欧米がかつて「シリア国民の唯一の正統な代表」と位置づけていたシリア国民連合はレバノン・シリア国境地帯からのダーイシュの排除に疑義(2017年8月28日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)は報道声明を出し、ダマスカス郊外県西カラムーン地方で戦闘を続けてきたシリア軍、ヒズブッラーとダーイシュ(イスラーム国)が、ダーイシュ戦闘員のダイル・ザウル県方面への退去などを骨子とする停戦合意を交わしたことに関して、「(停戦)交渉はダーイシュと、イランとアサド政権の配下にあるヒズブッラーの間に信頼関係あることを暴露した…。(停戦)合意はテロ支援の一環をなし、合意を促そうとすることは、テロ組織との連絡や支援を罰するとした国連安保理の諸決議に反する」と非難した。

AFP, August 28, 2017、AP, August 28, 2017、ARA News, August 28, 2017、Champress, August 28, 2017、al-Hayat, August 29, 2017、Kull-na Shuraka’, August 28, 2017、al-Mada Press, August 28, 2017、Naharnet, August 28, 2017、NNA, August 28, 2017、Reuters, August 28, 2017、SANA, August 28, 2017、UPI, August 28, 2017などをもとに作成。

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シリア・レバノン国境地帯で活動を続けてきたダーイシュ戦闘員とその家族がシリア軍、レバノン軍、ヒズブッラーとの停戦合意を受けてダイル・ザウル県方面に退去(2017年8月28日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月28日付)によると、シリア軍とヒズブッラーが西カラムーン地方のカーラ市無人地帯で活動を続けてきたダーイシュ(イスラーム国)と停戦に合意したことを受け、ダーイシュ戦闘員とその家族合わせて数百人が、シリア政府によって用意された大型バスに分乗し、ダーイシュが依然支配を続けるダイル・ザウル県ブーカマール市方面に退去した。

『ハヤート』(8月29日付)によると退去したのは約300人。

SANA, August 28, 2017

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『ハヤート』(8月29日付)によると、またレバノンのベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村無人地帯、カーラ村無人地帯で活動を続けてきたダーイシュの戦闘員も、アルサール村を経由して、西カラムーン地方側の戦闘員らとともにダイル・ザウル県ブーカマール市方面に退去した。

Reuters, August 28, 2017

AFP, August 28, 2017、AP, August 28, 2017、ARA News, August 28, 2017、Champress, August 28, 2017、al-Hayat, August 29, 2017、Kull-na Shuraka’, August 28, 2017、al-Mada Press, August 28, 2017、Naharnet, August 28, 2017、NNA, August 28, 2017、Reuters, August 28, 2017、SANA, August 28, 2017、UPI, August 28, 2017などをもとに作成。

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米国の支援を受ける反体制武装勢力の支配下にあったダマスカス郊外県東部砂漠地帯出身の500人が放免に(2017年8月28日)

SANA, August 28, 2017

ダマスカス郊外県では、SANA(8月28日付)によると、ダクワ丘、ビイル・カスブ地区、スィース山、マクフール山など県東部砂漠地帯出身の反体制武装集団元メンバーや徴兵忌避者約500人が、地元和解プロセスの一環で2016年政令第15号に従い恩赦を受け、放免となった。

AFP, August 28, 2017、AP, August 28, 2017、ARA News, August 28, 2017、Champress, August 28, 2017、al-Hayat, August 29, 2017、Kull-na Shuraka’, August 28, 2017、al-Mada Press, August 28, 2017、Naharnet, August 28, 2017、NNA, August 28, 2017、Reuters, August 28, 2017、SANA, August 28, 2017、UPI, August 28, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年8月28日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(クナイトラ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ヒムス県1件、イドリブ県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にハマー県、ヒムス県の3カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,214市町村、武装組織の数は229組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 28, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は8月25日~27日の3日間でラッカ市近郊などに98回の爆撃を実施(2017年8月28日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月25~27日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

8月25日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し39回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は29回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(24回)に対して行われた。

8月26日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は20回で、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(18回)に対して攻撃が行われた。

8月27日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して35回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は34回で、ブーカマール市近郊(1回)、フール町近郊(4回)、ラッカ市近郊(29回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, August 28, 2017をもとに作成。

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自由シリア軍の創設者であるサイフ大佐はトルコの支援を受ける反体制武装集団を「麻薬密売人、政権の手先」と非難(2017年8月27日)

自由シリア軍の創設者であるリヤード・サイフ大佐は、トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室(「家の者たち」作戦司令室)が26日に発表した声明に反論、「自由シリア軍は当初から体制打倒を訴えてきたのであって、麻薬商人でもなければ、政権の手先でもない」と非難した。

AFP, August 27, 2017、AP, August 27, 2017、ARA News, August 27, 2017、Champress, August 27, 2017、al-Hayat, August 28, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、al-Mada Press, August 27, 2017、Naharnet, August 27, 2017、NNA, August 27, 2017、Reuters, August 27, 2017、SANA, August 27, 2017、UPI, August 27, 2017などをもとに作成。

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反体制武装集団はダルアー県のダーイシュ系組織の拠点を攻撃(2017年8月27日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月27日付)によると、反体制武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍のアシュタラー丘の拠点に対して攻撃を行った。

AFP, August 27, 2017、AP, August 27, 2017、ARA News, August 27, 2017、Champress, August 27, 2017、al-Hayat, August 28, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、al-Mada Press, August 27, 2017、Naharnet, August 27, 2017、NNA, August 27, 2017、Reuters, August 27, 2017、SANA, August 27, 2017、UPI, August 27, 2017などをもとに作成。

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ダルアー県で国防隊が通行上設置をめぐり交戦(2017年8月27日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月27日付)によると、ナーフタ町で国防隊どうしが交戦した。

交戦したのは、ダーニヤール・シャアラーニー氏が率いる国防隊と、スルターン・シャアラーニー氏が率いる国防隊で、スワイダー県とダルアー県を結ぶ通商路の通行所設置場所をめぐり対立、衝突にいたったという。

AFP, August 27, 2017、AP, August 27, 2017、ARA News, August 27, 2017、Champress, August 27, 2017、al-Hayat, August 28, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、al-Mada Press, August 27, 2017、Naharnet, August 27, 2017、NNA, August 27, 2017、Reuters, August 27, 2017、SANA, August 27, 2017、UPI, August 27, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内の小児科病院をダーイシュから奪取(2017年8月27日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(8月27日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市の旧市街、ムルール地区、ナフダ地区などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、ムルール地区にある小児科病院を制圧した。

また、シリア人権監視団によると、シリア民主軍はナズラト・シハーダ地区の南部を制圧した。

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(8月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシャッダーディー市に特攻戦闘員(インギマースィー)12人を潜入させ、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に対して自爆攻撃を行った。

AFP, August 27, 2017、AP, August 27, 2017、ARA News, August 27, 2017、Champress, August 27, 2017、al-Hayat, August 28, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、al-Mada Press, August 27, 2017、Naharnet, August 27, 2017、NNA, August 27, 2017、Reuters, August 27, 2017、SANA, August 27, 2017、UPI, August 27, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県でアル=カーイダ系のシャーム解放機構がシリア軍拠点を奇襲する一方、シリア軍はダマスカス郊外県アイン・タルマー村を攻撃(2017年8月27日)

アレッポ県では、アブー・アマーラ特殊任務中隊が声明を出し、アレッポ市フルカーン地区のエクスプレス通りにあるサフラ交差点(アーダーブ交差点)で爆弾を爆発させ、車3台を破壊、複数を殺傷したと発表した。

クッルナー・シュラカー(8月27日付)が伝えた。

また、シャーム解放機構に近いイバー通信(8月27日付)によると、同委員会所属の特殊部隊がトゥライラート村にあるシリア軍拠点複数カ所を奇襲、兵士10名を殺害し、これを制圧した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(8月27日付)によると、シリア軍がラフマーン軍団の拠点であるアイン・タルマー村への突入を試み、同地一帯を迫撃砲や有毒ガスを装填した砲弾で砲撃した。

AFP, August 27, 2017、AP, August 27, 2017、ARA News, August 27, 2017、Champress, August 27, 2017、al-Hayat, August 28, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、al-Mada Press, August 27, 2017、Naharnet, August 27, 2017、NNA, August 27, 2017、Reuters, August 27, 2017、SANA, August 27, 2017、UPI, August 27, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 27, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県北東部に向かって進軍(2017年8月27日)

ヒムス県では、SANA(8月27日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスフナ市周辺でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、同市の東部30キロの地点に位置する通信塔が設置された丘を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月27日付)によると、シリア軍がジャフラ村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)の無人航空機(ドローン)を撃墜した。

シリア軍はまたダイル・ザウル市ラシュディー地区、電気保全旅団基地一帯などでダーイシュと交戦、同地の拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(8月27日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、イスリヤー村とサッブーラ村を結ぶ回廊地帯でダーイシュと交戦した。

AFP, August 27, 2017、AP, August 27, 2017、ARA News, August 27, 2017、Champress, August 27, 2017、al-Hayat, August 28, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、al-Mada Press, August 27, 2017、Naharnet, August 27, 2017、NNA, August 27, 2017、Reuters, August 27, 2017、SANA, August 27, 2017、UPI, August 27, 2017などをもとに作成。

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シリア軍とヒズブッラーはダマスカス郊外県西カラムーン地方のダーイシュ戦闘員を退去させることでダーイシュと停戦、レバノン軍もベカーア県バアルベック郡で同様の合意に向けて戦闘を停止(2017年8月27日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月27日付)がシリア軍消息筋の話として、ヒズブッラーや予備部隊とともに西カラムーン地方でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続してきたシリア軍が、ダーイシュと戦闘員を同地からシリア東部(ダイル・ザウル県方面)に退去させることで合意に達したと伝えた。

また、ヒズブッラーの中央戦争広報局は、ヒズブッラーとシリア軍が午前7時をもって、西カラムーン地方でのダーイシュとの停戦合意を発効し、戦闘を停止したと発表した。

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一方、西カラムーン地方に面するレバノン領側のラアス・バアルベック村無人地帯、カーラ村無人自体(ベカーア県バアルベック郡)でダーイシュに対する掃討作戦を継続していたレバノン軍も、ダーイシュとの停戦に向けた協議を開始、戦闘を停止した。

ロイター通信(8月26日付)が伝えた。

AFP, August 27, 2017、AP, August 27, 2017、ARA News, August 27, 2017、Champress, August 27, 2017、al-Hayat, August 28, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、al-Mada Press, August 27, 2017、Naharnet, August 27, 2017、NNA, August 27, 2017、Reuters, August 27, 2017、SANA, August 27, 2017、UPI, August 27, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュの攻撃を避けるため避難生活を送ってきたスバイナ町(ダマスカス郊外県)民数百世帯が帰宅(2017年8月27日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を避けるために避難生活を送ってきた住民数百世帯がスバイナ町に帰宅した。

AFP, August 27, 2017、AP, August 27, 2017、ARA News, August 27, 2017、Champress, August 27, 2017、al-Hayat, August 28, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、al-Mada Press, August 27, 2017、Naharnet, August 27, 2017、NNA, August 27, 2017、Reuters, August 27, 2017、SANA, August 27, 2017、UPI, August 27, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年8月27日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ヒムス県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 27, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は、スパイ活動を目的にダーイシュに潜入していた要員を救出するため、ダイル・ザウル県西部で空挺作戦を実施か?(2017年8月26日)

クッルナー・シュラカー(8月27日付)は、米国主導の有志連合はダイル・ザウル県西部のダーイシュ(イスラーム国)支配地域で空挺作戦を実施したと伝えた。

ARA News(8月28日付)は複数の地元消息筋の話として、この空挺作戦には有志連合のヘリコプター3機が参加、ティブニー町郊外にある岩塩坑南部のハサースィー・アブー・ハミード地区に降下、ダーイシュに参加していた欧州出身者複数名を連行したと伝えた。

連行された欧州出身者は、「スパイ活動を目的にダーイシュの組織に植え付けられていた」要員だという。

また別の消息筋によると、作戦はダーイシュ司令官複数名の殺害を目的としていたが、ダーイシュの抵抗を受けて失敗に終わったという。

ARA News, August 28, 2017

AFP, August 28, 2017、AP, August 28, 2017、ARA News, August 28, 2017、Champress, August 28, 2017、al-Hayat, August 29, 2017、Kull-na Shuraka’, August 27, 2017、August 28, 2017、al-Mada Press, August 28, 2017、Naharnet, August 28, 2017、NNA, August 28, 2017、Reuters, August 28, 2017、SANA, August 28, 2017、UPI, August 28, 2017などをもとに作成。

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イギリスのジョンソン外務大臣「アサド氏は民主的な大統領選挙にいつでも参加できる」(2017年8月26日)

英国のボリス・ジョンソン外務大臣は、BBCネットワークのラジオ4(8月26日付)のインタビューに応じ、そのなかで「アサドが去ることがシリア国民の利益になる」としつつ、「彼が去ることが前提条件にならねばならないと言ってきたが…、今は政治移行プロセスの一貫として去らねばならないと言いたい。彼(アサド大統領)は民主的な大統領選挙にいつでも参加できる」と述べた。

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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フランスのル・ドリアン外務大臣「フランスはアサド大統領退陣を前提条件とはしない」(2017年8月26日)

フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣は、イラクのイブラーヒーム・ジャアファリー外務大臣と会談し、イラク・シリア情勢などについて意見を交わした。

会談にはフローレンス・パーリー国防大臣も同席した。

会談後、ル・ドリアン外務大臣は、シリア情勢に関して、フランス政府がアサド大統領の退陣を前提条件とせず、ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いを最優先だと見ている、と述べた。

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部の重要拠点複数カ所を制圧、孤立していたスフナ市北西部のダーイシュ支配地域を制圧(2017年8月26日)

ヒムス県では、『ハヤート』(8月27日付)がシリア軍消息筋の話として伝えたところによると、シリア軍が予備部隊とともにジュッブ・ジャッラーフ町一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、マヌーフ村一帯の重要拠点複数カ所を制圧した。

これにより、シリア軍はヒムス県東部スフナ市北西部からシャーイル油田に至る一帯で孤立していたダーイシュの支配地域を制圧した。

syria.liveuamap.com, August 26, 2017

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市内でのYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘で国立病院の大部分が利用不能に(2017年8月26日)

ラッカ県では、ARA News(8月26日付)によると、ラッカ市マンスール地区、ムルール地区、ナフダ地区、で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、砲撃戦によって市内にある国立病院の大部分が利用不能となった。

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍が戦車などからなる増援部隊をアレッポ県アイン・アラブ市近郊に進駐させる(2017年8月26日)

トルコの複数のメディアによると、トルコ軍の増援部隊がシリアとの国境に位置するキリス市を経て、アレッポ県北部アイン・アラブ(コバネ)市近郊のブーバーン村一帯に入った。

増援部隊は10輌の貨物トレーラーからなり、戦車、迫撃砲などを積載していたという。

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センター「シリア政府と反体制武装集団がダルアー市での和解に向け初めて一同に介した」(2017年8月26日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターのヴィクトル・ショラク報道官は、「シリア政府と反体制武装集団の代表どうしが当事者和解調整センターに初めて同じテーブルに着いた」と発表した。

ショラク報道官によると、両者の初会合ではダルアー市の和解プロセスについて協議されたという。

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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トルコの支援を受けるハワール・キリス作戦司令室「リヤード・アスアドは現地で戦う自由シリア軍とは無関係だ」(2017年8月26日)

アレッポ県北部でトルコ軍の支援を受け、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍支配地域への砲撃を続けるハワール・キリス作戦司令室(「家の者たち」作戦司令室)はツイッターを通じて声明を出し、イドリブ市で24日に開催された民政自治に関する会合に出席した自由シリア軍創設者のリヤード・アスアド大佐に関して、「我々は、リヤード・アスアドを名乗る人物が内外、そしてメディアで自由シリア軍を代表し、指揮していると主張してきたのに注視してきたが、この人物はシリア国内で活動する自由シリア軍とは無関係だ」と非難した。

Kull-na Shuraka’, August 26, 2017

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県の対ヨルダン国境地帯の監視所3カ所を制圧(2017年8月26日)

ダマスカス郊外県では、ヒズブッラーの中央戦争広報局によると、シリア軍と同盟者(外国人武装勢力)が、県南東部の砂漠地帯で反体制武装集団と交戦の末、ヨルダンとの国境地帯に設置されている第161、162、163監視所を制圧した。

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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シリア・エリート部隊報道官はアラブ人部族の武装集団7組織の離反を「離反でなく除名」と強調(2017年8月26日)

シリア・エリート部隊のムハンマド・シャーキル報道官は、シュアイタート部族とバッカーラ部族の武装集団7組織が離反し、ダイル・ザウル軍事評議会に合流したことに関して、クッルナー・シュラカー(8月26日付)に対して、離反したのではなく、「除名」したのだと述べた。

シャーキル報道官によると、「イドリブ県にいた二つの組織が2ヶ月前にシリア・エリート部隊に合流したが、ラッカ市での戦闘に参加しなかった…。組織として、それは許されないと言ったが、彼らの一部は声明で別の見方を示した…。組織として、シリア・エリート部隊の隊員が別の場所に向かうことは許されない。だから、除名されたのだ」という。

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イスラーム軍のアッルーシュ政治局長「条件付きでの組織解体の意思表明をしたシャーム解放機構幹部の発言は遅きに失する」(2017年8月26日)

イスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ政治局長は、シャーム解放機構のハーシム・シャイフ総司令官が条件付きで組織の回答の用意があると述べたことに関して、テレグラムの自身のアカウントを通じて、「裏切り、蛮行、略奪、シャーム自由人イスラーム運動などの諸派を壊滅しようとするなどの歴史を経た後では、残念ながら遅きに失している」とコメントした。

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シリア軍とヒズブッラーがダマスカス郊外県西カラムーン地方でダーイシュ掃討を続ける(2017年8月26日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がレバノンの愛国的レジスタンス(ヒズブッラー)とともに西カラムーン地方カーラ市無人地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、シュマイス・タンム・マール高地を制圧した。

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ハマー県、ヒムス県でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2017年8月26日)

ハマー県では、SANA(8月26日付)によると、カルマス村を反体制武装集団が砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(8月26日付)によると、マリーミーン村、ヒムス市ザフラー地区(ジュッブ・ジャンダリー地区、タドムル門地区)を反体制武装集団が砲撃し、1人が死亡、4人が負傷した。

一方、ヒムス県北部郊外軍事作戦司令室は声明を出し、同司令室に参加していたタウヒード軍を除名したと発表した。

作戦司令室所属組織の間で合意された「レッドライン」に抵触したことが、除名の理由だという。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月26日付)によると、トルコのNGO組織IHHがカフル・ヤフムール村にパン製造工場を開設した。

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アレッポ県内の緊張緩和地帯で活動してきた反体制武装集団戦闘員120人がロシア軍憲兵隊を介してシリア政府支配地域に投降(2017年8月26日)

アレッポ県では、SANA(8月26日付)によると、地元和解プロセスの一環として、今年3月までにシリア軍によって解放されたマンビジュ市一帯の住民150人が、2016年政令第15号に従い、恩赦の対象となり、放免となった。

SANA, August 26, 2017

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一方、リヤ・ノーヴォスチ(8月26日付)によると、県内の緊張緩和地帯で活動を続けてきたアレッポ県の反体制武装集団のメンバー120人が、ロシア軍憲兵隊に随行されて同地を退去し、シリア政府支配地域に投降した。

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、RIA Novosti, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年8月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ヒムス県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 26, 2017をもとに作成。

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ヨルダンのムーマニー内閣報道官「我々とアサド政権の関係は良い方向に向かっている」(2017年8月25日)

ヨルダンのムハンマド・ムーマニー内閣報道官(メディア担当大臣)は、テレビ向けの声明で「我々とシリアの政権、そして政権との関係は良い方向に向かっている」と述べた。

ムーマニー報道官は「我々はシリア南部の安定、我々と、シリアの国家、そして政権との間で良い方向に向かっている関係について話をしている。これは、みなにとって重要なメッセージだ」と述べる一方、「宗派主義的な民兵のシリア南部への接近は戦略的な脅威とみなされるもので、決して受け入れられない」と付言した。

ARA News, August 26, 2017

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