イラク・イスラーム抵抗がヒムス県タンフ国境通行所とダイル・ザウル県CONOCOガス田の米軍基地を攻撃(2023年11月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タンフ国境通行所に違法に設置されている米軍(有志連合)が占領する基地に対して、イラク・イスラーム抵抗が無人航空機(ドローン)で爆撃を行い、米軍がこれを迎撃、基地から3キロほど離れたサリーヤ地区で少なくとも1機を撃墜した。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後10時25分、テレグラムのアカウントを通じて声明(https://t.me/elamharbi/107)を出し、ヒムス県のタンフ国境通行に違法に設置されている米軍基地を無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米軍の基地が違法に設置されているダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)支配下のCONOCOガス田がイラク・イスラーム抵抗のロケット弾攻撃を受け、複数回の爆発音が確認された。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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ロイター通信:シリアでの17日の米軍部隊に対する攻撃で兵士1人が負傷(2023年11月18日)

ロイター通信(11月18日付)は、米国の高官2人が匿名を条件に、シリアでの17日の米軍部隊に対する攻撃で兵士1人が軽傷を負ったことを明らかにしたと伝えた。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍の交戦続く(2023年11月18日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午前1時45分、イスラエル軍のヘルメス450無人航空機(ドローン)1機を地対空ミサイルで撃墜した。

午前9時30分、ハドス・ブスターン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時00分、ラーヒブ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時00分、シュトゥーラー陣地近くに集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時00分、ハッラト・ワルダに集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時10分、サアサア渓谷のイスラエル軍指揮所をロケット弾で攻撃し、確実な損害を与えた。

午後1時00分、ラーミーム兵舎をロケット弾と迫撃砲で攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時30分、バイヤード・バリーダー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

マナール・チャンネル(11月18日付)が伝えた。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午後3時1分、イスラエル軍戦闘機複数機が、ヒズブッラーのテロ・インフラ多数を爆撃する一方、レバノンからイスラエル領内への砲撃を確認、イスラエル軍が報復として砲撃を行った。

午後5時20分、イスラエル軍がレバノン領内のヒズブッラーの集結地や陣地、イスラエル軍ドローンを撃墜した地対空ミサイル・システムなど標的多数を爆撃した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Qanat al-Manar, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、アレッポ県、ハマー県、ラタキア県のシャーム解放機構支配地を砲撃(2023年11月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、ダール・カビーラ村、ナイラブ村一帯、マアーッラト・ウルヤー村を砲撃した。

また、アーフィス村一帯では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シャーム解放機構の狙撃中隊が、アルビーフ村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフルタアール村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区で砲撃戦を行った。

シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあるズィヤーラ村、マンスーラ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市とシャイフ・サアド村を結ぶ街道で、シリア軍第61旅団に所属する戦車大隊の司令官(少佐)が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍マンビジュ軍事評議会がアレッポ県北部でシリア政府支配地に密輸を行おうとしていた若い男性1人を銃殺(2023年11月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配地と北・東シリア自治局支配地を隔てる通行所があるターイハト・トゥワイマート村近くで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会がシリア政府支配地に密輸を行おうとしていた若い男性1人を銃殺した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がビシュリー山東の砂漠地帯でダーイシュの陣地複数ヵ所を爆撃(2023年11月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がビシュリー山(ダイル・ザウル県)東の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の陣地複数ヵ所に対して爆撃を実施した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マルアナーズ村を砲撃(2023年11月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマルアナーズ村を砲撃した。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続く(2023年11月18日)

スワイダー県では、スワイダー24(11月18日付)によると、スワイダー市サイル広場(カラーマ広場)で困窮する生活への政府の不十分な対応に抗議するデモが続けられ、参加者らは体制打倒、アサド大統領の退任、生活状況の改善、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放などを訴えた。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023、Suwayda 24, September 19, 2023などをもとに作成。

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シリア軍はロシア空軍の支援を受け、イドリブ県南部と北西部の農村地帯でテロリストの指揮所、シェルター、武器弾薬庫、ドローン発射台を破壊する一方、アレッポ県、ラタキア 県でドローン4機を撃破(2023年11月18日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy)を通じて声明を出し、テロ組織が安全な町村やシリア軍の陣地に対して繰り返す攻撃への報復として、シリア軍部隊がロシア空軍の支援を受けて、作戦を複数回実施し、イドリブ県南部と北西部の農村地帯でテロリストの指揮所複数ヵ所、シェルター複数ヵ所、武器弾薬庫複数ヵ所、無人航空機(ドローン)発射基複数ヵ所を攻撃、これらを完全に破壊するとともに、テロリスト数十人を殺傷、ドローン2機を撃墜したと発表した。

https://youtu.be/xiQaIuO7iZM?list=UULFOdpeidso85hQh1fvxcVwjw

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国防省はまた別の声明で、シリア軍部隊がアレッポ県とラタキア県の農村地帯で、安全な地域への攻撃を試みたドローンを迎撃し、4機を撃墜したと発表、その写真を公開した。








 

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SANA(11月18日付)が伝えた。

AFP, November 18, 2023、ANHA, November 18, 2023、‘Inab Baladi, November 18, 2023、Reuters, November 18, 2023、SANA, November 18, 2023、SOHR, November 18, 2023などをもとに作成。

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