Inab Baladi, October 6, 2024、Qanat al-Manar October 6, 2024、Reuters, October 6, 2024、SANA, October 6, 2024、SOHR, October 6, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センター:シリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、1日で難民5,426人がレバノンからシリアに入国(2024年10月6日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、この1日でシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民5,426人がレバノンからシリアに入国したことを確認したと発表した。

タス通信(10月6日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 6, 2024、TASS, October 6, 2024をもとに作成。

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レバノンへのイスラエルの爆撃でハマースの幹部2人が死亡(2024年10月5日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月5日の戦果について以下の通り発表した。

10月4日午後11時00分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、ウダイサ村一帯に侵攻しようとしたイスラエル軍歩兵部隊を迎撃し、これを撃退、兵士を殺傷した。

午前1時50分、同じく報復として、ウダイサ村一帯に侵攻したイスラエル軍部隊を迎撃し、進軍を阻止。

午前2時15分、同じく報復として、クファル・ユヴァル入植地に集結するイスラエル軍を攻撃。

午前2時15分、同じく報復として、クファル・ギラディ(キブツ)に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午前2時20分、同じく報復として、ヤールーン村のアビール渓谷に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午前7時00分、同じく報復として、マールーン・ラアス村森林地帯のバート高原に侵攻したメルガバ戦車1輌を地対地ミサイルで攻撃し、直接の損害を与え、乗組員を殺傷。

午前10時30分、同じく報復として、ラマト・ダヴィド空軍基地をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、サアサア入植地をファラク2ロケット弾複数発で攻撃。

午後2時10分、同じく報復として、カルミエル市をロケット弾で攻撃。

午後2時20分、同じく報復として、サファド市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ダン入植地森林地帯の砲台とイスラエル軍部隊を大型ロケット弾で攻撃。

午後4時00分、同じく報復として、マアレ・ゴラニ村をロケット弾で攻撃。

午後4時50分、同じく報復として、サキン市近郊のアルタ軍需産業会社をロケット弾で攻撃。

午後7時00分、同じく報復として、カツリン入植地に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午後8時30分、同じく報復として、ジャッル・ディール陣地に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午後11時30分、同じく報復として、バイヤード・ブライダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後11時30分、同じく報復として、マナラ入植地を移動するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、確実に損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、シャムスン基地を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、複数の標的に正確に損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前8時22分、ハアマキム村、アラ渓谷地域で警報が発令され、飛翔体約5発がレバノンから飛来し、多連装ミサイルが一部を迎撃、それ以外は空地に着弾した。

午前10時00分、イスラエル空軍は夜間、レバノン南部のサラーフ・ガンドゥール病院に隣接するモスクに設置されている指揮所で活動するヒズブッラーのテロリスト複数人を攻撃。

午後1時2分、アダミット(キブツ)地域で警報が発令され、不審な航空標的1つがレバノンから飛来、イスラエル空軍がこれを撃破。

午後1時53分、ハイファ港、カルメル山、ハアマキム村地域で警報が発令され、飛翔体2発がレバノンから飛来、1発はイスラエル空軍が撃破、1発は空地に着弾。

午後3時36分、イスラエル空軍がレバノンに対する爆撃でハマースの幹部の1人、ムハンマド・フサイン・アリー・マフムード、軍事部門の幹部の1人サイード・アラー・ナーイフ・アリーを殲滅したとするイスラエル軍と安全保障局の声明を発表。

午後4時40分、午後2時9分と10分に上ガリラヤ、中部カリラヤ地方で、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、大多数を撃破、一部は同地に落下。午後2時52分と58分に上ガリラヤ地方で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は空地に落下。午後3時までの時点で、ヒズブッラーはイスラエル領内に約90発の飛翔体を発射。イスラエル空軍はさきほど、ベイルート地域のヒズブッラーの指揮所、テロ・インフラに精密爆撃を実施。

午後7時16分、第36師団の兵士1人が前日にレバノン南部で負傷。

午後9時17分、ブルーラインから300メートルの距離に位置する全長250メートルのヒズブッラーの地下複合司令室を解体。

午後11時6分、ヒズブッラーはこの1日で約130発の飛翔体をイスラエル領に向けて発射。

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イスラエル軍は北部県トリポリ市近郊のバッダーウィー・キャンプを爆撃し、ハマースの殉教者イッズッディーン・カッサーム大隊の司令官の1人サイード・アターッラー・アリー氏を妻と2人の娘とともに殺害した。

爆撃はアリー氏の自宅を狙って行われた。

ナハールネット(10月5日付)などが伝えた。

AFP, October 5, 2024、ANHA, October 5, 2024、‘Inab Baladi, October 5, 2024、Naharnet, October 5, 2024、Qanat al-Manar October 5, 2024、Reuters, October 5, 2024、SANA, October 5, 2024、SOHR, October 5, 2024などをもとに作成。

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レバノン各所へのイスラエル軍の爆撃で救急隊員11人が死亡(2024年10月4日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月4日の戦果について以下の通り発表した。

午前7時00分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、クレイヨット市に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく砲撃として、マルキヤ入植地一帯でメルカバ戦車1輌を地対地ミサイルで攻撃、兵士を殺傷。

午前8時20分、同じく、サファド市をロケット弾で攻撃。

午前9時00分、同じく報復として、サアサア入植地に集結するイスラエル軍部隊と車輛をブルカーン重ロケット弾1発で攻撃し。

午前9時15分、同じく報復として、キリヤット・シュモナ入植地南に設置されている砲台複数ヵ所をロケット弾で攻撃。

10時20分、同じく報復として、イラニヤ入植地をロケット弾で攻撃。

午前11時00分、同じく報復として、マールーン・ラアス村の平原に侵攻したイスラエル軍部隊と車輛を砲撃し、兵士らを確実に殺傷。

午前11時24分、同じく報復として、占領下カフルシューバー村の丘陵地帯にあるルワイサート・イルム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後12時20分、同じく報復として、キリヤット・シュモナ入植地に集結するイスラエル軍部隊を砲撃。

午後1時00分、同じく報復として、カルミエル市を大型ロケット弾で攻撃。

午後2時25分、同じく報復として、カルミエル市をロケット弾で攻撃。

午後2時25分、同じく報復として、ドビブ入植地東に集結するイスラエル軍部隊を砲撃。

午後2時25分、同じく報復として、ヤールーン村西のバヤーディル・アダス村方面に侵攻したイスラエル軍部隊を迫撃砲とロケット弾で攻撃。

午後4時20分、同じく報復として、マールーン・ラアス村方面に潜入しようとしたイスラエル軍部隊に対して即席爆弾3発を爆発させ、その後交戦、兵士を殺傷。

午後4時30分、同じく報復として、ヤールーン村方面に潜入しようとしたイスれる軍部隊と交戦。

午後5時50分、同じく報復として、ナファフ基地をロケット弾で攻撃。

午後6時5分、同じく報復として、バグダーディー陣地に集結するイスラエル軍部隊を大型ロケット弾で攻撃。

午後6時10分、同じく報復として、マルジャアユーン村の平原に侵攻したイスラエル軍を大型ロケット弾で攻撃。

午後6時15分、同じく報復として、アヴィヴィム入植地一帯に集結するイスラエル軍部隊を大型ロケット弾で攻撃。

午後6時15分、同じく報復として、カツリン町をロケット弾で攻撃。

午後6時20分、同じく報復として、クファル・ギラディ(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後6時20分、同じく報復として、ハツォール町をロケット弾で攻撃。

午後7時15分、同じく報復として、イルオン入植地をロケット弾で攻撃。

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民間防衛隊は声明を出し、イスラエル軍がマルジャアユーン市、シャクラー・センター、ヒルバト・スィルム・センター救急隊を狙って爆撃を行い、隊員11人が死亡したと発表した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前7時36分、午前7時1分と4分にハイファ港、西ガリラヤ地方で警報が発令され、約20発の飛翔体がレバノンから飛来、ほとんどをイスラエル空軍が捕捉、一部は空地に落下。午前7時23分に上ガリラヤ地方で警報が発令され、複数の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部は空き地に落下。

午前11時16分、午前10時52分にアラ渓谷、ハイファー港、カーメル山地域で警報が発令され、2発の飛翔体がレバノンから飛来、2発とも撃破。

午後12時31分、ヒズブッラーの通信部門のトップ、ムハンマド・ラシード・サカーフィーを殲滅したとする声明を発表。

午後3時5分、午後3時までの時点で、ヒズブッラーはレバノンからイスラエル領内に約100発の飛翔体を発射。

午後4時51分、現在までに、テロリスト約250人を殲滅、テロリスト、テロ・インフラ、軍事施設、武器貯蔵施設、ロケット弾発射装置など2000以上の軍事標的を攻撃。

午後7時46分、イスラエル空軍が先ほど、レバノンから飛来した不審な航空標的2つを撃破。午後6時3分にキリヤット・シュモナ入植地地域で警報が発令され、約15発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は空地に落下。午後6時6分にミツペ・ペエル地方で警報が発令され、約20発の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に落下。午後6時12分にアヴィヴィム入植地地方で警報が発令され、約25発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は空地に落下。午後6時28分にサアサア入植地地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は空地に落下。イスラエル空軍は終日、ベイルート一帯の武器貯槽施設、指揮所、テロ・インフラ、諜報活動などを攻撃。

午後11時19分、ヒズブッラーは4日にイスラエル領内に約222発の飛翔体を発射。

AFP, October 4, 2024、ANHA, October 4, 2024、‘Inab Baladi, October 4, 2024、Qanat al-Manar October 4, 2024、Reuters, October 4, 2024、SANA, October 4, 2024、SOHR, October 4, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノンのマスナア国境通行所とダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所を結ぶ道路、マスナア国境通行所の施設などを爆撃(2024年10月4日)

イスラエル軍は、レバノンのベカーア県にあるマスナア国境通行所とダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所を結ぶ道路、マスナア国境通行所の施設などを爆撃した。


NNA(10月4日付)、SANA(10月4日付)などが伝えた。

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これに関して、イスラエル軍は午後1時32分、公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が、レバノン国境からシリアに至る地下トンネルを攻撃した。
トンネルは長さは3.5キロに及び、大量の武器を輸送、貯蔵できた。
トンネルを利用した作戦は、イランやそのプロキシからレバノンのヒズブッラーへの武器輸送を担う第4400部隊によって主導されていた。
攻撃によって、テロ・インフラ、武器貯蔵施設などが破壊された。
合わせて、昨夜には、マスナア国境通行所に隣接するインフラ施設に対しても攻撃が行われた。
これらの攻撃は、今週初めに行われた第4400部隊の司令官、ムハンマド・ジャアファル・カスィールの殲滅に続くものである。

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SANA(10月4日付)によると、この爆撃でレバノンとシリアを結ぶ幹線道路が寸断されたものの、レバノンからシリアへの避難民の徒歩での流入は続いた。

ダマスカス郊外県のアーラー・シャイフ執行評議会委員によると、9月24日以降、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由してシリアに入国した避難民の数は18万9995人、うちシリア人は15万465人、レバノン人は3万9530人に達っているという。



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なお、シリア人権監視団によると、レバノンのヒズブッラーは、シリアからの武器の搬入にマスナア国境通行所は利用していない。

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シリアの外務在外居住者省は声明を出し、イスラエル軍によるレバノンのベカーア県にあるマスナア国境通行所(シリア側はダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所)への爆撃を民間防衛隊隊員や人道支援関係者にも及ぶ犯罪だと非難した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って97回(うち79回が航空攻撃、18回が地上攻撃)となり、これにより185あまりの標的が破壊され、軍関係者251人が死亡、176人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:45人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):75人
「イランの民兵」の外国人メンバー:24人
シリア軍将兵:54人

また、民間人も30人(女性8人と子供2人を含む)が死亡、45人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:42回
ダルアー県:17回
ヒムス県:18回
クナイトラ県:9回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:2回
スワイダー県:1回
ラタキア県:1回

AFP, October 4, 2024、ANHA, October 4, 2024、‘Inab Baladi, October 4, 2024、NNA, October 4, 2024、Reuters, October 4, 2024、SANA, October 4, 2024、SOHR, October 4, 2024などをもとに作成。

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シリア人権監視団:9月21日以降のイスラエル軍のレバノン爆撃によるシリア難民の死者は171人(うち女性33人、子供46人)(2024年10月4日)

シリア人権監視団によると、レバノン各所に対するイスラエル軍の爆撃で、シリア難民5人(うち女性1人、子供1人)が死亡した。

これにより、9月21日以降のイスラエル軍の爆撃によるシリア難民の死者数は171人(うち女性33人、子供46人)となった。

また、ハマースが「アクサー大洪水」作戦を開始した2023年10月7日以降のイスラエル軍の攻撃によるレバノン国内で死亡したシリア人は202人(うち女性36人、子供50人)、負傷者は21人となった。

AFP, October 4, 2024、ANHA, October 4, 2024、‘Inab Baladi, October 4, 2024、Reuters, October 4, 2024、SANA, October 4, 2024、SOHR, October 4, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局はレバノンからの帰国を希望するシリア人の一団を送り出したと発表(2024年10月4日)

北・東シリア地域民主自治局は声明を出し、レバノン在住のシリア人の帰還を促進するため、在レバノン代表部が、ナウルーズ文化社会協会と連携して、北・東シリア地域民主自治局の支配地域に元の居住地を有する帰国希望者の一団を送り出したと発表した。

同自治局の在レバノン代表部は、帰国を希望するシリア難民のために必要な手続きを円滑に行うとともに、自治局を通じて支援を行うことを保証すると表明した。

なお、在レバノン代表部によると、現時点で、レバノンから北・東シリア地域民主自治局の支配地への避難民の数は、レバノン人避難民を含めて1万1000人以上に達しているという。

ANHA(10月4日付)が伝えた。

AFP, October 4, 2024、ANHA, October 4, 2024、‘Inab Baladi, October 4, 2024、Reuters, October 4, 2024、SANA, October 4, 2024、SOHR, October 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はレバノン南部に潜入したイスラエル軍将兵17人を殺害したことを確認したと発表(2024年10月3日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月3日の戦果について以下の通り発表した。

午前0時15分、ハニタ(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、正確に損害を与える。

午後2時00分、ミスカヴ・アム入植地を移動するイスラエル軍部隊をロケット砲で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マールーン・ラアス村方面に潜入したイスラエル軍歩兵部隊の進軍に対して即席爆弾2発を爆発させる。

午前9時15分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、イールオン(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午前9時15分、同じく報復として、クファル・ギラディ(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊をファラク・ロケット弾複数発で攻撃。

午前9時15分、同じく報復として、ラミム村に集結するイスラエル軍部隊をファラク・ロケット弾で攻撃。

午前9時15分、同じく報復として、ミスカヴ・アム入植地の森林地帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午前10時15分、同じく報復として、ファーティマ・ゲートから進軍を試みたイスラエル軍部隊を砲撃により撃退。

午前10時45分、同じく報復として、シュトゥラ入植地・ラーヒブ陣地間に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午前11時00分、同じく報復として、ラーヒブ陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット弾複数発で攻撃。

午前11時30分、同じく報復として、アダミット(キブツ)近くに集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午前11時30分、同じく報復として、ラーヒブ陣地を移動中のイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午前11時40分、同じく報復として、ティベリアス市をロケット弾で攻撃。

午後12時00分、同じく報復として、マールーン・ラアス村のタルティーラ地区に潜入したゴラニ旅団の部隊を即席爆弾1発を爆発させ、兵士らを殺傷。

午後12時00分、同じく報復として、ヤールーン村の共同墓地方面から潜入を試みたイスラエル軍歩兵部隊に対して「サジール」爆弾を爆発させ、兵士らを殺傷。

午後12時20分、同じく報復として、サアサア入植地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後12時45分、同じく報復として、サアサア入植地に集結するイスラエル軍部隊をファラク・ロケット弾で攻撃。

午後12時45分、同じく報復として、サアサア入植地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後1時00分、同じく報復として、ショメラ入植地に集結するイスラエル軍部隊をファラク・ロケット弾で攻撃。

午後1時10分、同じく報復として、ビッサ村(アヴィヴィム入植地)に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、アヴィヴィム入植地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後3時5分、同じく報復として、ナトゥア入植地でメルガバ戦車1輌を地対地ミサイル1発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ウダイサ村近郊のハラージュ村の丘陵地帯に潜入し、集結していたイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後4時40分、同じく報復として、アッカ湾のサフニーン軍事産業基地をロケット弾で攻撃。

午後5時45分、同じく報復として、クファル・ギラディ(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後6時15分、同じく報復として、メトゥラ町とその果樹園に対してカチューシャ砲100発、ファラク・ロケット弾6発を発射。

午後7時00分、同じく報復として、サファド市をロケット弾で攻撃。

午後7時30分、同じく報復として、アヴィヴィム入植地に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

午後9時50分、イスラエル軍が潜入しているハッラージュ村の丘陵地帯と採掘場をロケット弾で攻撃。

午後10時00分、イスラエル軍が潜入しているハッラージュ村の丘陵地帯と採掘場をロケット弾で攻撃。

午後10時20分、バグダーディー陣地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)「ハイバル」作戦の一環として、ファーディー2ミサイル多数をハイファー市東のナシェル基地に発射。

(補足)作戦司令室は、イスラエル軍将兵17人を殺害したことを確認。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前2時10分、イスラエル空軍はイスラエル中部のダン市沖で不審な航空標的一つを迎撃。

午前9時41分、イスラエル軍が1時間以上前にレバノンから飛来したUAV1機をナハリヤ市沖で撃破。飛翔体1発が空地に落下。上ガリラヤ地方で警報が発令され、約25発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、一部は落下を確認。

午前10時50分、イスラエル空軍は夜間、ビント・ジュベイル市一帯で武器が貯蔵されている建物を攻撃、ヒズブッラーのテロリスト約15人を殲滅。イスラエル空軍は、レバノン南部のテロ・インフラ、テロリスト、武器貯蔵施設、監視ポストなど約200のテロ標的を攻撃。イスラエル空軍は前日には、レバノン南部で作戦遂行中のイスラエル軍部隊に飛翔体を発射したテロリストらをラミム丘で殲滅。また、レバノン南部で作戦遂行中の別のイスラエル軍部隊を飛翔体で攻撃したテロリストに対してもイスラエル空軍は爆撃を実施し、これを殲滅。ヒズブッラーのテロリスト2人が今朝、ゴラニ旅団の兵士に発砲、イスラエル空軍が2人をただちに攻撃。

午後12時35分、午前11時18分に下ガリラヤ地方で警報が発令され、多数の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に着弾。午前11時18分に上ガリラヤ地方で警報が発令され、飛翔体1発がレバノンから飛来、これを撃破。午前11時30分と31分に西ガリラヤ地方で警報が発令され、約40発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は同地に落下。午前11時45分に西ガリラヤ地方で警報が発令され、敵機1機、不審な飛翔体2つが潜入、これを撃破。午前11時51分、西ガリラヤ地方で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから飛来、複数発が落下。

午後4時9分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機が咲いほど、首都ベイルートにあるヒズブッラーの諜報司令部複数ヵ所を攻撃。

午後4時56分、ヒズブッラーは午後4時時点で12発以上の飛翔体をレバノンからイスラエルに向けて発射。

午後6時00分、イスラエル空軍ジェット戦闘機は、占領下ゴラン高原のマジュダル・シャムス村に対する攻撃などの責任者フドル・シハービーヤを殲滅

午後9時21分、イスラエル空軍は首都ベイルートの武器製造施設、武器貯蔵施設、そのほかのテロ・インフラに対して精密爆撃を実施。

午後10時6分、ハイファ港、上ガリラヤ地方、中部ガリラヤ地方でで警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、残りは空地に落下。

午後10時48分、イスラエル空軍は今週初めの首都ベイルートに対する爆撃で、ヒズブッラーの武器製造に携わっていたマフムード・ユースフ・アニースィーを殲滅

午後11時1分、ヒズブッラーは午後11時時点で、約230発の飛翔体をイスラエルに向けて発射。

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レバノン軍は、タイバ村でレバノン赤十字社とともに避難救援活動を行っていた兵士3人が、イスラエル軍の攻撃で死亡したと発表した。

また、レバノン赤十字社も声明を出し、タイバ村に対するイスラエル軍の攻撃で、4人のボランティアが負傷したと発表した。

保健省も声明を出し、首都ベイルートのバーシューラ地区にある、イスラーム保健機構の事務所が入っているビル対する攻撃で、9人(救急医療隊員)が死亡したと発表した。

ナハールネット(10月3日付)などが伝えた。

AFP, October 3, 2024、ANHA, October 3, 2024、‘Inab Baladi, October 3, 2024、Naharnet, October 3, 2024、Qanat al-Manar October 3, 2024、Reuters, October 3, 2024、SANA, October 3, 2024、SOHR, October 3, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は「我々の占領地」内南部の標的1ヵ所を高性能無人航空機1機を初めて投入して攻撃したと発表(2024年10月3日)

イラク・イスラーム抵抗は午後7時23分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、「我々の占領地」内南部の標的1ヵ所を高性能無人航空機1機を初めて投入して、攻撃したと発表した。

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これに関連して、イスラエル軍は午後6時45分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、「イスラエル空軍は先ほど、イスラエル南部でUAV1機を撃破した」と発表した。

AFP, October 3, 2024、ANHA, October 3, 2024、‘Inab Baladi, October 3, 2024、Reuters, October 3, 2024、SANA, October 3, 2024、SOHR, October 3, 2024などをもとに作成。

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レバノンから避難したレバノン人は約7万2000人、シリア人は約19万7000人に:一部は北・東シリア地域民主自治局支配地とトルコ占領地に帰還(2024年10月3日)

『ワタン』(10月3日付)は、内務省の移民旅券局筋の話として、イスラエル軍によるレバノンへの攻撃が激化した9月下旬以降、レバノンからシリアに避難したレバノン人の数が約7万2000人、シリア人の数が約19万7000人に達したと伝えた。

同筋によると、10月2日だけで、レバノン人5500人、シリア人1万4400人がシリアに入国したという。

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ANHA(10月3日付)は、イスラエル軍のレバノン攻撃激化を受けて帰国したシリア人避難民のうち、北・東シリア地域民主自治局の支配地出身者らが、自治局とシリア政府支配地を隔てるアレッポ県のアブー・カフフ村の通行所を経由して、自治局支配地に帰還していると伝えた。

帰還したシリア人の1人、ハッジー・イーサー・ジャースィム氏は、ANHAの取材に対して、滞在していたベイルート南部郊外(ダーヒヤ)から北・東シリア地域民主自治局支配下のハイヤ村(マンビジュ市近郊)に帰還するまでに5日もかかったと振り返った。

また、ベイルートのバスタ地区に住んでいたというアンマール・タルハ氏は、シリアへの入国に際して、兵役忌避を問われないためだとして、当局に70万シリア・ポンド(約7000円)を支払わせれたと証言した。

タルハ氏によると、自治局支配地に入るのは用意で、何の障害もなかったと付言した。



シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配地に帰還したシリア難民は、同自治局が用意したアドナーニーヤ・キャンプ、アリーシャ・キャンプ、ナウルーズ・キャンプに収容されているが、同地への人道支援は著しく不足しているという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍の憲兵隊が、イスラエル軍のレバノン攻撃激化を受けて帰国したシリア人避難民のうち、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域出身者らに対して、北・東シリア地域民主自治局の支配地とトルコ占領地を隔てるアウン・ダーダート村の通行所を経由して、トルコ占領地に帰還することを認めた。

憲兵隊はアウン・ダーダート村の通行所に2日に到着していた数十世帯の通過を阻止していた。

だが、同監視団によると、憲兵隊は通行所を通過する際に、1人あたり約150米ドルのみかじめ料を避難民に支払わせているという。

一方、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、アウン・ダーダート村の通行所を経由して、シリア人避難民2000人以上がトルコ占領地に帰還した。

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サマル・スィバーイー社会問題労働大臣が国連人口基金シリア事務所のムリエル・マフィコ代表と会談、イスラエル軍のレバノン攻撃激化に伴い、シリアに入国している避難民への対応について協議した。

SANA(10月3日付)が伝えた。

AFP, October 3, 2024、ANHA, October 3, 2024、‘Inab Baladi, October 3, 2024、Reuters, October 3, 2024、SANA, October 3, 2024、SOHR, October 3, 2024、October 4, 2024、al-Watan, October 3, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はレバノン南部に侵攻したイスラエル軍部隊を迎撃、将兵7人を殺害(2024年10月2日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月2日の戦果について以下の通り発表した。


(早朝)ウダイサ村に潜入しようとしたイスラエル軍歩兵部隊を迎撃し、損害を与え、撃退。

午前5時00分、ベイト・ヒレル入植地上空で敵ヘリコプターを地対空ミサイル1発で攻撃し、撃退。

午前7時15分、ショメラ入植地に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午前7時15分、ミスカヴ・アム(キブツ)で大規模歩兵部隊をロケット弾と迫撃砲で攻撃し、直接且つ正確に損害を与える。

午前7時30分、キリヤット・シュモナ入植地南の迫撃砲台に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃、確実に損害を与える。

午前9時20分、ザルイット入植地をカチューシャ砲で攻撃し、直接且つ正確に損害を与える。

午前9時30分、アヴィヴィム入植地に集結するイスラエル軍部隊を多数のロケット弾で攻撃。

午前9時30分、アヴィヴィム入植地に集結するイスラエル軍部隊を多数のロケット弾で攻撃。

午前10時10分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、ハイファー市北のキリヤット市を多数のロケット弾で攻撃。

午前11時30分、アダミット(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)東方からマールーン・ラアス村に潜入したイスラエル軍部隊と交戦。

午後1時00分、アミアド(キブツ)を多数のロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時00分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、ネヴェ・ゼエフの迫撃砲代を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、正確に損害を与える。

午後2時00分、同じく報復として、森林地帯方面からヤールーン村を迂回しようとしたイスラエル軍部隊を攻撃し、兵士らを殺傷。

午後1時00分、ウダイサ村とミスカヴ・アム(キブツ)間に集結するイスラエル軍部隊を地対地ミサイル1発で攻撃し、兵士らを殺傷。

午後2時30分、イスラエル軍歩兵部隊が潜入していたカフルカラー村の住宅1棟を、機関銃やロケット弾で攻撃、事前に敷設していた即席爆弾で爆破、兵士らを殺傷。

午後3時20分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、アビリム入植地に集結するイスラエル軍歩兵部隊をロケット弾で攻撃。

午後3時20分、メトゥラ町の果樹園に集結するイスラエル軍を迫撃砲とロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時20分、ミスカヴ・アム(キブツ)とクファル・ギラディ(キブツ)の間に集結するイスラエル軍をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時00分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、マールーン・ラアス村に進行中のメルガバ戦車3輌を破壊。

午後5時40分、同じく報復として、ヤールーン村方面に潜入しようとしたイスラエル軍歩兵部隊を事前に仕掛けていた爆弾で爆破、兵士らを殺傷。

午後5時50分、ヤアラ入植地に集結したイスラエル軍部隊を多数のロケット弾で攻撃。

午後6時20分、マールーン・ラアス村東を移動するイスラエル軍部隊を機関銃やロケット弾で攻撃。

午後6時50分、シュトゥラ入植地内を移動するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時30分、ナハリヤ市東のアフドン村に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

午後8時00分、ロシュ・ピナ入植地に集結するイスラエル軍部隊を多数のロケット弾で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前9時13分、第188装甲旅団、第6歩兵旅団、そして増援部隊がヒズブッラーに対する限定的、局地的、標的を絞った攻撃に参戦。イスラエル空軍と第282砲兵旅団がこれを援護。

午後1時32分、第98師団は、レバノン南部の複数地域で標的を絞った作戦を継続。エゴス部隊を含む特殊師団所属部隊が、ヒズブッラーの攻撃インフラなどを破壊。地上部隊はこれまでイスラエル空軍の航空支援を受け、指揮所、武器貯蔵施設、ロケット砲発射装置など150以上のテロ・インフラを破壊。

午後1時43分、午後1時1分と3分に上ガリラヤ地方で警報が発令され、約40発の秘書体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部が同地に落下。午後12時9分と12分に西ガリラヤ地方で敵機の侵入を受けて警報が発令され、多数の不審な航空標的多数がレバノンから飛来、これを迎撃。午後1時7分と9分にも上ガリラヤ地方で警報が発令され、不審な航空標的1つが飛来、同地に落下。イスラエル空軍は数時間にわたって、ヒズブッラーの武器弾薬施設、テロリスト、監視ポスト、テロ・インフラなどのテロ標的を攻撃。

午後5時46分、レバノン南部での戦闘でイスラエル軍兵士7人(エゴズ部隊の将兵5人、ゴラニ旅団の兵士2人)が死亡、6人(エゴズ部隊5人、ゴラニ旅団1人)が負傷。https://IDFANC.activetrail.biz/ANC0212024124457

午後8時12分、午後5時45分と47分に警報が西ガリラヤ地方で警報が発令され、約70発の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に着弾。午後6時41分にアヴィヴィム入植地で警報が発令され、2発の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に着弾。午後7時25分に上ガリラヤ地方で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に着弾。

午後11時53分、イスラエル軍はベイルートに精密攻撃を実施。

AFP, October 2, 2024、ANHA, October 2, 2024、‘Inab Baladi, October 2, 2024、Qanat al-Manar October 2, 2024、Reuters, October 2, 2024、SANA, October 2, 2024、SOHR, October 2, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を1回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年10月1日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、10月1日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)シュトゥラ入植地入口に展開するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午前7時40分、メトゥラ町を移動するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午前8時5分、メトゥラ町に集結するイスラエル軍をロケット部隊で攻撃。

午前8時55分、アヴィヴィム入植地に集結するイスラエル軍を砲撃。

午前10時00分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、ロシュ・ピナ入植地に集結するイスラエル軍をロケット部隊で攻撃。

午前10時30分、同じく報復として、ドビブ入植地近くに集結するイスラエル軍をロケット部隊で攻撃。

(時刻明示せず)イスラエル軍の攻撃に対して10月1日に開始した「ハイバル作戦」の一環として、またレバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、第8200諜報部隊所属のグリルート基地をファーディー4ミサイル複数発で攻撃。

午前11時45分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地、サンマーカ陣地に集結するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲32発で攻撃。

午後1時40分、メトゥラ町に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後1時40分、クファル・ギラディ(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)「ハイバル作戦」の一環および報復として、セデ・ドヴ空軍基地をファーディー4ミサイル複数発で攻撃。

午後5時35分、ナークーラ岬の海上陣地をロケット部隊で攻撃。

午後5時53分、レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、イラニヤ入植地をロケ

ット部隊で攻撃し、正確に損害を与える。

午後6時55分、ベツェット町に集結するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲で攻撃。

午後8時00分、メトゥラ町に集結するイスラエル軍をロケット部隊で攻撃。

午後9時50分、ベイト・ヒレル入植地の砲台複数ヵ所をカチューシャ砲で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前2時19分、メロン基地地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、多数が空地に着弾。

午前2時47分、多連装ミサイルが先ほど、イスラエル中部から数十キロ穴れた地中海沖でUAV1機を撃破。

午前6時41分、上ガリラヤ地方で警報が発令され、2発の飛翔体がレバノンから飛来、これを撃破。バラム(キブツ)地域で警報が発令され、1発の飛翔体がレバノンから飛来、これを撃破。

午前8時13分、第98師団がレバノン南部で標的を絞った、限定的作戦を開始。

午前8時31分、イスラエル空軍はベイルート南部郊外(ダーヒヤ)にある武器製造施設とテロ・インフラに対して精密爆撃を実施。

午前8時43分、7時36分にメトゥラ町で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから飛来、複数が同地に落下。7時46分にアヴィヴィム入植地地域で警報が発令され、複数の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に着弾。8時1分にメトゥラ町で警報が発令され、複数の飛翔体がレバノンから飛来、

午前11時19分、グッシュ・ダン市、シャロン市、サマリア地方で警報が発令され、多数の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

午後1時43分、約15発の飛翔体が1時間以上前にレバノンから飛来、上ガリラヤ地方に落下し、火災が発生。12時12分に西ガリラヤ地方で警報が発令され、約15発の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に落下。椅子れる軍はレバノンのヒズブッラーのテロ標的への攻撃を継続。イスラエル空軍のジェット戦闘機と戦闘ヘリコプターは数時間にわたって、指揮所、ロケット弾発射装置、武器貯蔵施設、テロ・インフラなどを攻撃。

午後4時40分、西ガリラヤ地方で3時55分に警報が発令され、1発の飛翔体がレバノンから飛来、これを撃破。4時10~11分に上ガリラヤ地方、西ガリラヤ地方、中部ガリラヤ地方、ハミフラツ市で警報が発令され、1発の飛翔体がレバノンから飛来、これを撃破。

午後5時1分、多数の飛翔体が先ほど、レバノンから飛来、イスラエル中部の空地に落下。

午後6時32分、1発の飛翔体が先ほど、レバノンから飛来、イスラエル中部の空地に落下。

午後6時53分、メナシェ、シャロン、ヤーコン、ダン、サマリア地域で警報が発令され、1発の飛翔体がレバノンから飛来、これを撃破。

午後7時15分、イランからレバノンのヒズブッラーへの武器輸送司令官のムハンマド・ジャアファル・カスィールを、ベイルートに対する攻撃で殺害したとする声明を発表。

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NNA(10月1日付)によると、イスラエルによるベイルートへの爆撃はジャナーフ地区・ウーザーイー地区間(ザフラー病院近く)と南部郊外に対して行われた。

AFP, October 1, 2024、ANHA, October 1, 2024、‘Inab Baladi, October 1, 2024、NNA, October 1, 2024、Qanat al-Manar October 1, 2024、Reuters, October 1, 2024、SANA, October 1, 2024、SOHR, October 1, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノン南部に対する限定的、局地的、標的を絞った地上攻撃を開始したと発表(2024年10月1日)

イスラエル軍は午前1時53分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて声明を出し、「北の矢」作戦の一環として、数時間前にレバノン南部におけるヒズブッラーのテロ標的とインフラに関する正確な諜報に基づき、限定的、局地的、標的を絞った地上攻撃を開始したと発表した。

AFP, October 1, 2024、ANHA, October 1, 2024、‘Inab Baladi, October 1, 2024、Qanat al-Manar October 1, 2024、Reuters, October 1, 2024、SANA, October 1, 2024、SOHR, October 1, 2024などをもとに作成。

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UNHCR:レバノンへのイスラエル軍の攻撃激化に伴い、レバノンからシリアに避難したシリア人とレバノン人の数が約10万人に達していると発表(2024年9月30日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、9月30日付の速報を発表し、レバノンへのイスラエル軍の攻撃激化に伴い、レバノンからシリアに避難したシリア人とレバノン人の数が約10万人に達していると発表した。

うち約60%がシリア人、40%がレバノン人だという。

一方、シリア人権監視団は、レバノンへのイスラエル軍の攻撃激化を受けてシリアに帰国したシリア人の数は約12万5000人に達していると発表した。

このうち、400世帯2,000人は北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるラッカ県出身者。

また、同監視団によると、21日以降のイスラエル軍による爆撃で、シリア難民137人(うち女性27人、子供40人)が死亡、2023年10月6日以降にレバノンで犠牲となったシリア人は172人(うち女性31人 子供45人)に達しているという。

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ダマスカス県では、保健省のタウフィーク・ヒサーバー救急局長が発表したところによると、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所の医療チームが、レバノンへのイスラエルの攻撃激化を受けてレバノンからの避難民と帰国者の受け入れを開始して以降、942人に対して医療サービスを提供した。

942人のうち891人が応急措置を必要とし、15人がイスラエルの攻撃による負傷者、21人が救急車輛で搬送されたという。

また、ダマスカス郊外県のアフマド・ハリール県知事がジュダイダト・ヤーブース国境通行所での避難民と帰国者の受け入れ状況を視察した。

SANA(9月30日付)が伝えた。

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高等教育科学研究省は、国内の大学病院に対して、レバノンからの避難民と帰国者に対して無料での医療サービスを提供するよう要請する布告を出した。

SANA(9月30日付)が伝えた。

AFP, September 30, 2024、ANHA, September 30, 2024、‘Inab Baladi, September 30, 2024、Reuters, September 30, 2024、SANA, September 30, 2024、SOHR, September 30, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はアリー・アブドゥルムンイム・カルキー司令官、ナビール・ヤフヤー・カーウーク司令官の2人が戦死したと発表(2024年9月30日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月30日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)サダフ陣地のイスラエル軍歩兵部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、ナウラ村をファーディー2ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、サファド市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ゲシェル・ハジブ(キブツ)をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、サーアール入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、カブリ(キブル)をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)クファル・ギラディをヌール長距離対艦巡航ミサイル1発で攻撃。

午後3時35分、ベツサイダ市に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)イフタ(キブツ)に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ザウラ入植地の砲台に集結する椅子れる軍部隊をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、ハイファー市北東の都市群をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

午後11時20分、ウダイサ村、カフルカラー村に面する果樹園を移動するイスラエル軍部隊を攻撃し、確実に損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、アリー・アブドゥルムンイム・カルキー(アブー・ファドル)司令官、ナビール・ヤフヤー・カーウーク(シャイフ・ナビール)司令官の2人が戦死したと発表した。








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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前1時31分、イスラエル軍は現在、ベカーア地方でヒズブッラーのテロ標的への爆撃を実施中。

午前2時22分、多連装ミサイルが先ほど、レバノンから飛来した不審な航空標的1つを撃破。

午前9時15分、UAV1機が先ほど、イスラエルの経済水域に北方から侵入したが、これを撃破。

午前9時56分、同UAVはイスラエル軍ミサイル艇が撃破。

午前11時41分、午前11時12分と13分にゴラン高原南部、上ガリラヤ地方で警報が発令され、約20発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃、残りは空地に落下。11時8分と9分にもゴラン高原北部とスニル(キブル)地域で警報が発令され、約15発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、残りは空地にラッカ。

午後12時31分、イスラエル空軍はハマースのレバノン支部トップのファーティフ・シャリーフを殲滅。

午後3時39分、イスラエル空軍はパレスチナ人民解放戦線(PFLP)のレバノン支部トップのニダール・アブドゥルアールと同支部軍事部門トップのイマード・アウダを殲滅。

午後5時23分、午後4時22分、3時39分、42分に西ガリラヤ地方で警報が発令され、約35発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部は同地に落下。イスラエル空軍は朝以降レバノン国内のヒズブッラーの指揮所、武器貯蔵施設、テロ細胞、ロケット弾発射装置、テロ・インフラなど数十のテロ標的を攻撃。

午後5時26分、イスラエル空軍は前日の首都ベイルートに対する攻撃で、ヒズブッラーの中距離ロケット部隊司令官のイード・ハサン・ナッシャールを殺害。

午後5時57分、飛翔体1発が先ほど、レバノンからハイファー市近郊の空地に着弾。

午後7時46分、イスラエル軍はベイルート国際空港から約1.5キロの距離に設置されていたヒズブッラーの対空ミサイル発射装置貯蔵施設を破壊。

午後8時7分、中部ガリラヤ地方、ハイファー港い地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

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ハマースは声明を出し、在外指導部メンバーで、レバノンにおける指導者を務めるファトフ・シャリーフ・アブー・アミーン氏がレバノン南部のブッス難民キャンプにあるの自宅を標的としたイスラエル軍の爆撃により、家族数名とともに死亡したと発表した。

AFP, September 30, 2024、ANHA, September 30, 2024、‘Inab Baladi, September 30, 2024、Qanat al-Manar September 30, 2024、Reuters, September 30, 2024、SANA, September 30, 2024、SOHR, September 30, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はアリー・カルキー(アブー・ファドル)司令官が死亡したと発表(2024年9月29日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月29日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、オフィク基地をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)マナラ入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、サーアール入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、サファド市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ロシュ・ビナ入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ソノバル入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)ラーミヤー陣地のイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、アリヤティキム基地を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、複数の標的に正確に損害を与える。

(時刻明示せず)シュトゥラ入植地をロケット弾で攻撃し、確実に損害を与える。

(時刻明示せず)占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、ゼブルン軍事基地をロケット弾で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗は、ヒズブッラーのアリー・カルキー(アブー・ファドル)司令官が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前6時36分、イスラエル空軍は数時間以上にわたり、ロケット弾発射装置、武器貯蔵施設、テロ・インフラんど、ヒズブッラーのテロ標的数十ヵ所を攻撃。イスラエル軍は終日、ヒズブッラーのテロ標的数百ヵ所を攻撃。

午前9時17分、ティベリアス湖地域で警報が発令され、約8発の飛翔体がレバノンから飛来し、空地に落下。

午後12時24分、ヒズブッラーの防諜部隊司令官のナビール・カーウークを殺害したとする声明を発表。

午後2時31分、イスラエル空軍戦闘機複数機が、ロケット弾発射装置、武器貯蔵施設、テロ・インフラなど、ヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

午後2時47分、ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)への精密爆撃を実施。

午後3時00分、西ガリラヤ地方、ハアマキム市地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

午後3時23分、27日のイスラエル空軍ジェット戦闘機複数機によるダーヒヤのビル群への爆撃で、ハサン・ナスルッラー書記長、南部地区司令官のアリー・カルキー、治安部隊司令官のイブラーヒーム・フサイン・ジャズィーニー、ナスルッラー書記長のアドバイザーのサミール・タウフィーク・ディーブ、兵力増強責任者のアブドゥルアミール・ムハンマド・サブリーニー、火力部門責任者のアリー・ナーイフ・アイユーブら20人以上のテロリストを殺害したと発表。

午後4時59分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は先ほど、カフラー村地域にある武器貯蔵施設などヒズブッラーのテロ標的約45ヵ所を攻撃。

午後5時11分、上ガリラヤ地方で警報が発令され、約20発の飛翔体がレバノンから飛来、ほとんどを撃破。

午後6時44分、レバノンから先ほど2機のUAVがイスラエル領海方面に飛来、ミサイル艇とヘリコプターがこれを撃破。

午後6時59分、西ガリラヤ地方で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部が落下したことを確認。またハイファー港地域で警報が発令され、約25発の飛翔体がレバノンから飛来、空地に落下。

午後7時48分、イスラエル軍は先ほど、レバノン南部および奥地にある司令部、テロ・インフラなどヒズブッラーのテロ標的約120ヵ所を重点的に爆撃。

午後9時31分、イスラエル北部で先ほど警報が発令され、多連装ミサイルがレバノンから飛来した飛翔体1発を撃破。

午後10時27分、複数の飛翔体が本日早く、レバノンからスデ・エリエゼル入植地地域に飛来、イスラエル空軍が発射地点を爆撃。イスラエル空軍は正午から、ロケット弾発射装置、武器を貯蔵する建物、テロ・インフラなど、ヒズブッラーの数十の標的を攻撃。

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NNA(9月29日付)によると、レバノン南部のアイン村に対する爆撃で、11人が死亡した。

また、ナースィル・ヤースィーン環境大臣は、約25万人の国内避難民(IDPs)が発生していると発表した。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、NNA, September 29, 2024、Qanat al-Manar September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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北・東シリア地域民主自治局はレバノンから帰国するシリア人について、支配地域の出身者であることを条件にこれを受け入れると発表(2024年9月29日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyrianPrimeMinistry)などを通じて声明を出し、レバノンに対するイスラエルの激しい爆撃が続いてことを受けて、レバノンから帰国するシリア人について、支配地域の出身者であることを条件にこれを受け入れると発表した。


AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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首相府はレバノンに対するイスラエル軍の激しい爆撃に緊急事態に対応するため、入国時にシリア人に対して100米ドル定めている2020年の閣議決定第46号およびその修正条項の実施を1週間停止すると発表(2024年9月29日)

首相府はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyrianPrimeMinistry)を通じて声明を出し、レバノンに対するイスラエル軍の激しい爆撃が続いていることに伴う緊急事態に対応するため、両国間での国境通行所でのレバノンからの避難民のシリアへの入国を円滑化し、受け入れに適切な環境を提供するため、入国時にシリア人に対して100米ドルあるいはそれに相当する指定外貨の金額を換金することを定めている2020年の閣議決定第46号およびその修正条項の実施を29日から1週間停止すると発表した。

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ルアイ・ハリータ地方行政環境大臣とサマル・スィバーイー社会問題労働大臣が、ヒムス県のジュースィヤ国境通行所とラブラ町に設置された避難民収容センターを視察し、レバノン人意難民を慰問した。

両大臣には、ヒムス県のヌマイル・マフルーフ知事らが同行した。

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シリアの医師組合は、イスラエルによる爆撃が続くレバノンに派遣する医療ボランティア医師の名簿作成を完了したと発表した。

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SANA(9月29日付)が伝えた。

AFP, September 29, 2024、ANHA, September 29, 2024、‘Inab Baladi, September 29, 2024、Reuters, September 29, 2024、SANA, September 29, 2024、SOHR, September 29, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーは27日のイスラエル軍の爆撃でナスルッラー書記長が死亡したと発表(2024年9月28日)

レバノンのヒズブッラーは午後4時30分に声明を出し、ハサン・ナスルッラー書記長が殉教したと発表、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師、レバノン人民、イスラーム教のウンマ、世界中の自由人と虐げられし人々、ナスルッラー書記長の遺族に弔意を示した。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月28日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、イスラエル軍カブリ(キブツ)をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ラマト・ダヴィド空軍基地をファーディー3ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)サダフ陣地のイスラエル軍部隊を砲撃。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、サーアール入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ロシュ・ピナ入植地をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、メツバ(キブツ)をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マアロット・ターシハ市をロケット弾50発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、カツリン入植地を砲撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前0時37分、イスラエル軍は現在、ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)にあるヒズブッラーの武器を攻撃中。

午前1時5分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は1時間以上にわたり、レバノン南部のヒズブッラーのロケット弾発射装置、武器を貯蔵していた建物複数棟を攻撃。現在もレバノンのテロ標的を攻撃中。

午後1時25分、イスラエル軍は現在、スール市地域にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前2時00分、上ガリラヤ地域で先ほど警報が発令され、約3発の飛翔体がレバノンから飛来、ほとんどを撃破。イスラエル空軍は飛翔体発射地点を攻撃。イスラエル空軍はまた、スール市にある、武器を貯蔵しているビルなどのテロ標的を攻撃。

午前2時27分、イスラエル空軍は、ヒズブッラーのミサイル部隊司令官のムハンマド・アリー・イスマーイール、副官のフサイン・アフマド・イスマーイールを殲滅。

午前2時55分、イスラエル空軍は、首都ベイルート地域にある武器製造施設、武器貯蔵に使用されていた建物、指揮所に対して精密爆撃を実施。

午前3時58分、イスラエル軍は1時間以上にわたり、ベカーア地方にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

午前4時44分、イスラエル軍は現在、ベイルート地域にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前6時33分、上ガリラヤ地域で先ほど警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。イスラエル空軍は夜間、ロケット弾発射装置、武器貯蔵に使用されている建物、テロ・インフラを攻撃。

午前7時56分、サマリア地方で先ほど警報が発令され、飛翔体1発がレバノンから飛来し、空地に落下。

午前8時00分、イスラエル空軍は現在、ベカーア地方にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午前8時29分、ワディ・アラ、サマリア地方、メナシェ地方で警報が発令され、5発の飛翔体がレバノンから飛来、ほとんどを撃破。

午前8時55分、レバノンから先ほど地対地ミサイル1発が発射され、イスラエル中部の空地にらか。

午前9時19分、ハミフラツ市、ハアマキム市、中部ガリラヤ地方で警報が発令され、約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

午前9時41分、イスラエル空軍は2時間以上にわたり、ベカーア地方、レバノン南部各所にある武器を貯蔵していた建物、テロ・インフラなど、ヒズブッラーのテロ標的を重点的に攻撃。

午前10時8分、9時35分と36分にハアマキム市と中部、上、西ガリラヤ地方で警報が発令され、多連装ミサイルが地対地ミサイル1発を撃破。9時49分と50分にも上ガリラヤ地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。

午前11時3分、イスラエル軍は、27日にヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長を、南部戦線司令官のアリー・カルキーら複数の司令官とともに殲滅したとする声明を発表。

午前11時36分、ナスルッラー書記長暗殺時の司令部の映像・写真を公開。

午後12時53分、イスラエル軍は昨夜から、ロケット弾発射装置、武器を貯蔵していた建物、戦略兵器、武器製造施設、首都ベイルート地域の地下にあるテロ・インフラなど、ヒズブッラーのテロ標的140ヵ所以上を攻撃。

午後1時48分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機はベイルート南部郊外(ダーヒヤ)中心部にある民間の建物6棟を攻撃。これらの建物の地下は対艦ミサイルの貯蔵施設として使用されていた。

午後4時50分、イスラエル軍は、ロケット弾発射装置、武器貯槽施設、テロ・インフラなどレバノン国内のヒズブッラーのテロ標的の攻撃を継続。

午後6時8分、イスラエル軍はダーヒヤに対して精密攻撃を実施。

午後7時17分、イスラエル空軍は本日午後、ダーヒヤに対する爆撃で、ヒズブッラー諜報網の幹部の1人ハサン・ハリール・ヤースィーンを殲滅。

午後10時7分、エルサレム地域で先ほど警報が発令され、レバノンからロケット弾1発が飛来。

午後10時15分、ジュディア・サマリア地方(ヨルダン川西岸地区)で警報が発令され、飛翔体1発がレバノンから飛来。

午後10時30分、ジュディア・サマリア地方に飛来した飛翔体はミツペ・ハギット村に落下したことが確認される。

AFP, September 28, 2024、ANHA, September 28, 2024、‘Inab Baladi, September 28, 2024、Qanat al-Manar September 28, 2024、Reuters, September 28, 2024、SANA, September 28, 2024、SOHR, September 28, 2024などをもとに作成。

 

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イスラエルはレバノンの首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)にあるヒズブッラーの中央司令部とされる住宅ビル群を爆撃し、2人が死亡、76人が負傷(2024年9月27日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月27日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、キルヤット・アタ市をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ティベリア市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ティベリア市を再びロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、イラニヤ入植地をファーディー1ミサイル複数発で攻撃。

(時刻明示せず)バイヤード・ブライダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノンの都市、村、民間人に対する攻撃への報復として、サファド市をロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、カルミエルを大型ロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、サーアール入植地をロケット弾で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前8時52分、ハイファー市地域で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、一部が空地に落下したことを確認。

午後9時21分、前日の攻撃で、イブラーヒーム・ムハンマド・クバイスィーとともに、ヒズブッラーの地対地ミサイル部隊の幹部フアード・シャフィーク・カズアル・ハナーフィルを殺害。

午前10時22分、レバノンから先ほど4機のUAVがロシュ・ハニクラ(キブツ)に飛来、多連装ミサイルがこれを撃破。

午前11時48分、ハイファー市、クレイヨット市地域に今朝、ロケット弾複数発が発射され、イスラエル空軍がその直後にロケット弾発射装置を攻撃。イスラエル空軍はまた、レバノン南部のヒズブッラーのテロ・インフラ、テロ細胞を攻撃。午前9時59分と10時00分に下ガリラヤ地方で警報が発令され、約10発の飛翔体がレバノンから飛来、大多数を撃破。

午後2時20分、ティベリアス湖地域に本日早く、多数のロケット弾が発射され、イスラエル空軍が直後にハッダーサー村地域のロケット弾発射装置を攻撃。イスラエル空軍はまた、数時間にわたり、サイダー市、ナバティーヤ市などレバノン南部の複数地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置、武器貯蔵施設、テロ・インフラを攻撃。イスラエル軍は目下、レバノン南部でテロ標的を攻撃中。

午後5時41分、イスラエル軍は目下、レバノン南部のヒズブッラーのテロ標的を攻撃中。

午後6時52分、イスラエル軍は先ほど、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)の中心部にある住宅ビル複数棟の下に隠されていたヒズブッラーの中央司令部に精密爆撃を実施。

午後10時17分、イスラエル空軍ジェット戦闘機複数機は数時間にわたり、レバノン奥地、同南部にあるロケット弾発射装置などヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

午後11時8分、午後10時3分と4分に上ガリラヤ地域で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破、複数発がサファド市に着弾。午後10時20分と21分、中央ガリラヤおよび下ガリラヤ地域で警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を撃破。午後10時24分と25分、西ガリラヤ地域で約5発の飛翔体がレバノンから飛来、一部を迎撃。

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レバノン保健省によると、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)のヒズブッラーの中央司令部とされる住宅ビル群に対する爆撃で、2人が死亡、76人が負傷した。

ハサン・ナスルッラー書記長を狙った爆撃とされるが、ナスルッラー書記長は無事だという。

ナハールネット(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Qanat al-Manar September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア保健省は医療支援物資を積んだ貨物車輛の車列をダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所に派遣し、レバノン保健省に供与(2024年9月27日)

保健省は、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化を受けて、レバノン人民に寄り添い、その人道危機に対応するよう求めたアサド大統領の指示に基づき、医療支援物資を積んだ貨物車輛の車列をダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所(レバノン側はマスナア国境通行所)に派遣し、レバノン保健省に引き渡した。

供与した医療物資は、手術用薬品、抗炎症薬、麻酔薬、心臓薬、消化器系薬、小児用薬、輸液など42品目20トン。











SANA(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化を受けて3万人以上がシリアに避難(2024年9月27日)

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のシリア事務所代表を務めるゴンサロ・バルガス・リョサ氏は、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化を受けて、過去72時間にレバノンから3万人以上がシリアに避難したと発表した。

避難民のうち約80%がシリア人だという。

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また、シャームFM(9月27日付)によると、ダマスカス郊外県のジャースィム・マフムード副知事は、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して、シリア人3万1000人、レバノン人1万1000人がシリア領内に避難したと述べた。

また、ヒムス県のムハッザブ・ムーディー民間防衛隊長は『ワタン』(9月27日付)に対して、ヒムス県で4万人を収容可能な避難センター1ヵ所と2万5000人を収容可能はセンター9ヵ所を確保したと発表した。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県のハリール県知事はサイイダ・ザイナブ町に避難したレバノン人を慰問(2024年9月27日)

ダマスカス郊外県では、アフマド・ハリール県知事が、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化を受けて、サイイダ・ザイナブ町に避難したレバノン人を慰問した。

SANA(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

通信郵便規制機構(SyTRA)はシリアに避難するレバノン人への携帯会社による携帯電話回線の販売を簡略化し、無料のインターネット・パッケージを提供することを承認したと発表(2024年9月27日)

通信郵便規制機構(SyTRA)は声明を出し、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化を受けて、シリア領内に避難するレバノン人への携帯会社による携帯電話回線の販売を簡略化し、無料のインターネット・パッケージを提供することを承認したと発表した。

SANA(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2024、ANHA, September 27, 2024、‘Inab Baladi, September 27, 2024、Reuters, September 27, 2024、SANA, September 27, 2024、SOHR, September 27, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス県のマトリバー(ハムラー)国境通行所を爆撃し、シリアに避難しようとしていた8人が負傷(2024年9月26日)

ヒムス県では、SANA(9月26日付)やマヤーディーン・チャンネル(9月26日付)などによると、イスラエル軍がシリアのヒムス県とレバノンのベカーア県を結ぶマトリバー(ハムラー)国境通行所を爆撃した。

SANA(9月26日付)によると、爆撃では、通行所に設置されている橋を渡ろうとしていたレバノンからの入国者が狙われ、8人が負傷、また橋とその周辺が物的損害を受けた。




シリア人権監視団によると、27日に負傷していた軍事情報局の要員1人が死亡した。<br>

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これに関して、イスラエル軍は午後1時42分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、以下の通り発表した。

イスラエル空軍のジェット戦闘機複数機が先ほど、シリアからレバノンに武器を移送するためにヒズブッラーが使用していたシリア・レバノン国境沿いのインフラを攻撃した。これらの武器は、テロ組織ヒズブッラーによって、イスラエルの民間人に対して使用された。

イスラエル国防軍は、ヒズブッラーがシリア領内からレバノンへの武器移送を図る試みを阻止するための攻撃を続ける。

イスラエル国防軍は引き続き、ヒズブッラーの能力とテロ・インフラを無力化、弱体化させるために行動する。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍はまた、レバノンとの国境に近いクサイル市近郊のフーシュ・サイイド村一帯を爆撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル占領下のゴラン高原からイスラエル軍が発射したアイアン・ドーム防空システムのミサイル1発の流れ弾が、ラフィーダ村に近いスィハーム地区に落下した。

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シリア人権監視団によると、これにより、イスラエル軍の攻撃は、9月に入って6回、今年に入って69回(うち52回が航空攻撃、17回が地上攻撃)となり、これにより143あまりの標的が破壊され、軍関係者211人が死亡、144人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):24人
ヒズブッラーのメンバー:43人
イラク人:19人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):59人
「イランの民兵」の外国人メンバー:17人
シリア軍将兵:46人
身元不明者:3人

また、民間人も23人(女性4人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:25回
ダルアー県:16回
ヒムス県:12回
クナイトラ県:8回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Qanat al-Mayadin, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024、September 27, 2024などをもとに作成。

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ジャラーリー首相はレバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化に伴うシリアへの避難民の流入に対処するため、関係閣僚と協議:スィバーイー社会問題労働大臣の各県の担当者と対応を協議(2024年9月26日)

ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー首相は、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化に伴うシリアへの避難民の流入に対処するため、関係閣僚と避難民への支援の方途について協議した。

会合には、国境通行所増設などにかかるムハンマド・ラフムーン内務大臣とルワイユ・ハリータ地方行政環境大臣の提案、保健部門の対応にかかるアフマド・ダミーリーヤ保健大臣の報告などが行われ、対応策が協議された。

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サマル・スィバーイー社会問題労働大臣は、レバノンに対するイスラエル軍の攻撃激化に伴うシリアへの避難民の流入に対処するため、社会問題労働省本舎で、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県、タルトゥース県、ラタキア県の社会問題労働局長と会合を開いた(ヒムス県、タルトゥース県、ラタキア県の局長はオンラインでの参加)。

会合では、各県における社会問題労働省の対応計画、県レベルでの物資、サービス、救援の準備態勢などについて協議が行われた。

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SANA(9月26日付)が伝えた。

AFP, September 26, 2024、ANHA, September 26, 2024、‘Inab Baladi, September 26, 2024、Reuters, September 26, 2024、SANA, September 26, 2024、SOHR, September 26, 2024などをもとに作成。

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