レバノン軍は東部国境地帯でダーイシュ掃討作戦を続行(2017年8月23日)

ベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村無人地帯、カーア村無人地帯でダーイシュ(イスラーム国)掃討を目的とする「ジャッルード(無人地帯)の暁の戦い」作戦を継続するレバノン軍は、ダーイシュから解放した国境地帯に部隊を展開させ、作戦の第4段階への準備を進めた。

ナハールネット(8月23日付)などが伝えた。

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

イスラエルのネタニヤフ首相はロシアのプーチン大統領との会談で「シリアでのイランの軍事的プレゼンスを阻止するため単独で行動する用意がある」と伝える(2017年8月23日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はソチでイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談し、シリア情勢への対応などについて意見を交わした。

会談には、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣、イスラエルのヨスィ・コーヘン・モサド長官も同席した。

ネタニヤフ首相は3時間にわたる会談で「イスラエルは、シリアで大規模に軍部隊を駐留させようとしているイランの動きを阻止するため、単独で行動を行う用意がある」と、プーチン大統領に伝えた。

ネタニヤフ首相はまた、「イランはイラク、イエメンを支配する途上にある。またレバノンに対しては実際にかなりの支配を確立している…。我々は、イランが日々、イスラエルを抹殺しようとして、脅威を及ぼしていることを一瞬たりとも忘れることなどできない…。イスラエルはシリアでのプレゼンスを強めようとしているイランに対抗する。我々はこうした脅威であれ、それ以外の脅威であれ、自衛行動をとる」と強調した。

ARA News(8月23日付)、『ハヤート』(8月24日付)などが伝えた。

ARA News, August 23, 2017

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 24, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

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スワイダー県で軍事情報局とイラン当局が国防隊解体に向け圧力を強める(2017年8月23日)

クッルナー・シュラカー(8月23日付)は、スワイダー県内で軍事情報局と国防隊との間で対立が激化している、と伝えた。

同サイトによると、対立は、軍事情報局が同県で活動を続けてきた国防隊を解体しようとしていることに起因。

サーミー・アフマドを名乗る活動家によると、スワイダー県には1,000人を超える国防隊員がおり、同県の司令官を務めるラシード・サッルーム氏とイラン当局の合意のもと、彼らにはイランから給与が支払われていた。

だが、最近になってイラン当局は彼らへの給与支払いを停止したという。

アフマド氏によると、資金不足に陥った国防隊は身代金目当ての誘拐拉致といった犯罪に手を染めるようになっているという。

一方、ファイサル・ジブルを名乗る活動家によると、こうした動きと並行するかたちで、軍事情報局のスワイダー県支部は、SNSを通じて国防隊を貶めるようなキャンペーンを今年初め頃から行うようになっているという。

サイード・シャアラーニーを名乗る活動家によると、その結果として、スワイダー県の国防隊はロシアへの依存を強めようとしているという。

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 24, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァ包囲下のハサカ市中心部でシリア政府の警察内務治安部隊訓練コース修了式が開催(2017年8月23日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(8月23日付)、SANA(8月23日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配地域によって包囲されるかたちで残存しているシリア政府支配下のハサカ市治安厳戒地区で、ハサカ県警察が、内務治安部隊教練コース(第1期)の修了式を開催し、同県の軍・内務治安部隊幹部、人民議会議員、そして駐留ロシア軍士官らが参列した。

修了式では、教練コースを終えた修了生が訓練の成果を披露した。

Kull-na Shuraka’, August 23, 2017
Kull-na Shuraka’, August 23, 2017
Kull-na Shuraka’, August 23, 2017
Kull-na Shuraka’, August 23, 2017

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 24, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年8月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(アレッポ県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ハマー県1件、ヒムス県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 23, 2017をもとに作成。

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所属不明の戦闘機がダルアー県西部を爆撃し、ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官3人を殺害(2017年8月23日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(8月23日付)によると、所属不明の戦闘機が県西部のジャムラ村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の車輌を爆撃し、司令官3人を殺害した。

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 24, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

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トルコで活動する自由シリア軍司令官を名乗る離反士官「ダイル・ザウル県でのダーイシュとの戦いに備えて、シリア砂漠に戦闘員5,000人を派遣することを決定」(2017年8月23日)

トルコで活動する自由シリア軍の司令官を名乗る離反士官のアフマド・ビッリー准将はアラビー21(8月23日付)に対し、シリア北部で活動する自由シリア軍諸派は戦闘員約5,000人を、ダイル・ザウル県でのダーイシュ(イスラーム国)との戦いに備えて、シリア砂漠に派遣することを決定したと述べた。

Arabi 21, August 23, 2017

ビッリー准将によると、この決定は8月19日にトルコのハタイ県レイハンル市で開かれた会合で下されたもので、アレッポ県とイドリブ県で活動する27の組織、そして米国の支援を受け、ヒムス県東部、ダマスカス郊外県東部、スワイダー県東部で活動を続ける東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団、カルヤタイン殉教者旅団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室所属)の代表も参加したという。

なお、20日には、反体制武装集団25組織が「自由シリア軍参謀総評議会」の名で声明を出し、スワイダー県東部で「尊厳回復の戦い」を開始(19日)した南部部族自由人連合、東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団に対して全面支援を行うと表明している。

共同声明発表に参加したのは、末裔軍、イスラーム殉教者(ダーライヤー)、第2軍、覚醒大隊、祖国解放運動、第1師団、第7旅団、イッザ軍、シャーム軍団、ナスル軍、第21軍団、第51旅団、第101師団、中部師団、命じられるまま正しく進め連合、東部自由人軍、スルターン・ムラード師団、イスラーム軍、ハムザート旅団、ムジャーヒディーン軍で、その一部はアレッポ県、イドリブ県で活動している。

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Arabi 21, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 24, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県北東部とハマー県東部のダーイシュ支配地域を閉塞、二つの孤立地帯に分断(2017年8月23日)

ヒムス県では、SANA(8月23日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ハリーフ村、ウスフーリーヤ村、ラウド・ワフシュ村、カトカト村、ミンシャール山に迫った。

これに関して、ARA News(8月23日付)は、シリア軍が、同県北部およびハマー県東部のダーイシュ支配地域の閉塞に続いて、スフナ市北部およびタイバ村一帯でダーイシュ支配地域の閉塞、同支配地域を二つの孤立地帯に分断することに成功したと伝えた。

ARA News, August 23, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月23日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ウルフィー地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、また同市南部郊外一帯を爆撃した。

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 24, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

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シリア軍とヒズブッラーはダマスカス郊外県西カラムーン地方でダーイシュ掃討戦を継続(2017年8月23日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月23日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー)とともに西カラムーン地方ジャラージール村無人地帯でのダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を継続、マハービス丘、アックー丘、バフサート丘を制圧、マール通行所、シュウバト・バルドを射程圏内に収めた。

なお、同地に隣接するレバノン領内のベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村無人地帯、カーア村無人地帯ではレバノン軍がダーイシュ掃討を目的とする「ジャッルード(無人地帯)の暁の戦い」を継続している。

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ダルアー県で活動する革命軍は声明を出し、スライマーン・シャリーフ氏を司令官に任命したと発表した。

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 24, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、August 24, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は8月22日、ラッカ市近郊などで16回の爆撃を実施(2017年8月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月22日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回でブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(14回)で実施された。

CENTCOM, August 23, 2017をもとに作成。

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米国の支援を受ける反体制派に捕捉されたシリア軍パイロットのビデオ映像が配信「政権は私を抹殺したいのか」(2017年8月22日)

15日に米国の支援を受ける東部獅子軍や殉教者アフマド・アブドゥー軍団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室」所属)がスワイダー県で撃墜したとされるシリア軍戦闘機のパイロット、アリー・フルウ少佐を撮影したビデオ映像(https://youtu.be/FQIV5W38aR8)がSMO(8月22日付)を通じて配信された。

映像のなかで、フルウ少佐は「第73旅団所属している…。今日は2017年8月22日、(シリア軍)戦闘機は私が収容されている(反体制派の)拠点を空爆した…。私が別の拠点に移送される度に、戦闘機は私がいる場所を空爆する…。政権は私を抹殺し、捕虜交換作戦を反故にしたいのだろうか…。私は戦争捕虜としての扱いは受けていない」と証言した。

SMO, August 22, 2017
SMO, August 22, 2017

AFP, August 23, 2017、AP, August 23, 2017、ARA News, August 23, 2017、Champress, August 23, 2017、al-Hayat, August 24, 2017、Kull-na Shuraka’, August 23, 2017、al-Mada Press, August 23, 2017、Naharnet, August 23, 2017、NNA, August 23, 2017、Reuters, August 23, 2017、SANA, August 23, 2017、SMO, August 22, 2017、UPI, August 23, 2017などをもとに作成。

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シリア軍とヒズブッラーはダマスカス郊外県西カラムーン地方でダーイシュ掃討作戦を継続(2017年8月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月23日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー)とともに西カラムーン地方ジャラージール村無人地帯でのダーイシュ(イスラーム国)掃討作戦を継続、シュウバト・サドル・バイト・バドラーン高地、ワーディー・シュウバト・ハラフーシュ、シュウバト・バッティーフ地区、マストバ地区を制圧した。

なお、同地に隣接するレバノン領内のベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村無人地帯、カーア村無人地帯ではレバノン軍がダーイシュ掃討を目的とする「ジャッルード(無人地帯)の暁の戦い」を継続している。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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レバノン軍はベカーア県バアルベック郡東部のダーイシュ支配地域120平方キロメートルのうちの100平方キロメートルを制圧(2017年8月22日)

ベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村、カーア村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦「ジャッルード(無人地帯)の暁の戦い」を継続中のレバノン軍は、戦略的要衝のラアス・カッフ一帯を制圧、ダーイシュの支配下にあった120平方キロメートルのうちの100平方キロメートルを制圧した。

ナハールネット(8月22日付)などが伝えた。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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クナイトラ県ジュバーター・ハシャブ村住民はイスラエルと協力するゴランの騎士旅団を追放(2017年8月22日)

『ハヤート』(8月23日付)は、クナイトラ県ジュバーター・ハシャブ村の住民が、ゴランの騎士旅団(自由シリア軍)を名乗る武装集団を「イスラエルの占領に協力している」として追放したと伝えた。

複数の活動家によると、ゴランの騎士旅団は、イスラエル占領下のゴラン高原近くに拠点を構え、停戦ラインに通行所を設けようとしていたという。

なお、イスラエル占領下のゴラン高原に接する停戦ラインは、反体制武装集団がそのほとんどを掌握しており、シリア政府はハドル村一帯を支配するのみ。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「YPG、PYDのシリア北部での国家樹立を決して認めない」(2017年8月22日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、クルド民族主義政党の民主統一党(PYD)が北シリア民主連邦樹立に向けた動きを本格化させていることに関して、「我々は人民防衛隊(YPG)、民主統一党が、シリア北部にいわゆる国家を樹立しようとすることを決して認めない」と述べた。

エルドアン大統領は「一部の者たちがクルド国家を樹立したいと言っている。しかし、私はこうした発言がクルド人同胞への侮辱だと考えている…。なぜなら私は、クルド人同胞がシリア北部であれ、トルコ南部であれ、こうした政体が樹立される機会を与えようとはしないと信じているからだ…。PYDとYPGは地中海に至るテロの回廊をシリア北部に作りたいと考えている…。トルコはテロ組織がいるのならどこでも戦闘を続ける」と付言したうえで、クルド民族主義勢力に対するイランとの合同作戦の可能性について「常に提起されている」と強調した。

『ハヤート』(8月23日付)、ARA News(8月22日付)が伝えた。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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国連の専門家チームは、シリアでの化学兵器開発を統括するSSCRに北朝鮮の武器輸出会社KOMIDから貨物が送られようとしていたとする非公開報告書を安保理に提出(2017年8月22日)

北朝鮮による制裁違反についての調査を行う国連の専門家チームは、シリアで化学兵器開発に関与する政府系機関に対して北朝鮮から過去6ヶ月の間に2度にわたって貨物輸送が試みられていたとする非公開の報告書を安保理に提出した。

ロイター通信(8月22日付)が伝えた。

報告書は8月に入って、専門家チームが国連安保理に提出、ロイター通信はそのコピーを21日に入手した。

報告書は37ページからなり、化学兵器、弾道ミサイル、そして通常兵器の開発にかかわるシリアと北朝鮮の協力の実態に関する調査内容が記述されているという。

それによると、加盟国2カ国が、シリアに向かっていた北朝鮮の貨物の輸送を阻止、また別の加盟国1カ国から、KOMID社がシリアとの契約に基づいて納品しようとしていた物品だと信じるにたる理由があるとの報告があったという。

貨物の荷受人は、SSRC(シリア科学研究調査センター)で、1970年代以降、シリア国内での化学兵器開発を統括しているとされる機関だったという。

KOMID社とは朝鮮鉱業開発貿易会社で北朝鮮の主要な武器輸出企業の一つで、2009年に国連安保理のブラック・リストに記載、また2016年にはシリアに赴任している同企業の代表2人が追加記載されている。

Reuters, August 15, 2017

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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リヤドでの反体制派調整会合はアサド大統領の処遇をめぐって決裂(2017年8月22日)

サウジアラビアの首都リヤドで開催されていた反体制派の調整会合は、何らの合意にもいたらずに閉幕した。

会合には、「リヤド・プラットフォーム」(最高交渉委員会)、「カイロ・プラットフォーム」(カイロ合意グループ)、「モスクワ・プラットフォーム」(モスクワ・リスト)が参加し、ジュネーブ・プロセスにおける反体制派代表団の統一、ヴィジョンの統一がめざされたが、失敗に終わった。

『ハヤート』(8月23日付)によると、会合では、アサド大統領の処遇について意見が対立し、反体制派のヴィジョンの統一の障害となったという。

最高交渉委員会のアフマド・ラマダーン氏は、アサド大統領の処遇に関して、「リヤド・プラットフォーム」と「カイロ・プラットフォーム」が相互理解に達しているとしたうえで、「モスクワ・プラットフォーム」の代表が、アサド大統領の退陣を求めることを拒否したと非難した。

また、「カイロ・プラットフォーム」のアブドゥッサラーム・ナジーブ氏も、反体制派が目標において一致を見たが、技術面で意見の相違を克服できなかったとして、アサド大統領の処遇、そして憲法制定をめぐる溝が埋まらなかったことを認めた。

一方、「モスクワ・プラットフォーム」の代表(匿名)は、アサド大統領の退陣について言明すれば「政権の交渉への参加を拒否することになる」と述べた。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はアレッポ県北部を砲撃(2017年8月22日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がカルジャブリーン村を砲撃し、1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァ/北シリア民主連邦の議会選挙の定数が確定、宗派主義的に民族・エスニック集団、宗教・宗派集団に議席を配分(2017年8月22日)

北シリア民主連邦樹立評議会は、7月28日に制定した選挙法と行政区画法、同日に承認された選挙実施決定に従い、実施が予定されているコミューン選挙(9月22日)、農場・村・町・市・郡・地区選挙(11月3日)、地域および「北シリア民主人民大会」選挙(2018年1月19日)の定数配分を行った。

19日から3日間を要した審議では、各地域の定数に加えて、民族・エスニック集団、宗教・宗派集団の定数が以下の通り確定された:

ジャズィーラ地域:60議席。うちクルド人14議席、アラブ人14議席、シリア正教徒16議席、ジャージャーン派1議席、アルメニア教徒1議席、ヤズィード派宗徒2議席、青年(シャビーバ)枠12議席(うちクルド人4議席、アラブ人4議席、シリア正教徒4議席)。

ユーフラテス地域:28議席。うちクルド人9議席、アラブ人9議席、トルコマン人(トルコ系シリア人)3議席、アルメニア教徒1議席、青年枠6議席(うちクルド人3議席、アラブ人2議席、トルコマン人1議席)。

アフリーン地域:32議席。うちクルド人9議席、アラブ人9議席、ヤズィード派宗徒4議席、トルコマン人2議席、チェルケス人1議席、アルナウート派(アルバニア系住民)1議席、青年枠6議席(うちクルド人3議席、アラブ人3議席)

なお、選挙法の第4条には、定数の60%は全人民が参加する総選挙によって選出され、40%は、合意型民主主義の原則に従い、各地域の人口構成に応じて、民族・エスニック集団、宗教・宗派集団、文化・社会集団に配分されると規定されている。

また、定数は男女に等しく配分され、議員の3選は禁じられると定められている(選挙法全文はhttp://www.all4syria.info/Archive/436168を参照)。

クッルナー・シュラカー(8月22日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, August 22, 2017

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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米国の支援を受ける東部獅子軍の司令官がロシア軍によると思われる爆撃で死亡(2017年8月22日)

米国の支援を受ける東部獅子軍(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室所属組織)の広報局は声明を出し、シリア砂漠で「土地は我らのものだ」作戦に参加中のアフマド・ハサン・ジャッラード司令官が、空爆によって死亡したと発表した。

複数の活動家によると、空爆はロシア軍戦闘機によるものだという。

クッルナー・シュラカー(8月22日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, August 22, 2017

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部、ハマー県東部でダーイシュに対する掃討作戦を継続(2017年8月22日)

ヒムス県では、SANA(8月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、タイバ村、タイバ城一帯、ダフル・ハムラー村、サイダト・スィン村、東ラートゥーム村、西ラートゥーム村、シャイフ・イブラーヒーム村、クバブ・ファランスィーヤ村、東ハイル城、スーク村、フワイスィース村、カーッラト・アリーダ村、カーッラト・タヒーン丘一帯、クブール・シャアラーン丘、ハヤワーニーヤ遺跡南東部、シャーイル山(ハマー県)西部一帯を制圧した。

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ハマー県では、SANA(8月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部のジャニー・アルバーウィー村近郊のマハッサ丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、同地を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月22日付)によると、シリア軍がアッルーシュ丘、ダイル・ザウル市南部墓地地区、ワーディー・サルダ街道一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、同地のほか、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区でダーイシュと交戦した。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダーイシュ支配下のラッカ市に対する爆撃で民間人78人を殺害(2017年8月22日)

ラッカ県では、SANA(8月22日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)が籠城を続けるラッカ市各所(サハーニー地区、バドウ地区、トゥースィーア地区)を空爆し、民間人78人を殺害した。

有志連合の報道官を務めるライアン・ディロン大佐は、AFP(8月22日付)に対して、この1週間で有志連合によるラッカ市およびその一帯への空爆で250人以上を殺害したことを認めつつ、それが民間人であることを否定した。

なお、シリア人権監視団によると、8月20日以降の有志連合によるラッカ市空爆で、子供60人を含む民間人170人が死亡したという。

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一方、ARA News(8月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市マンスール地区、ラシード地区、ムルール地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はロシアと停戦したラフマーン軍団の拠点への砲撃を続ける(2017年8月22日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(8月23日付)によると、シリア軍が、ジャウバル区、アイン・タルマー村一帯にあるラフマーン軍団の拠点を砲撃した。

一方、ラフマーン軍団はインターネットを通じて、ダマスカス郊外県アイン・タルマー村一帯およびダマスカス県ジャウバル区での戦果を示すインフォグラフィックを発表した。

それによると、ラフマーン軍団(自由シリア軍を自称)は、6月18日から8月18日までの3ヶ月でシリア軍将兵350人あまりを殺害したと主張している。

Kull-na Shuraka’, August 22, 2017

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月22日付)によると、シリア軍と親政権武装勢力がアレッポ市西部郊外のザフラー協会地区で反体制武装集団(シャーム解放機構など)と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(8月22日付)によると、反体制武装集団がハドル村を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(8月22日付)によると、反体制武装集団がカニーヤト・アースィー村を砲撃した。

AFP, August 22, 2017、AP, August 22, 2017、ARA News, August 22, 2017、Champress, August 22, 2017、al-Hayat, August 23, 2017、Kull-na Shuraka’, August 22, 2017、al-Mada Press, August 22, 2017、Naharnet, August 22, 2017、NNA, August 22, 2017、Reuters, August 22, 2017、SANA, August 22, 2017、UPI, August 22, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2017年8月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(イドリブ県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は8月21日、ラッカ市近郊などで22回の爆撃を実施(2017年8月22日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月21日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して30回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回でブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(20回)で実施された。

CENTCOM, August 22, 2017をもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「エジプト、サウジアラビアとともに反体制派の統一代表団設置に向けて協力し合っている」(2017年8月21日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はモスクワでエジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣と会談し、シリア情勢などへの対応について協議した。

会談後の共同記者会見で、ラブロフ外務大臣は、ロシアがエジプトおよびサウジアラビアと次回のジュネーブでのシリア政府と反体制派の和平協議に向けて、反体制派の統一代表団設置に向けて協力し合っていることを明らかにした。

ジュネーブ・プロセスにおいて、ロシアは「モスクワ・プラットフォーム」(モスクワ・リスト)を後援、またエジプトは「カイロ・プラットフォーム」」(カイロ宣言グループ)を庇護している。

なお、ダマスカス郊外県東グータ地方、ヒムス県北部での戦闘停止、緊張緩和地帯設置、人道支援物資搬入にかかるロシアと反体制武装集団の停戦合意は、エジプトを拠点に活動しているアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏(シリア・ガド潮流代表、シリア・エリート部隊を指揮)が仲介している。

ARA News(8月21日付)が伝えた。

AFP, August 21, 2017、AP, August 21, 2017、ARA News, August 21, 2017、Champress, August 21, 2017、al-Hayat, August 22, 2017、Kull-na Shuraka’, August 21, 2017、al-Mada Press, August 21, 2017、Naharnet, August 21, 2017、NNA, August 21, 2017、Reuters, August 21, 2017、SANA, August 21, 2017、UPI, August 21, 2017などをもとに作成。

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サウジアラビアの首都でジュネーブ・プロセスに参加する反体制派代表が一同に介し、統一代表団の結成、アサド大統領の処遇、憲法制定などについて協議(2017年8月21日)

サウジアラビアの首都では、ジュネーブ・プロセスに代表団を派遣している反体制派の一つ最高交渉委員会(「リヤド・プラットフォーム」)が中心となり、反体制派の調整会合(第1ラウンド)が開幕した。

「モスクワ・プラットフォーム」、「カイロ・プラットフォーム」は調整会合への参加を見合わせると発表していたが、両プラットフォームは以下のメンバーを派遣した。

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カイロ・プラットフォーム:ジャマール・スライマーン代表、フィラース・ハーリディー氏、アリー・アースィー・ジャルバー氏、カースィム・ハティーブ氏、アブドゥッサラーム・ナジーブ氏、ムハンマド・ワフィーク・アルヌース氏、アフマド・カブトゥール氏、アンマール・ナッハース氏

モスクワ・プラットフォーム:カドリー・ジャミール代表、ラドワーン・タッハーン氏、アラー・アラファート氏、ムハンナド・ドゥライカーン氏、ファフド・イッズッディーン氏、ユースフ・スライマーン氏、アッバース・ハビーブ氏

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「カイロ・プラットフォーム」のアブドゥッサラーム・ナジーブ氏によると、第1ラウンドでは、「モスクワ・プラットフォーム」、「カイロ・プラットフォーム」、「リイヤド・プラットフォーム」の提案すべてが等しく審議され、「3つのプラットフォームの問題意識のほとんどが目標という点において共通の理解を有しており…、この目標にいたるためのフォーマットを作り出すことが継続的に検討されている」ことを明らかにした。

『ハヤート』(8月22日付)によると、この「目標」とは、ジュネーブ・プロセスに派遣する反体制派代表団の統一と、現下のシリアの危機に向けた解決策にかかわるヴィジョンの統一で、三つのプラットフォームは、憲法制定や移行期におけるアサド大統領の処遇をめぐる意見の相違の解消をめざしているという。

この点に関して、欧米諸国の支援を受けてきた「リヤド・プラットフォーム」、「カイロ・プラットフォーム」は、移行期に入るに先立って、アサド大統領の退陣を前提条件として要求しているが、「モスクワ・プラットフォーム」はこれを拒否している。

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「モスクワ・プラットフォーム」の代表を務めるカドリー・ジャミール前副首相が『ハヤート』(8月22日付)に明らかにしたところによると、会合は三部構成で行われ、第1部および第2部は、三つのプラットフォームの意見交換が行われ、第3部では、サウジアラビア外務省高官との会談が行われたという。

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一方、シリア愛国同盟は、シリア・クルド国民評議会や最高交渉委員会に参加するクルド人に対して、最高交渉委員会(「リヤド・プラットフォーム」)を脱会し、「クルド統一プラットフォーム」を結成することを呼びかけた。

クルド愛国同盟のムスタファー・マシャーイフ代表は、スマート・ニュース(8月21日付)に宛てた声明で、シリア・クルド国民評議会との意見の不一致は、トルコ政府とつながりのあるシリア革命反体制勢力国民連立に評議会が参加していることに起因すると述べる一方、シリアの反体制派がクルド人の「民族的権利を意図的に無視」していると非難、「みなが順守できるようなクルドの統一的な姿勢や言説を構築」するため、すべての政治勢力、市民社会組織、無所属が参加したかたちでの「クルド・シリア国民大会」を至急開催すべきだと呼びかけた。

クルド愛国同盟は、2016年2月にハサカ県カーミシュリー市で、シリア改革運動、シリア・クルド民主統一党(ヤキーティー)、シリア・クルド民主左派党、シリア・クルド民主党(アル・パールティ)、シリア・クルド民主合意党からなるシリア・クルド政治権威政党ブロックが結成した政治同盟(https://syriaarabspring.info/?p=26107)。

AFP, August 21, 2017、AP, August 21, 2017、ARA News, August 21, 2017、Champress, August 21, 2017、al-Hayat, August 22, 2017、Kull-na Shuraka’, August 21, 2017、al-Mada Press, August 21, 2017、Naharnet, August 21, 2017、NNA, August 21, 2017、Reuters, August 21, 2017、SANA, August 21, 2017、SMART News, August 21, 2017、UPI, August 21, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令部がロジャバ支配下の村(アレッポ県)を砲撃(2017年8月21日)

アレッポ県では、ARA News(8月21日付)によると、トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令部が、西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市郊外に位置するイースカー村を砲撃した。

AFP, August 21, 2017、AP, August 21, 2017、ARA News, August 21, 2017、Champress, August 21, 2017、al-Hayat, August 22, 2017、Kull-na Shuraka’, August 21, 2017、al-Mada Press, August 21, 2017、Naharnet, August 21, 2017、NNA, August 21, 2017、Reuters, August 21, 2017、SANA, August 21, 2017、UPI, August 21, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市でYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘続く(2017年8月21日)

ラッカ県では、ARA News(8月21日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内のマンスール地区、ラシード地区、旧市街、ムルール地区、ナフダ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ロシア軍参謀本部機動総局長「8月に入ってシリア中部に対してロシア軍航空部隊は990回出撃」(2017年8月21日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は、8月に入ってからシリア駐留ロシア空軍の航空部隊がシリア中部(ハマー県東部ウカイリバート村一帯)に対して990回の出撃し、空爆を実施し、シリア軍を航空支援していることを明らかにした。

ARA News(8月21日付)が述べた。

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